【専門家監修】土の捨て方7選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法家を片付けたいと思っていても、物が多く「どこから手をつければいいか分からない」と手が止まってしまうことは珍しくありません。
頑張って片付けても、気づけばすぐ散らかってしまうこともあるでしょう。そのようなときは、気合いで一気に進めるのではなく、片付ける順番や基準を決めて取り組むことが大切です。
この記事では、物が多い家の片付けを始める場所や具体的な手順、やってはいけないNG行動、片付いた状態を保つコツまで分かりやすく解説します。
物が多い家の片付けでやってはいけないNG行動
物が多い家を片付けるときは、早く片付けたい気持ちが強いほど、進め方を間違えて途中で疲れてしまったり、かえって部屋が散らかったりすることも少なくありません。
とくに物量が多い場合は、「頑張ること」よりも「失敗しやすい行動を避けること」が大切です。ここでは、やってはいけない代表的なNG行動を紹介します。
一日で片付けを終わらせようとしない
物が多い家を一日で片付けようとすると、途中で体力も判断力も落ちてしまいます。最初はやる気があっても、途中で諦めてしまいがちです。
また、広範囲に一気に手をつけると、途中で一日が終わり、片付け前よりも散らかったように見えることもあります。これでは達成感が得られず、次に取りかかる気力もなくしてしまいます。
物が多い家ほど、一日で完璧を目指すのではなく、「今日は机の上だけ」「この引き出し一段だけ」と範囲を小さく区切って進めましょう。片付けは、少しずつ確実に終わらせる方が続けやすくなります。
捨てる基準を決めないまま作業を始めない
片付けが進まない原因のひとつが、「捨てる・残す」の基準があいまいなまま作業を始めてしまうことです。こうなると、ひとつひとつの物に対して迷うことが増え、時間も気力ももちません。
作業を始める前に、捨てる基準を「○○年使っていない」「同じ用途の物がある」「壊れている」のように決めておきましょう。先に基準を作っておくことで、片付けがスムーズに進みます。
収納用品を先に買い足さない
片付けの前に収納用具を買い足してしまうのも、よくある失敗です。一見すると整理整頓が進みそうですが、不要な物の置き場所を変えるだけになりがちです。
また、片付け前に収納用品を買うと、サイズが合わなかったり、使わなかったりすることも少なくありません。その結果、収納用品そのものが物をふやす原因になります。
まずは今ある物を見直して、必要な物と不要な物を分けることを優先しましょう。そのうえで、残す物の量に合わせて収納を考えたほうが、無駄な出費も増えにくく、片付いた状態も維持しやすくなります。
物が多い家の片付けはどこから始める?【計画の立て方】
物が多い家を片付けるときは、思いついた場所から始めるよりも、最初に計画を立てておくことが大切です。準備なしで手をつけると、中断したり、部屋全体がかえって散らかったりしやすくなります。
とくに量が多い場合は、「どこを」「どこまで」「どう進めるか」を先に決めておくだけで、作業の負担がかなり変わります。
ここでは、片付けを始める前に決めておきたい計画の立て方を順番に見ていきましょう。
① 取りかかる場所を決める
まず、片付ける場所をひとつ決めましょう。物が多い家では、あちこちに手をつけると収拾がつかなくなりやすいため、最初に一か所をはっきり決めておくことが大切です。
最初に取りかかる場所としては、次のような場所が向いています。
・冷蔵庫
・玄関
・洗面所
・キッチンなどの水回り
これらの場所は比較的スペースが限られており、「いる・いらない」の判断がつきやすいです。また、玄関や水回りのように毎日使う場所は変化を感じやすいため、片付けを続ける意欲にもつながります。
② 片付ける範囲を決める
場所を決めたら、次はどこまで片付けるかを決めましょう。「キッチン全体」「部屋全体」のように広く決めると、作業量が多くなりすぎて途中で手が止まりがちです。
そのため、最初は「冷蔵庫の一段だけ」「玄関の靴箱の上段だけ」「洗面台の引き出し一つだけ」というように、狭い範囲まで絞るのがポイントです。そうすることで、作業の終わりが見えやすく、達成感も得やすくなります。
物が多い家ほど、小さく区切って終わらせる進め方のほうが、片付けが長続きしやすくなります。
③ 作業時間とスケジュールを決める
片付けは、急に思い立って始めるのではなく、あらかじめ作業時間を決めておきましょう。時間を決めずに始めると、思った以上に疲れてしまったり、途中で集中力が切れたりしやすいためです。
最初は30分から1時間程度を目安にして、無理のない範囲で予定に組み込むのがおすすめです。短時間でも「今日はここまで」と区切って進めることで、負担をため込みにくくなります。
また、「毎週土曜の午前中に30分だけやる」といったように、週に何回行うかも決めておくと、習慣として続けやすくなります。
④ 捨てる・残す基準を決める
片付けで手が止まりやすいのは、「捨てる・残す」の判断に迷うときです。基準を決めないまま作業を始めると、ひとつひとつの物に時間がかかり、思うように進まなくなります。
そのため、あらかじめ次のようなルールや判断基準を決めておくことが大切です。
・一年以上使っていない物は処分する
・同じ用途の物が複数ある場合は一つだけ残す
・壊れている物は処分する
・迷う物は保留に分ける
このようにルールを決めておくと、悩む時間が減り、作業スピードがぐっと上がります。
もちろん、思い出の品や高価な物など、すぐに結論を出せる物ばかりではありません。その場合は無理に決めず、いったん保留しましょう。大切なのは、迷って手が止まる状態を減らすことです。
⑤ 必要な道具を事前に準備する
片付けの途中で必要な物を探しにいくと、作業の流れが止まりやすくなります。集中して作業を進めるためにも、使う道具はあらかじめ手元にそろえておくことが大切です。
あらかじめ用意しておきたい道具と使い道は、次のとおりです。
| 道具 | 使い道 |
| ごみ袋 | 処分する物を入れる |
| ビニールひも | 古紙や不用品をまとめる |
| はさみ | ひもを切る、袋を開ける |
| 大きめのカゴ | 残す物や移動する物を一時的に入れる |
| 紙袋 | 細かい物を仕分ける |
| 段ボール | 保留にする物や移動する物をまとめる |
片付けは、ただ物を捨てるだけではなく、「残す・捨てる・移す」を繰り返す作業です。必要な道具が手元にそろっていれば、途中で手が止まりにくくなり、決めた範囲を最後まで進めやすくなります。
物が多い家の片付け方【5ステップ】
物が多い家を片付けるときは、やみくもに手を動かすのではなく、順序に沿って進めることが欠かせません。順序が決まっているだけで、判断に迷う場面が減り、作業もスムーズに進みやすくなります。
まずは、「捨てる・残す」の基準を決めたうえで、今から紹介する5ステップを試してみましょう。
ステップ1:片付ける場所を小さく区切る
片付けを始めるときは、最初に取りかかる範囲をできるだけ小さく区切ることが重要です。「部屋全体」といった広い範囲で始めると、作業量が多くなりすぎて途中で終わらなくなります。
そのため、最初は次のように具体的な単位まで絞ります。
・引き出し一つ
・棚の一段だけ
・机の上だけ
・バッグの中身だけ
このくらいの範囲であれば、短時間でも終わらせやすく、達成感も得やすくなります。片付けは「かけた時間」よりも「どこまで終わったか」を重視しましょう。
ステップ2:その場所の物をすべて出す
範囲を決めたら、その場所にある物をすべて出しましょう。収納の中に入ったままでは全体量が把握しにくく、「必要・不要」の判断も曖昧になりやすいためです。
一度すべて出すことで、現状を把握しやすくなり、重複している物や使っていない物にも気づけます。
ステップ3:使う物・不要な物・迷う物に分ける
出した物は、次のように「使う物・不要な物・迷う物」の3つに分けていきます。
・使う物:今後も使う
・不要な物:使っていない・壊れている
・迷う物:すぐに判断できない
片付けが止まりやすいのは、「迷う物」に時間をかけすぎるときです。判断に迷った物までその場で結論を出そうとすると、作業が進まなくなります。
まずは保留にして分け、流れを止めないことを優先すればスムーズに進みます。
ステップ4:残す物の定位置を決めて収納する
使うと判断した物は、どこに置くかを決めてから収納します。空いている場所に戻すだけでは、あとから物の場所が分からなくなり、再び散らかりやすくなるためです。
定位置を決めるときは、次のポイントを意識しましょう。
・実際に使うエリアに置く
・同じ用途の物はまとめる
・よく使う物は取り出しやすい場所に置く
・使用頻度の低い物は奥や上に置く
見た目だけでなく、使いやすさまで考えて収納することで、片付いた状態を維持しやすくなります。
ステップ5:不要な物や保留にした物を見直して処分する
不要な物は部屋に置いたままにせず、できるだけ早く処分しましょう。また、保留にした物は時間を置いて見直すことが大切です。一度距離を置くことで、必要かどうかを冷静に判断しやすくなります。
片付けは「分ける」だけで終わらせず、「処分するところまで」が一つの流れです。ここまで進めることで、初めて片付いた状態を実感しやすくなります。
物が多い家でもおしゃれで綺麗な部屋に見せる収納アイデア
物が多い家を、おしゃれで綺麗な部屋に見せるポイントは、「見せ方」を整えることです。
人は部屋を見るとき、物の数よりも、色や形のばらつき、視界に入る情報量、余白の有無を意識する傾向があります。
そのため、収納は「どれだけ入るか」だけでなく「どう見えるか」まで意識することが大切です。
見せる収納と隠す収納を使い分ける
物が多い家をおしゃれで綺麗な印象にするなら、「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けることが大切です。すべてを見える状態にすると、視界に入る情報量が増え、雑然とした印象になりやすいためです。
棚の上など目につきやすい場所には、雑貨や本など見た目を整えやすい物だけを置きましょう。一方で、日用品のストックや書類、細かい生活用品は、ボックスや扉付き収納に入れて隠したほうが、部屋全体がすっきり見えます。
視界に入る情報をコントロールすることで、物が多くてもすっきりした印象をつくりやすくなります。
家具や収納グッズの色や素材を揃える
家具や収納グッズの色や素材を揃えると、部屋全体に統一感が出て、物が多くてもすっきり見えます。大切なのは色のバランスと素材の方向性を揃えることです。
主役・補助・差し色のバランスを意識することで、まとまりのある空間をつくりやすくなります。ポイントは、次のとおりです。
・主役の色を決める
・補助の色は主役になじむ色にする
・目立つ色は差し色として少量にとどめる
・木、布、スチールなど素材の方向性を揃える
色や素材に一貫性があると、視界に入る情報が整理され、物が多くてもまとまりのある印象をつくりやすくなります。
床やテーブルの上に物を置かないようにする
部屋を綺麗に見せるには、床やテーブルの上に物を出しっぱなしにしないようにしましょう。広い面は視界に入りやすく、散らかった印象になりやすいためです。
とくに置きっぱなしになりやすい郵便物やリモコン、日用品、バッグ、買い置きした物などは定位置の収納が大切です。床やテーブルに余白があるだけで、部屋全体がすっきりとした印象に見えます。
生活動線を邪魔しない位置に収納をまとめる
収納は、置く場所によって部屋全体の印象が大きく変わります。生活動線を邪魔する場所に収納があると、圧迫感が出やすく、窮屈な印象になりかねません。
たとえば、次のような場所は物が増えるとごちゃついて見えやすくなります。
・玄関から部屋に入る通り道
・テーブルまわり
・よく開け閉めする扉の前
・毎日通る通路
反対に、収納を壁際や一か所にまとめることで、空間に余白が生まれ、部屋全体を広く見せやすくなります。おしゃれで綺麗に見える部屋は、人がスムーズに動ける空間が確保されている傾向があります。
物が多い家を片付いた状態で継続するコツ
物が多い家は、その後の暮らし方次第ですぐに散らかった状態に戻りやすくなります。
片付いた状態を保つには、物を戻しやすくすること、増えすぎないようにすること、定期的に見直すことが欠かせません。ここでは、無理なく継続しやすいコツを紹介します。
物の定位置を家族や同居人とも共有する
片付いた状態を保つには、物の定位置を家族や同居人と共有しておくことが大切です。自分だけが置き場所を把握していても、他の人が別の場所に戻してしまえば、せっかく整えた状態も崩れてしまいます。
きれいな家を維持するためには、「しまう場所を決める」だけでなく、「どこに片付けるか分かる状態」にしておきましょう。
新しく買う前に手放す物を決める
物が多い家では、減るよりも増える物が多いです。そのため、新しく買う前に、何を手放すかを決める習慣をつけましょう。
たとえば、次のように考えると管理しやすくなります。
・服を1着買ったら1着手放す
・収納用品を増やす前に今ある物を見直す
・同じ用途の物がある場合は買い足さない
このように、買うことと手放すことをセットで考えると、物の量が増えすぎにくくなります。片付いた状態を保つには、片付ける力だけでなく、物を増やしすぎない意識も必要です。
迷いやすい物は一時保管ボックスで管理する
すぐに捨てるか残すか決めにくい物は、一時保管ボックスを作って管理しましょう。迷う物が出るたびに判断が止まると、片付け全体が進まなくなります。
一時保管ボックスに入れるのは、たとえば次のような物です。
・まだ使うか判断できない物
・思い出があってすぐには捨てにくい物
・高かったため処分を迷う物
・あとで確認が必要な書類や小物
その場で無理に結論を出す必要はありません。ただし、あとで見直すことを前提にしましょう。また、保管ボックスの置き場を決めておくことも、片付いた状態を継続するコツです。
週1回・月1回など見直しのタイミングを決める
片付いた状態を継続するには、見直す習慣が欠かせません。散らかってからまとめて片付けようとすると負担が大きくなり、後回しにもなりやすいためです。
次のように、最初から見直すタイミングを決めておくと続けやすくなります。
| タイミング | 見直す内容 |
| 週1回 | テーブルの上や床に出ている物を元の場所に戻す |
| 月1回 | 引き出しや収納の中を見直す |
| 季節の変わり目 | 服や日用品の量を整理する |
このように定期的に小さく整える習慣があると、物が一気に増えることはありません。片付いた状態は、こまめに整え続けることで保たれるものです。
物が多い家は片付け業者に依頼して断捨離するのも一つの方法
物が多い家の片付けでも「量が多すぎる」「どこから手をつければいいか分からない」という場合は、片付け業者に依頼するのも一つの方法です。
とくに、大型家具や大量の不用品がある場合は、仕分けだけでなく搬出や処分まで必要になるため、想像以上に手間がかかります。
短期間で部屋を整えたい場合や、自分だけでは対応が難しい場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。
片付け業者を利用するメリット
片付け業者に依頼する最大のメリットは、「仕分け・搬出・処分」のすべてをプロに任せられる点にあります。物量が多い家では、不要な物を選ぶだけでも一苦労。その後の運び出しまで一人で行うのは、体力・気力的にも挫折の原因になりがちです。
片付け業者に依頼すると、次のようなメリットがあります。
・大量の不用品を短期間で片付けられる
・大型家具や重い物の搬出まで任せられる
・片付けのきっかけをつくれる
・仕分けから回収、清掃までまとめて相談できる
一方で、「こんなことも対応してくれるのかな」と心配に思う方も多いでしょう。片付け業者や清掃業者がどこまで対応してくれるのかは、以下の記事で詳しく解説しています。
片付け業者を選ぶ際のポイント
片付け業者を選ぶときは、料金の安さだけで決めず、見積もりや作業内容が分かりやすいかを確認することが大切です。あとから追加料金を請求されるなどのトラブルを防ぐためにも、事前確認は欠かせません。
片付け業者を選ぶ際のポイントは次のとおりです。
・見積もりの内訳が明確か
・追加料金の条件を説明してくれるか
・作業範囲が分かりやすいか
・不用品回収や清掃まで相談できるか
・口コミや実績を確認できるか
また、どのような業者が危険なのか、だまされてしまった場合はどうしたらいいのかといったことも事前に把握しておくことで、安全に業者選びができます。
お助けうさぎでは、分別・仕分けから搬出・回収まで一貫して対応いたします。物の量が多く、ご自身では片付けきれない場合でも、作業の負担を大きく減らしながら片付けを進めることが可能です。
また、お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。作業内容や料金を事前にしっかりご確認いただけるため、初めて片付け業者を利用される方でも安心です。物が多くて片付けにお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。






