バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法「電動歯ブラシって何ゴミで捨てられるのかな?」
「買い替えを検討しているけれど古い電動歯ブラシはどうしたらいいの?」
「電動歯ブラシを捨ててしまうのはもったいない!」
一昔前に比べて、歯磨きをする際に電動歯ブラシを使用しているという人は多くなってきているでしょう。効率的に歯を磨きたい、確実に歯の汚れを落としたいという時に電動歯ブラシは非常に役に立つアイテムです。
しかし、歯磨きは毎日行うものであり、それと同時に使用をする電動歯ブラシは自ずと毎日酷使することとなるため想像以上に速く壊れてしまうこともあります。通常の歯ブラシとは異なり「電化製品」であるという特性上、性能が想像とは違うなどという理由で早々に買い替えを検討することもあるかもしれません。
そこで今回は、電動歯ブラシの捨て方・処分方法についてご紹介をします。電動歯ブラシは電化製品であるがゆえに普通の歯ブラシと同じ手順で捨てることはできません。捨てる際の注意点も含め解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・電動歯ブラシの捨て方
・処分時の注意点
・処分費用の相場やメリット・デメリット
電動歯ブラシについて
電動歯ブラシとは、電気の力を利用してブラシを振動・回転させて歯を磨く仕組みになっている歯ブラシです。
手動よりも効率良く歯を磨くことができるため、タイムパフォーマンスが良いとして愛用している人も少なくありません。また、人によっては歯磨きが苦手だという場合もあるでしょう。隅々まで細かく磨くことがどうしてもできないという時に、電動歯ブラシを使用するとその効果を実感できます。
歯を簡単に、効率良く磨くための電化製品として、電動歯ブラシは非常に役に立つ製品だといえるでしょう。
種類
電動歯ブラシには大きく分けて3つの種類があります。これは、振動の仕方や回転数による違いが大きく、歯の状態によって効果的な電動歯ブラシが異なります。
高速運動タイプ
ブラシが上下もしくは円形状に動き、歯の汚れを落とすタイプです。手動で歯ブラシを動かしている時と似たような感覚で使用ができますが、その回転数は1分間に5,000回にものぼるため、手で磨くよりも圧倒的に素早く磨くことができます。
特にブラシが円形状になっており歯を包み込んでブラッシングを行う回転式は、手磨きでは届かない細かな場所も磨けるとして人気があります。
音波タイプ
音波による振動を利用して水流を発生させて歯の汚れを落とすタイプです。振動数は1分間に3~5万回程と強力です。
ブラシで汚れの除去ができることはもちろん、ブラシが触れていない状態でも水流によって汚れを落とすことが可能であり、歯科治療中で歯を強く磨けないという人に優しい歯ブラシとなっています。
超音波タイプ
歯垢(プラーク)の破壊に特化した歯ブラシです。1分間に100万回以上の振動を歯に与えることができるため、歯周病の治療や予防に有効的であるとされています。
ただし、振動数が非常に強力であるため、手動での歯磨きと同様に同じ箇所にずっとブラシが当たらないよう手を動かし続ける必要があります。
素材や材質、仕様など
電動歯ブラシの側面部分、いわゆるブラシや持ち手部分は通常の歯ブラシと同様の素材が使われていることが一般的です。材質としてはポリエステルやナイロンとなります。
特徴的なのは中身の部分です。電化製品であるため、電気を通す仕組みが施されており、電池もしくはバッテリーのどちらかが使用されていることとなります。
電池式とは異なり、バッテリー式で駆動している製品も、バッテリー部分を取り外すことができるか否かで処分時の対応方法が異なることが考えられるため注意が必要です。
小さな製品でもあるため、バッテリーは組込み式であることが多く、簡単に取り外せないものが多い傾向にあります。そのため、起動しない等のトラブルが起きてしまった場合には、処分をする必要が出てきます。
価格相場
電動歯ブラシを新品で購入しようとする場合、5,000~15,000円程度が相場となります。通常の歯ブラシと比較をすると機能面も充実しており、そもそも「電化製品」という扱いになるので価格が上がってしまうことは致し方ありません。
また、ブラシ部分は消耗品であり定期的に交換が必要となるため、ランニングコストが掛かります。1ヶ月換算で見ると500~1,000円程度は電動歯ブラシ代として費用が掛かることとなるでしょう。
一般的な歯ブラシと比べると、少し高価な歯ブラシを使用し続けるような状況にはなりますが、そこまで高い費用が掛かるということでもないでしょう。そのため、本体が壊れない限りは長い期間で使用し続けることが可能です。
寿命と買い替え時期
電動歯ブラシの寿命は3~5年とされています。
ブラシ部分は交換が可能なため常に衛生的な状態を保つことが可能ですが、バッテリーの寿命がきてしまうということが買い替えを検討する一要因となるようです。
電池式であれば交換が可能ですが、電動歯ブラシに使用されている部品のメーカー保有期間が約5年とされているため、5年以上使い続けることができても、5年経てば修理をすることができずに壊れたらそれまでということとなります。
長く使い続けたいという気持ちは誰にでもあるかと思いますが、使い始めて5年を経過しそうだというタイミングで買い替えについても検討を始めた方が無難といえるでしょう。
何ゴミで捨てられるのか
電動歯ブラシは「不燃ゴミ」もしくは「小型家電回収」で捨てることが可能です。
基本的に、小型家電回収ボックスを利用して捨てる、もしくは販売元である家電量販店などに回収をしてもらうなどの方法で処分で処分することが可能です。
ただし、注意点があります。電動歯ブラシに使用されている電池もしくはバッテリーが取り外せる場合は、必ず取り外した状態で捨てる必要があります。その後、「小型家電回収」に出す、もしくは自治体の指定する方法で処分をする必要があります。
取り外したバッテリーに関しては、「有害ゴミ」もしくは「電池ゴミ」として捨てるなど、自治体の指示に従って捨ててください。バッテリーを取り外すことができない歯ブラシの場合は、基本的に不燃ゴミとして捨てることができません。
不燃ゴミ、小型家電回収、家電量販店での回収含め、処分方法についてはこの後詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
バッテリーを含む製品となるため、「バッテリーを外して捨てる」「バッテリーを個別に処分する」「バッテリーを含めて捨てる」など、分別ルールの細かさも相まって処分方法も複雑な状況となることが考えられます。
電動歯ブラシの捨て方7選
電動歯ブラシの捨て方・処分方法には、以下のような7つの方法があります。
① 不燃ゴミとして処分する
② 小型家電回収ボックスで処分する
③ 買い替え時に処分する
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマアプリやオークションで売却する
⑥ 家族・知人・友人に譲る
⑦ 不用品回収を利用して処分する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 不燃ゴミとして処分する
電池式の電動歯ブラシは自治体の回収する「不燃ゴミ」として捨てることが可能です。他のゴミと一緒にゴミ袋に入れてゴミ集積場に持っていくだけで済むため、特別な手間も掛からず気軽に処分ができます。
ただし、電池は必ず外してから捨てましょう。電動歯ブラシ本体は不燃ゴミで、電池は電池ゴミもしくは有害ゴミで捨てる必要があります。
また、バッテリーが内蔵されている充電式の電動歯ブラシの場合は、バッテリーが取り外せるか否かで対応方法が変わってきます。バッテリーが取り外せる場合は、バッテリーを外してから電動歯ブラシだけを不燃ゴミとして捨てることとなります。
バッテリーが取り外せない場合は、そもそも不燃ゴミとして捨てることはできません。バッテリーの扱いや処分方法については記事の後半で解説します。そちらも参考にしてください。
ただし、こちらの処分方法の場合は、電動歯ブラシ単品の処分・捨て方の指定がされていない自治体の場合に限ります。細かく品目ごとに処分の指定がある場合には、不燃ゴミで捨てることはできません。
② 小型家電回収ボックスで処分する
電動歯ブラシは小型家電リサイクル法の対象品目となっており、自治体側が各施設に設置している小型家電回収ボックスを利用することでリサイクル処分をすることが可能です。
小型家電回収ボックスは、設置されている自治体に住んでいる人であれば誰でも無料で利用ができます。一般的には、公共施設や商業施設に設置されています。詳しくは、自治体のホームページに設置場所の詳細が記載されているため確認をしてみましょう。
※ただし、夜間など施設の営業時間外には利用することができませんのでご注意ください。
この方法であれば、電池式であっても充電式の電動歯ブラシであっても処分が可能です。ただし、電池に関してはそのまま含んだ状態で捨てることはできません。簡単に取り外せるため、取り外してから電動歯ブラシ本体のみを回収ボックスに入れましょう。
バッテリー式の場合は無理に取り外す必要はありませんが、自治体によっては「出来る限り取り外してください」としている場合もあるため注意が必要です。バッテリーの取り外しに不安があるようであれば一度自治体に相談してみましょう。
小型家電リサイクル法とは、家庭で使用された電化製品の素材、鉄・アルミ・鋼・レアメタルなどを資源として再利用することを推奨するための法律であり、私たちの身の回りにあるあらゆる小型家電がリサイクルの対象となっています。これに電動歯ブラシも該当していることとなります。
③ 買い替え時に処分する
新しい電動歯ブラシを購入する際に、古い電動歯ブラシを引き取り対応を行ってもらえる場合があります。こちらは家電量販店や電動歯ブラシメーカーで購入する際に利用することが可能です。お近くに引取可能な店舗があるようであれば、ぜひ利用を検討してみてください。
引き取り費用は無料もしくは500~1,000円程度で行ってくれることが多いようです。ただし、こちらは新しい電動歯ブラシを購入した時に限り利用できるサービスです。
また、こちらの方法に関しては電池式・充電式どちらの電動歯ブラシでも処分が可能です。バッテリーを取り外す等の細かな準備も必要もありません。
バッテリーの扱いを考えるのが面倒だという場合は、家電量販店等に相談をしてみると解決が速いかもしれません。
サービス内容によっては、段ボール1つに入れば何個でも500円で回収しますという条件の場合もあります。電動歯ブラシ1つ処分するために利用をしてもそこまで損にはなりませんが、一括回収をしてもらえるのであれば他にも不要な電化製品がないか探してから回収を依頼してみましょう。
④ リサイクルショップで売却する
未使用の電動歯ブラシであれば、リサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。パナソニック、ブラウン、フィリップスなど人気メーカーのものであれば1万円を超える値がつく場合もあります。
ただし、こちらは「未使用」の電動歯ブラシにいえることです。歯ブラシはその役割・特性上どうしても使用済のものは衛生面が気になってしまいます。いくら綺麗に使っているとはいえど、1度他人の口の中に入れたものを使用したいという人は少ないでしょう。
したがって、使用済の電動歯ブラシは中古品としての需要が極端に低くなってしまうということになります。もしくは、使用済であってもブラシ部分だけでも新品のパーツに交換しているという場合であれば売れる可能性があります。ブラシの交換パーツをお持ちの場合は、交換した後に売りに出しましょう。
加えて、あらゆる付属品は全てセットにした状態であることが望ましいです。電動歯ブラシに付いてくる付属品には以下のようなものがあります。
売却時にセットにしておきたい付属品
・電動歯ブラシ本体
・交換用ブラシ
・充電スタンド
・充電ケーブル
・トラベルケース
・取扱説明書
・外箱
未使用品の電動歯ブラシを持っているという方は少ないかもしれませんが、購入したはいいものの開封してみるとデザインが気に入らなかった、持ってみると重すぎて手が疲れそうなの使っていない、など何かしらの理由で未使用品を所持している場合も出てくるかもしれません。
その時は、ぜひ売却という方向で検討をしてみてください。
⑤ フリマアプリやオークションで売却する
電動歯ブラシの売却方法はリサイクルショップだけではありません。近年人気になってきている方法としてフリマアプリやオークションで売るという方法もあります。
こちらも出品に出す際は、新品の状態の電動歯ブラシであることが望ましいです。
フリマアプリのメリットとしては、どんなものでも価値が付く可能性があるといった点が挙げられます。電動歯ブラシの場合、電動歯ブラシ本体でなくとも売れる可能性があるということです。
例えば、交換用ブラシだけを出品する、充電スタンドのみを出品するといったかたちでも売れる可能性は十分にあります。
フリマアプリは日々多くの人が売買の検討をしています。自分が使用している電動歯ブラシの充電スタンドが壊れたため充電スタンドだけ購入したいという人もいます。交換用歯ブラシは新品で購入しようと思うと5本セット5,000円など一定の費用が必要になるため、交換用ブラシを数本だけ低価格で欲しいと考えている人がいる場合もあります。
出品をしたものが必ずしも売れるとは限りませんが、リサイクルショップのように絶対にセットにして売らなければいけないということはないため、売却のハードルは低めだといえるでしょう。
フリマやネットオークションの場合、個人間のやり取りとなります。そこで重要となるのが送料の問題です。送料を込みにして商品を出品する場合、送料分の金額を出品価格に考慮しなければならないため、意外に利益を生みにくい場合が考えられます。収益がそこまで出ないようであれば、リサイクルショップで売却する方が手間も少ない場合があります。
⑥ 家族・知人・友人に譲る
売却という方法ではなく、譲るという方法でも電動歯ブラシを処分することができます。
電動歯ブラシは、歯磨きという役目だけで見るとある意味で高級品でしょう。大抵は普通の歯ブラシで事足りるため、なかなか電動歯ブラシにまで手が出ないという人もいます。購入するほどではないものの電動歯ブラシに興味があるという人が周囲にいるようであれば、使ってみてはどうかと声を掛けてみるのも良いでしょう。
もちろん、こちらも新品の状態であることが望ましいです。ただし、顔の見知った相手となるため、交渉次第では交換用ブラシさえあれば使用済のものでも問題ないといってくれる人もいるでしょう。また、外箱や取扱説明書が付いていなくとも、最低限電動歯ブラシ本体と充電スタンドがあれば貰ってくれる可能性もあります。
電動歯ブラシを捨てるのはもったいないと考えている方は、ぜひ譲ってみるという方法も検討してみてください。
身の回りの人に譲る場合には、基本的に壊れていないものであれば特に問題はないでしょう。使ってみたいという人がいれば、意外に喜ばれる場合も多いため、積極的に声をかけてみましょう。
⑦ 不用品回収を利用して処分する
不要な電動歯ブラシを処分する場合には、不用品回収業者に依頼をして回収してもらうという方法もあります。
こちらは電池が入っていようとバッテリーが入っていようと関係なく回収してもらえます。バッテリーの扱いが不安、別々に処分をするのは面倒だという方におすすめの方法です。
ただし、回収にははそれなりの費用が掛かるため、電動歯ブラシ1つだけで依頼をするとコストが見合わないこともあるでしょう。そこでおすすめするのが引っ越しや大掃除などのタイミングでの利用です。
電動歯ブラシ以外にも家具や家電など不用品がたくさん出てくるタイミングで依頼をしてみてください。不用品回収サービスは、回収品が多いほどお得になるといった料金設定であることが多いため、電動歯ブラシを含め様々な不用品を一括で回収してもらいましょう。
また、回収日時は自分の都合の良いタイミングに合わせてくれるため、引っ越しでバタバタしている時でも、年末の大掃除といった慌ただしい時期でも、回収に来て欲しい日、時間を指定することが可能です。土日や祝日であっても営業していることがほとんどなため、曜日を気にする必要もありません。
電動歯ブラシにプラスして、家の中の不用品を片付けてスッキリさせる際に、ぜひ不用品回収業者の利用を検討してみてください。
捨て方別で見る費用・メリット・デメリット
ここまで電動歯ブラシの捨て方をご紹介してきましたが、どの方法も費用やメリット・デメリットが異なることがお分かりいただけたかと思います。
次に、費用の違いや利点等について比較をして確認をしてみましょう。
処分費用の相場
捨て方 | 処分費用 |
不燃ゴミ | 無料 ※ゴミ袋代あり |
小型家電回収 | 無料 |
買い替え | 無料~1,000円 |
リサイクルショップ | 無料 |
フリマアプリ オークション | 無料 ※手数料・送料あり |
譲渡 | 無料 |
不用品回収 | 4,000円~ |
メリット・デメリット
捨て方 | メリット | デメリット |
不燃ゴミ | ・手軽に捨てることができる ・他のゴミと一緒に処分可能 | ・電池やバッテリーを外す必要がある ・バッテリー内蔵型は捨てられない |
小型家電回収 | ・誰でも無料で利用できる ・バッテリー付きでも処分可能 | ・設置場所を探す必要がある ・バッテリーの扱いを調べる必要あり |
買い替え | ・購入と同時に処分が可能 ・無料で処分できる場合がある | ・店舗によって実施可否が異なる ・有料となる場合がある |
リサイクルショップ | ・お金に換えることができる ・高値で売れることもある | ・未使用品が望ましい ・付属品は全てセットにする必要あり |
フリマアプリ オークション | ・お金に換えることができる ・セットでなくとも売却可能 | ・未使用品が望ましい ・売れないこともある |
譲渡 | ・交渉が気軽にできる ・相手に喜んでもらえる | ・未使用品が望ましい ・相手が見つからないこともある |
不用品回収 | ・バッテリー内蔵型でも処分可能 ・都合の良い日時で処分可能 | ・費用が掛かる ・電動歯ブラシだけの処分には不向き |
電動歯ブラシは基本的に無料で捨てることができます。しかしバッテリーの扱いに注意すべきだということと、売却は未使用品に限るという点には気を付けましょう。
電動歯ブラシの処分に手間も時間も掛けたくないという場合は、少し費用が掛かりますが不用品回収業者に依頼をすると手軽に処分ができるためおすすめです。
バッテリーの扱いと捨て方
本記事内で何度も話題に上がりましたが、充電式の電動歯ブラシに内蔵されているリチウムイオンバッテリーの扱いには十分に注意してください。
事故にいたる原因となってしまう
電動歯ブラシを処分する際にバッテリーを適正な方法で扱わないと思わぬ事故の原因となってしまう場合があります。よくあるケースとして、バッテリーが爆発してしまい火災が発生してしまうというものです。
バッテリーは極度の圧力や熱を加えると、バッテリー内部から漏れ出た気体が発火・爆発を起こしてしまいます。自治体のゴミ収集車はゴミを圧縮して回収するため、バッテリーを取り外さずに電動歯ブラシを不燃ゴミとして出してしまった場合、ゴミ収集車の圧縮によって爆発が起こってしまう恐れがあります。
したがって、不燃ゴミとして電動歯ブラシを捨てたいという時は、必ずバッテリーを外さなければいけないというルールになっています。
バッテリーが取り外せない場合
製品によってはバッテリーが内部にしっかりと内蔵されており、一個人では取り外すことができないということも珍しくありません。
そんな時はまず、小型家電回収ボックスを利用して捨てることができないか確認をしましょう。小型家電回収ボックスであれば、バッテリー付きの電動歯ブラシを捨てても良いとしているケースがあります。しかし、自治体によっては不可としている場合もあるため必ず確認が必要です。
またはメーカー側でバッテリーの扱いについて説明がなされている場合もあるため、取扱説明書を確認するかメーカーへの問い合わせを行いましょう。
※リチウムイオンバッテリーの処分については『モバイルバッテリーの処分方法』の記事もご覧ください。
掃除用に再利用することもできる
電動歯ブラシを捨てずとも、歯磨き以外に利用するという方法もあります。
代表的なものとしては掃除道具が挙げられます。ブラシ部分は汚れを落とす役割に最適であり、細いノズルは狭い場所を掃除することに役立ちます。手持ち部分は普通の歯ブラシよりも太いため、力を入れて掃除しやすいでしょう。
キッチンや洗面台といった水回りの清掃、換気扇やガスコンロといった油汚れの清掃、カバンや靴など衣類関係の清掃にも使用できます。
せっかく購入した電動歯ブラシではありますが、処分をする機会があるようであれば、最後に掃除道具として活用する手もあるということを覚えておいて損はありません。
電動歯ブラシを捨てるなら『お助けうさぎ』にお任せください。
今回は電動歯ブラシの捨て方・処分方法について詳しく解説をしましたが、いかがでしたでしょうか。
未使用の電動歯ブラシを捨てたいという場合には、売却や譲渡といったかたちで処分をすると得られるメリットも大きいでしょう。
ゴミとして廃棄するほかないという場合は、バッテリーの扱いに注意をしてください。捨て方によってはバッテリーを取り外さなければ処分ができない場合もあります。
バッテリーの扱いに不安がある場合や、電動歯ブラシを手間暇掛けずに気軽に捨てたいという場合は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。電動歯ブラシの回収も承っております。バッテリーを取り外していただく必要はありません。
不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料で承っております。
お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。