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ゴミ屋敷今回は、ショーケースの処分の仕方についてまとめさせて頂きます。
ショーケースは、日常的になかなか使わないものの一つなので、処分方法について困られる方も少なくないのではないでしょうか。
家庭用のものもありますが、業者さん用のものが多いのかなとも思います。
パターンにわけて記載しますので、ご自身の状況に応じて必要なところを読んで頂けますと幸いです。
ショーケースには大きく分けると2種類に分類されます。『常温』のショーケースと『冷蔵』のショーケースがあります。それぞれ処分方法が若干異なりますので、それぞれ分けて処分方法をお伝えしていきたいと思います。
また、処分方法には『捨てる』と『売る』の2つの選択肢があります。捨てる場合は処分費用が発生してしまいますが、売る場合は無料でショーケースを手放すことが可能です。どのような場合に売ることが出来て、どのような場合は捨てることになるのかを分かりやすくお伝えできればと思います。
該当する項目ごとに読みやすいようにしていますので、目次も有効に活用してご覧ください。
ショーケースの種類について
様々なお店にある陳列・ショーケースですが、主に常温用と冷蔵用の2種類が存在しています。
業種によって取り扱うケースは異なってきますが、それぞれのケースごとの処分や売買について考えて行きましょう。
●常温のショーケース
1、売る場合を考える
①売れるか売れないか
「売れる」「売れない」の選別は業者さんによって様々なようです。部品として買い取ってくれるような業者さんもありますし、部品としてではなく全体で状態を見て買い取ってくれるところもあるようです。
HPに方針を記載されているところもありますし、実際に行ってみるか、電話や問い合わせフォームで問い合わせてみないと分からない場合もあります。
また、「処分」となるとお金を支払うことが多いですが、「売る」となるとお金が貰えるかもしくは無料で引き取ってもらえることもあるようなので、どうしても早くショーケースを処分する必要があるという場合を除いて、一度売る方向性でチャレンジしてみるのはいいのではないでしょうか。
それでは、売る場合どのようなところで売ることが出来るのかを次に書いていきますので、参考にしていただければと思います。
②売るための業者の選択肢は?
最近は、売るための選択肢が多くなってきているため、昔よりも選択肢が多くなっています。考えられる手段としては、ざっくり分けると5つあります。
1.リサイクルショップ |
2.メルカリ |
3.ジモティー |
4.ヤフオク |
5.BASE |
あたりが考えられます。
他にも方法はあるとは思いますので、それ以外の方法を思いつく方は、その方法について調べてみるのもいいのかなと思います。
今回は、この5つの方法の特徴についてそれぞれ分けてまとめますので、こちらも参考にしながら、ショーケースの処分方法を考えて頂ければと思います。
a)リサイクルショップ
リサイクルショップは大手のところから、地元にしかない地域密着型のリサイクルショップまで、様々なところがあると思います。大手のリサイクルショップだと4つほど浮かびましたので、下記にまとめます。
1.セカンドストリート
2.トレジャーファクトリー
3.ハードオフ
4.リユースショップ
このあたりは全国的にも展開されているお店ですので、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
リサイクルショップによって買取り基準が様々なようですので、直接持っていくのもいいですし、状況によってはそもそも買取りを行っていないこともあります。そのため、直接店舗に出向く前に一度お電話で買取りを行っているかを確認してみるのもいいと思います。
また、地域密着型のリサイクルショップに持っていかれる時も同様で、一度お電話をしてみてから持っていかれると、無駄な行動が少なくなるためおすすめです。
自分で持っていく方法だけでなく、連絡すると査定や買取りに業者さんの方から来てくれるサービスも扱っているところがあるようなので、この点も踏まえてお電話した際に確認をしてみて下さい。こちらが出向くのではなく、お店が出向いてくれる場合は出張費用が無料か有料かを確認しておくといいと思います。一見高く売れても、出張費があるがゆえの実際あまり高く売れていないということもあります。
本当に高く売りたければ、冷静に考えられる状況を作るといいのかなと思います。
また、場合にもよると思うのですが、大手よりも個人店の方が高く売れるようなことも大いにあるようですので、違いを知った上で選択されるといいと思います。
ただし、必ず売れるとは限りません。査定をした結果値段がつかなかった場合は別の売却方法を試すか、リサイクルショップ側に無料で引き取ってもらって廃棄をお願いできる場合もあります。
b)メルカリ
まず、メルカリを始められる場合、登録作業が必要にはなります。登録作業を一度行ってしまえば、他の不用品を売りたい時にも同じアカウントで出品出来ます。出品は無料となりますが、商品が売れた場合は売上金額から手数料が引かれるので覚えておきましょう。
メルカリはアカウントを作る際に、本人確認書類を提出する必要があるので安心してやり取りが出来るのが特徴です。メルカリをやったことがなくそもそもやり方が分からないという場合は、メルカリの始め方をまとめているサイトもあるので、詳しくはそちらをご覧下さい。今回は、ざっくりと要点だけまとめさせて頂きます。
メルカリの手順
1,アカウントを登録
2,商品の写真撮影(※特に1枚目にこだわる)
3,「タイトル」と「商品名」を登録する
4,値段を決める
5,売れやすい出品時間に投稿をする(22時前後がゴールデンタイム、12時~13時が社会人・学生、9時~14時が主婦層)
上記のポイントを活用して出品すると売れやすいようです。
更に売れやすくする方法
1,販売価格に送料を込みにしている方が売れやすい
2,購入から発送までの日数が早い方が売れやすい
3,やり取りが早くて丁寧な方が売れやすい
等の特徴もあるようです。
メルカリは自分のやり取りについての評価が付くため、きちんとやり取りをしたほうがいいと思います。人に信頼されるような評価を保ち続けると、今後、別のものを売る時にも役立つのが特徴です。逆に、今回の評価が悪くなってしまうと、今後の自分の信頼度に響くので、気を付ける必要があります。
メルカリに限らずな部分もありますが、信頼関係を繋いでいくときのコツとしては、ネガティブなことほど詳しく書くのがおすすめです。商品の状態をネガティブなものこそ詳しく書くと、状況が購入検討者によく伝わるため、中途半端に状況を書く時より売れやすいようです。
また、商品の購入をされると次の流れが発送作業となります。
発送作業はご自身でやられてもいいですし、メルカリの発送メニューの中に、業者さんが対応してくれるサービスもございます。
今回のように、商品が大きくて梱包が自分で難しいという方は、メルカリが提供している梱包→発送のサービスを使われると発送の仕方に困ることはなく、商品を渡すだけですのでおすすめです。
また、メルカリの特徴として個人情報が守られやすいような仕組みを活用しているので、個人情報をさらさずにやり取り出来ます。
発送方法によっては個人情報が出る場合もありますが、住所や電話番号を一切お互い公開せずにやり取りすることも可能です。
c)ジモティー
基本的にジモティーの特徴としては発送してやり取りする前提とはなっていないようです。
発送についてもやり方はあるようですが、購入後のやりとりに関しては、ジモティーが介入しないような流れになっていますので、トラブルがあることもあるようです。そのため、特にトラブルが起きるのは不安だという人は、近くの人と直接のやり取りを推奨します。
近くの方とのやり取りに関しては、ご自身でどこで取引をするかを購入者とジモティーのメッセージ機能を利用して決定します。大体は、当日現金手渡しの流れになりますので不払いとかにはならないのですが、ドタキャンされることもあるようです。
ドタキャンを防ぐためにもこまめにやり取りをするといいようです。
また、ジモティーは売る以外に無料で『譲る』という方法もあります。そのため、売れなくて、処分するのに費用が掛かるぐらいなら無料であげてしまおうというような選択肢として活用をするのもいいのかなと思います。
商品紹介ページに壊れていることを書かずにトラブルになるパターンもあるようですので、必ず分かりやすいように壊れているということを記載されることをおすすめします。
d)ヤフオク
ヤフオクの特徴としては壊れているものは売ることが出来ないようです。壊れていないけど不要だという場合は、売ることが出来ますのでヤフオクを検討してみてもいいのではないでしょうか。メルカリと同じく、出品は無料となりますが、購入されると手数料が引かれるので覚えておきましょう。
ヤフオクはYahooのアカウントが必要になります。出品の流れを書きにまとめますので確認してみて下さい。
ヤフオク出店時の手順
1,ログインする
2,商品の写真を撮る
3,商品説明をする
4,価格を決める
5,商品の状態を記載する
6,送料・発送方法を記載する
7,決済方法(クレジットカード・銀行口座・ATM・コンビニ)があると知る
というような流れとなります。それぞれ売れやすいポイントもあるようですのでポイントも下記に簡単にまとめます。
ヤフオクで売れやすくするためのポイント
1,質問者に回答をする。入札を希望している人からコメントが届きますので、通知設定をしておいてなるべく早く丁寧に対応をするといいようです。
2,一度投稿した商品内容や商品画像は削除が出来ないので後から追加するパターンがおすすめです。
3,商品説明は型番、正式名称、サイズ、色、重さ、素材を記載する。
4,その商品が売れても良い価格を入れましょう。現在の出品状況や過去の落札相場を調べ、価格を低く設定しておくと売れやすいです。
上記を意識して、出品すると入札されやすいようなので、よかったら参考にして下さい。
オークション形式を採用している点が、先ほどのメルカリやジモティーとの大きな差になりますので、それぞれの特徴を知ってからご自身に合う形で売られるのが良いのではないかと思います。
e)BASE
ここまで紹介してきたサイトは、もともとあるショップの一部をお借りして掲載し、出品する形でした。
BASEの特徴としては自分のショップという前提というところです。
ECサイトの方式は、個人事業主か会社の方にはいいのですが、個人で利用する場合にはあまり向かないかもしれません。一度限りというよりは、他にも売りたいものが、継続してある場合にはいいのかもしれませんね。もちろん、1点だけでも売ることは可能なようです。
そして、ECサイトと聞くとハードルが高くなってしまう人もいるようなのですが、他のECサイトよりも出店が簡単なようです。
簡単に出店できる分、ライバルが多いのが特徴のようです。
出店するが目的ではなく、集客できるかが重要になってきます。
ネットでの集客方法を自力でつけていける人であればいいのかもしれません。
BASEの場合、ネットの知識があるかどうかも売れるか売れないかに左右するようです。
それでは、BASEを使って出品する場合の流れを記載していきます。
BASEでの出品の手順
1,登録をする
2,決済方法を決める
3,SEO対策をする
4,商品の画像を取る
5,商品説明をする
6,購入希望者や購入者とやり取りをする
7,商品を発送する
ざっくり書くとこのような流れになります。先ほどまで書いていた販売方法よりかは、簡単に出品できるようなものではないですが、状況によっては選択肢となるため、記載しております。詳しくはBASEの公式HPを見て、出品をしてください。
売り方としては、ざっくりと分けると5つの方法があるということをまとめさせて頂きました。他にも選択肢はあるようですので、ご自身の一番状況に近いものをさらに深堀してみてもいいのかもしれませんね。今回、ECサイトについてはBASEしか取り上げませんでしたが、他にもECサイトがあるようですので、興味がある方は是非ご自身で調べてみて下さい。少しでも参考になれば嬉しいです。
2、処分する場合を考える
a)自治体が指定するゴミ処理施設に持ち込む
こちらは、ゴミ袋に入れて自治体が指定しているゴミ処理場に持ち込み処分をする方法になります。
ガラスをゴミとして出す場合は、家庭ゴミという区分でごみ処理施設へご自身で持っていくようにして下さい。引取りの対象となるものは、様々な処分に困るガラスになります。家庭で使う食器類が割れたものに関しては不燃ごみとして出すことが出来ますので、処分に困る場合は事前に問い合わせてみるといいのかなと思います。
窓ガラスに関しても、大きいままにするのと小さくするので捨て方が異なるようなので、ごみ処理施設にどのような捨て方だとどういう対応になるのかということを細かく聞くといいと思います。
なるべく不燃ごみとして捨てられる方が費用がかからず無料で捨てることが出来るのでおすすめです。
ガラスの割り方に関しても、ケガに気を付けた割り方がありますので、必要な時は調べるのが良いのかなと思います。
市区町村によってゴミの受付時間や、費用等が異なるので、捨てたいと思ったときは捨て方の相談を市区町村のゴミ処理施設に問い合わせてみて処分方法を考えてみるのが良いと思います。
b)窓ガラスなど大きい物は民間の回収業者に依頼する
民間の回収業者は大きい綺麗なガラス、割れたガラス、ガラスの量が多いという時に活用するといいでしょう。
自分で持ち込むのとは違って、業者さんに来てもらう形式をとるので、移動費が取られます。しかし、自分の時間が浮くメリットもあるので費用対効果を考えて、持っていくか取りに来てもらうかを考えるといいと思います。
相場としては高くても2万円までに収まることが多いようです。
また、窓ガラスにはなるのですが参考までに大体の相場を下記に記載します。
窓ガラスが割れて交換と回収をガラス屋さんに頼む場合の費用相場
・90cm×90cm:12,000円~17,000円
・90cm×120cm:16,000円~23,000円
・90cm×180cm:23,000円~29,000円
出張費用や作業量が入った価格で作業をする業者が多いです。
ゴミ処理施設に持ち込む方法となると、受付の頻度が少ない自治体もあります。
そのため、すぐに捨てたいというような時には回収業者を利用するのが良いでしょう。
回収業者によっても価格が異なるため、事前に状況を説明し、見積もりを取るといいと思います。また、利用した方の口コミをみるのもおすすめです。
●冷蔵のショーケース
1、売る場合
基本的には壊れていないことが前提です。壊れている場合は業者さんに依頼して廃棄してもらう形になるかと思います。
壊れていなくて、使用回数も少なく、備品の場合は売った方が高く売ることが出来るためおすすめです。
売り方としては、常温のショーケースと同じ方法が考えられますので、常温のショーケースの売り方を参考にして下さい。
とくに高く売れやすい条件があるようですのでこちらもまとめておきます。
売れやすい冷蔵ショーケース
・運搬がしやすい小さなサイズ
・新規購入から5年経過していない
・何らかの原因で変色していない
・美品である
・すべての機能を問題なく使える
他にも売れやすくするためのコツとしては「付属品を揃えておく」「なるべく綺麗にしておく」なども大事です。
本体の状態が良くても付属品がなかったり、汚れたままにしておくとせっかく高く売れるはずだったものが安くなってしまう可能性があります。
家庭用品と違って掃除がしづらいところもあるかもしれませんが、綺麗にしておくことで高く売れる可能性があると思うと「掃除を頑張ってするのもいいかな」なんて思いますよね。
付属品に関しても場合によっては、他で購入し揃えておくのも手かと思います。
そして、注意が必要なのが、研磨剤入りのスポンジなどでこすると傷ついてしまうため、柔らかい布やスポンジで拭くといいと思います。
2、処分する場合
業務用冷蔵ショーケースは家電リサイクル法の対象外です。
冷蔵ショーケースは、冷蔵庫ではなく「冷凍庫」という扱いになります。
冷凍庫に関しては「家電リサイクル法」には該当しません。
家電リサイクル法が適応するものは家庭用のものになるので、業務用のものに関しては適切な処理方法について、家庭用のものよりもきちんと考える必要があります。
家電量販店では引き受けてくれないことが多いようです。
冷蔵ショーケースは家庭用では使うことがないものですので、これから記載する内容に則って処分をすることになる方が多いのかなと思います。
なぜなら、冷蔵のショーケースに関しては自治体に連絡しても引き取ってもらえないことが多いようです。
では、処分する際の注意事項についてこれからまとめていきます。
産業廃棄物の処分専門業者へ依頼する
残念ながら、冷蔵のショーケースに関しては、自治体にお願いしても廃棄を断られてしまうようです。
業務用冷蔵ショーケースは「産業廃棄物」に区分され、自治体のクリーンセンターでは受付ができません。
業務用冷蔵ショーケースの廃棄処分を受け付けてくれるのは、「産業廃棄物の処分許可がある専門の処理業者」となっています。
a)産業廃棄物の処分業者に頼む前にやるべきこと
冷蔵のショーケースに含まれているフロンガスを回収してからでないと、どちらにしろ引きっとてもらえないこともあるようです。
フロンガスは有害物質なので取り扱い方を知る必要があります。
フロンガスは「フロンガス排出抑制法」に則って処分方法を考える必要があります。
フロンガスについての法律は、令和2年に改正され、廃棄する前にフロンガス適切に処分できないと、罰則や罰金があります。
具体的には、産業廃棄物処理場にて廃棄をお願いする前に、フロンガスの回収ができる専門業者にてフロンガスの回収してもらい、引取証明書を発行してもらいましょう。
依頼した先が、フロンガスの回収・廃棄の許可を所有しているケースであれば問題ありません。
しかし、フロン類の回収と廃棄を別々に依頼する場合は、工程が増えるのでその点注意が必要です。
つまり、おすすめはフロンガスの回収も一緒にしてくれる業者さんです。その方がその後の流れがスムーズになるので、結果としては楽になるのではないでしょうか。
フロン類の引取証明書を発行できるところに必ず依頼する必要あり
回収業者に関しては、必ずフロン排出抑制法に基づいてフロンの回収、処分(廃棄)を行って引き取り証明書を発行する必要があります。
回収を依頼する側としては「回収依頼書」の発行が必要になります。
もし、回収依頼書を渡さずにフロン類を回収すると罰則が課されます。罰金は多くて50万円が相場だそうです。
冷蔵のショーケースに関しては処分するに当たって法律も絡んでくる部分がありますので、注意が必要です。
フロンが含まれる冷凍冷蔵機器や厨房機器
・業務用エアコン
・スポットクーラー
・コールドテーブル(台下冷凍冷蔵庫)
・冷凍ストッカー
・製氷機
・業務用ヒートポンプ給湯器 など
業務用のオーブンやフライヤー、食洗器、ガスコンロはフロンに関しては対象外になります。
どれにフロンガスが含まれていれ、どれにフロンガスが含まれていないのかということに迷う場合は、型番から検索をかけてみて、それでもわからない場合は購入したメーカーに問い合わせて聞いてみるのもいいかもしれません。
機器を廃棄するとき
・フロン類の回収を第一種フロン類充填回収業者に依頼する
・廃棄物、リサイクル業者が充填回収業の登録を受けている場合には、フロン類の回収と合わせて危機の取引も依頼することが可能
・解体工事の場合には、元請業者から事前説明された書面を3年間保存する必要がある
常温のショーケースと違って注意する部分が多くあるので、必ず手順を確認して、事前に理解すべき点を理解してから処分する流れを組まれるといいと思います。
c)処分する際にかかる費用
①産業廃棄物処分の業者へ処分の依頼をした場合
数千円~50,000円ぐらいになることが多いようです。
また、産業廃棄物専門処理業者まで自ら運搬した場合、小型の廃棄物であれば千円単位で費用は賄えますが、大型だと万単位になるようです。
サイズによっても価格の差がありますので、今回の金額はおおよその金額として頭の隅に入れるぐらいにして、実際に持っていく前に事前に確認できるようであれば確認するのもいいのかなと思います。
また、自分で運搬するのではなく、運搬を依頼する場合は、作業費用や運搬料を含めると30,000円から50,000円ほどが相場となるようです。
そして、フロンガスの回収を別で頼む場合は費用形態が若干異なりますので、予算と手間に応じて適した方法で処分されることをおすすめします。
②不用品回収業者へ回収を依頼する場合
5,000円以上になることが多いようです。
不用品回収業者の料金体系が大きく分けると2種類あるといわれています。
1、不用品の回収料金+基本料金+オプション料金のプラン
2、トラック積み放題のプラン
状況によって1を選ぶのがいいのか、2を選ぶ方がいいのか変わってくるかと思います。
冷蔵ショーケースだけ処分したい場合は、1の方が安く済みますが、ついでに他にもいろいろな不用品を処分したい場合には、2のプランの方がお得になることもあるようです。
価格に関しても本体の価格だけ記載してあり、基本料金や、オプション料金が記載されていないこともあるようですので、他に料金がかかることがないかも必ず確認しておくことがおすすめです。
また、一見割高に見えるものでも、場合によっては買取してくれて処分料金を相殺出来ることもあるようなので、状況によってはお得になる可能性もあります。
なんでもそうですが、一長一短ですので、自分の目的に応じて選択していくといいのかなと思います。
そのためにも、様々な業者さんから情報収集してから決めるのでもいいですし、急いで処分したい場合はすぐに引き取ってくれるような業者さんを探すのもいいかもしれません。
急いでいるわけではなく、処分するための価格重視な場合は、見積もりを取ってなるべく安く売れるところを探すのもいいのかもしれません。
まとめ
今回は、ショーケースについての処分方法をまとめさせて頂きました。
ショーケースといっても様々なショーケースがあり、処分の方法がそれぞれ異なります。
「常温のショーケース」「冷蔵のショーケース」と大きく分けると2種類ありますが、処分しやすさでいうと、常温のショーケースの方でしょう。常温のショーケースであれば、お店だけでなく、趣味で個人で使われる方もいるため、冷蔵のショーケースよりもニーズが高いでしょう。
だからといって、冷蔵のショーケースがニーズがないのかというとそうでもないと思います。
特に、壊れている場合は費用がかかっても仕方のない場合もありますが、使える場合に関しては無料もしくはお金がプラスになる方向性で処分できた方がいいのかなと個人的には思います。
費用をかけずに処分するには、その物がどこで必要とされるのかを考えるとニーズがありそうな場所だったり、エリアだったりがある場合もあります。
ニーズが多くあるエリアで売ると同じものでも高く売れることもあるようですので、ちょっと冷静に分析してみてから売られるのもいいのかなと思います。
また、冷蔵のショーケースに関してはフロンガスの問題もありますので、処分の方法に少し困ることもあるかもしれませんが、この記事を読んでいるかたにとって適した方法が見つかるといいですね。
読んでくださりありがとうございました。