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ペンキの捨て方5選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「ペンキってゴミとしてそのまま捨ててもいいの?」
「匂いや汚れが心配だから早めにペンキを捨てたい!」

近年DIYやリノベーションに取り組む方が多く、自宅でペンキを使用するという機会が増えてきています。

ペンキは100円ショップやホームセンターで簡単に手に入れることができ、気軽に使用することが可能ですが、ちょうどよく全てのペンキを使い切るのが難しいところが難点です。

ペンキが余ってしまって困っている、という経験をした方も多くいるのではないでしょうか。

この記事では、使いきれなかったペンキの捨て方や、ペンキを捨てる時に気を付けておきたいポイントを詳しく解説します。

今後ペンキを使用する予定がある方、すでにペンキを使用して捨て方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ペンキの基本的な捨て方(少量の場合)

ペンキのおすすめの捨て方2選

ペンキは捨てる量によって適切な捨て方が異なります。

ペンキを使いきれればよいのですが、容器に入っているすべてのペンキを使用できるかどうかは実際に使ってみないと分かりません。

もしペンキが少しだけ余ってしまったという場合は、次の捨て方を検討してみてください。

普通ゴミとして捨てる

ペンキが乾いていない状態であれば、少し手を加えることで自治体の普通ゴミとして捨てることが可能です。普通ゴミは無料で回収してもらえるので費用面が気になるという方はぜひ検討してみてください。

ただし、ペンキをそのままゴミ袋に入れればよいというわけではありませんのでご注意ください。

普通ゴミとして捨てるときの代表的な処理方法は以下の3つとなります。

・捨ててもよい布にペンキを吸わせる
・紙袋にペンキを流し込む
・段ボールや新聞紙に塗って消費する

捨ててもよい布にペンキを吸わせる

使いきれなかったペンキを、捨ててもよい古いタオルや衣類に吸収させて捨てるという方法があります。

吸収させたのちに乾燥をさせ、完全に乾燥したことを確認してから布ごとゴミ袋に入れましょう。

作業中は、周囲の家具や床につかないよう注意する必要があります。布1枚だけだと染み込んだペンキが布の下にまで浸透してしまうことがあるので、布を何枚か重ねて作業をしたり、段ボールなどを敷いて作業をするとよいでしょう。

ペンキを吸わせた布が乾くまではある程度の時間を要するので、ペンキの匂いが部屋に充満してしまわないよう通気性のよい場所で作業をしたり、屋外で作業をすることをおすすめします。

紙袋にペンキを流し込む

残ってしまったペンキがごく少量であれば紙袋にペンキを流し込んで捨てるという方法もあります。

流し込んだペンキが完全に乾ききったことを確認してから紙袋を捨ててください。

乾ききる前に紙袋を折りたたんでしまったり持ち運んだりすると、ペンキが漏れて汚れてしまう場合があるので扱いには注意しましょう。

また、こちらも紙袋の底からペンキが浸透して床などに着いてしまわないよう配慮が必要です。

ペンキの匂いも考慮し、通気性のよい場所や屋外で作業をするようにしましょう。

段ボールや新聞紙に塗って消費する

捨ててもよい布や紙袋がないという場合は、段ボールや新聞紙でも代用可能です。

段ボールや新聞紙に余ったペンキを塗って消費をしたり、細かくちぎった段ボールや新聞紙にペンキを吸い込ませます。

ペンキが完全に乾いたら、あとはゴミとして捨てるだけです。

上記のどの方法に関しても、段ボールは床が汚れてしまうことを防いだり、吸い込ませたりできるのでペンキ使用後に重宝します。

今後ペンキを使用する予定があるという方は不要な段ボールを数枚ストックしておくと便利かもしれません。

ペンキの溶剤の種類によって捨て方が異なる

ペンキには水性と油性の2種類があります。

水性ペンキの場合は、しっかり薄めることにより排水管に流して処分することも可能です。

薄めずそのまま流してしまうと排水管がペンキで詰まって壊れてしまう恐れがあるので注意しましょう。

ペンキが油性の場合は排水口に流してはいけません。

水に溶けない性質をもっているので、いくら薄めたとしても排水管を壊す原因となってしまいます。油性のペンキは、布や紙などに吸わせてからゴミに出すようにしましょう。

ただし、ペンキの扱いに慣れていない方が水性のペンキを薄めて排水管に流すことはあまりおすすめできません。

ペンキの性質を十分に把握し、悪影響の出ない状態までしっかりとペンキを薄めることができればよいのですが、不慣れな状態で行ってしまうと排水管が故障してしまう可能性は十二分にあります。

不安な方は別の捨て方を検討しましょう。

ペンキの基本的な捨て方(大量の場合)

ペンキが大量に余ってしまった場合、布や紙に吸わせるのも一苦労です。

布や紙も大量に消費してしまいますし、吸い込みきれず周囲にペンキが漏れ出してしまうこともあるでしょう。

大量のペンキを捨てたいというときは次の方法をご検討ください。

専用の固化剤を使用する

塗料専用の固化剤を使用して、ペンキを固めてから捨てるという方法があります。

固化剤はホームセンターやネット通販で簡単に購入することが可能です。少量用であれば数百円程度、大容量でも1000円~2000円程で購入できます。

水性ペンキと油性ペンキ両方に使用できるものもあれば、水性専用や油性専用など色々なタイプの固化剤があるので、購入する際は自分の持っているペンキの種類に合わせて購入するようにしましょう。

固化剤に付属されている説明書通りにペンキを処理することで、ペンキが固まり、自治体のゴミとして出すことが可能な状態になります。

固化剤の種類により、ペンキが固まった後は体積が2倍もの大きさに増えてしまうものもあるので、ペンキ缶の中いっぱいにペンキが余っている場合は、大容量の容器や段ボールにペンキを移し替えてから固化剤を使用することをおすすめします。

塗装専門の業者に引き取ってもらう

ペンキなどの塗料を取り扱っており、一般家庭からの回収も行ってくれる塗装業者があります。

少量缶から一斗缶まで対応してくれる業者や、容器に入れたまま乾ききってしまった廃塗料を回収してくれる業者など様々あります。

回収方法は主に2種類あり、自宅まで回収に来てくれる場合と、業者の営業時間中に自分で持ち込む場合とがあります。

近場に塗料専門業者があるかどうかインターネットで調べて、回収方法や料金などを事前に確認しておくとよいでしょう。

不用品回収業者に依頼をする

ペンキを捨てるには色々と手順を踏まえて準備をしてから捨てなければいけないため、手間と時間がかかってしまいます。

慣れないまま処理をすると周囲を汚してしまう恐れもあります。

なるべく手間をかけず、汚す心配もしたくないという方は、不用品回収業者を利用してペンキを処分することをおすすめします。

不用品回収業者は、家庭から出た不用品やゴミを回収して適切に処分をしてくれる専門の業者です。

ペンキももちろん回収可能です。量も関係なく、乾いていない状態でも問題ありません。

ペンキが入っていた容器やハケ、軍手など、ペンキを塗る際に使用していた道具も一緒に回収してもらうことも可能です。

業者によっては、依頼した当日のうちに回収を行ってくれる場合もあるので、使用済のペンキを置いておく場所がない時や、匂いが気になるので早めに捨てたいという時に利用してみてはいかがでしょうか。

『お助けうさぎ』の不用品回収サービスを利用する

不用品回収業者にペンキの処分を依頼したいとお考えの際は、お助けうさぎの不用品回収サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

お助けうさぎは不用品専門の回収業者としてあらゆる不用品の回収をおこなっており、ペンキの回収も受け付けています。

自治体のゴミ収集とは異なり、捨てる際の処理は不要です。ペンキを使用後、そのままの状態で置いておいていただいて問題ありません。

回収日時も自由に決めていただくことができます。

手間暇かけずペンキを捨てたいという時は、ぜひお助けうさぎにお任せください。

サービスのご利用方法

お助けうさぎの不用品回収のご利用はとても簡単です。

まずはお助けうさぎのホームページまたはお電話・LINEなどで、捨てたいもの・ご希望の訪問日程を添えてお申込みください。

お電話もしくはご訪問にて無料でお見積もりをさせていただき、お見積もり金額に問題がなければご希望の日程で回収にうかがいます。作業完了後にお支払いしていただいて処分完了です。

お申込みから最短で即日お伺いすることもできます。

もちろん、お見積もり金額にご納得いただけない場合はキャンセルしていただいて問題ありません。

お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画で分かるお助けうさぎ」をご覧ください。

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ペンキの捨て方に関するお役立ち情報

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ペンキを自分で捨てる時の注意点

余ったペンキを自分自身で後処理して捨てようと思っている方は、下記に留意して作業を行いましょう。

・十分な換気をする
・火事に注意する
・処分するときは自治体のルールを守る

十分な換気をする

ペンキは匂いが強く、通気性の悪い場所で使用をしたり、長時間嗅ぎ続けると体調を崩してしまう可能性があります。

ペンキを使用中も、使用後の後処理中も、必ず通気性がよく換気ができる場所で作業をしましょう。

屋外で作業ができる場合は、屋外で作業をすることをおすすめします。

屋内で作業をする際は、換気扇を回す、窓を開けるなどして十分に換気をしてください。匂いが完全にはけ切るまで、使用後も換気を続けることが推奨されます。

風通しが良い状態でペンキを使用すればペンキを速く乾かす効果がありますので、しっかりと換気をしておくことが大切です。

換気をしても匂いが気になる方はマスクをするなどして、体調が悪くならないよう気を付けながら作業を行ってください。

小さいお子さんやペットのいるご家庭では、お子さんの気分が悪くなってしまったり、匂いが原因でペットにストレスを与えてしまったりする場合もありますので、換気と作業場所には十分に配慮しましょう。

火事に注意する

ペンキは非常に燃えやすい性質を持っています。

残ったペンキを捨てる作業をしているときは、決して火気が近くにない場所で行いましょう。

火気から離れた場所であっても、熱がこもり自然に出火する恐れがあるので注意が必要です。

故意で火をつけなくても、長時間放置してしまうとペンキが酸化することで発熱し、条件が重なってしまうと発火に至ります。実際に火事に発展してしまったケースもありますので注意しましょう。

自然発火をさせないためにも、ペンキをよく乾かしてから捨てること、ペンキを吸わせた布や紙を長時間放置しないこと、重ねて保管しないことを念頭に置いて作業を行ってください。

自治体のルールを守って捨てる

自治体のゴミとしてペンキを捨てることができると記事前半で説明をしましたが、自治体により細かくルールが決まっている場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

ペンキを布などに吸わせる等の処理を行えば可燃ゴミとして収集できる自治体もあれば、ペンキ自体を収集不可なものとして指定している自治体もあります。無料で捨てたいからと言って自分勝手に捨てることだけは絶対におこなってはいけません。

収集不可な品物として指定されていた場合は、どう処理をしても自治体では収集してくれないので別の捨て方を検討しましょう。

▼各自治体の例

自治体ペンキ収集可否詳細
東京都中央区紙などに吸わせ、中身の見える袋に入れることで「燃やすごみ」として出せる
東京都八王子市不可専門の業者に依頼をする必要がある
埼玉県さいたま市固化したもののみ可少量かつ、紙などに吸わせるか固めたもののみ「もえるごみ」として出せる
神奈川県横浜市不可販売店への相談が推奨される

お住いの自治体のホームページか、配布されているゴミの出し方のパンフレットを確認し、自治体が推奨しているペンキの捨て方を確認してみてください。

ペンキの容器の捨て方

ペンキとペンキが入っていた容器は一緒に捨てることはできません。

ここではペンキが入っていた容器の捨て方を解説いたします。

容器のサイズが1辺30cm未満であれば、ペンキを拭き取ったのちに自治体の普通ゴミとして出すことが可能です。

容器が缶、瓶、プラスチックなど、どの素材でできているかによって分別方法が変わってきます。資源ゴミや不燃ゴミ、金属ゴミなど、お住いの自治体の分別ルールに従って捨てるようにしましょう。

容器のサイズが1辺30cm以上であれば、容器の素材関係なく粗大ゴミに該当する可能性が高いです。

自治体ごとに粗大ゴミとして扱われるサイズが異なるので、お住いの自治体の粗大ゴミ収集規定についても確認をしておきましょう。

自治体のゴミ収集で捨てる際は、ペンキと容器を別物として分別し、ルールに従って捨てなければいけません。

それが手間だとお考えの方は、塗料専門業者や不用品回収業者にペンキも容器もまとめて回収してもらう方法を選択してみてはいかがでしょうか。

いらなくなったペンキを捨てるなら『お助けうさぎ』におまかせ!

ペンキの捨て方についてご説明をしてきましたが、ペンキは少量だけ余ったからといって簡単には捨てることができないと分かりました。

自治体のゴミとして捨てるのであれば、少なからず手間をかけて後処理をする必要があります。自治体によってはペンキ自体捨てられない場合もあるというところにも注意が必要です。

ペンキを捨てる際、難しいことは考えず手間も時間もかけずに捨てる方法として、お助けうさぎの不用品回収サービスを利用することをおすすめします。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。

大量に余ったペンキでも、乾いていない状態のペンキでも回収が可能な便利なサービスとなっております。

ペンキの他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ペンキを塗る際に使用した軍手やハケ、DIYやリノベーションで出た廃材など、どんなものでもまとめて回収可能です。

お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。

一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。

お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料でおこなっております。

お助けうさぎのサービスについて更に詳しく知りたい方はこちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」も併せてご覧ください!

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オオウチ
オオウチ

1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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