断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷写真は思い出に浸れる素敵な宝物です。家族やペットの写真、友達や恋人の写真、旅行先の風景写真など、様々な写真を捨てずに保管し続けている人もいるでしょう。
しかし、全ての写真を永遠に残しておくというのも難しいものです。処分しなければいけない日がくる可能性は大いにあります。
そんな時に、写真の処分方法について悩んでしまうことがあるかもしれません。
特に、人の顔が写っており個人情報が特定されかねない写真や、遺品整理の一環として故人の写真を処分する場合は、捨て方に悩むという人が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、写真の処分方法や注意点について解説します。ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
・写真を処分するタイミング
・フィルム写真の処分方法
・デジタル写真の処分方法
・捨てる時の注意点
写真について
写真は、人物や風景を画像として記録するものであり、目で見た出来事を思い出として残しておくことが可能です。
個人的に見て楽しむ人もいれば、職業として腕を磨いている人もいます。
そんな写真に関して、まずは以下の4つに分類して解説します。
- 写真の種類
- 写真を処分するタイミング
- 基本的な処分方法
- 個人情報に注意
写真は誰もが知っている身近な存在ではあるものの、身近なものすぎて適切な処分方法を知らないという人も珍しくありません。
まずは写真について知り、どのように処分すれば良いかを確認していきましょう。
写真の種類
写真には、デジタル写真とフィルム写真との2種類があります。
現代ではスマホやデジカメで写真撮影をすることが主流であり、多くの人がデジタル写真を利用しています。
フィルム写真と比較して持ち運びがしやすいこと、場所を問わず見て楽しめることがデジタル写真の大きなメリットです。
しかし、フィルムカメラやチェキといった昔ながらの撮影方法も好まれており、フィルム写真についても長く愛用されている写真となっています。
フィルムの種類や現像方法によって独特で魅力的な写真に仕上げることができるため、デジタル写真が広く普及した現在でもその人気は廃れることがありません。
写真を処分するタイミングとは?
写真を処分するタイミングは人それぞれですが、多くの人が次のようなシチュエーションで処分を検討します。
- アルバムがいっぱいになった
- ライフイベントがきた
- 遺品整理をする必要がある
物量的に保管が難しくなった時、もしくは節目のタイミングで、写真を処分すべきかどうか考えることが多いといえます。
デジタル写真であっても保存に必要なデータ量を気にしなければならず、いつかは処分すべきかどうかを考える機会が訪れることとなります。
また、遺品整理は、故人が遺した写真の処分を検討する機会となるでしょう。
基本的な処分方法は?
フィルム写真は可燃ゴミとして捨てることが一般的です。ほかの可燃ゴミと一緒に捨てても問題ありません。
写真がアルバムに入っている場合は、アルバムから写真を剥がし、アルバムと写真それぞれ分別をして捨てることが推奨されます。
デジタル写真の場合は、パソコンやスマホからデータを削除することで処分が完了します。
ゴミとして物理的に捨てる必要がないため簡単に処分できますが、ボタン1つで削除されてしまうため、誤って大切な写真を削除してしまわないように気を付けましょう。
個人情報に注意が必要
写真には個人情報が含まれている場合が多く、人の顔はもちろん、何気なく写った家の表札や景色で個人が特定される可能性があります。
そのため、フィルム写真を捨てる際はシュレッダーで裁断したり、ハサミで切断して、個人情報が特定されないように対策することをおすすめします。
他のゴミと混ぜて捨ててしまえば大丈夫だと思ってしまいがちですが、意外と写真が捨ててあることに気づいてしまうものです。半透明や透明なゴミ袋であれば尚更です。
他人が捨てたゴミ袋の中を覗いて確認をするという人もいるため、写真1枚の処分であっても個人情報には警戒する必要があるといえます。
フィルム写真の処分方法5選
ここからは、フィルム写真の捨て方として以下の5つを紹介します。
① 可燃ゴミとして捨てる
② お炊き上げをしてもらう
③ 機密文書廃棄サービスを利用する
④ 不用品回収業者に依頼する
⑤ 遺品整理業者に依頼する
写真はゴミとして捨てられるものの、果たして本当にゴミ扱いしても良いのか迷う場合もあります。
特に、遺品整理で出た写真や、思い出が詰まった大切な写真は迷いやすいです。大量に写真を捨てたい場合に楽な方法はないかと考える人もいるでしょう。
これからご紹介する5つの捨て方を参考に、自分に合った方法を検討してみてください。
① 可燃ゴミとして捨てる
写真はゴミとして捨てても問題ありません。分別方法としては「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」となります。
可燃ゴミは無料で捨てることができるため、特別な費用もかかりません。
しかし、ゴミ袋は半透明な場合が多く、捨てた写真が袋の外から見えてしまうことに抵抗を感じる人もいるでしょう。個人情報の保護のためにも、シュレッダーやハサミで裁断してから捨てることをおすすめします。
ただし、ネガフィルムを捨てる場合は、シュレッダーで裁断してしまうと熱でネガフィルムが溶けてシュレッダーの刃についてしまいます。そのため、ネガフィルムの場合は新聞紙で包んでガムテープで巻いてから捨てると良いでしょう。
なお、自治体によってゴミ捨てのルールは大きく異なるため、事前にゴミ捨てのルールを確認したうえで写真を処分してください。
② お焚き上げをしてもらう
神社やお寺でお焚き上げをしてもらうという方法もあります。
お焚き上げとは、大切なものを手放す際に感謝の意を込めて供養し、焼却する儀式です。
そのため、大切な写真をゴミとして捨てるのは気が引けるという人におすすめの方法です。特に、遺品整理をする際に出た故人所有の写真については、お焚き上げをする方が多くなっています。
写真のお焚き上げをしている寺社はインターネットで探すことができます。自宅近辺にない場合は、郵送で受付してくれる寺社を探しましょう。
ただし、お焚き上げの依頼には費用がかかることをあらかじめ理解しておきましょう。
お焚き上げ費用は神社やお寺によって異なりますが、数枚程度の写真であれば1,000〜2,000円程度、段ボール1箱など大量に依頼したい場合は3,000〜10,000円程度かかります。
インターネットで寺社を検索する際は、費用面もあわせて確認しておきましょう。
③ 機密文書廃棄サービスを利用する
個人情報を絶対に漏らしたくない場合は、機密文書廃棄サービスの利用をおすすめします。
機密文書廃棄サービスとは、重要文書など絶対に外部漏洩したくないものを溶解処理をして廃棄してくれるサービスです。
このサービスは、ヤマト運輸や日本郵便などの運送会社や、ALSOKなどのセキュリティ会社が提供しています。
サービスの利用には費用がかかるため、各会社のサービス内容と料金を確認してから依頼を検討してみましょう。ヤマト運輸の場合は1,650〜3,080円、日本郵便の場合は1,500円〜となっています。
また、サービスによっては法人のみ利用可能であったり、会員登録が必要となったりすることもあります。料金と合わせて利用規約についても確認してから利用をしましょう。
④ 不用品回収業者に依頼する
大量の写真をまとめて処分したい場合や、引越し・断捨離などのタイミングで写真を処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者に依頼するメリットは時間と手間がかからないことです。写真を裁断してゴミに出す手間が省けるほか、ゴミ回収の日を待たずに処分することが可能です。
ただし、不用品回収業者の依頼にも費用がかかります。料金相場は、少量回収で5,000〜8,000円です。
写真の処分だけでは割に合わない可能性もあるため、少しでもお得に回収してもらいたい場合は、写真以外の不用品も一緒に回収してもらいましょう。
お助けうさぎの不用品回収サービスは写真の処分も可能です!お気軽にご相談ください!
⑤ 遺品整理業者に依頼する
写真を処分するタイミングが遺品整理をする時なのであれば、遺品整理業者への依頼をおすすめします。
遺品整理業者は遺品を扱う専門家です。遺品を1つ1つ慎重に扱い、仕分け、整理をしてくれるため、写真1枚であっても丁寧に対応してくれます。
写真の中でも残しておきたいもの、処分したいものを業者に伝えておくことで、指示通りに仕分けをしてもらえます。業者によっては処分品の供養を代行してくれる場合もあるため、処分方法が気になる方は相談してみると良いでしょう。
また、遺品整理の負担が軽くなるというメリットも大きいといえます。
大切な家族が亡くなって心の整理がつかない中で、写真の整理をするのは心身ともに疲弊し兼ねませんが、遺品整理業者がその負担を軽減してくれます。
ただし、遺品整理業者への依頼にも費用がかかるため、依頼を検討している場合は見積もりをしてもらうことから始めましょう。
デジタル写真の処分方法4選
続いて、デジタル写真の処分方法について解説します。
デジタル写真処分方法は次の4つです。
① 自分で削除する
② 購入店舗に依頼する
③ 不用品回収業者に依頼する
④ 遺品整理業者に依頼する
デジタル写真はフィルム写真と異なり「もの」としては存在しておらず、処分する必要がないと思われがちです。しかし、定期的に削除をして整理をしておくことをおすすめします。
特に、他人に見られたくないような写真や、同じような写真が何枚もあるという場合は、一度見直すべきでしょう。
それぞれの処分方法を参考にしたうえで、デジタル写真の処分を検討してみてください。
① 自分で削除をする
スマホやパソコンに入っている写真は、自分で削除する方法が一番手っ取り早いです。不要な写真データは削除ボタンを押して消しましょう。
もし、削除する目的が容量を軽くするためなのであれば、削除せずともクラウドに保存するという方法も選べます。
これは、スマホやパソコンといったデバイスの中ではなく、インターネット上に写真を保存しておく方法です。
クラウドサービスを活用して保存することで、インターネットに接続さえしていれば場所関係なく写真を見ることができたり、複数のデバイスでデータ共有が気軽にできたりします。
また、無料で利用できるサービスがあることも魅力です。例えば、GoogleフォトはGoogleアカウントを開設するだけで誰でも無料で使用可能です。
不要な写真は自分ですぐに削除できること、容量が問題なのであればクラウド保存ができることを覚えておきましょう。
② 購入店舗に依頼をする
スマホやパソコンは簡単に写真の削除ができますが、実際のところ、完全に抹消されるわけではありません。写真フォルダからは見れなくなったとしても、データとしては残ってしまっており、復元することもできてしまいます。
もし、完全に写真データを削除したいのであれば、スマホやパソコンの購入店舗に相談してみましょう。
購入店舗に相談することで、データを完全に削除できるソフトを紹介してもらえたり、物理抹消の対応をしてもらえることがあります。
ただし、削除をしたいのは写真データのみなのか、端末そのものが不要なため処分したいのかは、慎重に話を進めなければいけません。
利用するサービスによっては写真以外のデータも全て抹消される場合があるため、注意してください。
③ 不用品回収業者に依頼する
デジタルデータの処分サービスをおこなっている不用品回収業者に依頼する方法もあります。
「パソコンを処分したい」「スマホを処分したい」という場合に、不用品回収業者に依頼をしてデータごと処分してもらえるか相談してみると良いでしょう。デバイスもデータもまとめて処分できるため一石二鳥です。
不用品回収業者がデジタルデータを処分する方法としては、主に磁気消去と粉砕消去の2つがあげられます。データの処分方法が気になる場合は、見積もりの時点で詳細を確認しておきましょう。
また、不用品回収業者は不要な品を回収することが目的であるため、データの消去だけを依頼することはできません。スマホやパソコン自体を処分したい場合に依頼を検討しましょう。
④ 遺品整理業者に依頼する
遺品整理をするタイミングで故人の写真データを含むスマホ、パソコンを処分したいという場合には、遺品整理業者への依頼を検討してください。
遺品整理業者は遺品を扱う専門家です。データであっても丁寧かつ安全に扱い、処分をしてくれます。
スマホやパソコンにロックがかかっていてデータを見れないという場合は、ロック解除サービスを提供している遺品整理業者に依頼しましょう。
ただし、ロック解除サービスなどは追加料金がかかる場合があるため、依頼する際は料金について質問し、明確にしておくことをおすすめします。
処分方法ごとのメリット・デメリット
ここまで、写真の処分方法を9種類ご紹介しましたが、改めてメリットとデメリットを比較してみましょう。
フィルム写真の場合
捨て方 | メリット | デメリット |
可燃ゴミ | ・無料で処分可能 ・手軽に捨てられる | ・個人情報漏洩の危険がある ・自治体によりルールが異なる |
お焚き上げ | ・供養ができる ・遺品整理に最適 | ・対応寺社を探す必要がある ・費用がかかる |
機密文書廃棄サービス | ・個人情報漏えいの危険がない | ・個人では利用不可の場合がある ・費用がかかる |
不用品回収業者 | ・手間がかからない ・時間がかからない | ・費用がかかる ・写真だけでは割高になる |
遺品整理業者 | ・遺品の専門家にお任せできる ・丁寧に扱ってくれる | ・費用がかかる ・遺品整理時のみ利用可能 |
デジタル写真の場合
捨て方 | メリット | デメリット |
自分で削除 | ・手間がかからない ・いつでも対応可能 | ・完全に削除されない ・誤削除に注意が必要 |
購入店舗 | ・完全抹消が可能 | ・抹消方法に注意が必要 ・費用がかかる場合がある |
不用品回収業者 | ・手間がかからない ・時間がかからない | ・費用がかかる ・対応できない業者もある |
遺品整理業者 | ・遺品の専門家にお任せできる ・ロック解除サービスあり | ・費用がかかる ・対応できない業者もある |
ポイントは「手軽さ」「費用」「安全性」にあります。
費用を気にする場合はゴミとして処分したり、データ削除することで処分が可能です。
しかし、より手軽に写真を処分したい場合や、安心な方法で捨てたいという場合は、専門業者・寺社への依頼がおすすめとなります。
どのように写真を処分したいのか方向性を見極めて、自分が良いと思った方法で処分を検討してみましょう。
写真を処分する際の注意点
ここからは写真を処分する際の注意点について解説します。
処分したあとで後悔しないためにも、ぜひ確認をしてください。
処分するかどうか慎重に検討する
写真は大切な思い出です。一度処分してしまうと二度と入手することはできません。
そのため、本当に処分しても良いのかは慎重に判断しましょう。
どうしても決められない場合は、ルールを設けるのも一つの手です。
例えば、他人に見られたくない写真であれば処分すべきだと判断できます。似たような写真が何枚もあるなら、1枚だけ残して他は処分するといった判断も可能です。
ただし、家族に関係がある写真の場合は、自分だけで判断して処分せずに家族にも確認しましょう。
デジタルデータとして残す
フィルム写真の保管が物理的に難しいのであれば、デジタルデータとして残すことを検討しましょう。
カメラ屋にアルバムを持って行けば中の写真を丸ごとデジタル化してくれる便利なサービスがあります。大量の写真をデータ化したい場合におすすめです。
また、アプリを使用して自力でデータ化することも可能です。無料アプリを使用すればお金がかからないというメリットがありますが、大量の写真をデータ化するには時間がかかるため不向きといえます。
データ化したい写真の量に応じて方法を決めてみてください。
個人情報を保護する
写真を可燃ゴミとして捨てる場合は、個人情報がわからないように工夫することをおすすめします。
シュレッダーがある場合はシュレッダーを利用しましょう。時間も労力もかからず便利です。
ハサミや保護スタンプを活用する方法もあります。どちらも100円ショップで手軽に購入できるため財布に優しい方法です。
フィルム写真を漂白剤につけるという方法もあります。写真のインクが溶けて何が写っていたのかわからない状態にできますが、漂白剤が手に着くと肌が荒れてしまう危険もあるため取り扱いには気を付けましょう。
写真が原因で個人情報が特定されて悪用されてしまう事件は実際に起こっています。写真を捨てる際は十分に注意してください。
まとめ
今回は、写真の処分方法や捨てる際の注意点について解説しました。
写真を捨てる方法は多数あります。どの捨て方にもメリット・デメリットがあるため、自分に合った捨て方で処分をしてください。
もし、大量の写真をまとめて処分したい場合や、断捨離・遺品整理などと合わせて写真を処分したいという場合は、「お助けうさぎ」におまかせください。
お助けうさぎでは、不用品回収と遺品整理、どちらにも対応可能です。個人情報の漏えいには細心の注意を払い、回収をさせていただきます。
写真だけの回収も可能ですが、写真と合わせて不用品や遺品の回収をご依頼いただくと、お得にサービスをご利用いただけます。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。