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オイルヒーターの処分方法

オイルヒーターの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「オイルヒーターってゴミとして捨てられるの?」
「処分をするために持ち運ぶのは面倒だな…」
「まだ綺麗だから捨ててしまうのはもったいない!」

空気が冷たくなってくる季節に暖房器具としてオイルヒーターを使用しているご家庭も多いのではないでしょうか。

暖房器具にはエアコン、ストーブ、ファンヒーター、こたつ、ホットカーペットなど様々ありますが、オイルヒーターは部屋全体を暖めることに特化しており、メンテナンスも手軽だということもあり人気があります。

しかし、昨今の電気代高騰により、電気代が気になるのでオイルヒーターは処分して別の暖房器具に切り替えるという声を耳にする機会が増えました。また、サイズが大きく設置場所に困り処分することになったという人もいるでしょう。さらに、長年使用してきたオイルヒーターがついに寿命を迎えたという人もいるかもしれません。

では、実際にオイルヒーターを手放すとなった時に、どのような方法で処分をするべきなのでしょうか。

本記事では、オイルヒーターのおすすめの廃棄・処分方法や処分時の注意点、各方法の費用相場やメリット・デメリットをご紹介いたします。オイルヒーターの処分をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

オイルヒーターについて

オイルヒーターとは冬場に利用する暖房器具の一種です。電気の力でオイルを暖めて放熱をするという仕組みとなっています。送風機能がないため空気が乾燥しづらく、湿度の低さが気になる冬場に安心して使える器具といって良いでしょう。静音性にも優れているため、睡眠時やオンライン会議時にも気にせず使用することが可能です。

デメリット面としては、暖まるスピードが遅いという点が挙げられます。暖かい風が吹くわけではないため、じわりじわりと周辺の空気が暖まっていくこととなります。部屋全体が暖かくなるには30分~1時間程度要するといわれています。

また、他の暖房器具よりも電気代が高いという点も考慮しなければいけません。1日中フルパワーで使用をし続けると1ヶ月で2万円近く掛かることもあり、エアコンと同等もしくはそれ以上の電気代は覚悟しなくてはなりません。

電気代は高い?安い?

オイルヒーターの電気代は決して安くはありません。オイルヒーターはジワジワと設置してある部屋・空間の空気を温めてくれるものであるため、他の速暖性が高い暖房器具と比べると、使用時間が長くなる傾向も高く、どうしても電気代は掛かる傾向にあります。

電気を熱に変える動きというのはどうしてもエネルギーを多く使用するため、暖房器具の電気代は必然的に高くなってきます。そのうえで、持続的に使用する状況があるため、どうしても電気代は高ってくなってきてしまうかもいれません。

人気がある?ない?

先述の通り暖房器具にも様々なものが存在しています。やはり、エアコン、ストーブ、ヒーターなどのどちらのご家庭にも必ずあるものが人気です。

オイルヒーターに関しては、決して人気が高いものとはいえず、環境や場所を選ぶ場合も多いです。部屋がそこまで広くなかったり、寒冷地でないなど、状況を選ぶ場合もあるでしょう。

ワンポイントの使用されることが好まれるケースが多い傾向にあるため、そのあたりも需要に大きく関わってくると考えられます。

機能や種類

単にオイルヒーターといっても、製品によって特長が異なるため自身の住環境にあったオイルヒーターを選ぶことが大切です。代表的なオイルヒーターの種類や機能を見てみましょう。

オイルヒーター/ノンオイルヒーター(オイルレスヒーター)

オイルヒーターというと、その名の通りオイルを利用して温めるという製品が主流でしたが、近年の技術進化によりオイルを使わずとも温めが可能な製品「ノンオイルヒーター」が登場し、人気が上がってきました。

見た目や取り扱い方はオイルヒーターと変わりませんが、ノンオイルヒーターの方が速暖性が高いとされています。しかし、足元がやや暖まりにくいという難点もあります。

オイルヒーターとノンオイルヒーター、どちらも暖房器具として優秀であることに変わりはないので、メーカーやデザインの好み、置き場所とサイズなどを考慮して製品選びをすると良いでしょう。

フィンの形状

オイルヒーターはフィンと呼ばれる1枚板のようなパーツを複数枚使用して熱を放出する仕組みとなっています。このフィンにも種類があり、L字型、S字型、X字型、ウェーブ型、カバー型など様々なモデルが販売されています。

フィンの枚数が多く、表面積が広いものほど効率良く部屋を暖めることが可能です。しかし、フィンの枚数が少ないほどサイズがコンパクトになるため設置場所に困ることがありません。L字やX字はコンパクトでありながらも表面積を広くとることができ、これらメリット・デメリットをうまく包括していることとなります。

しかし、フィン自体が熱くなるため、放熱部分が露出しているオイルヒーターは小さな子どもやペットを飼っているご家庭では安全性に欠けるといった点には気を付けましょう。そこで利用を検討したいのがカバー型です。フィンがカバーで覆われており上部から熱を放出する仕組みとなっているため、側面に触れてしまい火傷してしまうといった心配がありません。

省エネ機能(自動出力調整機能)

オイルヒーターは電気代が掛かることがデメリットだとされていますが、電気代をいかに抑えるかといった技術開発は進んでいます。そこで注目されているのが省エネ機能です。

通常のオイルヒーターであれば部屋を暖めようとフルパワーで稼働がなされますが、省エネ機能を使用することで室温が設定温度に近づいた段階で自動的に出力を下げてパワーを調節してくれます。それにより、消費電力を抑えることが可能となりました。

1時間使用を続けて約5円も節約が可能となる製品もあります。

タイマー機能

暖まるまでに30分~1時間ほど時間が掛かるオイルヒーターにタイマー機能は欠かせないといっても過言ではないでしょう。寒さが厳しく起床することが辛い朝、仕事終わりに冷えた体を早く温めたいと思う夜など、オイルヒーターのタイマーをセットしておくだけで快適さは格段に上がることとなります。

このタイマー機能は主に2種類あり、「60分後に起動する、消す」といった調整ができるオンオフタイマーと、「8~17時まで運転し続け、時間外はオフにする」といった24時間タイマーが主流です。こちらはご自身の生活スタイルにあったものを選ぶと生活の質も向上するでしょう。

価格相場

新品のオイルヒーターを購入する場合の価格としては、5,000~30,000円が相場となってきます。

安価な製品は手に取りやすくはありますが、機能が十分でなかったり、出力が足りずに部屋全体が暖まらないということもあります。機能も暖かさも申し分ないものとして10,000~20,000円程度の製品を購入した方がパフォーマンスとしては満足のいくものとなるでしょう。

オイルヒーターは他の電化製品よりも寿命が長めではあるので、長期間使い続けることを考えると少しでも良い製品を選んでおくことに越したことはありません。

寿命

オイルヒーターの平均寿命は10年程度とされています。同じ暖房器具でいうと電気ストーブは5年、石油ストーブやファンヒーターは6年が寿命とされているので、オイルヒーターは他の暖房器具よりも長く使うことが可能だということが分かります。

これはオイルヒーターの構造上、劣化がしにくいといった特徴があるためです。オイルヒーターの要であるオイルは内部に完全に密閉されたかたちで入れられているのでオイルが劣化しにくい状態となっています。

また、ヒーター表面は拭き掃除が可能であるため汚れてもすぐに手入れができるのも強みでしょう。

処分や買い替え時の見極め方

先ほど寿命が長めであるとご紹介しましたが、それでもいつかは捨てる時がやってきます。以下のような事象が発生したら処分や買い替えを検討し始めましょう。

寿命が近づいた際に起こりうる事象

・異音がする
・暖まりが悪くなってきた
・リモコンやパネル操作がきかない
・異臭がする

オイルヒーターを使用する際、外気温との差でヒーター内部からパチパチ、カンカンといった音が鳴ることがありますが、これは仕様上問題のない音であるため寿命ではありません。しかし、静音性が高いことがオイルヒーターの利点でもあるので、あまりにも騒音がするといった場合は故障や劣化が考えられるでしょう。

暖まりが悪い、操作がきかないといった事象が起きた場合、まずは設定に問題がないか確認をしてください。起動しているのか、設定温度が低くないか、リモコンの電池が切れていないかなど、取り扱い説明書を見ながら確認をしましょう。どこにも異常がないようであれば故障が疑われますので、まずはメーカー側に問い合わせてみることを推奨します。

異臭がするという場合は速やかに使用を中止してください。焦げ臭い場合は電源コードの異常や、周囲のものの発火などが考えられます。オイル臭いという場合はオイル漏れが起こっている可能性があります。いずれも非常に危険な状態のため、それ以上使用せず、修理の依頼もしくは処分を行ってください。

何ゴミで捨てられるのか

一般的にオイルヒーターは「粗大ゴミ」として処分・捨てることとなります。

粗大ゴミは30cmを超える大型のゴミのことを指しますが、オイルヒーターはこのサイズを超えることは明白です。分解なども容易にできない製品のためゴミとして廃棄するのであれば粗大ゴミとして処分する他ないということになります。

また、一部の自治体では処分困難品として扱われる場合がありますので予め注意しましょう。そうなると、処分は専門の廃棄物処分業者に回収を依頼する必要があり手間も非常に掛かるでしょう。

粗大ゴミに出す際のポイントや注意点などは、このあと詳しく解説しますので、ぜひご確認ください。

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オイルヒーターの処分方法6選

カーテンの下に設置されているオイルヒーターの画像

ここからはオイルヒーターの処分方法について詳しく解説していきます。

① 粗大ゴミとして処分する
② メーカーや販売店で引き取り処分する
③ リサイクルショップで売却する
④ フリマアプリやオークションで売却する
⑤ 周囲の人に譲る
⑥ 不用品回収で処分する

ゴミとして廃棄する方法、売却する方法、手間を掛けずに捨てる方法など計6種類ご紹介いたしますので、ご自身にはどの方法が合っているか確認をしてみてください。

① 粗大ゴミとして処分する

オイルヒーターは自治体の粗大ゴミ回収を利用して処分することが可能です。

粗大ゴミの一般的な定義は、最大辺が30cm以上の家具や家電とされています。オイルヒーターは小型のものでも30cmを超えるサイズであることがほとんどなので、どの自治体でも普通ゴミではなく粗大ゴミに分類されるでしょう。

粗大ゴミ回収は普通ゴミとは違い有料での回収となりますが、料金はそこまで高いというわけではありません。相場としては500~1,000円程度になるでしょう。

以下は、一部自治体の処分費用の例となります。

自治体処分費用
東京都練馬区900円
東京都三鷹市400円
神奈川県相模原市400円
埼玉県戸田市400円
岡山県岡山市500円
静岡県浜松市620円

行政サービスを利用することができれば安価で安心して捨てることができますが、注意点が2つあります。

まず1つ目は、オイルヒーター内部のオイルを抜かなければ回収してもらえない自治体があることです。オイルは工具があれば個人宅でも抜くことが可能ですが、誰しもが簡単にできる作業ではありません。オイル抜きができないという場合は別の処分方法を検討した方が無難でしょう。

2つ目は、適正処理困難物として定められており粗大ゴミ回収を行っていない自治体があることです。適正処理困難物は自治体の管理するゴミ処理場での処分が非常に困難であるものに定められます。したがって、普通ゴミでも粗大ゴミでも回収することができないのです。

お住いの自治体でオイルヒーターが回収してもらえるかどうかは、事前に自治体のホームページで確認をしておきましょう。

粗大ゴミ処理施設に持ち込む

オイルヒーターを粗大ゴミ処理施設まで自分で運搬し、処分してもらう方法もあります。車をお持ちの方や、粗大ゴミ処理施設が近くにある方は利用しやすいかもしれません。

持ち込むメリットとしては処分費用の安さにあります。粗大ゴミ回収でも500~1,000円程度と安価ではありますが、持ち込みの場合はその半額以下で処分できることが一般的です。出来る限り費用を掛けたくないという方は、ぜひ持ち込みを検討してください。

ただし、粗大ゴミ収集施設の利用者で混雑する可能性があることは覚えておきましょう。年末年始や引っ越しシーズンなど、大掃除をして不用品が大量に出る時期は、粗大ゴミ収集施設の需要が高まります。混雑時は設内で数時間待つ可能性もありますので覚悟が必要です

また、粗大ゴミ処理施設がある自治体に住んでいる人のみ利用ができます。隣の自治体の粗大ゴミ処理施設の方が近いからといって、別の自治体に持ち込んで処分を依頼することはできませんのでご注意ください。

② メーカーや販売店で処分する

オイルヒーター製造メーカーや販売店では、不要なオイルヒーターの引き取り処分を有償で行っている場合があります。

全ての店舗で実施しているわけではありませんが、実施している店舗では基本的に郵送で回収を実施してくれるため、自分は家から出ずとも処分することが可能です。

引き取りを依頼する際は、費用について必ず確認をしておきましょう。引き取り処分は基本的に有料です。送料を負担する場合や、引き取り費用として一定額を支払う必要がある場合など、条件は様々です。

以下は引き取りサービスを実施しているメーカー、店舗の一例です。

メーカー
店舗
費用注意点
デロンギ2,000~5,000円・同メーカー製造品に限る
・箱が必要な場合は別料金で購入可能(1箱1,800円~)
ユーレックス要確認・同メーカー製造品に限る
・費用は依頼時に確認する必要あり
エディオン2,200円・重さ20kg以下に限る
・縦+横+高さが計150cm以下に限る
ジョーシン2,200円・店頭持ち込みが必要
・対象外店舗あり
無印良品要確認・無印良品販売製品に限る
・費用は依頼時に確認する必要あり

引き取りされたオイルヒーターは、使われている素材を再資源化しリサイクルしてもらえることが多く、地球環境にも優しい処分方法となっています。お持ちのオイルヒーターのメーカーが引き取りを行っていないか、お近くの販売店で回収処分を行っているかどうか確認してみましょう。

販売店でオイルヒーターの引き取り処分を行っている場合、ほとんど場合で新たな商品を購入した場合のみという条件が設定されている場合が多いです。そのため、まずは引き取り条件や、処分のみを請け負っているかどうかを確認した方が良いでしょう。

③ リサイクルショップで売却する

傷や汚れも少なく機能面に問題がないまだ使用できる状態のオイルヒーターで、製造されてから比較的新しいものは、リサイクルショップで売却できる可能性があります。無料で処分ができるだけでなく、お小遣いを稼げる嬉しい方法です。

買取価格にはメーカーが大きく影響してきます。高額買取品として名が上がるのはオイルヒーターの代表格ともいえる「デロンギ」です。使用済のものであれば5,000~10,000円程度の買い取りとなりますが、新品に近いものであれば3~5万円程度で買取されることもあります。もちろん、その他のメーカーのものも売却は可能です。

また、売却時期も非常に重要です。オイルヒーターは季節性の強い家電であるため、秋~冬の間に買取に出すことをおすすめします。特に11~12月は寒さも厳しくなり始め、屋内であっても暖房器具なくしては過ごせない状態となります。そんな時にオイルヒーターの需要は高まります。

ショップ側としては需要が高まる少し前に買い取ってメンテナンスを済ませてから売りに出す流れが考えられるため、10月後半~11月にかけて売却をすると査定額にも期待ができるかもしれません。

リサイクルショップによっては冬場前に暖房器具買取強化キャンペーンなどを行う場合があります。キャンペーン期間中は高額買取のチャンスでもあるため、ぜひとも利用しましょう。

電化製品の買取の有無や金額については、メーカーの修理が可能である期間内かどうかが大きく関わってきます。オイルヒーター製品のメーカー側の部品保有期間は6年間と定められています。そのため、製造から4~5年以内程度の製品であれば、買取も可能と考えられますが、6年以上が経過している製品となると買取は不可な場合がほとんどになると考えられます。

④ フリマアプリやオークションで売却する

リサイクルショップと同様に、まだ使用できる状態のオイルヒーターであればインターネット上で売却することもできます。有名なメーカーの製品であったり、性能の良いものであれば買い手もつきやすいでしょう。こちらも処分費用は掛からずにお金を得ることができる方法となっています。

少しでも高く売りたいという場合は、やはり季節を考慮すべきでしょう。暖房器具を必要とし始める秋口など、肌寒くなってきた時期が狙い目です。

しかし、リサイクルショップとは異なり業者を介さず取引をするので、購入者としては今すぐに使用したい状況であることが考えられます。したがって、冬真っ只中であっても売れる可能性は十分にあるといえるでしょう。

ただし、売却額をあまり高額に設定してしまうと売れ残るリスクが高まりますので、出品したいオイルヒーターの製品名で検索をかけて事前に相場を調べておくことを推奨します。

また、買い取り手が付いた際に相手側にオイルヒーターを郵送する必要がありますので、郵送料を相手持ちにするのか自分持ちにするのか予め考えて置き、自分持ちにするのであれば送料込みの値段設定にすることをおすすめします。

オールヒーターはそこそこ大きく重量(10~20kg程度)もあります。そのため、郵送をする場合には、予想よりも大きな費用が掛かることが考えられます。その点を考慮すると、送料込みで出品する場合には、ある程度高い値段設定にした方が良いかもしれません。逆に、処分を優先する場合には、利益は考えずに出品した方が良いでしょう。

⑤ 周囲の人に譲る

もしかすると、身の回りに暖房器具を欲している人がいるかもしれません。オイルヒーターは温風やガスを使わずに部屋全体をムラなく自然に暖める暖房器具として人気がありますが、決して安価で手に入る家電ではありません。

購入を悩んでいる人や簡易な暖房機器で寒さを凌いでいる人にとって、オイルヒーターを譲ってくれるという話は嬉しいものでしょう。無料で譲ってもらえるとあれば尚更です。

しかしながら、必ずしも貰ってくれる相手が見つかるとは限りません。オイルヒーターはその大きさ故に部屋に置くと存在感が強くインテリアにも影響を与えかねないため、暖房器具を欲している人がいたとしても色や形状が希望と合わず交渉が成立しない場合もあるでしょう。

他の方法で処分をする前に、念のため周囲に確認しておくくらいの気持ちで譲渡相手を探してみるといいかもしれません。

他の暖房器具に比べるとオイルヒーターの人気は高くはありません。貰い手が見つけにくいものでもあるので、念のため誰か欲しい人がいないか声をかけてみるくらいの方が良いかもしれません。

⑥ 不用品回収で処分する

オイルヒーターの処分に時間をかけたくないという方や運搬する手段がないという方は、不用品回収業者に処分を依頼することをおすすめします。

自分でオイルヒーターを運ぶ手間は一切掛かりません。壊れているオイルヒーターでも問題なく回収可能です。オイルが入っている状態でも回収してもらえます。オイルヒーター以外にも処分したい家具や家電があればまとめて回収してもらうことも可能です

回収日時を自分のスケジュールに合わせて決めることができるのも嬉しいポイントです。即日回収に応じてくれる業者も多く、どの捨て方よりも圧倒的に早い処分方法といえるでしょう。

ただし、オイルヒーターだけの処分では回収費用と見合わない可能性があります。他の家具や家電、衣類、壊れた物などと一緒に回収をしてもらうことが推奨されます。

粗大ゴミ処分が選べない場合やオイルヒーターが壊れてしまっている場合には、後は廃棄物処理業者を探すしかありません。しかし、それが手間であるという場合には多少お金が掛かってしまうものの、不用品回収業者を利用できた方がスムーズに処分が進むかもしれません。

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処分費用相場とメリット・デメリット

ここまでオイルヒーターの処分方法ご紹介してきましたが、改めて各処分方法に掛かる費用と、メリット・デメリットを比較して確認をしてみましょう。

処分費用の相場

処分方法費用相場
粗大ゴミ500~1,000円
(持ち込みの場合は半額程度)
引き取り2,000円~
リサイクルショップ無料
フリマアプリ
ネットオークション
無料
譲渡原則無料
不用品回収4,000円~

メリットとデメリット

処分方法メリットデメリット
粗大ゴミ・行政サービスなため安心
・安価で処分可能
・オイル抜きが必要な場合あり
・回収対象外の場合あり
引き取り・郵送回収可能
・リサイクルしてもらえる
・処分費用が掛かる
・店舗を探す必要がある
リサイクルショップ・お金に換えることができる
・高額買取が可能な場合あり
・買い取りが出来ない場合あり
・季節を考慮する必要あり
フリマアプリ
ネットオークション
・お金に換えることができる
・高額買取が可能な場合あり
・相場を調査する必要がある
・季節を考慮する必要あり
譲渡・処分費用は無料
・プレゼントとして喜ばれる
・相手が見つかるとは限らない
不用品回収・運搬不要
・即日回収可能
・オイル抜き不要
・費用が掛かる

処分方法によって費用もメリット・デメリットも大きく異なります。

もう壊れているオイルヒーターはゴミとして廃棄することとなりますが、粗大ゴミ回収は自治体により利用ができない場合があります。その場合は引き取り処分や不用品回収を利用した方が良いといえるでしょう。

まだ使えるオイルヒーターであれば売却や譲渡にチャレンジしてみてください。暖房器具は中古であっても需要が十分に見込めるため捨ててしまうのはもったいないです。

しかしながら確実に売却や譲渡ができるというわけではありませんので、ご自身にとって都合の良い方法で処分を進めることが得策ではないでしょうか。

処分する際の注意事項

オイル抜きが必要な場合

オイルヒーターを処分する際、中に入っているオイルを抜かなければいけないという場合があります。

オイルを抜かずに処分できる別の方法を探すという手もありますが、オイルは必要な道具さえあれば個人宅でも抜くことが可能です。

以下手順に沿ってオイルを抜いてください。

オイルを抜く手順

① 電源を切りコンセントを抜く
② そのまま24時間以上放置し放電させる
③ ドライバーなどでヒーター部分と操作パネル部分を分解する
④ ヒーター側にオイル給油口があるので、スパナなどを使用して蓋を開ける
⑤ オイルを別の容器に移す

※給油口がない場合は、電動ドリルなどでフィンに穴を開ける必要があります。

オイルを抜く際は、屋外もしくは換気が十分にされている場所で行ってください。手にオイルが付いたり怪我をしてしまう可能性もあるので、軍手をして作業することも大切です。

オイルは人体に重大な悪影響を及ぼすことはないとされていますが、もし肌に着いてしまった場合は石鹸で洗うなどして対処しましょう。

抜いたオイルは要らない布や新聞紙に染み込ませて、完全に乾いたことが確認できたら可燃ゴミとして処分してください。

使用中もしくは処分時にオイルが漏れた時の対処法

オイルヒーターのオイルは完全に密封された状態になってはいますが、絶対に漏れださないとは限りません。ネジが緩んでしまったり、ぶつけた衝撃でフィンが壊れてヒビが入ってしまったりするとオイルが漏れ出してしまいます。

万が一オイルが漏れだしてしまった場合、まずは速やかにオイルヒーターの使用を中止してください。

オイルヒーターの電源を切って、コンセントを抜き、漏れ出したオイルを布や紙に染み込ませてふき取ってください。オイル自体は難燃性の液体であり火災になる可能性は非常に低いので、慌てずに行動してください。ふき取った布や紙は燃えるゴミとして処分可能です。

また、オイル漏れは故障の可能性が十分にあるので、メーカーに問い合わせをして今後の対応を相談しましょう。

処分困難品として処分する必要がある場合

各自治体のルールによっても異なりますが、オイルヒーターを粗大ゴミとして処分することができない場合もあります

そうなると、最も分かりやすく単純な処分方法を選択できないことになってしまうので、やや手間が掛かる状況が予想されます。

特に、壊れてしまっているオイルヒーターの場合には、売却や譲渡なども選択できないことになってしまうので、廃棄物処理業者や不用品回収業者に回収を依頼するほか無くなってしまいます。

そんな場合には、自力での処分のみを選択するのではなく、メーカーや購入販売店に相談をしたり、新しい商品を購入して古い壊れたオイルヒーターを回収してもらうなど、別の手段で処分がスムーズに行える方法を選択するのもありでしょう。

廃棄物処理業者に回収を依頼する場合には、お住いの自治体のホームページを見ると依頼が可能な業者を探すことができますので確認してみましょう。

オイルヒーターの処分なら『お助けうさぎ』にお任せください。

オイルヒーターの画像

今回はオイルヒーターの処分方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

オイルヒーターは暖房器具としてまだまだ人気が衰えていない家電ですので、壊れていないオイルヒーターの処分を検討しているのであれば、ぜひ売却や譲渡といった方向性で検討してみてください。

商品の状態に関わらず急いで処分しなければいけない場合は、不用品回収業者の利用が非常に便利です。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスを行ってくれる会社です。家具や家電、日用品などあらゆるものを回収できます。もちろんオイルヒーターも回収可能です。

不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。

料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません

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オオウチ
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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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