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発泡スチロールの捨て方7選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「発泡スチロールって普通ゴミとして捨てていいの?」
「大量に発泡スチロールが溜まってしまい捨てるのが面倒だ!」
「捨てる時に気を付けることって何かあるの?」

発泡スチロールは私たちの生活に欠かせない素材であり、誰しもが必ず手にしたことのあるものだと思います。そんな見慣れてしまっている発泡スチロールの捨て方を気にしたことはあるでしょうか。

発泡スチロールは一般ゴミとして捨てることが可能ですが、ただ捨てるといっても注意点があります。また、ゴミとして捨てる以外にも処分できる方法があることはご存じでしょうか。

ふたを開ければ奥が深い発泡スチロールの処分方法を、本記事で詳しく説明していきます。

発泡スチロールの捨て方が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むと以下のことが分かります。

・発砲スチロールの最適な捨て方
・種類ごとの活用、分別方法
・処分の際の注意点やポイント

発泡スチロールってどんなもの?

日々の生活の中でも割と馴染み深い発泡スチロールですが、その種類や形状は様々で大きく分けて3種類に分かれます。

用途区分特徴
一般的な発泡スチロールexpanded polystyrene
(EPS)
梱包などに使用される
食品トレイ系の発泡スチロールpolystyrene paper
(PSP)
お肉や魚などのトレイ
断熱材系の発泡スチロールextruded polystyrene
(XPS)
薄い板状のもの
色が付いている場合あり

おそらく多くの方がイメージされている発泡スチロールは、一般的な梱包に使用されるものになるでしょう。また、処分に困る大きな発泡スチロールもそちらになります。

※詳しくは『お役立ち情報』項で解説を致します。

分別の際には、自治体により「容器包装プラスチック」「容器包装プラスチック」という表現で呼ばれています。

素材と特徴

発泡スチロール自体は、小さなビーズ粒からできておりその粒を重ね合わせくっつけて、箱やトレイなどが作られています。

基本的に非常に軽く衝撃に強い性質を持っています。また、浮力があり水をはじきます。しかし、部分的な強度はそこまで高くはなく、道具がなくても人の手で砕くことができます。

自然に放置していても分解するようなことはなく、処分の際にはしっかりと集めて捨てることが必要です。放置されてしまうと自然環境に影響を与えるような懸念もあるでしょう。

原材料は石油から作られるポリエチレンビーズです。石油から作られるプラスチック製品の約1%が発泡スチロール製品となっています。

発泡ってどういう意味?

発泡スチロールの「発泡」とは、製造過程において空気の気泡によって体積を大きくしていることを意味しています。これにより体積に対して非常に軽量な容器をつくることができます。

そのような理由から空気を含むことで浮力が生じているのです。

発泡スチロールの体積は、2%が石油、残りの98%が空気で作られています。石油を使用しているものではありますが、少ない資源で環境にも優しい製品といえます。

捨てるのが大変?

身近なものでは緩衝材として商品と一緒に梱包されていることが多く、目的を果たしてしまうとただのゴミとなってしまうことがほとんどです。

板状の発泡スチロールをそのまま再活用するような場合を除いて、加工などをして何かに使ったりすることには適しておらず、割ったり砕いたりすることで発泡スチロールの粒が飛散してしまうなど、扱いには注意が必要です。

また、飛散した場合、静電気などによって衣服や物などにくっつきやすい性質もあるため、掃除をするのも厄介です。ゴミとして小さくして処分するような場合を除いて、割ったり砕いたりするのは適していないでしょう。

捨てる際は割ってからゴミ袋に入れるのではなく、袋に入れた状態で袋の中で割るのが最適でしょう。

何ゴミで処分できる?

基本的に発泡スチロールは自治体の可燃ゴミ回収で処分することができますが、自治体によっても扱いや分類も様々です。

また、プラマークの有無でも処分方法が異なってきます。自治体によっても異なりますが、プラマークのある発泡スチロールは資源ゴミとして扱われる場合があります。

その点も踏まえて、分別方法をしっかりと頭に入れて捨てる必要があるでしょう。

容器包装リサイクル法とは?

平成9年4月から本格施行された、一般の家庭でゴミで排出される容器や包装(びん・PETボトル・紙箱やフィルム袋・レジ袋など)をリサイクルする目的で作られた法律です。

消費者による分別排出、自治体による分別収集、事業者がリサイクルするという役割分担が定められています。

発泡スチロールもこの取り組みに合わせてリサイクルされる製品となっていますので覚えておきましょう。

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発泡スチロールのおすすめの捨て方7選

発泡スチロールの6つの捨て方

こちらでは、いつくかの発泡スチロールのおすすめの捨て方を紹介いたします。

ゴミとして自治体に回収してもらう方法もあれば、もっと手軽に捨てることができる方法も存在します。

代表的な捨て方は6種類ありますので、ご自身にあった捨て方を検討してみてください。

① 普通ゴミとして捨てる

発砲スチロールは自治体の普通ゴミ回収に出して捨てることができます。普通ゴミであれば無料で回収してもらえるので出費も抑えられる一番おすすめの方法です。

自治体により「可燃ゴミ」「資源ゴミ」「プラスチックゴミ」など、扱いや呼称、ゴミ出しの日が異なりますので、お住いの自治体で発泡スチロールがどのゴミに分類されているのか確認をしておく必要があります。

一部自治体の例を見てみましょう。

※以下の表に記載されている分別に関しては、プラマークが有る製品が対象となります
 プラマークの無い製品については各自治体のホームページやゴミごとの捨て方をご確認ください。

自治体分類・品目注意点
東京都
渋谷区
資源ゴミ
粗大ゴミ
一辺が30cm未満
一辺が30cmを超える場合
東京都
港区
資源プラスチック30cmを超えても回収
神奈川県
川崎市
プラスチック製容器包装
普通ゴミ(購入物)
粗大ゴミ(購入物)

一辺が50cm未満
一辺が50cm以上を超える場合
神奈川県
横浜市
プラスチック製容器包装プラマークがなくても
多くのものが対象
埼玉県
さいたま市
可燃ゴミカップ面の容器なども同様
埼玉県
新座市
可燃ゴミ家電製品に付属する緩衝材は
販売店での処分推奨
千葉県
千葉市
可燃ゴミ指定の袋に入れて捨てる
千葉県
習志野市
可燃ゴミ
茨城県
水戸市
プラスチック製容器包装汚れている場合は可燃ゴミ
白色トレイは「資源物B」

上記のように、自治体により分類が細かく異なります。

また、発泡スチロールの大きさや状態により、更に別の分類へ仕訳ける条件が設定されている場合もあるので、しっかりと確認をしておきましょう。

代表的な条件には、「発砲スチロールを製品として購入したか否か」というものがあります。発泡スチロールそのものを任意・故意に購入した場合は「製品として購入をした」状態になります。

家具や家電を購入した時についてくる緩衝材としての役目を果たす発砲スチロールは、自分の意思で緩衝材を購入したわけではないので、「製品として購入していない」状態になります。

上記のどちらかによってゴミの出し方が変わってくる場合があります。

また、「発泡スチロールの大きさ」も条件に加わることがあります

自治体の普通ゴミの規定サイズをオーバーする場合は、普通ゴミではなく粗大ゴミとして捨てなければいけません。自治体によっては、小さいサイズになるまで折ったり刻んだりすることにより普通ゴミとして捨てても良いとされる地域もあります。

殆どの自治体の場合、ゴミ袋に入れてしっかり口を縛っていれば特に問題なく捨てることができます。

② 粗大ゴミとして捨てる

発泡スチロールのサイズが自治体の普通ゴミの規定サイズを超える場合は、普通ゴミではなく粗大ゴミとして捨てなければいけない可能性があります。

粗大ゴミのサイズは自治体により異なりますが、一辺が「30cm以上」「40cm以上」「50cm以上」が基準である場合が多いです。

板状や箱状の発泡スチロールはサイズが大きいものが多いので、一辺の長さを図り、粗大ゴミサイズでないかどうか確認をしてから分別をしましょう。

粗大ゴミとして捨てる場合は費用が発生してしまうので、出来るだけお金をかけたくないという方は発泡スチロールを細かく切断して、粗大ゴミの規定サイズよりも小さくすることがで普通ゴミとしてすてましょう。

発泡スチロールはカッターやハサミなどで容易に切断することが可能なので検討してみてください。ただし、切断作業中は怪我や素材の飛散に十分注意しましょう。

粗大ゴミとして出す場合は、決められた手順に則り処理しなければいけません。

費用も手間もかかってしまうので、どうしても粗大ゴミとして捨てなければいけないという場合以外は、他の方法で捨ててみてもよいでしょう。

③ 資源回収ボックスへ投入する

肉や魚などの食品を入れる容器として使用する発泡スチロール製のトレイは、スーパーや公共施設で無料回収してくれる場合が多いです。

お近くのスーパーや公共施設のホームページを確認し、「資源回収ボックス」や「資源リサイクルボックス」が設置されているかどうか確認をしてみてください。

施設の入り口付近や駐車場に回収専用のボックスが設置されているので、スーパーに買い物をしに行くついでにトレイを持っていき、ボックスに投入をすることで処分完了となるので便利です。場所によっては無料で回収してくれるだけでなく、スーパーのポイントが付与されるなど特典付きで回収していることもあります。

スーパーなどでは、様々な回収品目の回収箱やリサイクルボックスが設置されている場合もありますので、予め確認をして活用してみましょう。

ただし、どのお店や施設にも必ず回収ボックスがあるわけではありませんので頭に入れておきましょう。各お店側の取り組みに依存することが多く、どちらの地域でも利用できるような広く一般的なサービスではありません。

また、これらの方法で捨てる場合には、食品トレイなどは綺麗に洗って捨てる必要があるので忘れずに行いましょう。

資源回収ボックスにトレイを捨てる場合

資源回収ボックスに発泡スチロール製トレイを入れる際は、トレイを綺麗に洗って乾かした状態で入れましょう。

資源リサイクルを円滑に進めるためにトレイを洗う際は、まず目に見えるゴミや汚れを取り除き、流水にさらして汚れがない状態します。そのあと水気がない状態まで乾燥させてから回収ボックスに投入することが望ましいです。

ただし、納豆のトレイなど、洗っても匂いが強く残ってしまうトレイは回収ボックスに入れることができない場合があります。その場合は別の方法でトレイを捨てましょう。

便利なようでなんでも捨てられるわけではなく、匂いが付いていたり不衛生なものは捨てられないんだね。

④ 緩衝材として再利用する

他の商品を購入した際に含まれていた緩衝材用の発泡スチロールであれば、再活用・再利用するのも効果的です。特に、隙間を埋めるために作られた丸い球状の緩衝材が良いでしょう。

段ボールの隙間を埋めるように発泡スチロールを敷き詰めることで、段ボールに入っている家具や家電、梱包物を衝撃から守ってくれます。

緩衝材としては非常に優秀なので、荷物を郵送する際の緩衝材として再利用してみてはいかがでしょうか。再利用ができれば無料で処分ができるのと同じく、費用をかけずに手放すことができます。

もし発泡スチロールが大きくて家具や家電との間に隙間が空いてしまう場合は、丁度良い大きさの発泡スチロールを利用したり、カットしてから使用するようにしましょう。

ただし、汚れや匂いがついている発泡スチロールは緩衝材として不向きです。一緒に梱包されている物に汚れや匂いがうつってしまう可能性があります。また、色付きの発泡スチロールも気を付けたほうがよいでしょう。同梱品への色映りしてしまうことが考えられます。

発泡スチロールを今すぐに捨てる必要がない方や、置き場所に困っていないという方は、緩衝材が必要となった時のためにいくつかストックしておいてもよいでしょう。

⑤ 断熱材として再利用する

薄い板状の発泡スチロールが余ってしまう場合、断熱剤として再利用してみてはいかがでしょうか。

発泡スチロールは構想上、断熱に優れていると言われています。冬季の寒さを防ぐ対策のひとつとして、夏季の暑さを和らげる対策のひとつとして発泡スチロールを利用することができるので、試してみてはいかがでしょうか。

窓に発泡スチロールを設置してすることで、冬は冷気を遮断し、部屋の温度が下がることを防ぐことができます。夏は熱気を遮断し、部屋の温度が上がり過ぎることを防ぎます。電気代を節約したいという時に便利な対策です

発泡スチロールは軽く移動も簡単にできるので、窓を開けて換気をしたい時や掃除をしたい時には取り外しが容易にできることもメリットです。

ただし、遮光性にも優れており光が部屋の中に入ってこなくなってしまうので気を付けましょう。窓全体ではなく窓の下の一部のみに取り付けたり、暗所でも問題ない倉庫や食糧庫に取り付けたりするなど、設置場所の工夫が必要です。

冬の冷気を防ぐために窓に段ボールを設置するなんて話をよく聞きますが、湿気にも強い発泡スチロールを使った方が、効果もメリットも高いでしょう。

⑥ 購入店に持って行く

家電などの製品を購入した際に緩衝材として含まれていた発泡スチロールであれば、購入店で回収してくれる場合もあります。一度問い合わせ聞いてみると良いでしょう。

特に、家電の配送と設置を同時にお願いした場合には、その場で回収して持って帰ってもらうといったことも可能でしょう

サイズの大きい家電商品は、緩衝材として使用されている発泡スチロールも大きく処分が簡単にはできないものになってきます。個別に処分を進めるとなると、割ったり細かく裁断したりと処分の手間もかかります。

もし回収が可能である場合は直接持ち込むなどの対応が必要になると考えられます。全ての店舗や配送会社が回収してくれるとは限りませんので、その点は確認しておく必要があります。

⑦ 不用品回収業者を利用する

大量の発泡スチロールを処分したい時や、発泡スチロール以外にも捨てたい家具や家電があるという時は、不用品回収業者を利用すると便利です。

不用品専門の回収業者としてあらゆる不用品の回収をおこなっていますので、様々な種類の発泡スチロールを回収してもらえます。

自治体のゴミ回収とは異なり、自由に回収日時を決めることができるうえ、梱包や運搬といった処分に関連する作業もすべて回収スタッフがおこないますので、手間なく時短で処分できます。

特に準備などの必要もなく、細かく切断したり食品トレイを綺麗に洗う必要もありません。

家具や家電を新しく購入した時に緩衝材として同梱されていた発砲スチロールを、古い家具家電と一緒に処分したい方や、引越しのタイミングで不用品をまとめて処分をしたいという方におすすめの方法です。

基本的にお見積もりやご相談は何度でも無料なので、まずは相談からしてみると良いでしょう。

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捨て方に関するお役立ち情報

悩み別ごとの捨て方

発泡スチロールを捨てる方法6つのそれぞれの特徴を元に、どのような悩みをもった人に推奨される捨て方があるのかを確認をしてみましょう。

悩み・目的フロー詳細注意点
細かな手続きをしたくない自治体の普通ゴミ回収普段通りのゴミ捨てが可能自治体のゴミ分別ルールを確認する
捨てるのはもったいないリサイクル・再活用断熱材としても使用可能保管場所に余裕があることが望ましい
資源リサイクルに貢献したい回収ボックスに捨てるサステナブルな活動が可能どのスーパーや施設でも回収を行っているわけではない
まとめてたくさん捨てたい不用品回収業者を利用するどんな不用品でもまとめて処分可能何かのついでに捨てないと割高になる

上記を見ても分かる通り、よほど一度に大量の発泡スチロールゴミが出ない限りは、そこまで扱いに困るということもなさそうです。

小さく裁断することができれば手軽に一般ゴミとして捨てることもできるため、時間をかけてじっくり捨てることもできますし、不便はなさそうです。

発泡スチロールの種類について

発泡スチロールは大きく分けて3つの種類に分けられます。

種類ごとに推奨される捨て方や使用方法が異なりますので、捨てたい発泡スチロールがどの種類にあたるのか確認をしてみてください。

1. ビーズ法発泡スチロール

名前の通り1つ1つがビーズの形をしており、ビーズを複数繋げて箱型にし、魚介類の輸出用箱などに使われています。『expanded polystyrene』を略してEPSとも呼称されています。

軽くて衝撃吸収性に優れており、固められたビーズ法発泡スチロールは家具家電の緩衝材に使われることも多いです。ビーズを固めず一か所に集めることによりフワフワとして感触となり、クッションの中身にも使われています。

普通ゴミとして捨てることができるのはもちろん、使い方によっては再利用にも適しているので緩衝材クッション材として活用することも可能です。

昨今では、ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)は燃えにくく、燃焼した際に生じる有毒物質も極めて低くなっています。地中環境にやさしい素材で作られるなどデメリットも少なくなっています。

2. 発泡スチレンシート

発泡スチレンシートは発泡スチロールトレイ(トレー)とも呼ばれ、『polystyrene paper』を略してPSPとも呼称されます。ビーズ法発砲スチロールと比べると、発泡率が低く少し固めです。

液体や臭いを通しにくいという特徴も持っているので、肉や魚などを載せる時に使われる容器として使われています。食品を載せるトレイ以外にもカップラーメンの容器などにも使われています。

発泡スチレンシートは普通ゴミとして捨てることも可能ですが、スーパーに設置されている資源回収ボックスを利用してリサイクルに貢献することもできます。

ただし、汚れたままの状態ではリサイクルに不向きです。回収ボックスを利用する時は、発泡スチレンシートの汚れをしっかりと洗い流し、乾燥をさせてから投入するようにしましょう

3. 押出法発泡ポリスチレン

ポリスチレンを押出機から押し出して、板状にした発泡スチロールです。『extruded polystyrene』を略してXPSとも呼称されます。

戸建てやマンションの断熱材や、畳の芯材、断熱材などに使われています。軽量で薄いものの断熱性が高く、水や湿気にも強いです。住宅やマンションの耐荷重を圧迫することなく快適な空間を作り出せる便利な発泡スチロールです。

こちらは割合サイズが大きいため、ゴミとして捨てる際は粗大ごみ回収を利用するか、細かく切断して普通ゴミに出す必要があります。

歴史や豆知識

発泡スチロールは、1950年にドイツで開発されたものとなり、使用され始めてから50年以上の歴史があります。

それまでは、弾力性や撥水性に優れた緩衝材としてコルクが使用されていました。その後、使用目的や効果も概ね同じという面もあり、コルクの代用品として広く発泡スチロールが流通し始めました。

他にも断熱材などとしても利用されるなど、様々な目的で使用される便利な材料として人気を博しています。

また、素材自体はリサイクルされることも多いです。発電に利用されたり、油化還元されたり、プラスチック製品に使われるなど用途も様々です。

特に特徴的なことは、燃やしてもそこまで害がないことです。成分が石油と空気だけになるため、燃焼をさせてもダイオキシンなどの有害物質が出ないのです。

注意点やポイント

プラマークの有無で捨て方が異なる

発泡スチロールを捨てる・処分する際にプラマークの有無を確認することも大切です。

プラマークがある発泡スチロール製品は「プラスチック製容器包装」という扱いになってきます。これらは資源ゴミとして扱うことができるものとなるため、リサイクル回収が可能なものとなります。

そのため、様々な施設等設置されている『資源回収ボックス(リサイクル回収ボックス)』に捨てることができます。

自治体によっては細かく捨て方自体を別けている場合があるので、混同しないように注意しましょう。

細かく分ける場合には飛散に気をつける

緩衝材に使用されているブロック型の発泡スチロールを捨てる際には、ゴミとしてかさばってしまうため、そのまま捨てることは難しい場合が多いでしょう。

大概の場合は、手で割ったり折ったり、小さくなるように細かく分けて行くと思います。しかし、この際に粒状の発泡スチロールがバラバラになり散らばってしまうことが考えられます。

手で割るなどして小さくする

多くの場合、この方法で分別をすることが多いでしょう。

大きい発泡スチロールの場合は、どうしても一旦はある程度の小ささまで分ける必要があるため、その時点でも多少の飛散は起きてしまいます。

その後、ゴミ収集の袋に入れて行く場合には、一度ある程度小さくなった発泡スチロールをゴミ袋に入れた状態で、力を加えて割ったり折ったりして更に小さくしていきましょう

そうすることで、飛散を防ぎながら小さく分けて行くことができます。

スチールカッターで切り分ける

手作業による飛散を防ぐために有効なのが、スチールカッターで切り分けることです。

手で割ったり折ったりする場合とは異なり、粒状の発泡スチロールの結合を剥がすことなく、カッターで分断ができます。

そのため、手作業である程度の大きさまで頑張って分けるよりも、任意の大きさに細かく裁断していくことが可能であり、ゴミ袋にも収まりやすくなるでしょう。

細かなゴミの発生も最小限に留めることができます。

自力での処理はしない

発泡スチロールは燃えるゴミではありますが、だからといって「燃やしてしまえば良い」と考え、自力で焼却処分をするのはやめましょう

発泡スチロールの処分には、専門の焼却炉での処分が求められます。専門の焼却炉を利用することができれば、水と炭酸ガスにすることができるため、よりクリーンに処理できるからです。

しかし、自宅の庭などで自力で燃やしてしまうと、ススと一酸化炭素が発生することになります。体調不良を起こしてしまうなどの危険もあります。推奨はできませんので、必ず気を付けましょう。

いらなくなった発砲スチロールを捨てるなら『お助けうさぎ』におまかせ!

今回は発泡スチロールの捨て方についてご紹介いたしました。

発泡スチロールは基本的に普通ゴミとして捨てることができるので、自力での処分に困ることはあまりありません。自治体の分別ルールに従い、発砲スチロールを捨てていきましょう。

もし、サイズの大きい発砲スチロールを捨てたいと思った時や、大量の発泡スチロールを捨てたいと不便を感じた時はお助けうさぎの不用品回収サービスをご利用ください。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。ありとあらゆる不用品を回収しています。

発砲スチロールの他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えすることが可能です。

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オオウチ
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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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