断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷「ビーズクッションはゴミとして捨てることができるの?」
「大きいから捨てるのが大変だな…」
「ビーズクッションを手軽に処分できる方法を知りたい!」
ビーズクッションはリラックスしたいとき、身体を休めたいときなどに便利なクッションです。
色々なメーカーから販売され、数々の大ヒット商品も生み出されており、多くの方に利用されています。椅子やソファの代わりに愛用しているという方もいるのではないでしょうか。
そんなビーズクッションですが、人の身体にフィットして体重を支える役割があるゆえに劣化を避けることはできません。クッション材がへたってきた、布がすり減ってきたなどでビーズクッションを手放さなければいけない機会はいつかやってきます。
今回は、そんなビーズクッションの捨て方について詳しく解説をしていきます。
ゴミとしての捨て方だけでなく、無料で処分をする方法、売却する方法、そのほかメンテナンスをして繰り返し使用する方法もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・ビーズクッションについて
・おすすめの処分方法
・捨てる際の注意点
ビーズクッションについて
ビーズクッションとは、ソファーとクッションの中間のような大きさや形で、人が座る際に利用するクッション性のある製品のことを指します。
座ると身体が包み込まれるような柔らかさがあり、「人をダメにするほどの座り心地」と言われるほどであり、リラックスしたいときに最適なクッションとなっています。
パーツごとの素材
ビーズクッションは、大きく分けるとクッション部分とカバー部分の2つのパーツからできています。
まずはクッション素材についてですが、発泡スチロールが粒子状になった非常に細かなものが入っています。
この粒子が大量に集まることによって柔らかくフィット感のある質感が生まれています。大量の粒が使用されてはいますが1粒1粒が軽量であり、クッションとなった状態でも軽々と持ち運べるといった特徴もあります。
カバーの差材は、ポリエステルやポリウレタン、コットンでできていることが多く、伸縮性が非常に優秀で、人が全体重をかけて寄りかかっても破れたりすることはありません。
どちらもクッションというアイテムとして優秀な素材ではありますが、静電気が起きやすく埃がつきやすいといった欠点があります。
カバーは静電気にさえ気を付ければ汚れなどは洗って落とせるのでそこまで気にはならないでしょう。クッション素材に関しては包んでいるカバーが破れさえしなければ問題ありませんが、もしも破れてしまった場合は大量の粒があふれだし皮膚や服、床や壁などあらゆる場所に吸着して離れないという事態に陥りかねません。
心地良い座り心地を演出してくれる素晴らしい製品であるからこそ、取り扱いには気を付けて扱いましょう。
形別でみる特徴
ビーズクッションは癒しのアイテムとして、どんな体制でもくつろげるように様々な形の商品が販売されています。
代表的な形は以下の4つです。
ソファタイプ
ソファのように背もたれがあるタイプです。
見た目はソファよりも小さいですが、クッション材の沈み込みと弾力性を活かして座った時にソファの形に変形するようになっています。体重をかけてもたれかかっても背の部分が倒れすぎてしまうことはなく、首から太もも部分まで包み込んでくれる状態で利用ができます。
キューブタイプ
背もたれがなく、椅子のように利用できるタイプです。
小型であるためワンルームでも圧迫感なく置いておくことができます。小型のものをオットマンとして使用してソファタイプと組み合わせることで足を伸ばしてくつろぐことも可能です。
ベッドタイプ
身体の大部分をクッションに預けることのできるタイプです。
大人でもベッドの代わりにゆったりと休めるような大型のサイズとなっています。長さがあるので2人で座るためのソファとしても利用できます。抱き枕の代わりとして使用することも可能です。
U字タイプ
直線ではなくUの字のように曲がっているタイプです。
ひじ掛けとして利用したり、抱き枕として利用したりでき、時には授乳時のクッションとして役立てることのできる形状です。他のクッションとあわせて背もたれとして利用することもできます。
人気ブランド別で見る特徴
今や多くのメーカーから発売されているビーズクッションですが、中でも人気のブランドの影響力は凄まじく多くのファンがいます。
代表的なブランドを4つ見てみましょう。
Yogibo(ヨギボー)
アメリカ発のビーズクッションであり、今や大人気商品となりました。
選べる色や形、サイズが非常に豊富であり、インテリアとしても人気があります。1番大きいサイズであれば180cmの身長であってもゆったりと寝ることができるほどです。室内用だけでなく屋外で使用できるアウトドアタイプもあります。
カバーは洗濯可能であり、中のクッションは交換可能です。価格はやや高めとなっています。
無印良品
商品名「体にフィットするソファ」として販売されています。
キューブタイプのみの取り扱いですが、サイズが選べるので複数個しようすることで身体全体をクッションに預けることも可能です。選べる色が少なく、落ち着いた雰囲気のインテリアにしたいという時に最適です。
カバーは洗濯可能であり、中のクッションは交換できるタイプもあれば、へたった分だけ補充ができるタイプもあります。
ニトリ
安価で購入をしたいのであれば、こちらのビーズクッションが最適です。
サイズはやや小ぶりのものが多いですが、形が多様であり、使用用途にあわせて選ぶことができます。人気アニメキャラクターとのコラボ商品もあり、ユニークさにとんだラインナップとなっています。
カバーは洗濯可なものと不可なものがありますが、カバー単体で購入することができるので交換可能です。中のクッションも交換可能となっています。
EMOOR(エムール)
睡眠時に使用するためのビーズクッションが豊富に取り揃えられています。
身体全体で抱きつけるほどの大きな抱き枕もあれば、ちょっとしたお昼寝用の小さな枕タイプのものもあります。選べる色も豊富で、肌触りも選ぶことができます。
カバーは洗濯可なものと不可なものがありますが、カバー単体で購入することができるので交換可能です。中のクッションは補充するタイプを使用することでへたりを抑えることができます。
寿命と処分するタイミング
ビーズクッションの平均的な寿命は約3年~5年程度となっています。
人が体重をかけて使用する家具という関係上、使用頻度が高ければ1年待たずに使用感が変わってしまうということもあります。カバーは伸縮性には優れているものの破れには弱く、他の家具に引っ掛けて破れてしまった、ペットの爪で破れてしまったということも珍しくありません。
しかし、寿命がきたからといってすぐに処分しなければいけないというわけではありません。
クッションに関してはクッションそのものを交換できるものもありますし、クッション材を補充できるものもあります。クッションがへたってきたなと感じたらまずは交換や補充をして再利用できるか試してみましょう。
カバーについては洗濯可能なものを購入することで汚れによる劣化を防ぐことができます。交換用カバーも販売されているので、複数枚のカバーを使いまわすことで長期間使用し続けることが可能です。
しかし、何回も交換をし続けるのであれば新しいビーズクッションを購入した方がコストパフォーマンス的に良いという場合もあるでしょう。
好みやライフスタイルの変化で違うタイプのビーズクッションが欲しいと思うこともあるかもしれません。
購入したビーズクッションがへたってきたり汚れてきたりしたら、パーツの交換をするのか買い替えるのかを一度検討し、処分をするかどうか判断しましょう。
何ゴミで捨てることができるのか
ビーズクッションは自治体の回収する「燃えるゴミ」もしくは「粗大ゴミ」として捨てることが可能です。
各パーツに使用されている素材自体は燃えるゴミ等に該当するものの、ビーズクッションのサイズが大きい場合は粗大ゴミの規定サイズとなってしまうことがあります。
粗大ゴミの規定サイズとは?
粗大ゴミとは大型のゴミのことを指し、大型だと判断されるサイズが30cm~50cmとされています。細かなサイズは自治体によって異なります。サイズを測る際はゴミの1番長い辺の長さを測りましょう。
捨て方の方法やどちらのゴミに該当するかは、ビーズクッションのサイズと自治体の分別ルールによっもて異なってくることとなりますので、後述する処分方法の詳細を参考の上、ビーズクッションの処分方法を選んでみてください。
小さなビーズクッションの場合には、自治体のゴミ収集サービスで回収してもらうことが可能です。
・カバー:可燃ゴミ
・ジッパー:不燃ゴミ
・マイクロビーズを包んでいる布:可燃ゴミ
・マイクロビーズ:プラスチックゴミ
ただし、一般的な大きめなビーズクッションに関しては、ビーズ素材はゴミ袋2袋分ほどの量にもなります。捨てるために纏める作業自体も大変なので、粗大ゴミとして捨てられた方が楽かもしれません。
販売元では回収してもらえない。
ビーズクッションはほとんどの場合で、回収による処分を受け付けているメーカーはありません。そのため、処分をする場合には各自治体のルールに沿って捨てる必要があります。
意外にも処分が大変?
ビーズクッションの特徴といえば、やや大きさがあることと処分しにくいイメージがあることでしょう。
クッションとしての大きさがある程度あるので、中身に含まれる発泡スチロールの量もかなり多いものでしょう。そうなると、中身を分けて捨てるにしてもゴミ量としては非常に多く自力で捨てるのも大変になるでしょう。
特に中身の発泡スチロールは静電気を帯びてしまうものでもあるため、中身の素材の飛散だけに気を付けなければならないだけではなく、静電気によってくっついたものを剥がすような手間も出てくると考えられます。
自力で処分することは可能ではあるものの、かなりの手間が掛かり処分も簡単には進まないものになるでしょう。
飛散した場合の被害は想像よりも大変
ビーズクッションは軽い砂のようなものであるため、中身が出てしまった場合には室内が砂まみれのようになってしまいます。静電気も帯びて纏まりもないため、掃除機で吸い取らないとまともに掃除もできないでしょう。
例えば、業務用の砂糖や片栗粉の袋が破けて大量の粉が飛散してしまうような状態になったら大変なであることが分かるでしょう。かなり悲惨な状況となってきます。収集時に屋外で飛散してしまった場合にも被害は甚大です。
クッションが破裂して中身のビーズが飛散して散らかってしまって処分に困るというケースも多いです。
ビーズクッションのおすすめの捨て方6選
次にビーズクッションのおすすめの捨て方をご紹介します。
選択肢は1つではありませんので、自分に合ったビーズクッションの捨て方を検討してみましょう。
① 燃えるゴミとして捨てる
ビーズクッションのサイズが30cm未満であれば燃えるゴミとして捨てることも可能です。
燃えるゴミであれば無料で回収してもらえるだけでなく、予約をする必要もないので簡単に捨てることができます。
ただし、捨てる際はしっかりとまとめ収集袋を何重かにしてビーズの飛散に十分に注意してください。クッション材であるビーズはカバー外に散乱してしまうと清掃が非常に大変です。収集者だけでなく近隣の住民にも多大なる被害が出てしまいます。
ゴミ収集車は回収したゴミをトラックの中で圧縮して小さくするといった構造になっているので、ビーズクッションが圧縮された結果、破裂して中身が飛び出すといった影響が出てしまう恐れがあります。
実際に回収時に飛散事故がおこってしまっており、自治体側から注意喚起されているほどです。自治体独自でビーズクッションの出し方についてルールを定めていることが多いので、燃えるゴミに出す前に一度ルールを確認しておくことが大切です。
各自治体のルールの一例を見てみましょう。
自治体 | ルール |
茨城県水戸市 | ・指定袋に入る場合はビーズクッションである旨を紙に書き袋に貼る ・指定袋に入らない場合は燃えるゴミ処理券(黄色)を直接貼る |
東京都杉並区 | ・カバーは外さない ・破けにくい袋を使用するか袋を二重にする ・余裕がある大き目の袋に入れる |
兵庫県神戸市 | ・ビーズクッションである旨を紙に書き袋に貼る ・袋を二重にする ・指定袋に直接クッションを入れてはいけない |
島根県松江市 | ・クッションを解体してビーズを取り出してから袋に入れる ・ビーズクッションが入っている旨を紙に書き袋に貼る |
ビーズクッションを燃えるゴミの日に出す前に、まずは自治体のゴミ出しルールを確認して、安全にビーズクッションを捨てる方法を知っておきましょう。
ビーズクッションによる飛散事故はニュースにもなるほど大きなトラブルとなっています。ゴミとして捨てる際はルールを順守し、十分に注意したうえで捨てましょう。
② 粗大ゴミとして捨てる
大きさが30cmを超えるビーズクッションは自治体の「粗大ゴミ」として捨てることが一般的です。
有料での回収とはなりますが、200円~700円程度と手ごろな価格で捨てることができます。一部自治体を例として確認してみましょう。
自治体 | 処分費用 |
東京都葛飾区 | 300円 |
岐阜県瑞穂市 | 600円 |
愛知県名古屋市 | 250円 |
兵庫県西宮市 | 300円 |
多くの自治体では予約制となっているので、自治体の粗大ゴミ受付窓口に電話をするか、ホームページで事前予約をする必要があります。収集日が限られていて予約が混雑することが予想されるので、時間に余裕をもって予約をしておきましょう。
また、回収してもらうのではなく、自分で直接粗大ゴミを処理している施設に持っていくことも可能です。「ゴミ処理施設」や「クリーンセンター」などといった施設が住民からのゴミの持ち込みを受け付けています。
施設に持ち込んだ場合、処分費用が回収時の半額程度になったり、無料で処分を受け付けてくれる場合もあるので、費用面が気になるという場合は施設への持ち込みを検討してみましょう。
ただし、大概は車両での持ち込みが必須であり、施設が管轄している住所に住んでいる人(住人)のみが持ち込むことができます。誰でもどの施設に持ち込んでいいというわけではないので、お住いの自治体が施設持ち込みを許可しているかどうか事前に調べておく必要があります。
粗大ゴミの処分は年末から春にかけて利用者が増えます。
回収してもらう場合も、持ち込む場合も、この時期は混雑する可能性が高いので、急いで捨てなければいけないという場合以外はタイミングをずらして捨てるとよいでしょう。
③ リサイクルショップに買い取りを依頼
破れやほつれなどの傷みがあまりなく、クッション材の使用感も問題ない綺麗な状態のビーズクッションなら、リサイクルショップに買い取りを依頼してみるのも一つの方法です。
無料で処分ができるだけでなく、買い取ってもらった分のお金が手に入ります。
ビーズクッションはそれなりの大きさもあり販売価格もそこそこするため、ヨギボーなどの人気商品は買い取り価格にも期待できるでしょう。
ただし、ビーズクッションは人の肌に直接触れるものであるため、清潔感は重要な査定要素です。汚れや匂いがついていると買い取りを断られてしまう可能性もあるので、外カバーが洗える場合は洗って綺麗になった状態でショップに持っていきましょう。
大型のビーズクッションなのでリサイクルショップまで持ち運ぶのは手間がかかるという方は、出張買取サービスや宅配買取サービスを行っているショップに査定を依頼してみることをおすすめします。
店頭持ち込みとは違い申し込み当日中に査定してもらうことはできませんが、ビーズクッションを持ち運ぶ手間はなくなるのでとても便利です。
店頭に持ち込む際にクッションが破けてしまったりビーズが飛び出してしまわないよう注意する必要があります。クッション自体は軽く持ち運びやすいですが、周囲に気を付けて行動しましょう。
④ フリマアプリ、ネットオークションで売却する
リサイクルショップとは別に、インターネットを通じてビーズクッションを売りに出すことができます。ビーズクッションを少しでも高く売りたいという場合は、この方法を検討してみても良いでしょう。
メルカリやラクマなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのネットオークションはユーザー数も多く、クッションなどの日用雑貨の売買も頻繁におこなわれています。ビーズクッションの需要も十分にあるといえるでしょう。
フリマの場合、自分の希望額で売りに出すことができるのでリサイクルショップよりも高値で売ることも可能です。オークションの場合、金額を決めることはできませんがユーザーの需要によっては想像以上に高く売れる場合があります。
ただし、フリマやオークションは個人売買となるので、サイトへの登録から出品作業、メッセージのやりとり、発送手続きと、自分自身でやらなければいけないことが多数あります。どの作業もルールに則ったうえで行う必要があるので、規約をしっかりと確認してから利用するように心がけましょう。
ビーズクッション1つとっても既に多くの方が出品をしています。しかし、欲しい人がおらず自分が出品したビーズクッションが絶対に売れるとは言い切れないということは頭に入れておきましょう。
⑤ 周囲の人やSNS・アプリで譲る
ビーズクッションを売るのではなく、譲るという方法もあります。
友人や知人間で譲渡相手を探すことはもちろん、SNSやジモティーなどのアプリを利用して譲渡相手を探すことも可能です。
友人や知人であれば気軽にやり取りができるので聞いてみるだけ聞いてみて損はないでしょう。アプリを利用する場合は規約を守りつつ対応する必要がありますが、無料でであれば欲しいと言ってくれる人がいる可能性はあるので、探してみる価値はあります。
ただし、こちらも前項と同様に必ずしも相手が見つかるとは限りません。
ビーズクッションはインテリアとしても使用できるものであるため、色やサイズが希望とあわなければ断られてしまうこともあるでしょう。
譲ってほしいという人がいたときは、後々に返却されないためにも写真などでイメージをつかんでもらうことはもちろん、汚れやダメージがある場合はその旨も正直に伝えておくことが大切です。
模様替えを考えている人や、最近引っ越したばかりだという人は椅子やソファといった家具を探している可能性があります。ビーズクッションはカバーを変えることでイメージも変えることができるので、中のクッションだけでも需要が見込めるでしょう。
⑥ 不用品回収業者に引き取りを依頼
ビーズクッションの汚れやダメージが酷く捨てるしかないという場合、不用品回収サービスを利用して処分するという方法を検討してみてはいかがでしょうか。
不用品回収サービスはいくつかの不用品をまとめて回収してくれるものなので、ビーズクッション以外にも捨てたいものがあれば一緒に回収を依頼すると良いでしょう。家具や家電も回収してくれるので、大掃除や引っ越しのタイミング利用する方が多いです。
回収には料金がかかりますが、自宅まで回収しにきてくれるので自分で屋外に運び出す必要がなく手軽です。
また、回収日時にも都合がつきやすいので、粗大ゴミの予約が混雑していて捨てられないという場合でも不用品回収業者であれば即日捨てることができる可能性があります。
しかし、不用品回収業者は全国に数多く存在します。良識ある業者ももちろんありますが、中には悪質な業者もいるため注意が必要です。
ビーズの取り扱いに注意
飛散の掃除は大変
どの処分方法にもいえることですが、クッション内のビーズの取り扱いには十分に注意してください。
ビーズクッションに入っているビーズは発泡スチロールでできている関係上、静電気が発生する可能性が限りなく高いです。
また、ビーズ1粒1粒が非常に小さく、1度クッションから飛び出てしまうと1つ残らず片付けるのは一筋縄ではいかないでしょう。
静電気を帯びているので床や壁、家具、服や人の肌などありとあらゆる場所にくっついてしまい、掃除機で吸おうと思っても思うように吸うことができません。箒などを使用するにしても箒自体にビーズがついてしまい掃くどころではなくなってしまうでしょう。
飛び散ってしまったビーズを片付ける際は、濡れた雑巾を使用して拭き取るか、ガムテープなどの粘着性のあるテープを使用してビーズを集めましょう。
しかし、集めるという作業自体が簡単に終わらせられるものではないため、使用している段階からビーズが外に出てしまわないように気を付けておくことが重要です。
ビーズの誤飲に注意
もしもビーズが外に漏れだしてしまった際は上記の方法で片付けることを推奨しますが、片付けるときの周りの状況にも注意しておきましょう。
小さな子どもやペットがビーズを誤飲してしまう危険性があります。静電気も帯びているので顔にもつきやすく、わざとではないのに口に入ってしまうということもあります。最悪の場合、窒息事故に繋がりかねません。
ビーズを片付ける際は周囲に誰もいない状態を作り、自分自身も誤って飲み込んでしまわないよう気を付けつつ作業をおこないましょう。
しっかり集めてゴミに出す必要がある
屋内外でビーズが散らばってしまった場合、集めることが非常に大変ですが、収集場所への持ち運び時や屋外で飛散した場合には、必ず全て集めるように心がけましょう。
理由としては、昨今問題となっているマイクロビーズの問題が挙げられます。プラスチック系製品は自然の環境下では分解されたりすることはなく、削られたりしながら小さくなるなどして残り続けます。
そのため、将来的に非常に重大な環境問題に繋がる傾向があり、安易に考えてはいけないものとなります。粒子・砂状のため集めきれない砂のような細かなものは無視しても良いと考えてはいけません。
100%問題ない状態で処分・処理することは難しいかもしれませんが、処分を進める段階から可能な限り問題にならないように対処することが必要です。
いらなくなったビーズクッションを捨てるなら『お助けうさぎ』におまかせ!
ビーズクッションの捨て方には、ゴミとして処分をする方法もあれば、買い取りや譲渡をして再利用をしてもらう方法もあります。
クッション素材のへたりが気になるという場合は補充という方法で長く使い続けることもできます。
断捨離をしたのでビーズクッションを捨てようと思っている方、引っ越しをするときにビーズクッションを捨てようと思っている方は、ぜひ「お助けうさぎ」の不用品回収サービスをご利用ください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。家具や家電だけでなく、ビーズクッションのような日用雑貨も回収可能でございます。
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