断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷モバイルバッテリーは便利な携帯充電器として身近に活用されているものですが、故障したり寿命を迎えたりした場合には適切な処分方法が必要となります。
一般的な家電リサイクル施設などでは処分を受け付けておらず、専用の回収サービスを利用することが推奨されています。捨てる場合には、JBRC(日本ポータブルリチウムイオンバッテリー共同回収機構)や地域の自治体が設置している回収ボックスを利用すれば、無料で回収をしてくれます。
また、安全な処分のために、バッテリーの端子部分を絶縁テープで覆うことが推奨されています。対象店舗や回収ボックスの場所は、JBRCのホームページや自治体のサイトで確認が可能です。
あまり頻繁に寿命を迎えることもないモバイルバッテリーをいざ捨てるとなった場合に、一般的なゴミの捨て方を調べて対処してしまいそうですが、少し特殊な扱いを受ける品目となる為、しっかりと調べて正しい捨て方を覚えておく必要があります。
この記事では以下のことが分かります。
・モバイルバッテリーの正しい捨て方
・回収してもらえる施設の探し方
・注意事項や懸念点
モバイルバッテリーとは?
モバイルバッテリー(モバイルブースター)とは、携帯電話やスマートフォン、その他の電子機器を外出先などで充電するための小型の充電器です。
出先でのスマートフォンやタブレットの充電に欠かせない便利なアイテムであり、旅行や災害時の非常用電源としても利用されることがあります。USB端子を介して機器への充電を行い、電池残量や充電状況が確認できるものも多く見られます。
主にリチウムイオンやリチウムポリマー、ニッケル水素などの蓄電素材を使用しており、様々な容量や形状の製品が販売されています。
モバイルバッテリーの寿命について
モバイルバッテリーの寿命は、主に使用回数や経過時間、使用環境によって左右されます。
一般的には、充電・放電サイクルが500回から1000回程度で性能が劣化し始めます。
また、高温環境や長期間の放置も劣化を早める原因となります。寿命が来たモバイルバッテリーは充電能力が低下し、充電速度が遅くなったり充電できなくなったりしてきます。
このような状態のモバイルバッテリーは、安全性が低くなるため、適切に処分できるように検討する必要がでてきます。
なお、寿命が近づいているかどうかは、製品によって異なるため、メーカーのサポートや取扱説明書を参照して一度確認しましょう。
蓄電できなくなり、充電供給もでき無くなれば、寿命と考えてしまって良いでしょう。
モバイルバッテリーは何ゴミ?
モバイルバッテリーをゴミとして捨てる場合、「何ゴミ」として分類されるのでしょうか。
モバイルバッテリーの多くにはリチウムイオン電池が使用されており、その内部にはリチウムという危険な物質が含まれています。そのため、通常の「ゴミ」として捨てることは適切ではありません。
一般的に、モバイルバッテリーは家電リサイクル法に基づく「小型家電」に分類され、専門のリサイクル業者が適切な処理を行うことが求められています。
各地域の自治体では、モバイルバッテリーの収集方法が異なる場合があります。
一部の自治体では、家庭ごみの分別回収により回収されることもありますが、その他の場合、量販店や家電リサイクル施設などでの収集が実施されています。
最寄りの量販店やリサイクル施設に問い合わせるたり、ネット検索や自治体のホームページで情報を得ることで正確な回収方法が確認できます。
一部のモバイルバッテリー商品では、事前に充電を抜き、絶縁処理を行ってから回収箱に入れることが求められる場合もあります。
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モバイルバッテリーに使われている素材とその種類
モバイルバッテリーには様々な素材が使用されています。
素材として多く利用されているものはリチウムイオン電池ですが、その他にもニカド電池やニッケル水素電池などが存在します。ほとんどの場合、これらの3種類が使用されています。
リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高く軽量で持続時間が長いため、現在のモバイルバッテリーの主流となっています。
リチウムポリマーはリチウムイオンに比べて薄型化が容易で、柔軟な形状に対応できる特徴があります。ニッケル水素は、充電回数が多いことが特徴で、リチウムイオンやリチウムポリマーと比べて環境負荷が低いとされています。
ただし、エネルギー密度が低いため、大容量のモバイルバッテリーには向いていません。
モバイルバッテリーのケースには、プラスチックやアルミニウムなどの軽量で丈夫な素材が使われています。また、回路基板や電子部品が内蔵されており、効率的な充電とデバイスへの電力供給が可能となっています。
これらの素材はリサイクル可能であり、適切な処分が行われることで資源の節約に繋がります。
各種類の素材に対応したリサイクル法や処理方法が存在するため、廃棄時には適切な方法で処分することが重要です。
リチウムイオン電池について
リチウムイオン電池は、軽量で高いエネルギー密度を持つことから、多くのモバイルデバイスや電気自動車に利用されています。
しかし、リチウムイオン電池には発火や爆発のリスクがあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
リチウムイオン電池の特徴の一つは、メモリ効果がほとんど無い(蓄電への制限等)ことです。これにより、繰り返しの充電・放電が可能で、長寿命となっています。また、自己放電が低く、保存状態でも長期間持続することができます。
リチウムイオン電池の寿命は、充電・放電の回数や使用環境によって変わりますが、一般的には約2~3年程度とされています。経年劣化による電池の膨張や発熱がある場合は、注意が必要です。
廃棄する際には、リチウムイオン電池特有の安全性を確保し、回収・リサイクルの流れに沿った方法で処分することが重要です。また、リチウムイオン電池が搭載されている製品を利用する際には、メーカーや販売店の指示に従い、安全に使用することが求められます。
主に使われている製品:ビデオカメラ、ノートパソコン 等
ニッケル水素電池について
ニッケル水素電池は、一般的な家庭用家電製品やエコロジーな家電機器で広く利用されている充電式電池です。特に、リモートコントローラーやシェーバー、デジタルカメラなど、多くの携帯機器で活躍しています。
ニッケル水素電池は、充電可能回数が多く、経済的で環境に優しいという利点を持っています。また、容量が高く、使用制限がほとんどないため、性能面でも良好です。
ただし、ニッケル水素電池はリチウムイオン電池に比べてエネルギー密度が低く、大容量の電力を必要とするデバイスには向かないことがあります。また、経年劣化により容量が低下することがありますので、注意が必要です。
ニッケル水素電池の処分については、一般家庭ごみとして捨てるのではなく、分別してリサイクルすることが求められます。他の種類の電池同様に、自治体や家電量販店、ホームセンターなどで、回収ボックスが設置されていることが多く、利用者は無料で回収サービスを利用することができます。
主に使われている製品:デジカメ、電動自転車、ポータブルCDプレイヤー 等
ニカド電池について
ニカド電池は、ニッケルとカドミウムを使用した二次電池で、古くから様々な家庭用品や家電機器に使用されています。現在でも産業用途や緊急用電源の分野で利用されています。
ニカド電池の特徴は、高い放電電流の持続性や耐久性が優れており、低温環境下でも使用が可能です。しかしながら、使用制限があり、充電・放電サイクルが繰り返されることで内部の結晶化が進み、容量が低下してしまうことが知られています。
ニカド電池にはカドミウムという有害な重金属が含まれているため、環境への影響が大きく、適切な処分が必要です。一般家庭のゴミではなく、各自治体や家電量販店などが設置している専用の回収ボックスに分別して捨てることが求められます。
以前は、携帯電話やスマートフォンなどの電気機器にも使用されていたニカド電池ですが、近年は環境負荷や性能面からリチウムイオン電池やニッケル水素電池に代替されることが多くなっています。
古い製品で使用されていることもありますので、正しい知識と適切な処分方法を覚えておくことが大切です。
主に使われている製品:電気工具、コードレス電話 等
モバイルバッテリーの捨て方・処分について
モバイルバッテリーは携帯電話やスマートフォン、ゲーム機などの携帯機器の充電に便利なアイテムですが、寿命が来た場合に適切な処分方法が必要です。
そして、モバイルバッテリーの多くはリチウムイオン電池等を使用しており、一般ゴミとして捨てることはできません。
捨て方・処分方法としては、家電量販店やホームセンターなどで設置されている無料回収ボックスに分別して捨てることが一般的です。
また、自治体が設置している収集施設や家電リサイクル施設でも回収が行われています。モバイルバッテリーの捨て方に関する情報は、自治体のホームページやお知らせで確認できます。
モバイルバッテリーを処分する際には、バッテリーが発火や発煙の恐れがあるため、電極部分のショートを防ぐために絶縁テープでしっかりと保護するかたちでの捨て方が望ましいです。ですが、大概の場合はこのような対応は不要です。
一般的な案内としては「回収ボックスが設置されている」とありますが、ほとんどの場合あまり見つけることができません。理由は上述の通り、発火や発煙などのトラブルを防ぐために、お店や施設の方が直接受け取る場合が多く、表向きは設置されてない場合がほとんどです。
JBRCに加入しているメーカーで回収してもらえる
JBRC(Japan Battery Recycling Center)に加入しているメーカーでは、小型電池やモバイルバッテリーの無料回収を積極的に行っています。
これらのメーカーでは、リチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリー、ニカドバッテリーなど、さまざまな種類のバッテリーの回収が可能です。
JBRCに加入しているメーカーの一覧は、JBRCのホームページで確認ができます。これにより、今利用している不要となったモバイルバッテリーの製造元メーカーの商品が回収対象であるかを調べることができます。念のため製造元メーカーのホームページでも確認してみましょう。
回収方法については、各メーカーのホームページにある案内に従いましょう。
回収対象となっているメーカーの製品を販売する家電量販店や携帯周辺グッズなどを取り扱うお店や購入した店舗でも無料で回収してもらえることがほとんどです。
しかし、一部の小規模販売店では販売のみがメインで回収をしてもらえないお店もあります。
大規模販売店では、多くの商品を販売するからには回収まで対応する需要があるため回収活動をされているのではないかと考えられます。また、販売数に伴う回収予測数の量や回収ルートを限定させるなどの理由があるかもしれません。
JBRCの加盟店・協力店、自治体で回収してもらえる
JBRCの協力店や自治体にも、使用済み電池の無料回収サービスがあります。
これらの協力店に回収してもらえるバッテリーは、一般家庭から回収される様々な種類のバッテリーや乾電池が対象となっています。つまり、スマートフォン用などのモバイルバッテリーに限らず、ポータブル電源や作業機器バッテリーなども対象になっています。
モバイルバッテリーを捨てたい・無料で回収して欲しい場合には、自治体やJBRCのホームページに加盟店の情報が記載されていますので、対象店舗の場所を確認しておきましょう。
加盟企業側による廃棄物の資源化を推進するための活動の一環で、様々な業者やショップが、回収活動をサポートすることで、広く回収場所が増えていることが期待されます。
昨今では、回収に協力できる店舗が少ないこともあり、お住いの地域の近場に回収してもらえる店舗が存在していない場合もあるでしょう。
JBRC加盟店で取り扱っている商品を持ち込もう
JBRCの加盟店であっても、モバイルバッテリーを無料回収してもらえない場合があります。
世の中にはバッテリー商品を扱う様々なお店がありますが、基本的な方針としては「販売した商品ジャンルの以外のバッテリーは回収できない」という考えがほとんどです。
その為、JBRCの加盟店であっても「業務工具店」「カー用品店」ではスマホ用のモバイルバッテリーは回収してもらえないことがほとんどです。
理由としては、各店舗自体で取り扱う類の商品であれば、自社側で積極的にリサイクルや再利用に繋がるルートを確保できているため、回収もスムーズに行えると考えられますが、ジャンルの違う商品のバッテリーについては、同じように対応ができないからと考えられます。
モバイルバッテリーを捨てたい場合には、近くの家電量販店を訪ねた方が良いでしょう。
売却や譲渡・リサイクルを活用する
売却、譲渡、リサイクルについては、まだ使用可能なバッテリーが対象となってきます。
これらの製品を他人に譲ったり、リサイクルショップなどで販売したりすることで、資源を有効活用できるだけでなく、経済的なメリットも生まれます。
ただし、安全性を確認してから売却や譲渡を行わなければなりません。
特にバッテリーには、劣化による発火のリスクがあるため、注意が必要です。購入から日が浅く使用機会がないものなどであれば、十分に売却や譲渡の対象になるでしょう。あくまでも十分に利用できるものが対象となります。
売却や譲渡、リサイクルができれば、持続可能な社会の実現に貢献できるでしょう。
市役所への相談を活用する
家庭から出る量販店で購入した家電製品の処分に悩む場合、まず自身の地域の自治体と確認し、回収日や方法を整理しておくことが重要です。
各自治体では月に何度か家電リサイクルイベントが開催されることがあり、社団法人や業者と協力して無償で家電製品を回収するサービスが提供されています。イベントの情報は自治体のホームページやお知らせで見つけることができます。
役所では家電リサイクルに関する問い合わせや相談ができる窓口も設置されており、担当者が適切なアドバイスや手続きの方法を教えてくれます。このようなサービスを利用することで、安全に家電製品を処分する方法を見つけることができます。
多くの場合、役所に回収ボックスが設置されている場合が多いです。見当たらない場合は聞いてみましょう。
メーカーや販売サイトで処分方法を確認する
家電製品の処分方法を調べる際、メーカーや販売サイトの情報が役立ちます。
各メーカーが運営するホームページには、製品ごとのリサイクルポリシーや処分方法が記載されていることが多いです。また、製品の取扱説明書や箱にも、リサイクルマークや処分方法の記載があるので要チェックです。
販売サイトでは、使用済み家電製品の無料回収やリサイクルサービスを提供していることがあります。例えば、一部のホームセンターや家電量販店では、購入時に引き取りサービスを利用することができます。
商品ページに記載されている情報を確認し、適切な処分方法を選択することが大切です。
モバイルバッテリーを保管する際の注意点
モバイルバッテリーを保管する際の注意点は、周囲の環境と安全対策を十分に行うことです。
まず、バッテリーは常温で乾燥した場所に保管し、直射日光や高温、湿気を避けることが大切です。また、充電されていない状態で保管することも重要で、長期間使用しない場合は、定期的に充電状態を確認しましょう。
バッテリーは、火気との接触を避けることが重要です。火気に接触すると、発火や爆発の恐れがあります。また、バッテリーは金属製品と接触しないようにすることも大切です。金属製品と接触することで、ショートして発火する恐れがあります。
さらに、バッテリーを保管する際には、他の家電製品と分けて置くことが望ましいです。それにより、万が一の発火リスクを最小限に抑えることができます。
これらの注意点を守り、安全にモバイルバッテリーを保管することが大切です。
落下に注意
モバイルバッテリーは、使用中や持ち運びの際に落下させないよう注意が必要です。
落下によって、内部のリチウムイオン・ニッケル水素・ニカド等のバッテリーや回路が損傷を受ける可能性があります。バッテリーの性能低下や寿命短縮にもつながってしまいます。
モバイルバッテリーは、安心・安全に使用するためにも、しっかり持ち、時には適切なケースやポーチに入れて持ち運ぶことを心がけましょう。
特に、リチウムイオンバッテリーを搭載した製品は、衝撃に弱く、発火の恐れがあります。そのため、過去には、携帯ゲーム機やスマートフォンを落下させたことによる発火事故が報告されています。
既に処分を検討しているモバイルバッテリーの場合は、より落下によるリスクを考慮していきましょう。
過度な力を加えない
モバイルバッテリーは、過度な力を加えたり、衝撃を与えたりすることで内部の回路や電池に損傷や破損が生じる可能性があります。特にリチウムイオンバッテリーは、過度な力が加わることで内部のショートが発生し、発火や爆発の恐れがあるため十分注意しましょう。
モバイルバッテリーの使用中は、携帯電話やスマートフォンと一緒にしっかりと持ち、無理な力を加えないようにしてください。また、バッグやポケットに入れて持ち運ぶ際にも、圧迫されないように注意が必要です。
万が一過度な力が加わってしまった場合でも、その後の使用で異常が見られなければ問題ありませんが、続けて使用しているうちに内部が劣化し、事故につながることもあります。
高温の場所に放置しない
モバイルバッテリーは、環境によって性能が低下することがあります。
特に高温の場所に放置することは避けてください。車内や直射日光の当たる場所、暖房器具の近くなど、暑い場所での使用や保管は避けてください。
高温になると、バッテリーの内部抵抗が上昇し、充電・放電に伴う発熱が増えてしまいます。これが原因で、過熱・発火・爆発の恐れがあり、大変危険です。また、モバイルバッテリーを充電する際も、高温の場所で充電を行わないように注意しましょう。
温度が上昇すると、充電効率が低下し、充電時間が長くなり、バッテリーの寿命が短くなってしまいます。
モバイルバッテリーの正しい取り扱いや保管方法に注意し、安全に利用しましょう。メーカーの注意事項や取扱説明書をよく読んでから使用することをお勧めします。
モバイルバッテリーが膨張している場合
モバイルバッテリーが膨らむ原因は、内部の電池から「ガス」が発生しているためです。電池が劣化してくると、内部の電解質が酸化してガスがたまる為、膨張することになります。
モバイルバッテリーの構造上、ガスが外部に漏れ出すことはありませんが、膨らんできてしまうのです。このガスをきっかけに発火する危険性があると覚えておきましょう。
この状態になってしまったら使用を中止して捨てること・処分することを検討していきましょう。経年劣化のサインでもある為、分かり易くとらえることができるとポジティブに考えることが必要です。
もちろん、そのまま放置してはいけませんし、無理やり抑えつけてはめ込もうとすることも避けましょう。修理をして元の状態に戻すようなこともできませんので、諦めて新しいものを買った方が良いです。
モバイルバッテリーが膨張した場合は、すぐに使用を中止しましょう。
モバイルバッテリーの処分が難しい場合
モバイルバッテリーを問題なく捨てることができる場合には困ることはありませんが、広く一般的に流通していない商品については処分に頭を悩ませる場合があります。
販売元が分からなかったり、既に倒産してしまっていたり、製造元のサポートが受けられない商品の場合には、メーカー側の回収サービスを受けることができません。また、一部の海外製品などでも、扱いに困る場合があるかもしれません。
最終的には、各自治体に相談して回収をしてもらうか、JBRC加盟店に回収してもらうことになりますが、日本国内で販売されていない規格外の商品の場合には受け取って貰うことができない場合もあるかもしれませんので注意が必要です。
JBRC非加盟メーカー製品の処分方法
JBRC非加盟メーカーのモバイルバッテリー製品については、別の処分方法を検討する必要があります。
まず、製品が販売されている店舗に持ち込むことが有効です。
無償もしくは有償での回収サービスが提供される場合があります。また、購入したメーカーや販売店の公式ウェブサイトを確認し、専用の回収ボックスが設置されている店舗や取扱い業者を検索することも重要です。
自治体が提供している家電製品のリサイクルサービスを利用することも一つの方法ですが、対応している製品やサービス内容は地域によって異なりますので、事前に確認が必要です。
その他、家庭での分別収集やゴミの搬出を行っている業者に相談することもできますが、取扱いが難しい場合や有償の場合が多いため注意が必要です。
最後に、インターネットで検索してみると、モバイルバッテリーの回収・処分に特化した専門業者も存在します。これらの業者は、一般のゴミ収集業者とは異なり、専門的な知識と技術を持って対応してくれるため、安心して任せることができます。
扱いに困る製品がある場合は、専門業者を頼ると良いでしょう。
不用品回収業者に回収してもらう
捨てられる場所が身近に設けられておらず処分が困難な商品である場合には、不用品回収業者に回収してもらうことも、一つの解決方法です。
不用品回収業者を利用する場合、ほとんどの場合が有償となりますが、あまり細かな条件もなく回収してくれることが多いので非常に助けになります。利用の際は、料金やサービス内容をしっかり確認しておくことが重要です。
また、不用品回収業者が適切な方法でモバイルバッテリーを処理してくれるかどうかも、事前に確認しましょう。業者によっては、回収されたモバイルバッテリーを適切に処分せず、環境に悪影響を与えることがあります。そのため、信頼性のある業者を選ぶことが大切です。
なお、モバイルバッテリーを不用品回収業者に頼む前に、先述のように家電量販店やホームセンターなどの回収ボックス、自治体のリサイクルサービス、メーカー製品による回収・処分方法を検討してみることをお勧めします。
それらの方法が利用できない場合や、時間や手間かけずに捨てたい・処分をしたい場合には、不用品回収業者を利用することは非常に有意義です。
まとめ
今回はモバイルバッテリーの捨て方について解説をしましたがいかがでしたでしょうか。
モバイルバッテリーは電化製品に使用されるものであるため以外に長持ちするものです。購入時よりすぐに処分が必要になるものではありませんが、ある程度の年数が経過すると、劣化が進み処分が必要となってくることが分かったでしょう。
特に、そのまま捨てずに保管しておいて、処分を保留しておいても問題がないものでもないのです。捨てないと危ないとなってから気軽に捨てることができないものでもある為、ある程度の知識を得ておくことも重要です。特に一般ゴミとして捨てることができない特殊なものということを覚えておきましょう。
処分方法に関して多くの場合は無料で回収に応じてくれますが、地域によっては自宅の最寄りに家電量販店や自治体の役所が無い場合もある為、簡単に捨てることもできないだろうと思います。製造元メーカーに回収してもらうのも手間がかかってきてしまいます。
ある程度の費用は掛かっても時間と手間をかけずに簡単に即日回収してもらいたいならば、不用品回収業者を利用することをオススメします。さまざまな物と合わせて処分もできますので効率も良いでしょう。