アンプの処分方法8選｜無料回収や引き取りについて詳しく解説

ギターやベースなどの楽器を持っている方はアンプを持っていることが多いのではないでしょうか？

普段から音楽活動をしている方にとっては、欠かすことのできないものとなっています。

しかし、急に不具合が起こったり、壊れてしまったりしてしまうことがあります。

その時にどうやって処分すればいいのか、アンプはなにゴミになるのか迷うこともあるのではないでしょうか。

この記事では、アンプの正しい処分の仕方や注意点などを詳しく解説していきます。

ぜひご覧ください。

アンプの処分方法８選【ごみとしての処分やそのほかの方法について】

①粗大ごみとして処分する

粗大ごみは、一般的に大きいサイズの家具や電化製品などを指します。自治体ごとに若干の違いがあるようなのでチェックしてみてください。

<粗大ごみで処分する方法>

1.アンプの料金を確認していきます

住んでいる自治体のホームページなどで処分費用を確認しましょう。

調べても料金が記載されていない場合は、直接聞いて料金を確認していきます。

2.申し込みをしていきます

住んでいる自治体のホームページや電話などから持ち込みの申し込みを行っていきます。

電話で申請する場合は、時間がかかることがあるので注意が必要となります。

3.粗大ゴミ処理券を購入しましょう

近くの郵便局やコンビニなどでゴミ処理券を必要な分購入していきます。

返金や払い戻しができないので、料金を間違ってしまうと余計な出費になってしまいます。

4.回収日に指定の場所まで出しに行きます

ゴミ処理券に必要な情報を書いて、処分するアンプに張り付けます。指定の回収場所まで持っていけば終了です。

処理券は見やすい場所に、はがれないように貼ることで業者にとって回収しやすくなるのできちんと貼りましょう。

見えにくい場所や券がはがれてしまった場合は回収してもらえない可能性があるようです。その際、もう一度ゴミ処理券を購入しなければいけなくなるので、注意しましょう。

粗大ごみの回収は、回収するまでに１週間程度かかってしまうようです。

地域によっては、繁忙期と言われる年末年始やお盆は2週間〜1カ月くらいかかってしまうようです。処分することが決まっているのであれば、なるべく早く処分の申し込みをした方がいいのではないでしょうか。

自分で直接粗大ごみセンターなどに持ち込むことも可能です。

持ち込む場合は、回収までの期間を待つことはありません。しかし、持っていく手間がかかってしまうので、粗大ごみとして処分する場合はどちらの方法がいいか検討してみてください。

②燃えないごみとして処分する

粗大ごみより小さいサイズのアンプは、燃えないごみとして処分することが可能です。

この方法は、普段のごみ収集と同じ方法で処分することができます。費用もかからないので、小さなアンプを持っているという方は検討してみください。

<燃えないごみとして処分する方法>

1.燃えないごみの処分方法を確認します

自治体ごとに、処分方法は異なってきます。

一般的な方法として、自治体指定のごみ袋に入れて自治体指定のごみ袋に入れてゴミ回収場所まで持っていくか、ごみ集積所のカゴにそのまま入れて処分していきます。

壊れているものには「危険」など記載しておくと、回収する人も安心して回収できるのではないでしょうか。

2.回収日に指定の場所まで持っていく

燃えないごみの回収は、自治体にもよりますが月に1.2回と少ないものとなっています。

燃えるごみのように毎週回収してくれるわけではないので、忘れてしまった場合、来月の回収まで待たなくてはいけなくなってしまいます。回収日を確認し、忘れないようにしましょう。

自治体によっては、出し方に細かなルールがあるので確認する必要があります。基本的には普段のごみ捨てと同じです。

しかし、必ず一度確認することをおすすめします。ごみ処分方法の冊子や自治体ごとのホームページに記載されています。

③小型家電としてリサイクルして処分する

小さいサイズのアンプは、小型家電として分類されているのでリサイクルすることができます。

小型家電回収ボックスは以下のところに設置されている場合が多いようです。

・ホームセンターや家電量販店

・図書館

・役所

・各都道府県にある市民センター

回収・リサイクルする品目は自治体ごとに変わってきます。住んでいる自治体の回収ルールに従って処分しましょう。

近くに回収ボックスがある場合は、無料で利用することができるので、お得に処分することができます。

また、壊れているアンプも回収することができるので処分を検討してみてください。

④楽器・オーディオ専門店で売却する

まだ壊れていないアンプや使用できるアンプをお持ちの方は、専門の業者で売却することが可能です。

しかし、買い取ってもらえるものは、状態のいいものに限られてしまいます。

壊れていたり、汚れがひどかったりすると買取を断られてしまうので、持ち込む前に確認してみてください。

人気のアンプは以下のようなものになります。

このようなアンプをお持ちの方は高額で買い取ってもらえる可能性があるようです。

<楽器・オーディオ専門店で売却する方法>

1.アンプの状態を確認します

使用できるものなのか、汚れがついていないかなどの確認しましょう。

2.直接店舗に持っていきます

買取カウンターまで持っていき、買い取りを依頼します。

※出張買取サービスを利用することも可能です。

持ち込む手間は少なくなりますが、出張費用や手数料、運搬料がかかってしまうことがあるようです。

3.査定してもらいましょう

査定には最低でも10分以上はかかるので、時間に余裕がある時に行うことをおすすめします。

4.買い取ってもらいます

査定金額に納得すれば、買い取り成立となり、金額を受け取ります。

買い取り価格の相場は、インターネットで調べると大体の値段が確認できるので、参考にしてみてください。

楽器・オーディオ専門店で売却する場合、音楽関連のプロの目で査定を行ってくれるので安心感があるようです。

アンプの状態や物によっては、予想以上の高値が付くことがあります。

購入時についていた付属品や箱があるといいようです。

アンプ以外にも音楽関連のものを売りたい場合は、一緒に売却してみてはいかがでしょうか。

⑤フリマアプリで売却する

フリマアプリでもアンプを売却することが可能となっています。

気軽に不要なものを売りに出すことができ、ちょっとしたおこづかい稼ぎをすることができるので、人気となっています。身近な存在になっているので、利用している方も多くなっています。スマホ一つで全て完結できるということもメリットになるようです。

このようなフリマアプリでは、買い取り業者やリサイクルショップでは、価格がつきづらいものでも売れる可能性がでてきます。

<フリマアプリで売却する方法>

1.フリマサイトに登録しましょう

既に登録している場合はそのサイトを利用しましょう。

登録がまだの場合は、サイトに登録します。登録が完了後、プロフィールを記入して取引をしていきましょう。

2.商品を登録していきます

自分の売りたい商品なので、アンプになります。

メーカーや商品の詳細を詳しく記載していき、写真を撮ります。全て終わったら、フリマサイトにアンプを投稿します。

より細かく商品の情報を記載すると、売れやすくなるようです。

値段を決める場合は、同じメーカーや似たようなアンプの価格を参考にすることをおすすめします。

相場よりも低い値段に設定にすることで売れやすくなりますが、利益が少なくなってしまうようです。

3.購入者が決まったら、発送しましょう

購入してくれる人が決まった後は、発送の準備をしていきます。

住所などの確認やアンプの梱包をしていきます。

発送が完了したら、購入者に発送を通知行います。購入者が商品の確認したらすべて完了となります。

アンプは精密機器となっています。発送時の梱包は丁寧に行わなければ、発送中に傷や故障してしまう場合があるので、注意して行ってみてください。

フリマアプリを利用したことがある方にとっては、おすすめの方法となっています。しかし、はじめて利用するという方にとっては取り引きから発送まで全て一人で行う必要があるのでハードルが高くなっています。

一度、フリマアプリの利用方法などを確認して、自分でできるかどうか検討してみてください。

自分の好きなタイミングで売りに出せる方法になっていますが、購入者が見つかるまではアンプを保管しておく必要があるようです。

この日までに処分しなければいけないという方にとっては、難しい方法になっています。

⑥ネットオークションで売却する

フリマアプリ同様、ネットオークションでも売却することが可能となっています。

この方法では、専門店やフリマアプリを使用して売却するより、比較的高い値段で売れるようです。気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。

<ネットオークションで売却する方法>

1.アンプを出品するオークションサイトを決めていきましょう

ネットオークションは様々あります。

多様な商品を出品できるところからあるジャンルに特化したものが存在するのでどこで出品するのか検討していきましょう。

初めて利用する場合は、大手のオークションサイトの利用をおすすめします。

2.出品するアンプをカメラで撮影します

写真によってオークションに参加してもらえるかどうか変わってきます。

傷や汚れなどのマイナスな部分も載せることで信頼され、購入につながるようです。

3.出品するアンプについての説明文を作りましょう

出品するものの詳しい情報を載せます。

写真で撮った傷や汚れなども正直に書くことで、後々のトラブルを避けることができます。

配送や梱包方法などの記載があると親切でいいかもしれません。

4.オークションの開始金額と期間を指定していきます

自分で最低価格や期間などを決めていきます。

利用するサイトによって、方法が変わってくるので確認してみましょう。

5.落札者に連絡します

落札者が決まり次第、連絡を行います。「落札のお礼・支払方法・配送方法」など必要な部分を決めていく必要があります。

6.入金確認後に商品の発送を行います

落札者が入金したことを確認しましょう。確認できたら、出品したアンプを梱包して発送していきます。

7.落札者から受け取りの連絡をもらいます

落札者から出品したアンプを受け取ったかどうかの確認をしていきましょう。

アンプの発送や落札者との取引などは自分で行わなくていけないものとなっています。初めて行う方にはハードルが高いものとなっています。

インターネットで調べると、オークションのやり方や注意点などが記載されています。一度確認してみて、自分でできそうな場合は、一度行ってみてもいいのではないでしょうか。

⑦欲しい人にゆずる

まだ使えるアンプをお持ちで、売却ではなく誰かにゆずりたいと考えている方は次のような方法でゆずることが可能です。

・知り合いや友人にゆずる

・SNSなどを利用して欲しい人を探す

以下の方法について詳しく説明していきます。

<知り合いや友人にゆずる>

アンプを必要としているという方や趣味でやっている方などが近くにいるという場合はその方にゆずることも可能です。

ゆずる場合は、壊れてないものや使っていて問題がないものということが絶対条件です。

渡す前に汚れやホコリなどを取ってキレイにしてから渡すといいかもしれません。

<SNSなどを利用して欲しい人を探す>

SNSは全国の人が見ているものとなっているので、必要としている人を探すことも可能となっています。

一般公開していれば誰でも見ることができます。写真やアンプの詳細を詳しく書くことで興味を持ってもらえるのではないでしょうか。

欲しい人にゆずることを主にしているアプリもあるので利用を検討してみてください。

この方法も、フリマアプリやネットオークションと同じで、必要な取り引きは自分で行わなくてはいけません。

友人にゆずる場合もSNSを利用する場合も、金銭面でのトラブルが起きないよう無料で譲ることを前提に交渉をすすめると安心かもしれません。

⑧不用品回収業者に依頼する

アンプを持ち運ぶことが難しい場合や他にも処分したいものがあるという場合は不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

自治体やリサイクルショップを利用すると、廃棄までに1,2週間かかる場合がります。しかし、不用品回収業者の場合、すぐに処分することが可能です。処分を急いでいるという方は検討してみてください。

収集から運搬、片付けといった面倒な部分は全て業者が行うので、手続きが苦手という方も簡単に処分することができます。しかし、費用は他の方法より高くなっています。

<不用品回収業者で処分する方法>

1.不用品回収業者に連絡します

ホームページや電話などで自分のやりやすい方法で見積もりの相談をしましょう。

2.不用品回収業者に見積もりをだしてもらいます

実際になにを処分したいのか伝えることで見積もりやプランが変わってきます。

※多くの不用品回収業者は、無料で見積もりをだしてもらえるので、一度確認してみてください。処分費用も変わってくるので、自分にあった業者を選ぶことをおすすめします。

3.回収当日に、指定の場所にいきます

回収の当日、自分が指定した場所に業者がきてくれます。

回収や運び出しは、スタッフが全て行うので、何化しなければいけないということはありません。

このように、簡単に処分できる方法になっています。しかし、なかには悪徳業者も存在するので注意しましょう。

特に女性の一人暮らしの場合は注意が必要です。個人情報などが悪用されてしまうというケースがあります。

しかし、ほとんどの場合は安全な業者なので、利用を控えることはしなくても大丈夫なようです。それでも心配だという場合は、1人で対応せず、友人や家族など誰かと一緒に対応することで、一人暮らしではないということを業者に知ってもらうといいかもしれません。

アンプの処分費用の相場

アンプの処分方法ごとにかかる費用を紹介していきます。

方法によっては、お得に処分することも可能となっているので、確認してみてはいかがでしょうか。

アンプの処分方法ごとのメリット・デメリット

アンプの処分方法ごとに、メリットやデメリットが存在します。

確認してみて、自分にあった方法を検討してみてください。

アンプのおすすめ処分方法まとめ

どの方法で処分したらいいのか迷ってしまったり、自分にはどの方法があっているのか考えたりするのではないでしょうか。

ここでは、各処分方法ごとにおすすめな方を紹介します。こちらの項目に該当する方はぜひ処分方法を検討してみてください。

アンプを手間をかけずにすぐに処分するなら不用品回収業者がおすすめ

ここまで、アンプの処分方法について紹介してきました。

処分方法は様々ありますが、自分にあった方法を選ぶことが大切になってきます。しかし、持っていく手間や時間を考えると面倒に思うこともあるのではないでしょうか。

その際におすすめの処分方法は、不用品回収業者です。

手間ひまや処分するまでの時間を考えると、費用は掛かってしまいますが、一番簡単に処分することができます。大きなアンプを運ぶことは時間や労力がかかってしまうので、全ての作業を行ってもらえるのでおすすめです。

他に不用品があるという方は、まとめて処分することでコストパフォーマンスが良くなるので、検討してみてください。

オオウチ

1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。