バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法「事業で出た鉄くずをなんとかしたい」
「鉄くずを少しでも安く処分したい」
「大量の鉄くずを引き取ってくれる業者ってあるのかな?」
鉄製のゴミを総称して「鉄くず」と呼びますが、鉄くずの処分に悩んでいるという方は意外と少なくありません。金属ゴミ(金属スクラップ)の多くが鉄製のものである場合は多いでしょう。
事業運営をされている企業は大量の鉄くずが出ることもあるため、「どうすれば手間も費用も掛けずに処分ができるのか」と考えることがあるでしょう。
一般家庭であっても鉄くずは出ることがあります。DIYやリフォームをした際にネジや釘といった鉄くずが出ることもあります。飲み物が入っていた缶や、お菓子が入っていた缶であっても不要になれば鉄くずです。
特にハロウィンやクリスマス、暑中見舞い、寒中見舞いなどといったイベント時に缶入りお菓子を買ったり貰ったりする人は珍しくないでしょう。一般家庭でもスチール等の素材のゴミは意外に多いです。
そこで本記事では、鉄くずの捨て方・処分方法についてご紹介します。処分する際に掛かる費用や注意点についても詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・鉄くずの処分方法
・処分費用や注意点
・捨て方ごとのメリット・デメリット
鉄くず(金属ゴミ)について
鉄くずとは「鉄で出来たゴミ」「不要になった鉄製品をスクラップしたもの」のことを指します。「鉄スクラップ」とも呼ばれます。
身近なものでいうと、空き缶やネジ、釘などが挙げられます。しかし、一般家庭で「鉄くずを処分する」といって空き缶の処分をイメージする人はあまりいないかもしれません。
鉄くずと聞くと「工場で発生した鉄製のゴミ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。まさにそちらも鉄くずの一種であり、金属加工などの鉄を加工する過程で発生する際に出た鉄の廃棄物や副産物のことを「鉄くず」と呼びます。
先述の通り、日常生活で生じる金属類のゴミの多くは鉄製のものであると考えられます。飲料缶・食品等の入れ物の缶、その他取れてしまった部品等、ネジ類などは最終的に鉄くずゴミに該当してきます。
具体的な種類
鉄くずを細かな種類に分けていくと、非常に多種多様であることが分かります。名称別に挙げると両手でも数えきれないほどです。
建築系スクラップ / 自動車系スクラップ / 機械スクラップ / 工具スクラップ / 新断スクラップ / スチール缶プレス / ドラム缶 / グレーチング / チャンネル材スクラップ / ビス屑 / ネジ屑 / ナット屑 / ボルト屑 / ワイヤースクラップ など
また、鉄くずとなる過程によっても名称が異なります。製鋼や製品加工の際に出る鉄くずを「自家発生スクラップ」、製品として出来たものにより後から生じてくる鉄くずを「市中スクラップ」と呼びます。
市中スクラップに関しては、その中でも分類が分かれており、製鋼を用いて機械や車などを製造する際に排出される「工場発生スクラップ」と、建築物の解体や廃車の解体などから出る「老廃スクラップ」とに分かれます。
リサイクルが推奨されるゴミである
鉄くずは非常にリサイクル率が高いゴミです。そのリサイクル率は92%にもおよび、これは産業廃棄物のリサイクル率でいうと、がれき類の97%、動物の糞尿の95%についで高い数値となっています。
理由としては、鉄という素材が資源として貴重であるためです。リサイクルをすることで再資源として有効活用することができ、ゴミの排出も抑えられるとして、鉄のリサイクルは日本全国で推し進められています。
リサイクルの方法としては「金属回収」と「金属精錬」の2種類があります。金属回収は廃棄物の中から鉄や銅、金、銀といった金属を取り出してリサイクルをする方法です。金属精錬は不純物を多く含む金属を精錬して高純度な金属を取り出すリサイクルとなっています。
リサイクルの流れを知る
鉄くずが再資源として生まれ変わる一連の流れを見てみましょう。
排出
まずは鉄くずが発生するところから見てみましょう。一般家庭ではあまり機会がないかもしれませんが、事業に関連する鉄くずは日常的に排出されることもあります。
排出された鉄くずは適正な方法で処分を進めなければいけませんが、基本的には専門の業者に回収をしてもらうこととなります。
もし回収してもらうまでに期間が空いてしまうという場合は保管や移動に注意をしてください。大きな鉄くずであれば、落下や破損で大怪我をしてしまう恐れがあります。細かな鉄くずが飛散してしまうと後片付けが非常に手間となるでしょう。
また、鉄くずは騒音や振動を周辺環境に与えてしまう危険性もあります。小さな鉄くずでも風の影響で頻繁にカチャカチャと音がしてしまっては周囲への迷惑となってしまいます。
業者に回収をしてもらうまでは気を抜かず、細心の注意を払って保管しておきましょう。
収集運搬
排出された鉄くずは専門の業者に依頼をして回収してもらい、リサイクル処理場まで運搬をしてもらいます。排出者側としてはここまでの作業で対応は終了です。
収集作業は基本的に業者側で行ってもらえますが、鉄くずの量が多い場合は時間が掛かることも想定しておきましょう。
また、業者に依頼をする際に鉄くずの種類の詳細についてや、おおよその量について聞かれることもあるため、事前に確認してメモをしておくことをおすすめします。
分別
回収された鉄くずは必ずしも全てリサイクルができるとは限りません。リサイクル処理場に到着した段階で、まずはリサイクルできるものとできないものとで分別がなされます。
この分別はリフティングマグネットやフォークグラブなどの重機が使われることもあれば、1つ1つ人の手で行われることもあります。
分別するのは手間ではないかと思ってしまうかもしれませんが、鉄くずに異物が混ざっていては資源としての再利用ができないこととなるため、手間が掛かることは致し方ないといえます。
加工処理
資源として再活用できるよう加工がなされます。ギロチン切断加工やシュレッダー加工など専用の機械を用いて大きさや厚み、重さを変えて加工されていきます。
機械を使用することができない場合は、プロピレンガスバーナーなどを用いて手作業で加工を行うこともあります。
出荷
加工された鉄は鉄鋼メーカーに出荷され、各種製品の原材料として再利用されることとなります。
このように、鉄くずはゴミとして廃棄されることなくリサイクルが行われているのです。表向きにはあまり知られていない工程ではありますが、資源と地球環境を守る処理がしっかりとなされていることは知っておきたいですね。
リサイクルができないものは埋め立て処理される
鉄くずの中でもリサイクル処理ができないものは、埋め立て処理がされることとなります。
埋め立てと聞くと環境に良くないのではないかと想像してしまいがちですが、鉄くずは雨水にさらされても劣化することがない「安定型産業廃棄物」に分類されており、安定型最終処分場と呼ばれる専用の施設で埋め立て処分がなされることにより周辺環境へ悪影響を及ぼさないとされています。
ただし前述の通り、ほとんどの鉄くずはリサイクルされることとなるため、環境に影響はないといえど出来る限り埋め立て処理を行わないよう工夫がなされていることが伺えます。
どうやって捨てるべきなのか?
鉄くずはリサイクルをするべきだとご紹介しましたが、ではどのようにして処分をしたら良いのかと疑問に思う方もいると思います。
まず、一般家庭で出たネジや釘、空き缶のように「ほんの少しだけの鉄くずを処分したい」という場合は、自治体の回収する「普通ゴミ」として捨てることが可能です。
自治体によって分別方法は異なりますが、一般的には資源ゴミや金属ゴミ、不燃ゴミとして出すこととなり、その後自治体側でリサイクルに回すといった流れになっています。
事業所などから大量に鉄くずが出たという場合は、「買取」をしてもらうことでリサイクル処分が可能です。鉄は資源となるため専門業者にて積極的に買取が行われています。自分ではゴミだと思っていたものが売却できるのですから、ぜひ積極的に買取を検討してみてください。
その他にも鉄くずを処分する方法はあります。このあと詳しくご紹介するため、ぜひ参考にしてください。
鉄くずの処分方法4選
ここからは鉄くずの処分方法について詳しく解説していきます。
① 普通ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ 専門業者に売却する
④ 不用品回収を利用して処分する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 普通ゴミとして処分する
前述のように、一般家庭で出た鉄くず、例えばネジや釘や空き缶であれば「普通ゴミ」として捨てることが可能です。特別な手続きなども不要で、いつものゴミ出しと同じ要領で処分できるため手間も掛かりません。
分別方法は資源ゴミや金属ゴミ、不燃ゴミに分類されることが一般的ですが、お住いの地域のルールに従って捨てましょう。一部自治体の分別方法を釘と空き缶を例にして見てみましょう。
自治体 | 分別方法 |
東京都大田区 | 釘…不燃ゴミ 空き缶…資源9品目 |
東京都調布市 | 釘…燃やせないゴミ 空き缶…缶ゴミ |
東京都西東京市 | 釘…金属類 空き缶…缶ゴミ |
神奈川県川崎市 | 釘…小物金属 空き缶…資源物 |
神奈川県相模原市 | 釘…金物類 空き缶…缶類 |
埼玉県所沢市 | 釘…粉砕ゴミ類 空き缶…瓶・缶・スプレー缶 |
千葉県流山市 | 釘…資源ゴミ 空き缶…資源ゴミ |
上記の品目以外にも、お菓子を入れていた大きめの缶を捨てたい、鉄製のフライパンや鍋を捨てたいなど、意外と身近に鉄製の不用品はあります。
いずれも、鉄製品のゴミとして分別がなされることとなりますが、捨てる前に必ず分別ルールについては調べておきましょう。
資源ゴミは回収頻度が少なく、1度捨て忘れてしまうと2週間先まで回収日を待たなければいけないということもあります。分別方法を調べるとともに、回収日についても調べておいて、捨てる準備をしておきましょう。
② 粗大ゴミとして処分する
一般家庭から出た大型の鉄製品を捨てたいという場合は、普通ゴミではなく「粗大ゴミ」として捨てることとなります。例えば、大型の中華鍋や、自転車なども不要になれば鉄製のゴミという認識となるため、鉄くず扱いとなるでしょう。
不要な鉄製のゴミが普通ゴミ扱いになるのか粗大ゴミ扱いになるのかの判断は、サイズによって見分けることができます。ゴミの最大辺の長さが30cmを超える場合は粗大ゴミに該当する可能性が高いため注意してください。
ただし、規定のサイズは自治体によって異なるため、まずはお住いの地域で決められている粗大ゴミのサイズの確認を行うことから始めましょう。
鉄くずが粗大ゴミであることが判明したら手続きを行います。粗大ゴミ回収は普通ゴミ回収とは異なり事前予約制となっているため、捨てたいと思った段階で早めに予約しておくことをおすすめします。
予約後、早ければ1週間以内に回収をしてもらえますが、混雑している場合は1ヶ月程度待たなければいけないこともあるためです。特に12月の大掃除シーズンは非常に混み合うため、この時期の予約は避けるよう自治体から要請が出されることもあります。3月4月の引っ越しシーズンも注意が必要です。
また、粗大ゴミ回収は有料となります。料金は回収品により異なりますが、おおよそ500~1,500円程度は掛かると想定しておきましょう。料金は予約時点で確定するため、忘れないように注意してください。
普通ゴミや粗大ゴミといった自治体のゴミ回収サービスは一般家庭から出たゴミのみ回収が可能です。事業に関連する鉄くずゴミはこちらの方法で処分することができないため注意してください。
③ 専門業者に売却する
鉄くずは資源として再利用できるため、買取業者に依頼をすることで売却することが可能です。
この場合、処分費用としては無料で済みます。逆に不要な鉄くずがお金に換わる嬉しい方法となっています。また、こちらの方法であれば事業系の鉄くずであっても処分が可能となります。
売却先としては、金属加工業者やスクラップ買取業者が挙げられます。インターネットで検索をすることで見つけることが可能なため、ご自宅の近くに買取業者がないか確認をしてみましょう。近場になくとも、県を跨いで出張買取しに来てくれる場合もあるため、買取を依頼する際に相談してみてください。
売却額に関しては相場により変動するため一概には言えませんが、1kgあたり10~200円程度となります。1kg単位で見ると安いと思われがちですが、これは鉄くずの買取が100kg単位でなされることが一般的なためです。
例えば、300kgの鉄くずを売却する場合は3,000~60,000円程度の売却額、1tの鉄くずを売却するのであれば10万円以上の売却額となります。
ただし、大量の鉄くずを収集・運搬する必要があるため、業者側は専用の重機を準備することとなります。この重機の手配と運搬に別途費用が掛かることは認識しておかなければいけません。重機の費用は1~6万円程度が相場となりますが、運ぶ鉄くずの量が多ければ多いほど大型の重機が必要となり費用も上がります。
したがって、1tの鉄くずを売却して6万円程度の価格になったとしても、重機の費用が5万円掛かった場合は、最終的に1万円が自身の利益となるでしょう。
(売却額)60,000円 - (重機費)50,000円 = (最終売却額)10,000円
上記のように最終売却額がプラスになっていれば問題はありませんが、売却する鉄くずの量が少なく売却額が重機の費用を下回る場合は逆に自身が多く費用を支払わなければならないことになるため注意してください。
これらの買い取りについては、基本的には企業や事業所などから出た「大量の鉄くずの処分」の場合に利用する方法となります。業者によっては個人からの売却も受け付けている場合もありますが、鉄くずの量によって買取可否が分かれる可能性があります。個人での売却を検討している方は、鉄くずの量を測ってから買取業者に相談をしてみましょう。
④ 不用品回収を利用して処分する
最後にご紹介をするのは不用品回収業者に依頼をして鉄くずを回収してもらう方法です。
不用品回収業者は一般家庭から出た不要な品を何でも回収してくれる便利な業者です。鉄くずでも回収をしてもらうことが可能です。また、「産業廃棄物収集運搬許可」を取得している業者であれば、事業所などから出た鉄くずでも回収してもらうことが可能です。
ゴミの分別方法を調べるのが手間である、今すぐに鉄くずを処分したい、鉄くず以外にも捨てたいものがある、という場合は不用品回収業者に依頼をする方が手間も時間も掛からず便利なためおすすめです。
また、鉄くずは品物によっては重量があり一個人ではなかなか運べないということもあるでしょう。不用品回収業者は回収品の移動や運び出しなども行ってもらえるため労力が掛からないという点もメリットといえます。品物ごとに分別をする必要もありません。
ただし、買取といったかたちにはならないため回収費用を支払う必要はあります。相場は4,000円~となっていますが、業者の料金形態や回収品により費用が異なってくるため、まずは見積もりをとって費用を確認してみましょう。
見積もりだけであれば無料で行ってくれる場合が多いため、複数社を比較して納得のいく料金で回収してもらえる業者を見つけるのもおすすめです。
処分費用の相場やメリット・デメリット
ここまで鉄くずの処分方法についてご紹介してきましたが、あらためて費用やメリット・デメリットを比較して確認をしてみましょう。
処分費用の相場
処分方法 | 費用相場 |
普通ゴミ | 無料 |
粗大ゴミ | 500~1,500円 |
買取業者 | 無料 ※処分量や重機の使用により費用は変動 |
不用品回収業者 | 4,000円~ |
メリット・デメリット
処分方法 | メリット | デメリット |
普通ゴミ | ・無料で処分できる ・特別な手続きは不要 | ・一般家庭で出た少量の鉄くずに限る ・回収日が少ない |
粗大ゴミ | ・大きな鉄くずの処分が可能 ・比較的安価で処分可能 | ・予約が必要 ・季節により混雑する場合あり |
買取業者 | ・お金に換えることができる ・大量の鉄くずの処分が可能 | ・少量の鉄くずの処分は不可 ・重機の使用により費用が発生する場合あり |
不用品回収業者 | ・手間を掛けずに処分が可能 ・回収日時が限定されない | ・費用が掛かる |
処分可否について
鉄くずが『一般家庭から出たゴミなのか』、『事業で出たものなのか』によっても選ぶ処分方法が異なってきます。
処分方法 | 個人での処分 | 事業での処分 |
普通ゴミ | ○ | ✕ |
粗大ゴミ | ○ | ✕ |
買取業者 | △ | ○ |
不用品回収業者 | ○ | ○ |
個人で出した鉄くずを捨てるのであれば処分方法に制限は特にありません。ただし、買取に関しては大量の鉄くずを対象としている場合があるため注意が必要です。
繰り返しとなりますが、事業で出た鉄くずに関しては産業廃棄物扱いとなるためゴミ回収に出すことはできません。専門の業者に買取や回収をしてもらう必要があります。
処分したい鉄くずの量や、誰が処分したいのかによって方法が変わってくるため、ご自身の状況を考えつつ処分方法を選んでみてください。
売却する際の注意点
鉄くずを売却したいという場合は、売却予定の品が「鉄くずとして見なされるのか」という点に注意が必要です。
まず素材については鉄で出来ているものでなければいけません。鉄でさえあれば、錆が付いていたり変形してしまっていたりしても問題ありません。しかし、鉄以外の素材が付いている場合は鉄くずではなく廃棄物と見なされてしまう可能性があります。
例えば、鉄フレームで出来た椅子で考えてみましょう。フレーム自体は鉄で出来ているものの、背もたれや座面に木材やプラスチックが付いている場合は、残念ながら廃棄物という扱いになり、鉄くずとして売却することはできません。
目安としては、品物に対して10%以上の不純物が付いているかどうかになります。不純物というのは鉄以外の素材のことだと考えてください。不純物が10%以下なのであれば鉄くずとして売却が可能であり、10%以上であれば廃棄物として処分しなければいけません。
つまり、先ほどの椅子の話でいうと、そのままの状態では廃棄物扱いとなってしまいますが、木材やプラスチック素材の部分を解体して取り外し、鉄フレームだけの状態にすることができれば鉄くずとして見なされ、売却することも可能となります。
その他、金庫でいうと表面は鉄で覆われており一見すると鉄くず扱いになると思われがちですが、中の素材には耐火用のコンクリートが使用されているため廃棄物扱いとなってしまいます。
また、ペンキなどの塗料が入っていた一斗缶は、缶自体は純正の鉄製品であり売却することも可能ではありますが、完全に塗料が残っていない状態になるまで洗浄をしておかなければ売却することができません。これは、塗料自体が有害物質であり、鉄のリサイクルをする段階で混ざってしまうと非常に危険なためです。
このように、鉄くずを売却する際には注意点がたくさんあることが分かります。しかし、鉄くずを買い取って再資源として有効活用したいと思っている業者はたくさんいるため、買取も積極的に行ってくれます。売却に不安がある場合は、一度買取業者に相談をしてみることをおすすめします。
持ち込みによる売却も検討可能
鉄くずの売却は業者側が車両を準備して収集を行い買い取るといった流れが基本的ですが、近場に買取業者があるようであれば持ち込みによる売却も可能な場合があります。
持ち込みであれば買取額から重機などの追加費用が引かれることがないため、買取額がそのまま自分の利益となるのです。個人での持ち込みでも、法人での持ち込みでも問題はありません。
ただし、買取できる鉄くずの量が業者側で決められている可能性があるため注意してください。業者によっては100kg以下の鉄くずは買取不可としている場合があります。ただし、買取できなかった場合は無料で引き取りだけでもしてくれることもあるため、確認だけでも取ってみてはいかがでしょうか。
金属ゴミであれば何でも良い?
金属のゴミにも様々な種類の素材があります。分かりやすいものとして「銅」があるでしょう。
鉄と銅とではかなり価値に差があり、同じ量であっても30倍も価値に差があります。『銅』は1kgあたり1,000~1,200円ほど、『鉄』は1kgあたり30~45円ほどとなってきます。
同じ金属といってもその価値や扱いは大きく異なりますので、可能な限り分けて考えた方が良いでしょう。
鉄くず・金属ゴミの売却を検討しているという場合は、まず、回収に来てもらうのか持ち込むのかを検討し、正式に依頼する前に一度、鉄くずの量と買取可否、買い取り方法について相談をしておきましょう。
鉄くずゴミ・金属ゴミの処分をするなら『お助けうさぎ』をご利用ください。
今回は鉄くずの捨て方・処分方法についてご紹介しました。
処分したい鉄くずの量はどれくらいなのか、処分する人は個人か法人かによって処分方法が変わってきます。ぜひご自身にとってメリットの大きい捨て方を選んでみましょう。
もし鉄くずの処分に手間や時間を掛けたくないという場合は、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。まずは相談のみでも問題ありませんのでご連絡ください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。鉄くずの回収も可能です。個人様からのご依頼でも、法人様からのご依頼でも承っております。
不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料で承っております。
お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。