断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷「デスクってゴミとして捨てられるのかな?」
「デスクが重たいから運ぶことすらできない…どうやって処分したらいいの?」
「まだ綺麗なデスクだから捨ててしまうのはもったいない!」
デスクは一人用の机として多くの方に利用をされているものです。個人宅であってもオフィスであっても、幅広い環境で利用されている非常に需要の高い家具といえます。
そんなデスクも、使い続けていくうちに徐々に劣化し、壊れてしまって処分をしなければいけないタイミングはやってきます。
壊れてはいないけれど日焼け跡が付いたり汚れたりしたために買い替えを検討する機会もあるでしょう。デスクを置いておくスペースがなくなったため処分を検討するほかなくなったという方もいるかもしれません。
そこで今回は、デスクの捨て方・処分方法について詳しくご紹介します。処分に掛かる費用や、捨てる際の注意点含め詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・デスクの処分方法
・処分費用の相場
・捨てる際に注意すべきポイント
デスクについて
デスクとは机のことを指しますが、一般的には「作業をする時に使用をする一人用の机」という意味合いで使用をされていることが多いものです。
利用用途に制限はなく、学習用デスク、PCデスク(パソコンデスク)、オフィスデスク、ライティングデスクなど、一般家庭から法人利用に至るまで幅広く利用されている家具となっています。
一人用の机であるためコンパクトな形状をしており、設置場所がそこまで限定されることはありません。一般家庭でいえば、書斎に置いて読書を楽しむために設置していることもあれば、テレワークや学習用に自室やリビングに設置をしていることもあるでしょう。
法人利用という面で見ると事務作業をするための席として設置されていることがほとんどかと思います。オフィス家具として専用の購入ルートが確立されているほど多く活用されているアイテムとなっています。
種類
ひとえにデスクといっても種類があることはご存じでしょうか。
使用場所や用途に合わせて選べるだけでなく、部屋のインテリアを損なわないようデザイン面についても吟味をして選ぶことが可能なほど豊富な種類が販売されています。
学習用デスク
勉強をする際に利用することを想定して作られているデスクです。学習机、勉強机などとも呼ばれます。
収納スペースが豊富であることが最大の特徴であり、筆記用具や教科書、ノート、ランドセル、裁縫セットなど、子どもが学校へ行く際に必要となるもののほとんどが一つのデスクに収納できるよう設計されている優れものです。
PCデスク(パソコンデスク)
名称で見るとパソコンを使用するためのデスクという印象を受けますが、パソコンはもちろん事務的な作業をするスペースとして活用できるデスクです。ワークデスクとも呼ばれます。
卓上は小スペースでありながらも、デスクライトや文房具などを置くスペースは十分に確保できるでしょう。パソコンを設置するためのコードスリットや電源タップが付いている製品もあります。
オフィスデスク
オフィスや事務所、店舗など、オフィス家具として法人利用されているデスクです。複数個並べて大勢で利用をしてもオフィスの雰囲気が壊れないようにシンプルなデザインで作られているものが多く見受けられます。
デスク部分の昇降が可能な製品や、人を特定せず自由な場所に座ることのできるフリーアドレスデスクも人気があります。
ライティングデスク
「書き物をする机」として古くから利用され続けているデスクです。ライティングビューローとも呼ばれます。
天板を折りたたんで収納することのできる特徴的な仕組みが施されており、作業をする時にだけデスクとして利用ができるようになっています。アンティーク家具としても人気があります。
その他
上記はデスクの種類の中でもほんの一部であり、他にも様々な種類のものが販売されています。
脚が短いローデスクや、ベッド付きデスク、L字型デスクなど形状が異なるものもあれば、ゲーミングデスクなど一定の使用用途に特化したものもあります。
それだけデスクは私たちの生活に欠かせない家具であり、需要があるアイテムとなっているのです。
テーブルとの違いは?
似たような家具としてテーブルが挙げられるかと思いますが、デスクとテーブルは異なる家具として販売、使用されています。
分かりやすい違いとしては、使用人数の差にあるでしょう。デスクは「一人用」として使用する机、テーブルは「複数人用」として使用をする机となっています。
使用人数の違いがあるということは、サイズにも違いが出てきます。一人用と複数人用とを比較すると複数人用の方が大型であることは明確であるため、デスクよりもテーブルの方が大型の家具であることがほとんどです。
デスクは一人用で、テーブルは大きく大人数で使用できるもののことを指すんだね。
素材や材質
デスクは丈夫さとデザイン性とを兼ね備えた優れものであり、様々な素材が使用されています。
フレームは耐久性に優れている木材やスチールで作られていることが多くなっておりますが、天板に関しては製品により使用されている素材が大きく異なります。代表的な材質としては、木材、スチール、ガラス、大理石、メラミン化粧板、PVC化粧板、樹脂などが挙げられるでしょう。
素材によって見た目が大きく変わるだけでなく、お手入れ方法や強度も変わってくるため、デスクを購入したり買い替えたいという場合は素材に着目して選ぶことも大切だということが分かります。
価格相場
デスクの購入価格相場は個人利用か法人利用かによって大きく変わってくることとなります。
個人利用のデスクの場合は1~2万円程度が相場となります。非常に小型でシンプルなデザインの机であれば5,000円前後で購入することも可能です。
法人利用のデスクの場合は3~5円程度が相場となります。個人利用のデスクよりも大型の製品が多いこと、労災防止のためにも強度が十分にないといけないことが大きな理由となってくるでしょう。また、キャビネット付きやパーテーション付きなど、付帯パーツが備わっている製品が多いこともポイントです。
寿命や処分時期
デスクの寿命は約10年とされています。
しかし、これは毎日長時間使用を続けた場合であり、使用頻度が少ない場合は15年、20年と使い続けることも可能となっています。
例えば、オフィスデスクで1日8時間のデスクワークを週5日間続けた場合と、PCデスクで1日1時間のネットサーフィンを週7日間続けた場合とでは、デスクが劣化するスピードも大きく違ってくることとなります。
それでは、いつデスクを処分したらよいのかという話になりますが、基本的には「明らかに壊れてしまった時」が目安となるでしょう。脚がガタガタして安定感がなくなってしまった、天板にヒビが入ってしまった、歪んでしまったという場合は作業に支障をきたすため、早々に処分や買い替えを検討した方が良いでしょう。
また、日常的に使用しているのであれば見た目も気になるポイントかと思います。汚れてしまった、日に焼けてしまった、模様替えをしてインテリアと合わなくなってしまったという場合も、処分や買い替えを検討する時期がやってきたと思ってよいのではないでしょうか。
デスクは天板や脚部などに掛かる負荷が原因で壊れる可能性が高いです。そのため、出来るだけ重いものを乗せすぎないように意識することが寿命を延ばすためには重要です。
何ゴミで捨てられるのか
デスクは「粗大ゴミ」として捨てることが基本となっています。
粗大ゴミとは家庭から出た大型のゴミのことを指し、サイズとしては30~50cmを超える場合は粗大ゴミと判断されることが多いようです。地域によりサイズが異なる場合があるため注意が必要ですが、デスクのような大型家具の部類に入る製品は、規定サイズ関係なく粗大ゴミとして見なされることとなるでしょう。
しかし、規定サイズを超えない大きさになるまでデスクを解体することができるようであれば「普通ゴミ」として捨てることも不可能ではありません。
このあと各処分方法について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
オフィスデスクの廃棄には注意が必要
オフィスや事業所で利用をしているデスクについては、粗大ゴミや普通ゴミといったゴミ回収を利用して処分することはできません。
法人利用の家具はどんな製品であっても「産業廃棄物」という扱いになり、産業廃棄物収集運搬の許可を得ている専門の業者に回収・処分をしてもらう必要があります。
オフィス家具であっても個人的に利用している場合は産業廃棄物扱いにはならないため、ゴミとして捨てることは可能です。ポイントは、法人利用をしているのか、個人利用をしているのか、という部分にあります。
デスクの処分方法8選
ここからはデスクの処分方法について8種類の方法をご紹介をします。
① 普通ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ 買い替え時に処分する
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマアプリやネットオークションで売却する
⑥ 寄付をする
⑦ 周囲の人に譲る
⑧ 不用品回収を利用して処分する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 普通ゴミとして処分する
デスクを自分で解体することが可能なのであれば、自治体の回収する「普通ゴミ」として捨てることが可能です。捨て方は普段通りゴミ袋に入れて、決められた曜日に出すだけなので手間も掛かりません。
やはり、処分費用が掛らない点は魅力的でしょう。
ただし、解体にはそれなりの手間と時間が掛かります。素手で解体することは不可能なため、まずは工具を準備するところから始めなければいけません。解体する場所の検討と準備も必要となります。
また、解体時には怪我をしてしまわないよう細心の注意を払いましょう。小さな切り傷などに気を付けることはもちろんですが、最悪の場合大怪我してしまう危険性もあります。
解体に不安があるという方は無理をせず別の方法で処分をしてください。
解体が可能な方は、解体後の分別に注意をしてゴミ捨てをしてください。普通ゴミ回収は手軽な処分方法ではありますが、自治体のルールに則り分別を行わなければ回収してもらえない場合があります。
木製パーツは可燃ゴミ、金属製パーツは不燃ゴミや金属ゴミなど、解体した部分を素材ごとに分別して、しかるべき日時に排出をしてください。
② 粗大ゴミとして処分する
デスクは粗大ゴミとして捨てることも可能です。普通ゴミのように解体する必要はないため、そのままの状態で回収してもらえます。
粗大ゴミ回収は行政サービスの一環であるため、しっかりとルールが確立されており、自治体のホームページにも手順などが詳しく明記されているため安心してデスクを処分できるでしょう。
デスクを粗大ゴミとして捨てる場合は、手数料の支払いが必要であること、屋外への運び出しが必要であること、この2点に注意をして処分を進めてください。
まず手数料についてですが、自治体により費用は異なってくるため、お住まいの地域ではデスクをいくらで回収しているのか確認をする必要があります。相場としては500~1,500円程度となっています。一部自治体を例に確認をしてみましょう。
自治体 | 回収費用 |
東京都文京区 | 1,200円 |
東京都荒川区 | 1,300円 |
東京都三鷹市 | 600円 |
東京都西東京市 | 1,000円 |
神奈川県横浜市 | 1,000円 ※両袖机は1,500円 |
神奈川県湯河原町 | 500円 |
埼玉県志木市 | スチール製…1,360円 木製…520円 |
千葉県習志野市 | 引き出しのあるもの…2,010円 引き出しのないもの…1,340円 |
手数料は自治体のホームページで確認をすることができますが、確認をする際は品目名に注意をしてください。「デスク」と表記されている場合もあれば、「机」「学習机」「片袖机」「両袖机」などと表記されている場合もあります。また、デスクのサイズによって手数料が異なる場合もあります。
続いて、屋外への運び出しについてですが、粗大ゴミ回収は基本的に玄関先もしくはゴミ集積場で行われます。収集員が室内までデスクを取りに来てくれるということはないため、自分自身でデスクを外へ移動させる必要があるのです。
デスクは小型タイプであれば10kg程度の重さですが、大型タイプは50kgを超えることもあります。大人であっても一人で運ぶことは難しいため、運び出しを手伝ってくれる人を探しておきましょう。
協力を依頼できない場合は、運び出しを行わなくても済む処分方法の検討を進めることをおすすめします。
処理施設に持ち込み処分をすることも可能
粗大ゴミの処理施設に自分自身で直接持ち込んで処分を依頼するという方法もあります。
車で搬入することとなり、車へのデスクの積み込み作業や、施設でのデスクに荷降ろし作業が発生するため、誰もが利用をできる方法とはいえませんが、処分手数料が戸別収集の粗大ゴミ回収よりも安くなるというメリットがあります。
デスクの運搬に抵抗がないという方は、施設への持ち込みもぜひ検討してみてください。
③ 買い替え時に処分する
古いデスクを処分して、新しいデスクを購入する場合、販売店(家具専門店等)に引き取ってもらえる場合があります。引き取りサービスの利用は、新たなデスクの購入が条件となってきます。
引き取りサービスを利用すると、新しいデスクの到着時に古いデスクを引き取ってくれるため、効率よく処分することが可能です。室内に入って設置や回収の作業を行ってもらえる場合もあるため、運び出しについても考える必要がありません。
費用については実施店舗により異なるため確認が必要です。無料で行ってもらえる場合もあれば、有料引き取りとなる場合もあります。以下は一部店舗の例となります。
店舗 | 費用 |
ニトリ | 4,400円 |
IKEA | 無料 ※買取される場合もあり |
大塚家具 | 1,000~4,000円 |
東京インテリア | 2,000~4,000円 |
KOKUYO | 2,750~5,500円 |
引き取りサービスを依頼する際は、デスクがスチール製なのか木製なのかといった素材についてや、サイズについて確認がなされて回収費用が決まることとなるため、素材とサイズについては事前に調べてメモをしておくことをおすすめします。
引き取りサービスはどちらの店舗でも行われているわけではありません。まずはインターネットで引き取りサービスを行っている販売店を探してみてから購入の検討を進めることをおすすめします。
④リサイクルショップで売却する
それほど傷んでいない状態の良いデスクであれば、リサイクルショップで売却できる可能性があります。
売ることができれば処分費用が無料で済むだけでなく、不要なデスクがお金に換わるためメリットは非常に大きいといえるでしょう。
特に、人気のメーカーの製品であれば高額買取が期待できます。IKEAやニトリ、無印良品、カリモク、フランフランなどの製品は、良質かつデザインにも優れているため中古品としても需要が高く、売却品としては狙い目でしょう。
ローラアシュレイやドレクセルヘリテイジなどといった海外メーカー品も人気です。特に北欧風や英国アンティーク調といったおしゃれなデスクは狙い目となっています。
しかし、メーカーに関係なく綺麗なデスクであれば、高額買取にならなくても売れる可能性は十分あります。壊れていないデスクを処分したいという場合は、ぜひ一度リサイクルショップの査定を受けてみましょう。
ただし、汚れやキズが目立つ状態であったり、破損が見受けられる場合は買取自体を断られてしまうこともあるため注意してください。
リサイクルショップは店舗によって取扱品が異なるため、デスクを売却する場合は家具やインテリア用品に力を入れているショップに買い取りを依頼しましょう。また、店舗により査定額が異なる場合があるため、複数店舗に査定を依頼して買取金額の比較をしてみることもおすすめです。
⑤ フリマアプリやネットオークションで売却する
買取という方法でいえば、フリマアプリやネットオークションに出品をしてデスクを売却するという手段もあります。
こちらの方法は、リサイクルショップで買い取ってもらえなかったデスクでも売れる可能性があるというところがポイントとなってくるでしょう。
フリマアプリやネットオークションはネットを通じての個人間取引となるため、非常に多くの人の目に触れることとなります。その数はリサイクルショップの数よりも圧倒的に多いでしょう。
ただし、売却という方法にはなるものの、各種手続きに必要となる手数料が掛かってくるため注意が必要です。
アプリやサイトにより詳細は異なりますが、入会手数料が0~1,000円程度、販売手数料が売却額の5~10%掛かります。販売手数料は売却額から自動で引かれることとなるため、手数料を加味した価格設定をしておくことを忘れないでください。
また、商品が落札された後はデスクの郵送が必要となるため、おのずと配送料が掛かってくることとなります。配送料はデスクのサイズによって変わってきますが、大型デスクの場合は5,000~10,000円程度掛かることは覚悟しておきましょう。
配送料については落札者に支払ってもらうことも可能です。相手と交渉をするか、事前に売却額に上乗せしておくかのどちらかとなりますが、あまりにもしつこく交渉をしたり、売却額を高く設定しすぎると買ってもらえない可能性も出てくるため気を付けましょう。
⑥ 寄付をする
デスクは寄付をすることもできます。デスクをはじめとした家具の支援を募っている支援団体はいくつも存在するため、自分の希望が叶う支援先をぜひ探してみてください。
また、学習用デスクであれば学校や学習施設、図書館などの公共施設に寄贈をすることも可能です。お近くの施設でデスクの寄贈を受け入れていないか確認をしてみてはいかがでしょうか。
注意点として、配送方法は事前に考えておきましょう。寄付自体は無料で行えますが、配送業者に依頼をしてデスクを郵送する場合は、基本的に自己負担となり配送料が掛かってきます。
自身で車を利用して持ち込むということも可能ですが、デスクの積み下ろし作業が発生することとなります。また、施設によっては直接搬入を禁止している場合もあります。
寄付は社会貢献となる非常に素晴らしい行動ですが、掛かる費用や時間、手間についてあらかじめ考慮しておくことが大切です。
デスクを寄付する場合には、他の処分方法にあるようにそれなりの送料負担が考えられます。そのため、処分に掛かる金額を考慮して処分方法を選択する場合には、最も費用が掛ってしまうものとなるでしょう。
⑦ 周囲の人に譲る
友人や知人にデスクを探している人がいるのであれば譲るというのも1つの方法です。
一人用のデスクは何かと需要があるものです。譲れる相手が必ず見つかるとは限りませんが、声を掛けるだけであれば気軽にできるため周囲の人に相談を持ち掛けてみましょう。
相手によってはデザインやサイズを気にすることもあるため、写真を見せたり、サイズを測って伝えてあげると親切です。
どうやって受け渡すのかは相談が必要ですが、車両の手配が可能であれば車で運ぶことでそこまで手間を掛けずに譲ることができるでしょう。
もしくは、配送業者に依頼をすることもできますが、配送料の支払いをどうするのかは相談をして、お互いが納得したうえで依頼ができるようにしてく必要があります。
⑧ 不用品回収を利用して処分する
不用品回収業者にデスクの回収を依頼するという方法もあります。回収専門の業者となるため、手間も時間も掛からず手早くデスクを処分することが可能です。
デスクの種類や重量問わず、どんな製品でも屋内からの搬出を行い、回収をしてくれるため、自分には一切手間が掛からないという点は大きなメリットとなっています。
回収日にも融通が利くため、急いでデスクを処分しなければならないという状況であれば、ぜひ不用品回収業者に依頼をしてください。
また、デスクの他にも不要な家具や家電があれば一緒に回収をしてもらえるため、粗大ゴミ回収の申し込みを何回もしたり、1品1品買取査定の依頼を出さなければいけないということにはなりません。
しかし、費用に関しては他の処分方法よりも掛かってしまいます。手間や時間が掛からないことを考慮すると致し方ないといえますが、費用に関して気になるようであれば複数の不用品回収業者に見積もりを出してもらい、料金を比較してから依頼先を決めてみても良いでしょう。
不用品業者を利用した処分方法は、最も費用が掛かるものとして扱われることが多いです。しかし、戸別に配送が必要となる処分方法(寄付・譲渡)に比べると、負担額が少なく逆に出費を抑えられる場合があります。
処分費用の相場・メリット・デメリット
ここまで、デスクの処分方法についてご紹介をしてきましたが、費用が異なること、注意点や特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
ここでは、あらためて各捨て方の費用やメリット、デメリットを比較して確認してみましょう。
処分費用の相場
処分方法 | 費用 |
普通ゴミ | 無料 |
粗大ゴミ | 500~1,500円 |
買い替え | 無料~5,500円 |
リサイクルショップ | 無料 ※出張費も含まれる |
フリマアプリ ネットオークション | 無料 ※手数料や配送料が含まれる |
寄付 | 無料 ※配送料が掛かる場合あり |
譲渡 | 無料 ※配送料が掛かる場合あり |
不用品回収業者 | 4,000円~ |
メリット・デメリット
処分方法 | メリット | デメリット |
普通ゴミ | ・無料で処分できる ・回収日が定期的にある | ・解体が大変 ・分別が必要 |
粗大ゴミ | ・解体が不要 ・行政サービスなため安心 | ・手数料が掛かる ・外に運び出す必要がある |
買い替え | ・タイミングよく処分できる ・持ち運ぶ手間が掛からない | ・新しいデスクの購入が必須 ・実施店舗が限られる |
リサイクルショップ | ・お金を得られる ・高額買取も狙える | ・買取額が低くなることもある ・売れない場合もある ・出張費を考慮する必要あり |
フリマアプリ ネットオークション | ・お金を得られる ・より多くの購入希望者を募れる | ・手数料や配送料が掛かる ・相手との交渉に注意が必要 |
寄付 | ・再利用してもらえる ・社会貢献になる | ・寄付先を探す必要がある ・配送料が高くつく |
譲渡 | ・喜んで使ってもらえる ・無駄な処分にならない | ・相手が見つからない場合あり ・発送方法を考慮する必要あり ・配送料が高くつく |
不用品回収業者 | ・回収日を選べる ・外への運び出しは不要 ・不用品の一括処分が可能 ・他の処分方法より安い場合あり | ・基本の費用が高め |
デスクを解体して普通ゴミとして捨てることができるのであれば処分費用は無料で済みますが、解体には苦労するでしょう。また、誰でも簡単にできるという方法ではありません。
粗大ゴミに出す方法は最も一般的で利用もしやすくなっています。手続きの流れさえ知っていれば誰でも利用ができますが、デスクを外へ運び出せるかどうかは重要な検討ポイントです。
リサイクルショップで売ったり、フリマアプリやネットオークションで出品することで、不要なデスクをお金に換えることができます。ただし、これは売れた場合お話です。もちろん売れない場合もあるため、必ずしもお金が手に入るというわけではありません。さらに、落札時の郵送面についても考えておかなければいけません。
デスクを買い替える際に引き取りサービスを利用できれば、ちょうどいいタイミングでデスクの処分が可能となります。しかし、利用可能な店舗は限られており、お近くに実施店舗があったとしても、お目当てのデスクがなく購入に至らなければ、処分も進みません。
寄付をしたり譲ったりといった方法は相手に喜んでもらえる嬉しい方法ですが、こちらも確実に処分できるとはいえません。確率としては売却や引き取りサービスよりも低いといえるでしょう。また、配送料が非常に高くつきます。
不用品回収業者への依頼は最も便利なデスクの処分方法といえます。回収日の指定は自由にでき、早ければ即日回収もしてもらえるためスピードに関しては申し分ありません。デスクの運び出しも不要なため手軽にデスクを処分できます。しかし、ある程度の費用負担は覚悟しなければなりません。
どちらの捨て方にもメリット・デメリットがあり、人によって都合の良い方法は異なってくるでしょう。ぜひ、比較表も参考にしていただき、ご自身にとってメリットの大きい処分方法を探してみてください。
法人利用していたデスクの処分について
冒頭でもご紹介した通り、オフィスや事務所といった仕事場で利用をしていたデスクは産業廃棄物という扱いになり、普通のゴミとして捨てることはできません。
ここでは、法人利用をしたデスクの処分方法についてご紹介します。
スクラップ業者に回収してもらう
スチール製のデスクであれば、スクラップ業者に回収をしてもらうことが可能です。大量回収も可能であるため、事務所のデスクを一括で処分したいという時にも利用できます。
また、デスクを廃棄する際に出た鉄くずを買取してくれる場合もあるため、処分費用が安く済むといったケースもあるようです。
オフィス家具買取業者に売却する
オフィス家具を専門としている買取業者に売却することもできます。
オフィスデスクは非常に丈夫な作りとなっているため壊れてしまうことも少なく、中古品として十分に利用が可能な状態であることがほとんどです。
また、前述の通りデスクに使用されている金属部品が資源として再利用できる可能性があるため、オフィスデスクは積極的に買取がなされています。
不用品回収を利用して処分する
不用品回収業者は法人利用のデスクであっても回収が可能です。
個人利用の際と同様に依頼できるので非常にお手軽です。回収日時に融通が利くこと、処分に手間を掛けずに済むことは、法人利用だとしてもメリットだといえるでしょう。
ただし、「産業廃棄物収集運搬」の許可を受けている業者に限りますので、依頼をしたい業者のホームページを見て、認可番号の記載があるかどうかを確認してから依頼をしましょう。
デスクの処分にお困りなら『お助けうさぎ』にお任せください。
今回はデスクの捨て方・処分方法について詳しくご紹介をしました。
デスクの処分方法は一つだけではありません。デスクの状態やご自身の状況に合わせて捨て方を選ぶことが可能なため、ぜひ本記事を参考にして検討をしてみてください。
デスクの処分に手間も時間も掛けたくないという方や、急いでデスクを処分したいという方は、ぜひ不用品回収業者への依頼をご検討ください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。デスクの回収も承っております。屋内からの運び出しも当社が行いますので、お客様にお手間はお掛けいたしません。
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お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。