バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法「以前はスキー板を使っていたが、最近は使わずに部屋を占領している」
「今使っているスキー板が古いので買い替えたいが、処分方法がわからない」
「折れて使えなくなったものをそのまま保管してしまっている。」
ウィンタースポーツが好きな方であれば、上記のような悩みを一度は持ったことがあるのではないでしょうか。
しかし、スキー板は適当に捨ててしまうと、ゴミとして収集してくれないばかりか、罰金を払うことになる恐れもあるでしょう。そのため、適切な処分方法を選択する必要があります。
この記事では、スキー板の処分方法に困っている人に向けて、正しい捨て方や費用相場を詳しく解説していきます。
捨て方・処分方法にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・スキー板の最適な処分方法
・処分する際のメリット・デメリット
・処分の際の注意点
スキー板について
スキー板とは、ウィンタースポーツであるスキーを楽しむ際に足に取り付ける板のことを指します。
2本の板を1組として扱い、右足と左足に1本ずつ装着をするスタイルとなります。スキー板を利用することで、スピードを出すことができ山の斜面をスムーズに滑ることが可能になります。
スキー競技自体は古くから多くの人に親しまれているスポーツであり、プロの大会の競技として人気があることはもちろん、雪の降る地域では子どもの身体づくりの一環として教育科目に取り入れられたりと、様々な場面でスキー板を目にする機会があります。
スノーボードとは異なり、若い時から利用する機会もあるスキー板は、学校の授業で利用することもあるくらい身近なアイテムでしょう。
板の種類と関連アイテム
スキー板は単なる2本の板というわけではなく、様々な種類が存在しています。また、スキーをする際には板以外にも使用するアイテムがいくつかあります。
▼スキー板の種類
板の種類 | 特徴 |
オールラウンドスキー | 最もメジャーなスキー板です。スキー場のような雪が整地されている場所を滑ることに適しているタイプであり、初心者でもバランスが取りやすく安心して滑ることができます。 |
オールマウンテンスキー | 雪が整地されていない場所で滑ることに適しているスキー板です。板自体が軽く、雪山などふわふわで底が深い雪の上でも沈みにくいという特徴があります。 |
フリーライドスキー | とても軽量であることが特徴で、ジャンプやトリックをしてスキーを楽しみたいという時に適しているスキー板です。ぼこぼことした凹凸の激しい雪の上でも滑ることが可能です。 |
レーシングスキー | スピードに特化したスキー板です。非常に頑丈で重量感のある作りになっているので雪の上から板が外れることを防いでくれるという特徴があります。 |
▼スキー板に関連するアイテム
アイテム名 | 特徴 |
スキーブーツ | スキー板を操るためにスキー板に取り付ける靴です。ブーツがあっていないと足に負担がかかり思うように操縦できなくなってしまうため、自分の足にしっかりとフィットするブーツを選ぶことが大切です。 |
スキーストック | 2本1組の棒で、右手と左手にそれぞれ1本ずつ持ちバランスやスピードを調整するために使用する道具です。スキーポールとも呼ばれています。身長に対して65%~70%の長さのストックを使用することが推奨されています。 |
スキーウェア | スキーをする際に着用する防寒着です。寒さを防いでくれる役目があることはもちろん、見た目にもこだわることができます。色や形も様々であり、普段着と同様に自分の好みにあわせて選べるほど多くのウェアが販売されています。 |
ニット帽 | 防寒や日焼け対策に役立つアイテムです。滑走中に転んでしまった時に頭を守ってくれる役割もあります。ウェアと同じくデザインにこだわることができるので、ウェアの見た目と揃えて購入するという人も多くいます。 |
ゴーグル | 紫外線や雪から目を守るアイテムです。ゲレンデの上は肌だけではなく瞳も日焼けしやすいので、眼球を保護するためにも用意しておいたほうが無難でしょう。汗をかいても曇りにくいタイプを選ぶと視界を気にせず使用できます。 |
グローブ | 防寒や手の保護に役立つアイテムです。ストックを手に持つ関係上、手が傷むことを防いだりストックを無理なく操るために必要となってきます。転んでしまった際に手をついて怪我をしてしまうことを防ぐ役割もあります。 |
このように、スキーをする際はスキー板だけではなくたくさんのアイテムを使用する必要があります。スキー板を自分で所持している人であれば、関連したアイテムも一緒に所持しているという人は多いでしょう。
スキー板を処分したい場合は、それ以外の関連アイテムも同時に処分するタイミングですので、探して確認しておくとよいでしょう。
特徴的なアイテムといえば、やはり「ストック」でしょう。スノーボードとは異なり、手も使う競技である分、スキー板とワンセットで扱うものとなってきます。
寿命と耐用日数について
スキー板の寿命は使用日数に比例してきます。概ね既に100日間使用したスキー板は寿命がきていると考えてよいでしょう。
スキー板にはベントと呼ばれる湾曲部分があり、このベント部分のたわみが重要となってきます。たわみが弱くなってしまうとスキー板をうまく操作することができなくなり、滑りに大きく影響を及ぼすのです。このたわみが弱る平均日数が100日といわれています。
スキー板の使用状況にもよるので、購入時よりもスキー板のたわみがなくなってきたという場合は寿命が近づいているサインです。使用し続けることは避け、買い替え処分を検討し始めましょう。
スキー板はウィンターシーズンのみ使用するアイテムなので、頻繁に使用しない場合まだまだ使えると考えがちですが、使用するたびにスキー板の状態を確認しておくことが大切です。
販売価格や相場
スキー板は単体であれば2~6万円程度で購入できます。しかし、スキー板だけではスキーは楽しめません。ストックやブーツ、スキーウェアなどスキーに必要な道具を一式揃えようと思うと10万円近くかかることにもなります。
決して安価なアイテムとはいえないため、ゴミとして処分をしてしまうのはもったいないと感じる方もいるかもしれません。そんな方は廃棄・処分するのではなく、売却や譲渡という処分方法を選択することもできるでしょう。
新品で手に入れようとすると高級品の部類に入るスキー板だからこそ中古品としての需要が高いです。売却や譲渡は有効な手段といえます。
捨てる場合は何ゴミ?
スキー板は「粗大ゴミ」もしくは「可燃ゴミ」として捨てることができます。
スキー板は自分の身長と同じくらいの長さがあり、ゴミとして捨てるのであればその長さ・大きさが重要となってきます。
多くの自治体では「ゴミの1辺の長さが30cm以上」であれば粗大ゴミとして定めているので、スキー板をそのまま捨てる場合は粗大ゴミとして捨てることとなります。
ただし、スキー板を30cm未満になるまで切断することが可能であれば可燃ゴミとしても捨てることができます。スキー板は木製でできていることが多く、木製のゴミは可燃ゴミとして分類されるためです。
注意点として、スキー板には木製以外の部品が使われている部分があることです。細かく分別することを定めている自治体であれば、木製の部分とプラスチックや金属などの部分はそれぞれ別けて解体し、各素材に適した分別をして捨てなければいけない場合があります。
スキー板の処分方法6選
ここからは、スキー板の処分方法6種類について解説します。
あなたにあった最適な処分方法を見つけるための参考にしてみてください。
① 燃えるゴミに出して廃棄する
先ほど説明したように、多くの自治体では「1辺が30cm以上」のゴミは粗大ゴミとして処分する必要があります。
したがって、「1辺が30cm未満」になるよう分解・解体することで、可燃ゴミとして無料で捨てることができます。この場合は自治体に申し込みをする必要がなく、可燃ゴミの日に回収場所に出せば処分可能です。
しかし解体の手間がかかる上、ケガのリスクや解体する工具を用意する必要があります。
また分別が厳しい自治体の場合は、スキー板のプラスチック部分や金属部分も分解・解体する必要があるということにも注意が必要です。
自治体によっては粗大ゴミサイズのものは解体しても粗大ゴミとして捨てなければいけないとルールが決められている場合もあります。解体をする前に自治体のルールを確認しておくことをおすすめします。
② 粗大ゴミに出して廃棄する
一般的な処分の方法の1つとして、スキー板を粗大ゴミに出して廃棄する方法があります。
スキー板は使用者の身長に近いほどの長さがあり扱いも大変になってきます。そのままの状態ではゴミ袋にも入れることができないため、基本的には可燃ゴミとして捨てることができません。そのため、粗大ゴミとして処分するのが一般的な方法といえるでしょう。
スキー板を粗大ゴミとして処分する際は、処分費用を自己負担で支払う必要があります。費用は自治体により異なりますが、相場は500円~1,000円ほどになります。
また、収集日については自治体側の指定に従う必要があるため注意が必要です。基本的には平日の朝に指定されるので、平日が忙しいという方や夜間の仕事をしているという方は別の処分方法も視野に入れて検討しておく必要があるでしょう。
粗大ごみ回収の予約が混雑している時は1ヶ月以上待たなければいけないこともあるので、急いで処分をしたいという方にも向いていない方法となります。
年末の大掃除時期や春先の引っ越しシーズンは粗大ゴミ回収が混雑することが予想されます。混雑時期を避けて計画的に粗大ゴミ回収を利用しましょう。
③ 専門業者に買取・回収してもらう
状態が良い場合は、スキー板の専門業者が買取・回収をしてくれる場合もあります。買い取ってもらえるのであれば処分費用は無料で済み、なおかつお金を得ることができます。
また、スキー板を買い替えたい場合は、新品を買う際に古いスキー板を下取りしてくれるお店もあります。買い替えの際はお店のWebサイトで事前に確認するか、お店の人に直接確認してみると良いでしょう。
しかし、スキー板が破損していたり、あまりにも古かったりする場合は買取・回収してもらえない恐れや、そもそも下取りをしてもらえない恐れもあります。
また、専門業者に買取・回収してもらったり、店舗で下取りしてもらったりする場合は、基本的に自分で運んで持ち込む必要があるということを覚えておきましょう。
商品のブランド価値や状態が良い場合はリサイクルショップの利用はおすすめです。ストックやウェアなど関連した商品も合わせてセットで売れると買取価格も高められるでしょう。
秋や冬の初めなどウィンターシーズン前は買い取り需要が高まります。時期を見極めて売りに出すこともおすすめです。
④ フリマアプリやオークションで買取してもらう
比較的新しく状態の良いスキー板の場合は、フリマアプリやオークションを利用することで高い値段で売却できる可能性があります。
特にROSSIGNOLやSALOMON、BURTONなど、人気ブランドの商品は需要が高いため、ある程度は元をとることもできるでしょう。
ただし、出品までの準備や個人間でのやりとりには時間がかかる上に、売れたとしても大型商品のため特殊な梱包が必要となります。加えて送料は1,500円以上と比較的高額になるでしょう。そもそも出品をしても必ずしも売れるとは限らないので、その点は頭に入れておきましょう。
また、落札されるまでは処分が進まないため、ある程度期間を設けて売れなかった場合は、別の処分方法を考える必要があります。
フリマアプリやオークションの利用になれている方は、時間をかけずにやり取りが可能であるため、この処分方法が最適かもしれません。
ユーズド品となることを前提に、中古品の相場よりもやや安いくらいの値段で出品してしまえば割合早く売ることができるでしょう。送料は必ず宅札者持ちとしましょう。
⑤ 友人・知人、近所の人に譲る
周りに欲しい人がいる場合は譲ってしまうのが良い方法でしょう。
特にウィンターシーズンにスキー板をいつもレンタルして使用している人にとっては、レンタル代が無料になるのであれば譲ってほしいと思っている方は多いでしょう。
また、SNSやジモティーなどのサービスを利用して貰い手を探すという手もあります。
ただし、譲る前にスキー板の使用歴や傷の有無・デザインについて、相手に商品の状態を詳しく伝えてしっかり確認・了承を得た上で譲るようにしましょう。譲渡相手に楽しく安全にスキー板を利用してもらうためも大切なことです。
必ずしも譲ってほしいと言ってくれる人が現れるとは限らないので、他の処分方法も同時に検討しておくことをおすすめします。
⑥ 不用品回収業者に回収してもらう
スキー板を今すぐ処分したい、他にも捨てたいものがある、または自分で持ち運ぶのは面倒かつ時間が無いという方は、不用品回収業者の利用をおすすめします。
「できるだけ早く・その日の内に処分したい」「お金が掛かっても良いので処分をしたい」という方には最適な処分方法です。手間や時間が掛からないことも最大の魅力といえるでしょう。
不用品回収業者は他の処分方法よりコストは掛かりますが、自分の都合にあわせて回収の日時指定をすることができ、確実に回収をしてくれる利点があります。
また、単品の回収の場合は割高になってしまう可能性がありますが、他にも捨てたいものがある場合は、まとめて処分することで結果的にお得に処分することが可能です。
処分に悩んでしまった場合などは、ぜひ利用を検討してみてください。
最短で依頼当日に回収をしてくれる業者もいます。手間や時間をかけずに処分する方法としてベストといえるでしょう。
処分費用の相場
スキー板の処分費用の相場を簡単にまとめてみました。処分方法を検討する際の参考にしてください。
また、どれが自分に合っている捨て方・処分方法か分からない人も多いのではないでしょうか。メリット・デメリットについてもまとめましたので、ご確認ください。
No | 処分方法 | 費用相場 | メリット | デメリット |
① | 可燃ゴミ | 無料 | ・無料で処分できる | ・時間と手間がかかる ・解体工具が必要 |
② | 粗大ゴミ | 400円~1,000円 | ・安価に処分できる | ・多少の処分費用がかかる ・申し込み手続きが必要 ・指定の場所まで運ぶ必要がある |
③ | 専門業者で買取 | 無料 | ・不用品をお金に変えられる ・下取を利用できる場合あり | ・状態が良いものに限る ・自分でもっていく必要がある |
④ | フリマアプリ オークション | 無料 ※送料・梱包が必須 | ・高値で売れる可能性もある | ・売れない場合もある ・売るのに手間がかかる ・売れるまで保管する必要がある |
⑤ | 人に譲る | 無料 | ・捨てる必要がなくなる ・知り合いなら受け渡しが楽 | ・自分で持ち運ぶ必要がある ・状態が良いものに限る |
⑥ | 不用品回収業者 | 3,000円~ | ・指定日時に回収してもらえる ・他にも不用品がある場合はお得 | ・ある程度のの処分費用がかかる ・単品だと割高になる |
処分する場合の注意点
ここからはスキー板を処分する際の注意点をいくつか紹介いたします。
スキー板の分解・切断には工具が必要
可燃ゴミとしてスキー板を処分する場合は、自治体の規定のサイズ内に収まるよう解体・切断する必要があります。
その際に必要な道具は、以下の2つです。
・ノコギリ
・ドライバー等
バックルなどを分解してからノコギリで30cm以下に解体します。中には金属やプラスチックも切れるノコギリもあるでしょう。
ただし、最新のスキー板の場合は内部にカーボンが入っていることがありまず。その場合、素材の強度が強くて切れない場合もあります。
また、無理に切ろうとするとケガをする恐れもあるので、自信がない場合は作業の途中でも中断して他の処分方法を検討した方がよいでしょう。
カーボンが邪魔をして切断ができない場合は、板の層を別々にしてそれぞれ切断すると上手く切ることができるでしょう。カーボン素材の層も、バラバラで薄い状態であれば強度の強いハサミなどで切ることができます。
人気ブランドでないと売るのは難しい
スキー板をゴミとして捨てるのはもったいない、お金になったらいいなと思う方は多いでしょう。
しかし、現実は新品同様に状態が良かったり、人気ブランドのものだったりしないとほとんど買取価格はつきません。
また、スキー板はシーズンものであるのため、売る時期によっても買取価格が変動します。春や夏の時期に高く売るのは難しいでしょう。
いくつかのお店に査定してもらって査定額を比較してみることをおすすめしますが、手間も時間もかかるので手っ取り早くを処分をしたいという場合は別の方法を検討することをおすすめします。
「一度しか使用しておらず新品同様」であったり、「購入したものの未使用状態のまま保管している」といった状態であれば、高く売ることもできるでしょう。
配送料金や梱包、持ち運びの手間も考慮する
スキー板は大きくてかさばるため、配送料金や梱包、そして持ち運びの手間がかかります。処分方法によっては自分でこれらの手間を負担しなければいけないでしょう。
買取価格の収益分だけを頭に入れていると、思わぬ手間によってかえって損をする場合もあることに注意が必要です。無料で処分をしたいという場合や、収入を得たいという場合は気を付けてください。
お金、時間、手間といった要素から、どれを重視するかでおすすめの処分方法は変わります。自分の経済状況や忙しさから判断していきましょう。
フリマやオークションの場合には、送料が非常にかかるため特に注意が必要です。
一般的な専門業者での買取価格は、中古品販売の値段を基準に買取価格が決まります。その為、新品価格の4~5割くらいが買取価格の相場になるでしょう。自分で売る場合には、送料を落札者に負担させることを前提としてしまえば、新品価格の5~6割で売れることもあるでしょう。
スキー板を今すぐ処分したいなら不用品回収業者がおすすめ
ここまで、スキー板の処分方法とその費用、メリット・デメリットや注意点について解説しました。
スキー板に限らず、ゴミを処分する場合の方法は、自分の状況・環境に合った手段を選ぶ必要があります。壊れておらずまだ問題なく使用できるものであれば、売却や譲渡などの方法で処分をしてみてはいかがでしょうか。
処分をする場合にも様々な方法を選択することができるため、お金をかけずに捨てたり、売却したりと選択肢は豊富です。スキーは人気のウィンタースポーツであり、関連商品は中古品であっても需要は十分にあるといえます。
この記事を見ている人の中には、スキー板単体を処分したいというより、スキー板だけでなく他の関連商品や不用品も一緒に捨てたいという方もいるのではないでしょうか。そんな時にまとめて整理する場合は、不用品回収業者がおすすめです。
まとめて処分をすることで効率も良く、単品で処分をするよりも費用を抑えることが可能でしょう。
不用品回収業者であれば、今すぐ処分したい場合でもすぐに対応できるので、ぜひ利用してみてください。壊れたスキー板の場合は廃棄処分をするほかありませんが、手間をかけずに急いで簡単に処分をしたいという時は最適です。
費用が気になるという場合は、見積りだけであれば無料で対応してもらえることが多いので、まずは問い合せ・相談の連絡してみてください。複数の業者に依頼を出して金額を比較してみることもおすすめです。
搬出作業費、階段料金、車両費・出張費などが全て込みの明朗会計で処分も楽ちんです。お見積り・ご相談は無料ですので、ぜひ一度ご検討ください。