アクセサリーの捨て方6選|無料回収や引き取り・処分方法について詳しく解説
不用品別の処分方法「引っ越しや断捨離を機に本棚を処分したい」「新しい本棚を買い替えるから古い本棚を処分したい」と思っている方も少なくないでしょう。
しかし本棚は大きく頑丈なものが多いため、どうやって処分すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
本棚を含む家具の正しい処分方法は限られているので、手放す前には必ず事前に手順を確認しておく必要があります。
今回は「本棚」の正しい捨て方や手放し方に焦点を当てて処分方法や費用相場、注意点などを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
本棚の処分方法7選【捨て方の手順や回収・廃棄・買取の方法】

本棚の処分方法は大きく7つあります。
<費用や処分の手間が異なるだけでなく、本棚の大きさや素材、状態などによってもおすすめの処分方法は変わってくるので、自分に合う方法で見極めてどの手段をとるかを決めましょう。
①粗大ゴミに出して廃棄する
粗大ゴミに出す処分方法は、本棚などの大型家具を処分する、もっとも一般的な方法です。
(ちなみに、多くの自治体で、「1辺が30cm以上」のものは粗大ゴミに分類されています。)
粗大ゴミに出すための手順は以下の通りです。
本棚を粗大ゴミとして廃棄する手順
①自分が住んでいる自治体に問い合わせて、粗大ゴミの回収を依頼する。
②その後、コンビニや郵便局などで粗大ゴミ処理券を購入して本棚に貼り付ける。
③最後に指定された収集日・場所まで本棚を運び、処分を完了する。
一番身近な処分方法で費用もそれほどかからない方法ではありますが、指定の場所までご自身で本棚を運ばなければいけないのがネックです。
本棚は大きいタイプのものだと一人での運搬作業はかなり難しい場合が多いので、 作業の人手が確保できないのであれば選択肢から外したほうが安全でしょう。
②燃えるゴミか燃えないゴミに出して廃棄する
お住まいの自治体が規定している一般ゴミのサイズに本棚を解体可能であれば、燃えるゴミか燃えないゴミとして出すこともできます。
燃えるゴミとするか燃えないゴミとするかは自治体のルールが決まっているので、自治体のWebサイトを確認してください。
ただし、回収は無料でおこなってもらえますが、本棚によっては解体するのにノコギリやドライバーなどの工具が必要になるため、工具を持っていない方はかえって費用が膨らんでしまいます。
また解体途中にケガをする恐れもありかなりの重労働になることが予想される点にも注意が必要です。
③販売店の下取りサービスを利用する
新しい本棚に買い替える予定がある場合は、販売店で古い本棚を引き取りしてもらえないか相談してみるのも手です。
お店によっては古い本棚を無料で引き取ってくれたり、下取りしてくれたりすることもあります。
ただし、すべての業者が引き取りサービスに対応しているわけではありません。
また、自宅までの回収に費用がかかるケースもあります。
新しい本棚の購入を既に考えている方は、引き取りサービスをしているお店かどうかを確認してから買うようにしてみると良いでしょう。
④リサイクルショップや中古買取店で買取してもらう
本棚がしっかりした造りで需要があるタイプの場合や状態が良い場合は、リサイクルショップや中古買取店で買い取ってもらえる可能性があります。
同じ本棚でもお店によって買い取ってもらえる値段が変わってくるため、買取してもらう際は複数の店舗で査定をしてもらうとより高額な値段で売れるかもしれません。
当然のことながら、本棚の状態次第では買取不可となることもある他、自宅まで引き取りに来てもらえるかどうかは店舗次第です。その点も考慮に入れましょう。
⑤フリマアプリやオークションで買取してもらう
本棚を買取してもらうなら、業者を通さずにのフリマアプリやネットオークションを利用してみるのもいいでしょう。
リサイクルショップや中古買取店と比較すると、 自分で値段設定を行えて手数料をとられることがないので、高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。
写真を撮ると自動で相場を見てくれるメルカリはユーザー数も多く、自分で中古品を売る場合によく利用されています。
しかし、商品の説明文や価格設定、買い手との交渉、梱包・発送作業などをすべて自分で行わなければいけないので、かなり手間がかかります。
また、商品が長期間にわたって売れ残ってしまう可能性もあるため、すぐに本棚を処分したいときには向かない処分方法と言えるでしょう。
⑥友人・知人、近所の人に譲る
周りに本棚がほしい人がいるなら業者を通さずに買い取ってもらったり、捨てるぐらいなら無料で譲ったりすることも考えてみましょう。相手側も無料であれば欲しいと思っているかもしれません。
知人だけでなくともジモティーなどのサービスを利用すると比較的近所の方とやり取りができ、早くもらい手が見つかる可能性があります。
ただし、ジモティーなどのサービスを使った場合、運搬方法の検討や送料がかかる可能性がある点は確認しましょう。
⑦不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者に頼めば、指定日時に家まで確実に回収してくれるという利点があります。
粗大ゴミに出す場合は、指定の日付に自力で特定の場所まで本棚を運ぶ必要があるので、同じ廃棄処分でもかなり楽になるでしょう。
また、家まで回収に来てくれて、本棚を運ぶ際に家を傷つけてしまうといったリスクも低く安全です。
ただ一定の料金はかかってしまうため、本棚だけを回収するよりも他の不用品と一緒に回収依頼をした方がお得です。
大掃除や断捨離、引っ越しで他にも捨てるものがあるなら、より便利な手段と言えるでしょう。
本棚の処分費用の相場

上記でおすすめした処分方法の相場をまとめます。
【処分方法】 | 【費用相場】 |
粗大ゴミに出して廃棄する | 500~1,000円程度 (※自治体や本棚の大きさによって変わります) |
燃えるゴミか燃えないゴミに出して廃棄する | ゴミ袋代のみ (※持っていない場合は解体のための道具代) |
販売店の下取りサービスを利用する | 原則無料 (※手数料や回収出張費がかかる場合もあり) |
リサイクルショップで買取してもらう | 無料 |
フリマアプリやオークションで買取してもらう | 無料 (※梱包代・送料込みで価格設定をしましょう) |
友人・知人、近所の人に譲る | 原則無料 (※梱包代・送料込がかかる場合もあり) |
不用品回収業者に回収してもらう | 3,000~5,000円程度 (プランによっても大きく変わります) |
費用面だけを見ると無料の方法一択と思えるかもしれませんが、大きい本棚を運んだり解体したり買い手とのやりとりの手間も考慮した方が良いです。
また、不用品回収業者は回収する不用品が多ければ多いほどコスパが良くなる傾向にあります。
本棚の処分方法ごとのメリット・デメリット

【処分方法】 | 【メリット】 | 【デメリット】 |
粗大ゴミに出して廃棄する | ・公共サービスのため、手順が明確で費用があまりかからない ・本棚を解体して廃棄する必要がない | ・自分で指定の場所まで運ぶ必要がある ・タイミングによっては回収日まで間が空くことがある |
燃えるゴミか燃えないゴミに出して廃棄する | ・廃棄費用がかからない | ・解体するための手間がかかる |
販売店の下取りサービスを利用する | ・商品を購入と同時に処分ができて手続きの手間がかからない ・無料での廃棄、下取りによってお得に処分・買い替えが可能な場合がある | ・新しい商品を購入しなければ利用できない ・販売店によって下取り・回収してもらえないお店もある |
リサイクルショップ・中古買取店で買取してもらう | ・買取が成立すれば収入になる ・引き取り可能な状態の場合、その場で引き取ってもらえる | ・商品の状態によっては買取不可能な場合もある。 ・高額で引き取ってもらいたい場合、複数の店舗で査定をしてもらう必要がある |
フリマアプリやオークションで買取してもらう | ・家の中でスマホのみで販売が可能 ・場合によっては、業者を通すよりも高値で買取してもらえる可能性がある | ・商品登録〜取引成立までの手間がかかる ・買取してもらえる時期がわからず、いつまでも処分できない可能性もある |
友人・知人、近所の人に譲る | ・比較的処分の費用がかからない ・友人であれば比較的やりとりに融通がきく | ・本棚が必要な友人・知人を自分で見つけなければいけない ・お互いの自宅によっては梱包や運搬の手間がかかる |
不用品回収業者に回収してもらう | ・最短即日で自宅まで回収に来てもらえる ・他に不用品がある場合、まとめて処分してもらえる | ・まとめて回収依頼をしない場合、他の方法に比べて費用が高くなる傾向にある ・業者の選定をする必要がある |
どの処分方法にも一長一短があるため、ご自分の状況や本棚の大きさや状態に合わせて方法を選択していきましょう。
本棚を処分する際の注意点

大きくて重い本棚を処分する際に注意したいことをまとめました。
本棚は素材ごとに適切な捨て方が変わってくる
一口に本棚と言っても様々な素材があり、それによって処分方法が変わってくる場合があります。
下記では「木製」「プラスチック」「メタルラック」の処分方法をまとめました。
「木製」の本棚の場合
木製の本棚で一番の問題は重量です。
大きいものから小さいものまでありますが、大きいものは一人で運ぶことが困難なので、複数人で運ぶことをおすすめします。
木製は一般ゴミ(燃えるゴミ)として出せるものの、サイズによってはのこぎりを使っての解体が必要になってきます。
その際は、できれば複数人で作業するようにしましょう。
「プラスチック製」の本棚の場合
プラスチックの本棚は安価で手に入るものが多く、比較的小さいサイズのものが多いです。
そのため、運ぶ手間は木製に比べると楽です。
しかし、多くの自治体で燃えるゴミとして出すことはできないので、注意しましょう。
プラスチックの本棚は大きさによってはプラゴミ、不燃ゴミとして回収してもらうこともできます。
詳しくは自治体のホームページを確認しましょう。
「メタルラック製」の本棚の場合
メタルラック、スチールなどの鉄製品は、自治体の回収日にゴミとして捨てることは難しいです。
小型のタイプでしたら粗大ゴミとして出すことができたりしますが、大きいと回収してもらえない可能性が高いでしょう。
しかし、メタルラックは人気がある商品ですので、フリマアプリにおいて高値で取り扱えます。
また、比較的解体が簡単なタイプが多く、一人で解体して一般ゴミとして出せないか検討することも可能です。
難しい場合は不用品回収業者に回収してもらいましょう。
本棚を解体すれば一般ゴミに出せるが無理は禁物!
「処分の方法7選」で紹介したように、自分で解体して一般ゴミに出す方法だと、処分費用はかかりません。
しかし、自治体の定める大きさに解体する必要がありますので、ここでは解体に必要な道具を紹介します。
本棚の解体に必要な道具
・軍手…刃物を使うので軍手をつけると安全です
・ドライバー…棚のネジを外すために必要です。電動ドライバーがあればそちらを使うと作業が楽でしょう
・ノコギリ…木製・プラスチック製の本棚を規定の大きさに切るために使います
解体にはかなりの力が必要ですし、怪我の恐れや騒音対策にも注意しましょう。
やってみて「無理かも」と感じた場合は、絶対に無理をせずすぐに不用品回収業者をはじめとした他の手段を検討するようにしてください。
本棚を手間をかけずにすぐに処分するなら不用品回収業者がおすすめ

費用がかからない方法を含めて本棚の処分を紹介してきました。
注意しなければいけないのは、配送料や処分するための手間などが想像以上にかかる場合もあることです。
自分の中でお金、手間、安全性どれを重視するのかを考えるのが重要と言えるでしょう。
手間をかけず、今すぐ安全に処分したいという方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
まとめて処理する場合は特にコスト面と手間面のメリットが大きいため、ぜひ検討してみてくださいね。