アクセサリーの捨て方5選|アクセサリーの様々な捨て方!
不用品別の処分方法お家の中でいろいろと処分したい不用品があることでしょう。その中でも、ぬいぐるみの処分をどうしていいかわからないという疑問について、不用品回収業に従事している私がぬいぐるみの回収方法について解説します。
是非、ぬいぐるみ廃棄を考えている方々は一読ください。
ぬいぐるみの処分方法
自治体に依頼する
まず、ぬいぐるみ処分は自治体に燃えるゴミとして依頼する方法があります。
ぬいぐるみ処分の手順
ぬいぐるみを単に燃えるゴミとして処分する場合、自治体によって手順は違いがありますので注意が必要です。
例えば、30cm角以下のものに対して可燃ゴミとして出すことができる自治体は多くあります。可燃ゴミに対しては、必ず家庭用可燃ごみ指定袋に入れて出すようにしましょう。
30cm角を超えるゴミは、粗大ごみ扱いとなります。
また例えば埼玉県所沢市では、資源化を図るため、「燃やせるごみ」にはプラスチックなどを入れないでくださいとありますが、例えばぬいぐるみの目のパーツ部分がプラスチックであった場合、取り除かなければならないといった取り決めはされていないようです。
ただし、電池を入れて動いたりお喋りするぬいぐるみについては可燃ごみではなく別の扱いになるので注意をしましょう。
メリットデメリット
ぬいぐるみを無料で処分したいと考えた際には、自治体のルールに従い燃えるゴミとして処分してしまえば大丈夫です。手間はなんらありませんので一番楽であることがメリットであると考えられます。
しかし、ぬいぐるみが入っているゴミ袋はゴミ捨て場のそばを通りかかった人たちから見ると相当ショッキングな光景です。ですから、できるだけ外部に見えないように紙袋に入れて隠すなどの配慮をするといいでしょう。
また、30cm角を超えるものは粗大ごみ扱いとなってしまうケースが多いことから、解体して燃えるゴミとして出すというのも有効的方法です。しかし、生き物の形をしたぬいぐるみを解体することは、思い入れがある場合には相当抵抗がある方もいるかもしれません。
費用
可燃ゴミで出す場合には無料ですが、粗大ゴミとして処分をする場合は有料となります。
人形供養を行っているお寺や神社に依頼する
次はぬいぐるみ処分を人形供養を行っているお寺や神社にお願いする方法です。
手順
日本にはぬいぐるみや人形を供養してくれる寺や神社があります。お経を唱え供養をしてくれた後、「お焚き上げ」という方法でぬいぐるみに宿った魂を天国に帰してくれます。
まずは近くのそのような寺や神社があるのか確認してみましょう。
また、郵送にも対応している寺や神社もありますので、近くにないというケースでも対応することができます。
メリットデメリット
メリットとしては、ぬいぐるみを燃えるゴミとして出してしまうことは抵抗がある人もいることでしょう。しかし、このように供養してもらえば安心です。
供養とは、死者のあの世での幸せを祈ることです。人形には魂が宿っているという考えが古くから浸透していますが、それはぬいぐるみも同じです。
デメリットとしては燃えるゴミとして自治体のルールに従って処分すれば無料ですが、料金がかかることです。また、数多くのぬいぐるみ処分を考えている方々は移動にも手間を感じるでしょう。
費用
ぬいぐるみ処分の費用は、例えば10cm以内1,000円、30cm以内3,000円、30cm以上また重さが1kg以上の場合は5,000円と言ったように、お寺や神社によって決まった料金体系があります。
多くのケースは、大きさ、重さで料金が変わります。
また、寺社の公式ホームページに「お志(おこころざし)」と記されている場合もあります。金額がいくらでも構わないと言われて逆に困ってしまうかもしれませんが、そのような場合は感謝の気持ちをこめて3,000円~5,000円程度包むことが一般的です。
オークション・リサイクルショップに依頼する方法
ぬいぐるみ処分は、オークションサイト、またリサイクルショップを利用する方法があります。
手順
オークションサイトを利用する方法としては、処分したいぬいぐるみをサイトに出品して落札者が現れるのを待ちます。
オークションとは、複数の入札者で競り合う方法のことです。オークション終了日時、一番高い値段を付けた人が落札することになります。
リサイクルショップを利用するのも一つの方法です。処分したいぬいぐるみを持ち込み、買取が可能かどうかを確認すればOKです。
最近では、出張買取、宅配買取をしている業者もありますので確認してみましょう。
メリットデメリット
ぬいぐるみをオークションサイトであったりリサイクルショップを利用することで引き取ってもらい、お金をもらうことができるメリットがあります。
しかし、オークションサイトを利用することがはじめてという方々もいらっしゃるでしょう。写真を撮ったり商品の説明をしたり、発送の手続きをしたりという作業があり、最初はなかなか大変と感じてしまうかもしれません。
リサイクルショップで買い取りしてもらう方法はオークションサイトと比較して簡単ですが、リサイクルショップまで持っていく手間があります。近くにリサイクルショップがない場合はやはり大変と感じるでしょう。
そして、持っていったけど買い取りしてもらうことができなかったという場合もあります。実際には古いぬいぐるみや人形を買取してくれる業者は限られているようです。
費用
オークションサイトでは、ぬいぐるみが希少なものである場合、かなり高額料金がつくというケースもあります。一方で二束三文にしかならない可能性もあるといえるでしょう。
リサイクルショップを利用した場合ですが、ぬいぐるみの買取価格を調べてみると、以下のようになっています。※通販ショップの駿河屋のホームページより引用
・ぬいぐるみ [美品] 等身大オオタチ ぬいぐるみ 「ポケットモンスター」 ポケモンセンターオンライン限定
買取価格:¥43,000
・ぬいぐるみ [美品] 愛島セシル ぬいぐるみ 「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」
買取価格:¥2,700
・ぬいぐるみ [タグ有・美品] 重音テト ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ50 「キャラクター・ボーカル・シリーズ」
買取価格:¥16,000
不用品回収業者に依頼する方法
ぬいぐるみ処分には、不用品回収業者に依頼する方法があります。
手順
ぬいぐるみ処分の手順は電話やネットで依頼をするだけで済むため非常に簡単です。何を、どれだけ回収して欲しいか伝え、いつ来てくれるのか、また、おおかたの料金を確認しましょう。
メリットデメリット
ぬいぐるみ処分は、不用品回収業者に依頼するのも方法のひとつです。お家の中を整理したいと思った際には、ぬいぐるみだけでなくいろいろな廃棄したいものが出てきてしまうでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、ぬいぐるみだけでなく、そのようなもの全部まとめて回収してもらうことができます。
燃えるゴミとして出すものでもその場所まで持っていかなければならない、また周囲の人たちの目を気にすることになりますがそのような心配もありません。不用品回収業者に依頼すれば、お家に来てくれるので楽と感じるでしょう。
また、不用品回収業者に依頼すれば、土日や夜間にも対応してもらうことができます。
不用品回収業者に依頼をするデメリットは、ぬいぐるみの数が少ないとなかなか不用品回収業者を依頼することに抵抗がある、また拒否されてしまうことです。
ある程度ぬいぐるみの量があるか、他の不用品とまとめて回収依頼する時ということになりそうです。
費用
一応の目安ということになりますが、軽トラックに不用品を積み放題のサービスパックの費用は、平均で14,600円、価格帯は10,000~18,000円です。
ぬいぐるみ処分を不用品回収業者に依頼するときは、容量の最小量を確認しましょう。不用品回収業者は、最小容量○立方メートルから処分を引き受けますという料金設定があるケースが多く見られます。
例えば、0.8立方メートルの処分費用は、平均して12,900円、価格帯は12,000~13,800円が大まかな目安です。
まとめ
いかがでしょうか。今回、ぬいぐるみ処分の方法について紹介しました。
ぬいぐるみは、ゴミとはちょっと言い難い特別なにものです。燃えるゴミとして気軽に出すことができても周囲の人たちの目が気になることもあります。
不用品回収業者もぬいぐるみ処分に有効的に使える方法です。ぬいぐるみが大量にあって運搬など作業が大変という場合は依頼する価値は充分にありそうですね。