バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法「シーリングライトって何ゴミで捨てられるの?」
「買い替えをする時にタイミング良く処分できないかな?」
「捨てたいけど自分で取り外すのは怖い…」
部屋を明るく照らす照明器具として多くのご家庭で広く利用されている『シーリングライト』。昨今では、技術の進化により寿命も長くなっており、処分をしなければいけないという機会も滅多に訪れません。
しかし、機会が少ないからこそ、いざ捨てるとなった際の捨て方・処分方法に悩んでしまうものでもあるでしょう。
シーリングライトのカバーにヒビが入ったため買い替えたい、模様替えついでに新しくしたい、引っ越しをするため処分を検討しなければいけないなど、処分は状況は人それぞれですが、捨て方を検討しなければいけない機会は誰にでもやってくるでしょう。
そこで本記事では、シーリングライトの捨て方・廃棄方法や費用、注意点について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・シーリングライトの適切な捨て方
・処分時の注意点
・捨てる際に掛かる費用やメリット・デメリット
シーリングライトについて
シーリングライトとは、天井に直接設置する照明器具のことを指します。
従来の天井から吊り下げて使用するタイプの照明「ペンダントライト」とは異なり、シーリングライトは広範囲を均一に照らすことができる使い勝手の良い照明器具といえます。
使用される電球はLEDが主流であり、電気代の節約や長期間の使用にも優れているという特徴もあります。取り付けの際は電気工事が不要なため、様々なデザインのシーリングライトを手軽に楽しむことができ、インテリアコーディネートにも活用されています。
一般的に、照明器具のことを『電気』と呼称することが多いかもしれません。当たり前のように「電気をつける」「電気を消す」といわれていますが、基本的にシーリングライト等の照明器具のことを指すものとなります。
種類と注意点
シーリングライトには様々な機能が備えられており、調光、調色、タイマー、アプリ操作、スマートスピーカーなど、最先端テクノロジーを搭載したものも多数販売されています。
デザインやサイズも豊富に取り揃えられているため、インテリアの一つとして色や形にこだわるという人も少なくないでしょう。
好みのライトを見つけたいという時は以下のようなポイントに着目して選択してみましょう。
部屋の広さと光束
シーリングライトを購入しよう・買い替えようと思った際には、まずは適用畳数(畳1枚換算で、どれくらいの面積が適正であるか)を調べる必要があります。
これにはシーリングライトの光束範囲が関係してきます。光束とは光源が照らす明るさの量を指し示す指標であり、ルーメン(lm)という単位で表されます。
シーリングライトを購入する際、「8畳用 3800lm」「12畳 5499lm」などといった表記を目にすることとなりますが、これが適用畳数と光束範囲であり、適した部屋の広さと光の明るさを示しています。
事前にシーリングライトを取り付けたい部屋の広さが何畳であるかを確認しておくとともに、使用する際は明るめに照らしたいのか、ほのかに照らせれば問題ないのかを考えておくと使用感にも満足がいくでしょう。
調光/調色
上記で部屋の広さや光束の関係については大切であるとご紹介しましたが、そこまで厳密に気にせずとも調光機能や調色機能が備わっているライトであれば納得のできる使い勝手になるでしょう。これは、スイッチ一つで光の加減を自由に操作することが可能であるためです。
よくある製品では、光の強さを11段階変えることが出来たり、光の色を12段階変えることができるといった機能が備わっています。
子どもが勉強している間は目が悪くならないように明るくしておきたい、ドラマや映画を見る間は少し暗めにして落ち着いて鑑賞したいなど、利用シーンごとに明るさや色を変えたいという時に非常に便利です。
タイマー
シーリングライトに消灯タイマーが付いているタイプです。30分後、60分後に電気(ライト)を自動で消灯などの設定ができるので、主に就寝時に役立つ機能となっています。
寝る間際に電気を消す動作というのは意外と煩わしく、人によっては目が覚めてしまうということもあります。スムーズな入眠や睡眠の質を担保するためにもタイマーは便利な機能となっています。
アプリ操作/スマートスピーカー
現代、電化製品の技術進化は驚異的に進んでいますが、それはシーリングライトも同じことです。特に取り上げられるのは「スマート化」でしょう。
スマホがあればリモコンを触らずともライトを操作できたり、スマホすら手元になくとも声だけでライトの操作ができる時代となりました。
機能の利用にはWi-Fiの準備やアプリのインストール、スマートスピーカー本体の用意などが必要となりますが、一度環境を整えてしまえば後は快適な住空間で過ごすことができます。
素材や材質
シーリングライトの素材は製造メーカーによって大きく異なります。
一般的に、電球を覆うカバー部分はプラスチックやセラミック、シリコンなどで作られます。取り付け器具周辺はスチールなどの金属素材が用いられていることが多いです。デザインによっては装飾に木材が使用されていたり、ガラスが使用されていることもあります。
しかし、1つ共通点を上げるとするならば電球については「LED」の使用が強く推奨されているということです。
LEDを使用しているタイプのシーリングライトを利用することで約10年間は電球の交換をせずとも使い続けることができます。電気代にいたっては蛍光灯の半額以下で使用可能であるとされているため、消費者側としてもぜひ使用したい電球となっています。
LEDとは?
LEDとは発光ダイオード(Light Emitting Diode)と呼ばれる半導体のことであり、従来の電球と比較すると寿命が長く、消費電力が少ないとして、人にも環境にも優しい照明となっています。
シーリングライトの大きさ
一般的に、部屋の照明として使用される目的のシーリングライトの場合、直径が30~50㎝程度のサイズとなってくることが考えられます。しかし、部屋以外の使われる照明や小型照明の場合には、15cm程度のサイズのものもあります。
基本的に製品によってサイズ感が異なるだけで、使える電球の規格や光の強度の違いはあっても素材や材質などは同じです。
しかし、製品のサイズに応じて捨て方・処分方法は異なってくる場合があるので、予め注意をしておきましょう。
寿命
シーリングライトの寿命は約10年とされています。これは、先述したLEDの寿命とも関係してきます。
製品によっては、カバーと電球を取り外して分解することができない一体型ものもあります。そのような製品の場合は「電球の寿命=シーリングライトの寿命」ということになるでしょう。
その他にも、シーリングライト本体の劣化も関わってきます。特にカバー部分は常に露出しているものであるため割れ、変形、変色などが起こりやすいパーツとなっています。電球を交換する際にカバーを外したら割れてしまった、購入時よりもカバーが黄色・茶色っぽくなってきた、などはよくある劣化パターンです。
カバーに異変が起こると安全にライトを使うことができないため、寿命が近いと判断して処分や買い替えを検討してください。
また、焦げたような臭いがする、スイッチ操作がきかないなど、明らかに異常が発生している場合は速やかに使用を中止してください。取扱説明書で対策を確認するか、メーカーに問い合わせて修理などの対応をしてもらいましょう。
シーリングライト等の照明器具の製品は、メーカーによって交換用部品の保管期間が製造から6年と定められています。そのため、実際に使用し続けられる年数(寿命)と製品の価値とでは意味合いに違いがあります。そのため、売却処分をする場合には製造されてから5年までに売却を進めた方が良いでしょう。
何ゴミで捨てられるのか
シーリングライトは、「粗大ゴミ」もしくは「不燃ゴミ」「小型家電」として分別されることが一般的です。
大型のシーリングライトの場合は粗大ゴミとして処分するようルール付けされていることが多いですが、照明器具の分別方法は自治体によっても異なるので注意が必要です。
シーリングライトの直径サイズはメーカーにより様々です。小さいもので15cm程度のもの、大きいもので40cmを超えるものがあります。ゴミとして捨てる際は、製品のサイズを測らなければいけない可能性もあるので留意しておきましょう。
また、電球が取り外せるタイプの場合は、電球とシーリングライト本体を別々のゴミとして捨てなければいけないことがほとんどです。詳細については記事の後半でご紹介します。
シーリングライトの捨て方8選
シーリングライトの捨て方・処分方法には様々なものがありますが、ここでは代表的な捨て方を8つ紹介します。
① 不燃ゴミとして捨てる
② 小型家電回収を利用して捨てる
③ 粗大ゴミとして捨てる
④ 買い替え時に処分する
⑤ リサイクルショップ・中古家電買取店で売却する
⑥ フリマ・オークションで売却する
⑦ 友人・知人・近所の人に譲る
⑧ 不用品回収で処分する
シーリングライトの処分方法には「絶対これが良い」というものはなく、ご自身の状況に合った捨て方を見つけることが大切です。無料で処分できる方法もあれば、手間をかけずに簡単に処分できる方法もあります。
処分に費やせる時間や手間、シーリングライトの状態などを考えて、適切な捨て方を選びましょう。
① 不燃ゴミとして捨てる
自治体の定めた分別ルールにもよりますが、シーリングライトを不燃ゴミとして捨てることを許可している地域もあります。お住いの地域ではどのような扱いになっているか、分別ルールを確認してみましょう。
※多くの場合、粗大ゴミの規定に当てはまらない条件であれば不燃ゴミとなることが多いです。
分別ルールを確認をする際は名称に注意してください。分別表に記載されている名前が「シーリングライト」とされている場合もあれば、「照明器具」と表記されている場合もあります。
また、カバー部分と電飾部分を別々の分別方法で捨てなければいけないことがありますので、捨てる際のルールについても確認しておく必要があります。
以下、一部自治体の例を見てみましょう。
自治体 | 分別方法 |
東京都町田市 | 燃やせないゴミ ※袋に入らない場合は粗大ゴミに出す ※蛍光球は取り外して有害ゴミに出す |
東京都三鷹市 | 不燃ゴミ ※40cmを超える場合は大型ゴミに出す ※LED/電球は取り外して不燃ゴミに出す |
東京都西東京市 | 小型家電ゴミ ※LED/電球は取り外して不燃ゴミに出す |
千葉県柏市 | 資源品(金属類) ※電球は取り外して有害ゴミに出す |
神奈川県横浜市 | 金属製で30cm未満の場合・・・金属類 木・プラスチック製で50cm未満の場合・・・燃やすゴミ ガラス製で50cm未満の場合・・・燃えないゴミ ※電球は取り外して燃えないゴミに出す |
埼玉県さいたま市 | 不燃ゴミ ※蛍光灯は取り外して有害危険ゴミに出す |
上記のように、自治体ごとに規定が異なることが分かります。
不燃ゴミとして捨てられれば費用負担も掛からず手軽に処分ができますが、ルールを守らなかった場合は回収してもらえないことがあるため気を付けましょう。
また、基本的には電球は取り外して別の分別方法で捨てることとなります。記事の後半で電球の捨て方について紹介しているため参考にしてください。
② 小型家電回収を利用して捨てる
シーリングライトの直径幅が30cm未満だった場合、自治体が設置している小型家電回収ボックスを利用することで処分が可能です。
小型家電回収とは、家電に利用されている素材を再資源化してリサイクルすることを目的とした回収方法です。設置されている自治体に住んでいる方であれば誰でも無料で利用をすることができます。
こちらの場合も、まずは事前に分別方法でシーリングライト・照明器具が小型家電回収に指定されているかどうか確認しておくと安心です。自治体ごとにリサイクルに取り組んでいる対象品目が異なりますので注意しましょう。
シーリングライトの捨て方として小型家電回収の利用ではなく不燃ゴミや粗大ゴミ回収の利用を推奨している地域もあるため注意してください。
以下は小型家電回収を実施している自治体の一例です。
自治体 | 注意点 |
東京都渋谷区 | 投入口(28cm×13cm)に入るものに限る |
埼玉県さいたま市 | 投入口(30cm×15cm)に入るものに限る |
埼玉県戸田市 | 投入口(20cm×10cm)に入るものに限る |
埼玉県朝霞市 | 投入口(25cm×15cm)に入るものに限る |
上記を見て分かる通り、「小型」のシーリングライトのみ小型家電回収の利用が可能であることが分かります。
ボックスを利用したいと考えている場合は、事前にシーリングライトのサイズを測り、ボックスの投入口に入れることができるのかを確認しておきましょう。
③ 粗大ゴミとして捨てる
続いて、粗大ゴミとして処分する方法をご紹介します。こちらは、各自治体にて「小型家電回収の対象外」「不燃ゴミに指定されていない(もしくは規定外)」の条件に当てはる場合に該当してきます。
※分別方法が不燃ゴミや小型家電ゴミに該当しない場合には、粗大ゴミとなってきます。
粗大ゴミは一般的に30~50cmを超える不用品を捨てる際に利用することとなります。シーリングライトのサイズを測って粗大ゴミの規定サイズを超えるようであれば、粗大ゴミとして処分する手続きを進めましょう。
手続き方法としては専用窓口への電話、インターネット申請が一般的です。粗大ゴミは有料回収となり、申し込みをする際に処分費用が知らされるため忘れないように気を付けましょう。費用相場は200~500円程度となっています。
また、回収日は自治体側より指定されることがほとんどであり、自分の都合の良い日に排出できない場合も多いです。加えて、回収予約が混雑している場合は2週間~1ヶ月先の回収となってしまうこともあります。
シーリングライトを急いで捨てたいという場合この方法は不向きとなりますが、急いでおらず安価で処分したいという場合は粗大ゴミ回収を利用すると都合が良いでしょう。
④ 買い替え時に処分する
シーリングライトを新しく購入する際に、購入店で古いシーリングライトを引き取り・下取りしてもらえる場合があります。買い替えと同時に処分ができることとなるため、不要なシーリングライトを自宅に置いておく必要がなく、スペースを無駄にしてしまうことがありません。
ただし、有料引き取り処分の場合もあったり、そもそも回収を受け付けていないお店もあるため、購入前に店舗側に詳しく確認をしておくことが重要となります。
以下は引き取りや下取りを行っている店舗の一例です。
店舗 | 注意点 |
ビックカメラ | ・無料下取りあり ・蛍光管は外す必要あり |
ケーズデンキ | ・1,100円で回収可能 ・店舗持ち込み不可の場合は出張費が加算 |
ジョーシン | ・550円で回収可能 ・蛍光管は外す必要あり |
コーナン | ・無料引き取りあり ・電球も引き取り可能 |
カインズ | ・無料引き取りあり ・店舗持ち込み必須 |
昨今では、インターネット通販で気軽に購入できる時代となっています。しかし、引き取りを伴うサービスの場合は実店舗の方がスムーズなやり取りが可能となっています。
買い替えを検討する際は、近場の家電量販店やホームセンターに足を運び、サービスの実施有無を確認してみると良いかもしれません。
引き取りの費用の考え方
引き取りが関係してくる処分方法には、無料と有料の2つのパターンがあります。しかし、処分のみを依頼する場合には有料であることから、そもそも処分を進める場合には必ず費用が生じるものと考えられます。無料引き取りと謳うものは基本的に処分費用分の金額を販売価格から差し引いて、プラスして処分費用を上乗せしていることで、無料と感じられるように工夫されています。
⑤ リサイクルショップ・中古家電買取店で売却する
使用品度の低い比較的新しいシーリングライトであれば、リサイクルショップや中古家電買取店で買取してもらえる可能性があります。
おおよその買取価格としては、500~5,000円程度が相場となってきます。しかし、型式が古く、デザインに特徴のないライトの場合は、買取価格は低くなることが予想されます。
逆に、型式が新しく、機能も豊富で、特徴的なデザインのものは高額買取を狙える可能性があります。特にスマホ操作やスマートスピーカー付きは需要が高いです。スポットライト風、シャンデリア風、北欧風などデザインにこだわりのあるものも需要が見込めるでしょう。
美品であればメーカーが気にされることはあまりありませんが、パナソニックや東芝、ニトリ、アイリスオーヤマなど誰もが知っている大手メーカーであれば安心です。
また、取扱説明書やリモコン、購入時の外箱など、付属品もセットにして売却することで査定額アップを狙うことができます。付属品が揃っているという場合は、ぜひ売却を検討してみてください。
注意点として、売却をする前に動作確認と劣化具合の確認は必ず行っておく必要があります。リモコン操作がきかない、電気が正常につかない、割れや変形がみられる状態では、そもそも売りに出すことができません。
必ずしも売却できるとは限りませんが、インテリア用品や電化製品を中心に取り扱っているショップや買取店を利用することができれば、買取が成立する確率を上げることが可能です。査定を依頼する前にショップの取扱品についても調べておくと安心でしょう。
⑥ フリマ・オークションで売却する
リサイクルショップだけではなく、フリマアプリやインターネットオークションを利用すれば売却できる可能性があります。直接、利用者間で売買を行うことができるため、リサイクルショップで買い取りしてもらうよりも高い値段で売却できる可能性があります。
単機能のシーリングライトは1,000円前後の売却となることもありますが、プロジェクター機能が付帯しているなど多機能型シーリングライトは50,000円を超える価格で売却できることもあります。
ただし、個人間の取引になるため出品作業やメッセージのやりとり、配送作業などの手間が掛かります。フリマやオークションに慣れている方であれば作業も苦にはならないかもしれませんが、初めて利用をする場合には、時間が掛かることを念頭に置いて進めましょう。
また、買い手が付いた際の梱包作業にも注意が必要です。シーリングライトのカバー部分は衝撃に弱く、割れやすい性質があります。梱包をする際は隙間ができてしまわないように緩衝材を使用して厳重に梱包をしましょう。外箱には「ワレモノ」と記載して、配送業者側にも注意が必要である品物が入っていることを伝えておく必要があります。
注意点が多い方法となりますが、スマホ1台あれば誰でも利用ができる捨て方・処分方法となっているため、気になる方は一度フリマアプリやネットオークションを検討してみましょう。
シーリングライトや照明器具はある程度の大きさがあります。そのため、配送料がそれなりに掛かることを予め計算して出品価格を設定しましょう。
⑦ 友人・知人・近所の人に譲る
まだ使用できるシーリングライトであれば、売却ではなく譲るという方法で処分することも検討してみましょう。売却は何かと手間や時間が掛かりますが、身近な人に譲渡するのであればそこまで労力は掛かりません。
シーリングライトの買い替えを検討している人、新居に移り住む予定であり照明の購入を検討している人などが周囲にいないか声を掛けてみましょう。無料で譲ってもらえるとなれば欲しいと名乗り出てくれる人がいるかもしれません。
もし譲る場合には、持ち運びの際にシーリングライトが壊れてしまわないよう注意してください。カバーが割れてしまったり、パーツが歪んでしまうと、譲渡のやり取りが破談してしまう可能性もあります。
また、最低限掃除もしておきましょう。掃除内容としては、カバーの外側に付着した埃を拭き取っておく、内側に侵入してしまった虫を取り除いておく、リモコンについた埃や手垢を拭き取っておく、などが挙げられます。
シーリングライトには目に見えない汚れが付いている可能性が十分にあるため、衛生面に配慮したうえで譲ることが大切です。
⑧ 不用品回収で処分する
シーリングライトを手軽に時短で処分するなら不用品回収業者を利用してみましょう。依頼から最短即日での引き取りが可能なほか、ライト以外にも処分したいものがある場合はまとめて回収してくれます。
また、家まで引き取りに来てくれるため、梱包方法や輸送方法を考える必要はありませんし、業者によっては取り外し作業から対応してくれる場合もあるでしょう。劣化が著しいライトは取り外しの際にカバーが割れる危険性もあるため、不安な場合は不用品回収業者に依頼をする際に相談をしておくと安心です。
しかし、不用品回収を利用する場合は費用が高くつく可能性があります。相場として1回の回収依頼あたり、4,000~10,000円程度の費用が掛かることが考えられます。
多くの場合はパック料金での提供となっている場合が多いため、シーリングライト1つを回収してもらう場合も、シーリングライト以外に複数の不用品を一括で回収してもらう場合でも、料金が変わらない場合が多いです。
そのため、シーリングライトを不用品回収業者に依頼して処分する場合は、他にも不用品がないか事前に整理しておき、まとめて回収を依頼する方がお得になるといえます。
処分費用の相場とメリット・デメリット比較
ここまでシーリングライトの捨て方・処分方法をご紹介してきましたが、どちらの方法で処分を進めるかによっては、費用やメリット・デメリットも異なってくることがお分かりいただけたかと思います。
こちらでは改めて費用の相場と、処分時の良い点・悪い点をまとめて比較いたします。自分にとって最適な良い捨て方はどちらになるのか、検討する参考にしてみてください。
費用相場の比較
捨て方 | 費用相場 |
不燃ゴミ | 無料 |
小型家電回収 | 無料 |
粗大ゴミ | 200~500円 |
買い替え | 無料~2,000円 |
リサイクルショップ 家電買取店 | 無料 |
フリマアプリ ネットオークション | 無料 |
譲渡 | 無料 |
不用品回収業者 | 4,000円~ |
メリット・デメリットの比較
捨て方 | メリット | デメリット |
不燃ゴミ | ・最も簡単に利用できる ・無料で処分ができる | ・分別方法を調べる必要がある ・電球は取り外す必要がある |
小型家電回収 | ・リサイクルに貢献できる ・無料で処分ができる | ・回収場所を調べる必要がある ・利用できない自治体もある |
粗大ゴミ | ・安価で処分できる ・行政サービスなため安心 | ・予約が必要 ・回収日の指定ができない |
買い替え | ・タイミングよく処分可能 ・無料の場合がある | ・費用が掛かる場合がある ・引き取り条件がある |
リサイクルショップ 家電買取店 | ・収入になる ・品物によっては高値で売れる | ・状態が悪いと査定額が低くなる ・売れない場合もある |
フリマアプリ ネットオークション | ・品物によっては高値で売れる無料 | ・売れるまでに時間と手間が掛かる ・梱包に注意が必要 |
譲渡 | ・無料で処分ができる ・相手に喜んでもらえる | ・相手が見つからない場合がある ・梱包に注意が必要 |
不用品回収業者 | ・他の不用品もまとめて回収可能 ・手間がかからない ・即日回収が可能 ・取り外し対応が可能 | ・費用が掛かる |
シーリングライトは基本的に無料で捨てることが可能ですが、捨てるまでに掛かる時間や、捨てる際に発生する手間を考慮しなければいけないことが分かります。
急いで処分する必要があるのか、一定期間は待つことができるかどうかを考えておきましょう。ご自身に掛かる手間や労力、時間などを考え検討してみると、どの処分方法が最適となってくるか絞れてくるはずです。
シーリングライトを取り外す方法
シーリングライトを処分する時は天井からシーリングライトを外さなければいけません。
シーリングライトの捨て方を検討すると同時に、取り外し方についても知っておきましょう。
外す前に準備をしておくもの
- ハンディモップやウェットティッシュなどの掃除用具
- 台座となる椅子や脚立
シーリングライトを外す手順
- シーリングライトの電源をオフにして熱を冷ます
- 埃を取り除く
- カバーを回して外す(カバーアップ式の場合は上に押し込んで外す)
- アダプタと接続しているコネクタを外す
- アダプタのロックを解除する
- ライト本体を天井から外す
- アダプターを天井から外す
シーリングライトには意外と埃や汚れがついているため、取り外す前に一度掃除をしておきましょう。アレルギーを持っている人はマスクも準備しておくと安心です。
実際に外す作業を行う際は、天井に取り付けられているものを外すという関係上、不安定な状態での作業となるため怪我をしてしまわないよう注意しながら外しましょう。作業人数としては、1人が台座を支え、1人が外すといったように大人2人以上で作業を進めたほうが安全です。
取り外しに不安があるという場合は、自宅まで回収に来てくれる不用品回収業者などであれば取り外し作業からお任せすることも可能です。その場合は、取り外し作業が無料なのか有料なのか事前に確認しておくことをおすすめします。
電球や蛍光管の捨て方について
シーリングライトをゴミとして廃棄したいという場合は、電球や蛍光管を取り外し、シーリングライト本体とは別の分別方法で処分しなければならない場合があります。
電球や蛍光管は一般的に「不燃ゴミ」もしくは「有害ゴミ」「危険ゴミ」などで捨てることになります。
不燃ゴミとなる場合、捨てる際のルールが若干異なります。電球はゴミの袋に入れだけではなく、新聞紙などに包んで「ワレモノ」「キケン」などと表記し、収集する際に注意が必要であることを知らせることが必要です。指定の日時や排出場所を守ってゴミ出しすることも重要です。
ただし、上記はあくまでも一般的な捨て方となります。自治体により細かなルールは異なるため、必ずお住いの自治体のゴミ分別ルールを確認したうえで処分を進めてください。
ルールを確認する際は、「シーリングライト(照明器具)の分別方法」と「電球(LED/蛍光管)の分別方法」の2つを確認しておくと安心です。
シーリングライトを処分するなら「お助けうさぎ」にお任せください。
今回はシーリングライトの捨て方・処分方法について解説しました。
基本的に壊れたシーリングライトはゴミとして処分することが可能です。買い替えを検討しているのであれば購入店舗に引き取り処分の相談をしてみましょう。まだ綺麗な状態のものであれば売却や譲渡することもできるでしょう。
大掃除をしてシーリングライト以外にも不用品がたくさん出たという場合や、引っ越しついでにシーリングライトの処分を検討しているという場合は、不用品回収業者を利用することで手間をかけずに簡単に処分することが可能です。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。家具や家電、日用品などあらゆるものを回収できます。もちろんシーリングライトも回収可能です。
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料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
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