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【専門家監修】洗濯機の処分方法7選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「洗濯機が壊れたけどどう処分したら良いのだろう?」
「そろそろ新しく買い替えたいけど古い洗濯機はどうしたらよいの?」
「古い洗濯機は売ったりすることができるの?」

洗濯機は、一般的な家電に比べると簡単に処分することができるモノではありません。

新しいものに買い替えるにしても、古いものや壊れてしまったものをどう処分するかは非常に重要になってきます。

特に、洗濯機を処分する場合には「家電リサイクル法」に則って適切に処分することが求められるため、それなりの処分費用も掛かってきてしまいます。

そこで今回は、洗濯機をどのように処分すると良いかを分かりやすく解説したいと思います。

洗濯機とは?

洗濯機には機能面の違いからいくつかの種類が存在しています。

・二層式洗濯機
・縦型洗濯機
・ドラム式洗濯機

主に上記の3種類があります。一般的に広く普及しているものは縦型洗濯機になるでしょう。

昨今、販売されているものとしてはドラム型洗濯機が主流となってきていますが、価格もそれなりに高いため、一人暮らしの単身者などは縦型洗濯機を使用されている方が多いです。

洗濯機の寿命は何年?

洗濯機の寿命は約10年とされています。

買い替え平均変数は、1993~2002年が8.9年、2003~2012年が8.8年、2013~2022年が9.7年となっています。最新の統計では、平均使用年数は10.1年となっています。

日々新しいより良い商品が開発されており、近年では使用・耐久年数も向上してきていると考えられます。

買い替え理由項目ごとの割合
故障による買い替え74.2%
上位品への移行9%
居住変更(転居)5.2%
その他11.6%
(合計)(100%)
※内閣府実施の消費動向調査より

※参照リンク:消費動向調査(令和5(2023)年5月実施分)

上記の様に、買い替える理由についても故障による原因が最も多い統計となっています。

メーカーの部品保有期間

家電には製品それぞれに対して、修理依頼があった際に対応ができるようにと、メーカー側が補修用の部品を保有している期間があります。

洗濯機に関しては、メーカー側で定めている部品保有期間が、およそ6~7年とされています。メーカーによっても基準は異なっており、日立は6年、パナソニックは7年(ドラム式は6年)となっています。

つまり、販売製造から6~7年経過した期間以降に故障に見舞われた場合には、修理ができないことになるのです。

そうなると、寿命が10年ほどとはいえ、実質的に7年目以降「いつ壊れても良いように買い替えを考えていた方が良い」ことになります。

定期的にメンテナンスをするなど、できるだけ長持ちさせられると良いですが、8年~9年と使用し続けられていても、故障していないだけと認識しておく必要がありそうです。

家電リサイクル法について

電化製品には『家電4品目』に指定される製品があります。それが「洗濯機」「冷蔵庫(冷凍庫)」「テレビ」「エアコン」となっています。

これらを処分する際には、家電リサイクル法に則って処分することが義務づけられています。処分したい場合は、指定取引場所に持ち込むか販売店や対応可能な業者に依頼する必要があります。

法律の施行前は、処分がしにくい大きな家電粗大ゴミは不法投棄されてしまうという問題がありました。昨今では、処理ルールが確立されたことにより問題も解消されてきていますが、今もなお悪徳な業者によって不法投棄がされている状況もあるでしょう。

家電リサイクル法とは?

廃棄物を減らして資源の有効活用をする目的で、不要になった家電製品からまだ使える部品や材料をリサイクルして再活用を促進する法律のことです。

家電リサイクルの費用

家電4品目を処分・廃棄する場合には、家電リサイクル券を購入する必要があります。自力で指定取引場所に持ち込む場合などは事前に購入しておく必要があるでしょう。

処分費用
リサイクル料金
収集運搬料金

家電リサイクル券は、主に郵便局で購入することができます。電化製品の基本情報を覚えておき購入用紙に必要事項を記入して料金を払えば完了です。家電リサイクル券の料金は、家電メーカー製品の大きさによって金額が異なります。

その他、家電量販店・販売店で買い替えを行う際に、古い商品の引き取りと同時にリサイクル料金を支払う方法があります。購入時に同時に手続きを行えて、購入商品の搬入と回収を合わせて対応してもらえるため便利です。こちらの対応が一般的なものとなってきます。

メーカーのリサイクル料金の例(相場)

リサイクル料金収集運搬料金合計金額
2,500円~1,500円~4,000~5,000円程度

家電量販店のリサイクル料金・収集運搬料金の比較

店名リサイクル料金収集運搬料金合計
ビックカメラ2,530円
〜3,300円
1,650円4,180円
〜4,950円
ケーズデンキ2,530円
〜3,300円
1,650円4,180円
〜4,950円
ヤマダ電機2,530円
〜3,300円
1,650円4,180円〜
4,950円
ヨドバシカメラ2,530円550円3,080円
エディオン2,530円1,650円
〜2,750円
4,840円
〜5,280円

概ね、どちらの店舗でも4,000~5,000円前後の費用感となってきます。リサイクル料金は製品のメーカ型式・サイズによって決まっているものになるため、ほぼ変動することはありません。

金額に差がある収集運搬料金については、回収業者ごとの手間賃が加味されていると考えられます。

家電リサイクル券の購入には郵便局の手数料が掛かります。1件あたり、窓口で313円、ATMで262円が掛かりますので覚えておきましょう。

壊れたら修理?それとも買い替え?

洗濯機の動作がおかしいなと感じた場合、「メーカー保証が残っている状態」もしくは「製品がサポート対象であるかどうか」を確認しましょう。

特に問題なく点検や修理を行ってもらえるならば、依頼をして対応してもらいましょう。しかし、保証期間を過ぎていたり、サポート対象外の製品であれば、買い替えを検討するのも一つの手でしょう。

家電全般にもいえることですが、故障している・壊れている洗濯機の修理は非常に費用が掛かります。その為、繰り返し修理や保守が必要な状態である場合には、新しいものに買い替えてしまった方が結果的に出費は抑えられる可能性が高いです。

壊れているか怪しい場合、一旦は洗濯機の状態を見てもらってどのような状態であるか判断をしてもらった方が良いでしょう。

処分を進める際の流れ

既に使用ができない洗濯機の場合には処分を進める必要があるため、家電リサイクル法に従って、購入店・販売店で回収してもらうか、自治体での処分が必要となります。

また、まだ使用できる場合には、売ったり、譲ったりする方法もあります。洗濯機を処分もしくは売る・譲渡する場合には、現在の状態を確認していきましょう。

≪処分の考え方≫

洗濯機の処分方法の考え方フローチャート

≪処分ごとのポイント≫

処分方法手軽さ費用相場費用項目ポイント
買い替え4,000
~5,000円
・リサイクル料金
・収集運搬良品
・購入時に古い製品を
 回収してもらえる
売却
下取り
4,000
~5,000円
・リサイクル料金
・収集運搬良品
・個別に問い合せ
自治体回収2,500
~3,000円
・リサイクル料金・券の購入準備が必須
・自力で運ぶ必要あり
フリマ
アプリ等
商品による・手数料
・送料
・収益を得られる
・送料が懸念点
リサイクル
ショップ
無料・なし
・(出張費が掛かる)
・収益を得られる
・売れないこともある
・自力で持ち込む
・出張費用が掛かる
譲る
譲渡する
無料・なし・特に費用はかからない
・手軽に手放せる
・貰い手を探す必要あり
・運搬搬入が必要
不用品
回収業者
4,000円~・回収料金・日程自由度が高い
・対応が早い
・回収に来てもらえる
・回収点数次第で割高
・買取もある

リサイクルショップや不用品回収業者に買い取ってもらう場合は、リサイクル処分をする場合の費用が考慮されると考えられます。そのため、買取額からリサイクル処分費用分の金額が引かれることで、買取価格自体は高くならない可能性があります。

「商品の状態」「選べる処分のパターン」「手間や費用面」といった視点から、ご自身に合った処分方法を選択しましょう。

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洗濯機の処分方法7選

洗濯機は、指定引取場所へ直接搬入する方法を除き、自治体・市区町村で粗大ゴミとしての回収は基本的に行っていません。

そのため、譲渡や売買の方法以外では、リサイクル費用を払って処分を進めなければなりません。

① 新たな洗濯機に買い替える

新しい洗濯機を購入した場合、その購入店で古い洗濯機を引き取ってもらうことが可能です。

リサイクル費用を合わせて購入支払いを行っておけば、新たな洗濯機を搬入してもらったついでに回収もしてもらえるので、特に手続きや手間もかかりません。

家電量販店の多くは、積極的に買い替えキャンペーンを行っているお店が多いです。値引きやポイントバックなどで非常にお得に購入できる場合があり、リサイクル費用も賄うことが可能です。

買い替えキャンペーンの例

店名値引額ポイント条件期間
ビックカメラ最大1万円定価の10%リサイクル費用を
同時に申し込む
特になし
ヨドバシカメラ3,000
~5,000円
定価の10%リサイクル費用を
同時に申し込む
期間あり

上記は一例に過ぎませんが、期間限定で多くの家電量販店が買い替えキャンペーンを行っている場合があります。値引額によって、実質的にリサイクル費用が相殺される格好となるため、購入時の印象は非常に良いでしょう。

他店と販売価格を比較して、実際にどの程度の出費となってくるか、またはポイントバック分を考慮して実質的な出費がいくらになるかを見極めて購入できると良さそうです。

既に壊れている洗濯機を処分したい場合には、非常に有難いキャンペーンといえるでしょう。

下取りキャンペーンの例

店名条件対象/製造年式詳細
ビックカメラ対象商品への買い替え
リサイクル回収申込み
会員登録が必要
要問い合せサイトから申込むと
最大1万円の値引き
ヨドバシカメラ対象商品への買い替え
リサイクル回収申込み
要問い合せ最大2万円ポイント
ヤマダ電機使用できること
大きな不備がないこと
身分証明が必要
2010年製
~2022年製
最大3万円
ノジマ条件なし2014年製~最大8万円
エディオン対象商品への買い替え
※持ち帰る場合は不可
2015年製~最大1万円
ジャパネットたかた下取り対象商品限定
リサイクル費は別途
収集運搬料金は別途
※洗濯機
 種類指定
最大3万円

こちらは下取りを前提としたキャンペーンとなり、ほとんどのお店が実施しています。条件としては、現在使用している洗濯機が壊れていないことが必須となります。

買い替え(値引き)キャンペーンと同様に、下取りによってリサイクル費用分の金額が確保でき若干のお釣りも返ってくると考えると、購入と処分を同時に行えることは非常に理に適っています

家電量販店ではポイント機能を採用しているお店が多く、ポイント還元によって実質的な費用がいくらであるかを考える必要があります。また、獲得ポイントに応じて販売価格に変化もあるため、他店との販売価格の比較が重要となります。

② 買取・下取りをしてもらう

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップの買取サービスを利用して洗濯機を買い取ってもらえるのであれば処分費用をかけずに無料で手放すことができます。

不要な洗濯機をお金に変えることができるので、嬉しい方法でもあります。まずは、売りたい洗濯機がお店の買取対象となっているかを確認しましょう。

洗濯機を買取してもらう場合、完全に動作する状態であることが必須ですが、プラスして「製造年式」が大事なポイントとなります。製造年は洗濯機の本体に必ず記載があります。

多くの場合、洗濯機の型式・品番を伝えてしまえば製造年が割り出せます。お店に問い合わせする際には、正確に伝えるようにしましょう。

例えば、「JW-K42H」「JW-F42H」とは全く別物の洗濯機です。アルファベットの一文字が違うだけで全く違う洗濯機だと解釈されることがありますので注意が必要です。

その後、買取が可能となった場合、洗濯機を直接持ち込むという方法もありますが、出張買取を選べばお店側で引き取りに来てもらえます。

下取りを利用する

下取りは、商品の購入に合わせて現在利用している製品を買い取ってもらうサービスです。

家電量販店では、「国内メーカーの製造品に限り、発売から7年未満の正常動作をしている洗濯機」を条件で下取りサービスを利用できる場合が多いでしょう。

下取りは、古い製品の回収・処分が前提となるため、あらかじめ買い取り金額から「リサイクル費」「収集運搬料金」を差し引いたかたちで計算されます。そのため、下取りを依頼する時点で処分について考える必要がなく、搬入に合わせて古い製品を持って帰ってもらえて便利です。

しかし、誰もが洗濯機の買取でお金を得ることができるわけではありません。査定の結果次第では、条件を満たしていないという理由で買取をしてもらえない場合もあります。

下取り(買取)価格の例

製造年式査定金額
1年落ち5,000円~12,000円
2年落ち4,000円~11,000円
3年落ち3,000円~9,000円
4年落ち2,500円~8,000円
5年落ち2,000円~7,000円
※4.0kg~8.0kgの洗濯機の一般的な相場

単身用(容量~5kg)の洗濯機は、状態のいい最新のものでも5,000円以下の査定が大半です。古い洗濯機、また状態の悪いものはなかなか買取してもらうことができない現実があります。

ファミリーサイズ(容量6kg~)の洗濯機は需要が高く、20,000円以上で買取してもらうことができたというケースも多くあります。

一般的な電化製品は小さくて機能性が高い製品ほど価格・価値が高い傾向にありますが、家電4品目に関してはサイズの大きいものの方が機能面的にも需要が高いです。

③ 家電量販店に処分を依頼

洗濯機を処分したい場合、家電量販店や購入店に処分を依頼をすることが可能です。

基本的にはどちらのお店でもリサイクル処分を受け付けている状態にはなるため、気軽に相談をしてみましょう。

そのお店で購入をしていないからといって相談ができないわけではありません。家電量販店など広く地域に根付いて営業をしているお店は、処分を請け負う立場としても機能しているからです。

また、古い洗濯機がもう要らないから廃棄したいという場合、 過去にその家電製品を販売した小売店には引き取りの義務があります

処分の手順

例えば、ヤマダ電機の家電回収サービスは、公式通販サイトである「ヤマダウェブコム」から申込みをします。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコンがその対象商品となっています。

回収サービスを利用するには、「リサイクル料金」と「運搬料金」が必要です。申し込みと支払いが済んでいれば、指定の日時に回収に来てくれるのを待つだけです。

具体的な費用に対しては店舗によって異なりますが、あらかじめ郵便局で家電リサイクル券を購入しておくという方法もあります。 その場合はヤマダ電機には、運搬料金だけを現金で支払いすることになります。自動車を使用して自ら洗濯機を店舗へ持ち込みをすることも可能でしょう。

「リサイクル費用」「収集運搬料金」の2つの準備を自ら対応してしまうと、お店側が指定取引場所のような扱いになってしまう可能性があるため、収集運搬サービス(もしくはどちらか)はお店側を利用することになると考えられます。

④ 自治体で処分する

洗濯機を自治体の指定取引場所(収集場所)に直接持ち込み処分をすることが可能です。

こちらの方法を利用する場合、ご自身で持ち込み搬入を行うことになるため、業者に依頼する場合の「収集運搬料金」が掛からないことになります。そのため、他の処分方法よりも費用を抑えることができるメリットがあるでしょう。

粗大ゴミを捨てる場合と同じように処理券を用意する必要があるため、事前に郵便局に行って「家電リサイクル券」を購入しておきましょう。

リサイクル料金収集運搬料金合計金額
2,500円
~3,500円
自分で対応
(無料)
2,500円
~3,500円程度
※自治体で洗濯機を処分する際の費用例

家電リサイクル券は一定の金額ではなく、処分したい製品ごとに費用が変動してきます。主に「製品のサイズ」と「製造メーカー」によって金額が決まります。

品目分類費用
洗濯機
衣類乾燥機
2,530~3,300円
エアコン990円
(または2,000円)
冷蔵庫
冷凍庫
(170L以下)
(171L以上)
3,740~5,600円
4,730~6,149円
テレビ(15型以下・ブラウン管式)
(15型以下・液晶・プラズマ式)
(16型以上・ブラウン管式)
(16型以上・液晶・プラズマ式)
1,320~3,700円
1,870~3,100円
2,420~3,700円
2,970~3,700円
※家電ごとのリサイクル費用の例

上記に合わせて家電リサイクル券の購入手数料も313円(窓口の場合)かかりますので注意しましょう。

自治体での処分は、自力で捨てることができる選択肢が用意されているだけではなく、その他の処分方法が利用できなかった場合の「最終的な処分手段」として設けられている意味合いが強いでしょう。

⑤ フリマアプリ等を利用する

フリマアプリやオークションサイトを利用して売却する方法も有効です。

売却と考えるとリサイクルショップや下取りと同じように感じるかもしれませんが、売却価格ではこちらの方が高くなります。

一般的なお店や業者で売却をする場合、中古/ユーズド品・リユース品として店頭に並ぶことになるため、販売価格を基準に安く査定をされる傾向にあります。業者も利益を出す必要があるので仕方ないでしょう。

フリマアプリやオークションは、買取店や業者を間に挟まずに直接欲しい人に製品を売ることができるため、一般的な中古品の相場額に負けないくらいの価格で売却することができます。

種別(新品価格)販売価格売却利益業者利益送料
買取業者
リサイクルショップ
25,000円18,000円8,000円10,000円
フリマ
オークション
25,000円13,000円13,000円(4,000
~8.000円)
※売却ごとの利益の例

すぐに手放せてある程度の収益を得たいという目的でない限り、需要が期待できてすぐに売れるものについてはフリマやオークションを使った方が圧倒的にお得です。

中古品相場を考慮して、1,000円でも1,500円でも安く売ろうとすれば思いのほか早く売却できてしまうでしょう。特に送料を考慮した分の金額を下げておくと利用者に優しいです。

送料設定は徹底する

まず、基本的に送料は落札者持ちであることを徹底しましょう。その上で、送料の目安になる金額をしっかり伝えておきましょう。

しかし、洗濯機の場合はある程度の送料がかかってきてしまうことが考えられます。宅配業者を利用した場合の相場は4,000~8,000円になるでしょう。

そうなると、フリマ・オークションの方が割高になってしまいます。それらを踏まえて、買取店等の販売価格から送料分を引いた額で出品しておくと売れやすいでしょう。

送料は表向き見えない金額になってくるため、販売価格だけを見た場合にはフリマ・オークションの方が印象も良く有利かもしれません。

⑥ 譲る・譲渡する

洗濯機が不要となった場合、まだ十分に使えるものである場合には、家族や知り合い・知人などに譲ってしまうことも良い方法です。

譲られる側からすると無料でもらえることになるので、欲しがっている人がいれば丁度良いでしょう。

タイミングによっては欲しい人がいない場合もあるので、そんな時は地域掲示板・ジモティー等のサービスを利用して譲渡先を探すのもアリです。但し、トラブルや返却を避けるために自分の住所・所在地は明かさないように取引するのが賢明です。

譲渡の場合、出費が無く洗濯機を手に入れられという印象が強そうですが、実態としては『将来的に貴方がリサイクル費用を支払って処分してね』と押し付けるような雰囲気があるかもしれません。

そういう意味でも貰い手が見つかるならば無料で処分ができてラッキーでしょう。

譲渡後にすぐに壊れるようなことがあるとトラブルになるかもしれないので、そこだけは注意しておきましょう。

譲渡後にすぐに壊れるようなことがあるとトラブルになるかもしれないので、そこだけは注意しておきましょう。

⑦ 不用品回収業者に依頼する

最後は不用品回収業者に依頼する方法です。もしかすると、他の処分方法の中でも最も効率的な手段になるかもしれません。

処分をしたい洗濯機の全てが買い替えや下取りを行える状況であるとは限りません。劣化が激しくボロボロのものだったり、買い替えなどでの入れ替え対象にはならず半端に余ってしまっている状態のものだったりもするでしょう。

そんな場合でも処分をするとなると必ず費用が掛かってしまう状況にはなるので、ある程度費用が掛かってしまうことを前提に考えると、不用品回収業者を選択する利点も生まれるでしょう。

特にメリットとなる部分は、「すぐに処分ができる」「家で待っていれば回収に来てくれる」という点になるでしょう。ほとんどの業者が即日回収のスタンスであるのもありがたいでしょう。

不用品回収業者側も、最終的には処分をしなければならない立場になるため、洗濯機のみの処分に焦点を当てた場合、費用が安くなることはあまりないだろうと思われます。

しかし、その他にも何か不用品があればまとめて回収をしてもらうことができるため、そうなった場合には割安になるため、依頼するメリットも十分に生まれます。

処分依頼の費用こそある程度は掛かってしまいますが、より自己負担を軽くできるという面においては他の処分方法とは異なる利点があるので、活用の仕方次第では一番良い処分方法になるでしょう。

「どうせお金が掛かるなら早く処分したい」という単純な理由から不用品回収業者を選ぶのも悪くないでしょう。

洗濯機の処分を検討しているなら『お助けうさぎ』をご利用ください!

今回は洗濯機の処分について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

譲渡や売却以外の処分方法を選択した場合、どのように工夫してもリサイクル費用は掛かってきてしまい、逃れることはできません。

手間と時間を掛けて処分を進めることにもなりますが、洗濯機は大きく重いものでもあるので、他の一般的な粗大ゴミ品のように手軽に処分を進めることもできません。

すると、どれだけ効率よく処分を進められるかが重要になってきます。更に、可能であれば出費も抑えられる処分方法が良いでしょう。

そんな時は不用品回収業者を利用すると、時間も費用も抑えることができるかもしれません。

不用品回収業者にまかせる場合の料金は当然ながら業者によって変わります。また、同じ業者でも「どんなサービスパックを使うか」によって費用に違いがあります。

※一例ですが、 1㎡(平方メートル)の荷物を引取りするプランの料金は8800円です。

洗濯機以外の不用品もまとめて回収してもらうことで費用を抑えていくことが可能です。まとめて処分を依頼する場合には、状況に合わせて別のサービスが提供される場合もあるでしょう。ある業者では2万5000円で軽トラ1台分の荷物をなんでもまとめて引き取ってもらうことが可能です。

費用が気になるという場合は、見積りだけであれば無料で対応してもらえることが多いので、まずは問い合せ・相談の連絡してみてください。複数の業者に依頼を出して金額を比較してみることもおすすめです。

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【監修者】小西紗代様

整理収納アドバイザー

小西紗代

幼稚園教諭、専業主婦を経て2011年に整理・収納・片づけのプロになる。
整理収納アドバイザー1級、風水鑑定師、生前整理アドバイザー準1級認定指導員などの資格を持つ「開運収納師」として活動。
整理収納のルールやコツに加え、風水やデジタルツールを活用した、独自の開運収納術を提案している。雑誌、テレビ、ラジオなどのメディアでも活躍するほか、各地でセミナー等も開催。
著書に「さよさんの『物の手放し方』事典(講談社)、「片づけのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。」(学研プラス)他、多数。

※記事の監修にご協力をいただいておりますが、当サービスとは無関係です。

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オオウチ

1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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