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ウォーターベッドの処分方法8選|水抜きの方法や費用を解説

ウォーターベッドはマットレスの中に水が入っているタイプのベッドで、1980~1990年代に一時期大人気になりました。1980年代後半にアメリカで若者を中心に爆発的な人気が広がり、その人気を受けて日本でも流行したという背景があります。

ただ、価格が高いことやメンテナンスが大変なことから家庭用としての需要は減り、最近は主にリハビリ目的で整骨院・整体院での利用が増えています。

そんなウォーターベッドですが、経年劣化による破損や水漏れにより、使わなくなった場合には処分の必要がありますが、大きく重量も取るのでどのように処分をすれば良いのか悩むことも多いのではないでしょうか。

ウォーターベッドはサイズやフレームの種類によって、重さが500kgから1tほどするものまであります。
ウォーターベッドはその特殊な構造から、いざ処分しようとすると「普通のベッドのようにはいかない」と戸惑う方も多いものです。

この記事では、ウォーターベッドの処分実績が豊富な私たちが、そんなお悩みをすべて解決します。
処分方法はもちろん、最大の難関である水抜きの手順、気になる費用相場、さらには買取の可能性まで網羅しております。ぜひ最後までご覧ください。

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目次 hide

ウォーターベッドの処分方法8選

重たいウォーターベッドを処分する方法は限られているため、どのようにして捨てればよいか困っていらっしゃる方も多いのではないのでしょうか。

まず、一般的に考えられる8つの方法をご紹介いたします。ぜひご参考ください。

①粗大ごみとして処分する

自治体によっては、粗大ごみとしてウォーターベッドの回収を受け付けています。

ただし、ウォーターベッドに水がはいったままの状態では回収ができません。

先述の通り、ウォーターベッドの重さは少なくとも500kg以上あるため、マットレス部分から水を抜いて、マットレス部分とフレーム部分を解体する必要があります。解体作業をおこなわなければ、そもそも重量的に屋外への持ち出しは困難です。

具体的な水抜きの方法につきましては、私たちお助けうさぎが実際におこなっている様子を後述いたしますが、自治体の粗大ごみ回収としてウォーターベッドを処分する方法は以下の通りです。

ウォーターベッドを粗大ごみに出す手順

1.お住まいの自治体の粗大ごみ受付窓口に申し込み
2.自治体指定の店舗で粗大ごみシールを購入
3.ウォーターベッドの水抜き・解体
4.粗大ごみシールを水抜き・解体したウォーターベッドに貼る
5.ウォーターベッドを自治体より指定日時・場所に出す

自治体によって多少の差はあるものの、概ねこういった流れで粗大ゴミとして処分が可能です。

まず、お住まいの自治体でウォーターベッドを粗大ごみとして回収してくれるかを確認してから、粗大ごみ受付窓口に申し込みをします。

申込方法は自治体により様々で、電話、FAX、問い合わせフォーム、LINE、チャットボットなどの手段があります。

実際に問い合わせをすると、収集日や手数料を受付の担当者から伝えられますので、手数料分の粗大ごみシールを自治体指定の店舗で購入します。

次は、ウォーターベッドの水抜きと解体をおこない、粗大ごみシールを貼ります。

最後に解体したマットレス・ベッドフレームを、申し込み時に伝えられた収集日に収集場所に出しておきます。

自治体から指定される収集場所は玄関前が多く、概ね8時頃までに出しておくように指示がされます。

またその他の方法として、自治体の処理施設(クリーンセンター等)に直接粗大ごみとしてウォーターベッドを持ち込める場合もあります。

その場合でも、水抜きと解体は必要ですのであらかじめ対応する必要があります。加えて、持ち込みの際には、自家用車等での運搬が必要となりますが、マットレスがベッドフレームが大きいため、軽トラック等での運搬が必要となる可能性もあるでしょう。

申し込み方法は戸別回収と同じとなり、電話やインターネットで申し込みとなり、手数料と持ち込み日を教えてくれます。

手数料については、個別回収と同じように粗大ごみシールを購入して貼り付ける場合と直接現場でお金を支払う方法があります。

どちらになっているか、申し込み時に確認をしておいてください。

なお、粗大ごみの持ち込みに対応していない自治体、対応していても地域や日にちを限定している自治体などもあるので、注意しましょう。

②細かく解体して普通ごみに出す

ウォーターベッドを細かく解体できるのであれば、粗大ごみではなく、普通ごみとして回収してくれる場合があります。

ただし、自治体によっても対応が違う上、細かく解体しても粗大ごみ扱いになる場合もありますので事前に確認をしておいてください。

ウォーターベッドを通常のゴミ回収の際に出すことができれば、処分費用はかからないのでお得ですが、自身で解体をした後で小さくする作業自体は大きな手間がかかることでしょう。

ベッドの材質が木製の場合、ノコギリなどを使用して切断することも可能ですが、かなりの体力も要しますし、端材になっても何度も運び出す手間がかかります。ウォーターベッドを普通ごみとして出せるようにする労力を考えた上で対応するかどうか検討すべきでしょう。

販売店に引き取ってもらう

新たにウォーターベッドを購入する場合、古いウォーターベッドと引き換えに、有料でのサービスとなりますが、販売店が引き取ってくれる場合があります。料金についてはベッドのサイズや搬出の難易度に応じて変動する形となります。

あくまでも新たにウォーターベッドを購入するという条件付きとなるため、一般的な家具やベッドのメーカーで普通のベッドを購入する際にはウォーターベッドの引き取り対応はおこなっていません。

また、2025年現在、ウォーターベッドを扱っているメーカーやお店も数が限られているため、そもそも引き取りをしてくれる店舗を探すことも難しいという現状があります。

フリマサイトやネットオークションに出品する

不要になったウォーターベッドをフリマサイトやネットオークションに出品することもできます。

実際にフリマサイトやネットオークションを見ると、出品されているケースは少ないものの、過去に取引されている事例を見る事もできます。

一般的なウォーターベッドの場合は、5万円程度からで価格が設定されているケースもあります。また一方で、医療目的の専門機器として使用されているウォーターベッドの場合、数十万円以上するものが出品されていることもあります。

ただし、ウォーターベッドの大きさや重量を考えますと、梱包や配送をどのようにすべきか悩ましい部分もあり、自治体への処分を依頼するときと同様に、マットレスは水抜きをしてベッドフレームは解体をする必要があります。

また、マットレスの水の注入についてはウォーターベッドの販売店に連絡をした上で水の注入と組み立てを実施する必要があります。

加えて、マットレス・フレームともに重量が非常に大きいことから、フリマでの落札者のもとへ直接引き取りに来ていただける方については値引きにて対応をしている出品者の方もいるようです。

自治体の回収や販売店への引き取り依頼は有料となる一方で、フリマでの取引が成功すれば売上金から販売手数料を引いた額が手元に残ることとなりますが、落札がされなければ場所を取るウォーターベッドがいつまでも手元に残る形となります。

必ずこの日までにウォーターベッドの処分を行わなければならないという期限がある場合には、フリマやネットオークションでの取引は難しい形となるでしょう。

⑤リサイクルショップで買い取ってもらう

まだ十分に使える状態のウォーターベッドであれば、リサイクルショップに買い取ってもらうのも一つの方法です。処分費用がかからないどころか、思わぬ臨時収入になる可能性もあります。

特に、有名ブランドの製品や、ヒーター機能などに問題がなく状態が良いものであれば、査定額も期待できるかもしれません。

ただし、ウォーターベッドは専門性が高く、一般的な家具に比べて需要が限られるため、店舗によっては買取対象外となるケースも少なくありません。また、水抜きや解体・運搬に対応してもらえない場合もあります。

まずは、お近くのリサイクルショップに電話などで連絡を取り、「ウォーターベッドの買取は可能か」「水抜きや搬出も依頼できるか」といった点を事前に必ず確認するようにしましょう。

⑥知人や友人に譲る

もし、ご自身の周りにウォーターベッドを欲しがっているご友人や知人の方がいらっしゃれば、譲るという選択肢もあります。費用をかけずに処分できる上、大切に使っていたベッドを有効活用してもらえるのは嬉しいものです。

最近では、「ジモティー」のような地域の掲示板サイトを利用して、必要としている人を探す方法もあります。

ただし、注意点として、水抜きや解体、運搬をどうするかという問題があります。ウォーターベッドは非常に重く、専門知識なしでの運搬は家屋を傷つけたり、怪我をしたりする危険も伴います。誰が、どのように運搬するのか、費用はどちらが負担するのかなどを、事前にしっかりと話し合っておくことがトラブルを避けるために重要です。

⑦引っ越し業者に引き取ってもらう

お引っ越しを機にウォーターベッドの処分をお考えの場合、引っ越し業者に引き取りを依頼できる場合があります。不用品回収サービスを提供している引っ越し業者であれば、荷物の運び出しと同時に処分も進められるため、非常に効率的です。

ただし、すべての引っ越し業者が対応しているわけではなく、サービス自体を行っていなかったり、ウォーターベッドのような特殊な家具は対象外だったりするケースもあります。

まずは利用を検討している引っ越し業者に、以下の点を確認してみましょう。

  • 不用品の引き取りサービスを行っているか
  • ウォーターベッドは引き取り対象か
  • 水抜きや解体も任せられるか
  • 料金はいくらかかるか

引っ越しと処分をまとめて終わらせたい方にとっては、便利な選択肢の一つと言えるでしょう。

⑧不用品回収業者に依頼する

これまでご紹介してきた方法ですと、ご自身の解体が必要かつ水抜きの作業が必要となります。

そのため、もっと簡単に労力をかけずに処分する方法はないかとお探しの方もいるでしょう。

多少費用がかかっても良いので、早くウォーターベッドを処分したいという場合には、不用品回収業者の利用も1つの方法です。

不用品回収業者に依頼をする場合、準備や梱包も不要です。

面倒なウォーターベッドの水抜き・解体・搬出などすべてをおこなってくれるため、あらゆる手間から解放されます。

もちろん、自治体の回収依頼とは異なり、回収日もある程度指定することが出来るため、最短で即日回収も可能です。

不用品回収業者に依頼する料金は高めですが、少しでも早く効率的にウォーターベッドの処分がしたい場合にはおすすめの方法です。

また、ウォーターベッドに加えて他に処分したい不用品がある場合には同時に引き取りを依頼することもできます。細々とした捨てたいものがある場合には同時に回収を依頼するとよいでしょう。

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ウォーターベッドの処分費用の相場

重量があり大きなウォーターベッドの処分ともなると、費用も高くなるのではと心配になるのではないでしょうか。

そこで、ウォーターベッドの処分方法ごとの費用相場をまとめてみます。

ウォーターベッドの処分方法処分費用の相場
粗大ごみとして処分する300円~3,000円
細かく解体して普通ごみに出す無料(袋代だけ)
販売店に引き取ってもらう(新しいウォーターベッド購入が条件)数千円
フリマサイトやネットオークションに出品する販売手数料:数%~10%
配送料:応相談
不用品回収業者に依頼する数千円~

ウォーターベッドを粗大ごみに出す場合、ベッド枠とマットが一緒か別か、サイズ、自治体ごとのルールなどによっても手数料が変わってきます。

自治体処分料金
東京都練馬区ウォーターベッド(マットのみ):400円
ダブルベッド(枠+マット):2,000円
東京都府中市ウォーターベッド(枠+マット):3,000円
神奈川県横浜市ベッド枠:1,000円
マットレス:200円
埼玉県さいたま市ベッド枠:550円
マットレス:550円

いろいろなパターンがありますが、詳しいことは自治体に電話をして聞くか、自治体ホームページで確認してください。

自治体のサイトに料金が載っていない!そんな時のウォーターベッド処分

処分費用の相場は上記のとおりですが、自分の住んでいる区が廃棄対応しているか知らない方もいらっしゃるかと思います。

自分の住んでいる区の粗大ごみサイトを見たけど、ウォーターベッドなんて品目はどこにも載っていない…
一体どうすればいいの?

こうしたお悩みは、ウォーターベッドを処分しようとする多くの方が直面する、非常によくある問題です。

私たち「お助けうさぎ」は、お客様の不安を解消するため、東京都23区すべての公式サイトを徹底調査しました。その結果、23区のうち半数以上の13区ではウォーターベッドの記載がなく、住民が自分で問い合わせなければならないという実態が明らかになりました。

なお、今回の調査はあくまでも東京23区のみに限定している形なりますが、全国的に見ても、自治体でウォーターベッドの回収が行われている可能性はあまり高くないといえるでしょう。

実際の状況については、下記の一覧表でご確認ください。

東京23区ウォーターベッド回収対応状況一覧

回収の可否23区名
【サイトに明記あり】回収可能千代田区、新宿区、文京区、墨田区、江東区、渋谷区、北区、板橋区、足立区、葛飾区
【サイトに記載なし】要問合せ中央区、港区、台東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、豊島区、荒川区、練馬区、江戸川区

あなたの住んでいる自治体ではどうする?ケース別の対応方法

ケースA:お住まいの区が【サイトに明記あり】の場合

自治体のルールに従えば、比較的安価に処分できる可能性があります。
しかし、忘れてはならないのが「水抜き・解体・搬出」という非常に重い作業がすべてご自身の負担となる点です。
これらの作業には専門的な道具と半日以上の時間、そして何より水漏れや怪我のリスクが伴います。その労力とリスクを天秤にかけ、本当にご自身で対応すべきか慎重にご判断ください。

ケースB:お住まいの区が【HPに記載なし】の場合

この場合、粗大ごみ受付窓口への電話確認が必須となります。しかし、何をどう聞けばいいか分からず、電話をためらってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、以下の「電話での伝え方」をぜひご活用ください。

【電話での伝え方】

「お世話になります。ウォーターベッドの処分についてお伺いしたいのですが、ウェブサイトの品目一覧に記載がありませんでした。粗大ごみとして回収していただくことは可能でしょうか?また、可能であれば、手数料と、水抜き以外に何か必要な準備があれば教えてください。」

このように聞けば、担当者もスムーズに回答してくれます。

たとえ「回収できます」と言われても、本当の課題はそこから

自治体に回収してもらえることが分かっても、それで安心ではありません。
結局のところ、ユーザーの目の前には「自分で水抜きと解体を行い、100kg近い重量物を自力で運び出す」という最大の壁が立ちはだかります。

面倒な調査も、大変な作業も、すべて丸投げしませんか?

住んでいる自治体のルールを調べるのが面倒…
電話で問い合わせるのも気が重い…
そもそも、写真で見たような大変な作業はとてもできそうにない…」

そのお悩み、私たち「お助けうさぎ」が、たった一本のお電話ですべて解決します。
私たちにご依頼いただければ、水抜きから解体、搬出、そしてもちろん回収まで、全ての工程をプロの技術で安全・迅速に完遂します。お客様は、その場でただ見ているだけで大丈夫です。

自治体のルールがどうであれ、私たちは最適な方法で責任を持って処分いたします。
その「調べる手間」「問い合わせる手間」「作業する手間」から解放される価値を、ぜひご検討ください。お見積もりは無料です。まずはお気軽にご相談ください。

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ウォーターベッドの処分方法ごとのメリット・デメリット

ウォーターベッドの処分方法をいくつかご紹介しましたが、各処分方法にはメリットもデメリットもあります。

その内容によって、どの処分方法を選べばいいかも変わってきますので、ここで詳しく見てみましょう。こちらの表をご覧ください。

処分方法メリットデメリット
粗大ごみとして処分する手数料が比較的安い水抜き・解体・搬出を全て自分で行う必要がある
・回収日時や場所は選べない
・自分で施設に持ち込む場合、軽トラックなどが必要になる可能性がある
細かく解体して普通ごみに出す処分費用がゴミ袋代のみで済む解体作業が極めて困難で、専用の工具や体力が必要。自治体によっては解体しても粗大ごみ扱いになる場合がある
販売店に引き取ってもらう新しいベッドの購入時に手間なく処分できる原則、新品のウォーターベッドへの買い替えが条件となる
対応している店舗が現在では非常に少ない
・水抜き・解体費や引き取り料金が別途発生することが多い
販売店に引き取ってもらう・新しいベッドの購入時に手間なく処分できる・新品を購入しないと、引き取ってくれない
・水抜きや解体は別途請求
・引き取り料金がかることがある
フリマサイトやネットオークションに出品する・売れれば、収入になる・出品者側で水抜きと解体を行う必要がある
・売れるまで時間がかかり、処分を急ぐ場合には向かない
・梱包と配送が非常に困難で、高額な送料がかかる
・買い手とのやり取りや保管の手間がかかる
引っ越し業者に引き取ってもらう・引っ越しと同時に手間なく処分できる・引っ越しをすることが前提
・対応していない業者も多い
・引き取りに別途料金がかかることがほとんど
リサイクルショップで買い取ってもらう・売れれば、収入になる・需要が少なく、買い取ってもらえない場合がある
・水抜きや搬出を自分で行う必要があることも
・出張買取に対応していない店舗もある
知人や友人に譲る・無料で処分できる・譲る相手を見つける必要がある
・運搬方法や費用について相手との調整が必要
・状態が悪いとトラブルになる可能性がある
不用品回収業者に依頼する水抜き・解体・搬出といった全ての面倒な作業を丸投げできる
・希望する日時に回収を依頼でき、最短即日も可能
・他の不用品も一緒に回収してもらえる
・他の方法と比較して費用が高くなる傾向がある
・悪徳業者とのトラブルに遭うリスクがある

比較表の通り、ウォーターベッドの処分方法は「費用を抑えるか」「手間を省くか」の二択と言えます。

粗大ごみやフリマアプリでの売却は、費用面では魅力的ですが、どの方法でも「水抜き・解体・搬出」という非常に大変な作業が伴います。この作業には専門的な道具や体力、そして半日以上の時間が必要です。

もし、この面倒な作業と水漏れなどのリスクをすべて避け、安全かつ確実に処分を終えたいのであれば、不用品回収業者に依頼するのが最も賢明な選択です。費用はかかりますが、時間と安心を手間なく手に入れられる価値は大きいと言えるでしょう。

ウォーターベッドの水抜きをおこなう際の手順

ウォーターベッドの処分や買取時に、多くの方が最初に直面するのが「水抜き作業」です。この作業は、専門業者でも慎重に対応する工程がいくつもあります。

「ただマットレスにホースを差し込んで水を抜くだけ」と思われがちですが、実は手間や時間がかかり、専用の機会も必要となるため、想像以上に大変な工程となります。

ご自身で対応するのは難易度が高く、思わぬトラブルにつながることも。しかもこの作業は、処分だけでなく買取やフリマ等で出品する際にも避けては通れません。

お助けうさぎでは、ウォーターベッドの水抜き用に寺田ポンプ製作所のHP-100というモデルのポンプを保有しており、こちらを使用しての水抜き作業経験が豊富です。実際に作業を実施してみて気が付いた、注意すべきポイントを解説いたします。

STEP 0:作業前の準備

まず、こちらが作業前のウォーターベッドです。
見た目以上に大量の水が入っており、約570L~820Lの水が入っていることが多いです。そのため、この状態では動かそうとしても重すぎてびくともしません。

お風呂の湯船のお湯の量が大体200Lといいますから、その数倍もあると考えると入っている水の量もイメージがしやすいでしょう。

作業を始める前に排水ポンプや長いホース、接続アタッチメントなどの専門器具を準備します。

・排水ポンプ:排水専用のポンプ、またはホームセンターで手に入る水中ポンプが必要です。

・長いホース:寝室からお風呂場などの排水口まで届く長さのものを用意します。

・接続アタッチメント:ベッドの注水口とポンプを繋ぐ部品です。

・雑巾・バケツ:万が一の水漏れに備え、多めに用意すると安心です。

STEP 1:排水経路の確保とポンプの接続

お風呂場などの排水口までホースを伸ばし、折れ曲がらないように慎重に設置します。

ウォーターベッドは寝室に置いてあることが多いでしょうが、そこからお風呂場の排水溝まで水を流すとして、5m以上のホースが必要になる場合があります。

STEP 2:排水作業の開始と完了

次に、ウォーターベッドの注水口に専用のアタッチメントを使ってポンプを接続しますが、この接続が甘いと、室内で水漏れ事故が起きるリスクがあります。

そもそも、ウォーターベッドの水抜きの際にポンプが必要な理由は、ウォーターベッドがある位置よりも高い場所には水が流れていかない、というのが最大の理由となりますが、もし高低差があり水が流れやすい環境があったとしても、水抜きの時間を時短するためにポンプは必要となります。

STEP 3:排水開始からマットレスの撤去まで

ウォーターベッドとポンプの接続が完了したら、いよいよポンプのスイッチを入れ、排水を開始します。
ベッドが徐々にしぼんでいくのが分かります。
相当な水量のため、全ての水が抜けるまでには時間がかかります。

ポンプが排出できる量にもよりますが、半日以上見積もっておきたいところです。

また、排水の間は途中でマットを傾けたり、押して水を集めたりといった地味で力のいる作業も必要です。

水が出なくなったらポンプを止め、ホースを外します。
これで水抜き作業は一旦完了です。

ここまでが水抜き作業ですが、実はまだ処分全体の半分も終わっていません。この時点でも、マットの重量は50kg以上あるため、マットを移動させるためには複数人での対応が不可欠になります。

仮にご自身で水抜きをおこない粗大ごみに出す際も、一人では運び出しが困難となるため、搬出方法も考えておかなくてはいけません。

この一連の作業には、専門知識、適切な道具、そして怪我のリスクが伴います。特に水漏れによる家財への損害は避けたいところです。

STEP 4:ベッドフレームとヒーターの撤去

水抜きが終わっても、まだ大きな家具が部屋に残っています。
マットレスの下には、水を温めて快適な温度に保つヒーターが設置されており、重厚なベッドフレームも残されています。これらもすべて解体し、運び出さなければなりません。

家庭用の工具では解体が難しい場合もあり、無理にこじ開けようとするとフレームが破損したり、床を傷つけたりする危険も。
私たちは専門の工具を使い、安全かつ迅速に解体・搬出を行います。

ウォーターベッドの廃棄では水抜き作業が難しいと思われがちですが、実際には「解体」や「搬出」がご家庭での作業の大きな壁となることが多く、途中で断念してご相談いただくケースも少なくありません。

STEP 5:適切な廃棄と完全な撤去

重量物であるマットレスとフレームを、室内を傷つけないように搬出します。
かなり重量があるものになるので、一人での搬出は難しいでしょう。

運び出したマットレスやベッドフレームは、適切に廃棄処理を行う必要があります。
安全かつ確実な処分のためには、専門の業者に依頼するのがやはり安心です。

そして、これら一連のすべての作業が完了し、お客様のお部屋がようやくスッキリと片付いた状態になります。

このように、「ただ水を抜くだけ」と考えられがちなウォーターベッドの水抜きですが、作業の手間もかかるため大きな負担を強いられることとなります。

ウォーターベッドをいつまでに処分したいかも重要

ウォーターベッドをいつまでに処分したいかで、処分方法の選び方が変わってきます。

粗大ごみに出す場合は、回収日まで最短で1~2週間かかります。

年末年始や引っ越しの多いシーズンなど、混雑している時期になると、1ヶ月ほど要する場合もあります。

ウォータベッドを部屋に置いておけるスペースがあれば問題はありませんが、引っ越しの期日が迫っている時などは、これでは間に合わないかもしれません。

フリマアプリなどに出品した場合も、落札するまで時間がかかるので、急いで処分したいときには不向きな方法です。

では、特定の日までにウォーターベッドを処分したい場合はどうすればいいかというと、不用品回収業者の利用が一番です。

業者との打ち合わせ次第では、即日で回収が可能な場合もあり、好きな日を指定することが出来ます。大丈夫です。

即日でなくても、好きな日を指定できるので、とても助かります。

不用品回収業者の選び方

ウォーターベッドを不用品回収業者に回収してもらうのが一番気楽で便利な方法です。

ただ、業者選びは慎重に行わなければいけません。

悪徳業者の存在があり、後でトラブルが良く発生します。

トラブルには料金に関するものが多く、不法投棄なども報告されています。

そのような悪徳業者に依頼しないで済む方法を見てみましょう。

悪徳業者に依頼しない方法

・処分費用が明示されている業者を選ぶ
・作業実績が公開されている業者を選ぶ
・必要な許可を取得している業者を選ぶ

処分費用が明示されているかどうかは最も大事な項目です。

悪徳業者の場合、「回収料金が無料といっておきながら高額な運搬料がかかった」「追加料金が高い」「キャンセル料が法外だった」などのトラブルも報告されています。

優良な業者なら、基本料金やその他の必要料金、ウォーターベッドの回収料金などを最初の見積段階で明確に示してくれますから、安心して利用ができます。

作業実績についても、業者のホームページで確認しておきたいところです。

写真付きで具体的な処分実績が示されている業者なら、信用ができます。

さらに、一般廃棄物運搬業の許可や古物商許可を主としているかどうかも重要です。

適切な許可を取得しているかどうかは、業者の良し悪しを見極めるポイントの1つとなります。

重いウォーターベッドを正しく処分しよう!

今回は、ウォーターベッドの処分方法をご紹介しました。

ご覧の通り、水抜きや解体には多くの手間と専門的な知識が必要で、失敗すれば水漏れや怪我のリスクも伴います。
自分で作業を行うと、相当な水量の為、作業には数時間かかることも珍しくありません。
さらに、せっかく水抜きをしても自治体で回収してもらえないといったケースもあります。

こうした負担を考えると、すべてを丸ごと任せられる不用品回収業者に依頼するのは、時間・労力の面でも合理的な選択と言えるでしょう。

ただし、それぞれの処分方法にはそれぞれメリット・デメリットがありますから、よく比較検討したうえで、最適な方法を選んでください。

手間や労力を省き、一日でも早くウォーターベッドを処分したい方は、ぜひ私たち「お助けうさぎ」にお任せください。

お助けうさぎは、ウォーターベッドの水抜きから解体・回収まで一括対応!

必要な工具も機材、水抜き用のポンプもすべて揃えてお伺いしますので、お客様は一切作業をいただく必要はございません。

プロの技でお客様の手を一切煩わせることなく、安全・迅速に、お部屋をスッキリさせるお手伝いをさせていただきます。

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オオウチ
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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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