断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷「不要になったすのこはどうしたらよい?」
「すのこの処分方法は?」
「何ゴミで捨てたら良いの?」
『すのこ』は、一般的にベランダやバスルームでの湿気予防に使用したり、カビの発生を抑えるためにベッドの枠組みに使用したりと様々な用途で使われています。
最近ではDIYの材料として非常に人気が出てきています。木材製品としてもシンプルで使い勝手がよく、様々な用途に転用しやすい特徴があります。
すのこ自体は、長期間使っているとカビが生えてしまったり、壊れてしまったりしてしまう場合があります。その場合、どういう処分方法があるのか困っている方も多いのではないでしょうか。
すのこは、小さいものから大きいものまでサイズが様々ですが、大きさによって処分方法が変わってきます。
ここでは、すのこの様々な処分方法や費用などをご紹介していきます。無料で処分できる方法もあれば、手軽に処分できる方法もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では以下のことが分かります。
・すのこの適切な処分方法
・捨て方ごとのメリット・デメリット
・処分の際の注意点
『すのこ』ってどんなもの?
すのこ(スノコ)は、太めの角材に薄めの木板を打ち付けた製品です。
主に床に置きで滑り止め防止に使われたり、直接地べたに触れないように足場として使われたり、カビ防止の為に押入れの床部に置かれたりと、使用用途は様々です。
最近では通気性の良さを活かし、すのこ状のベッドがあるなど商品の広がりも出てきています。しかし、主な使用目的は押入れの布団の収納部に使われているような場合がほとんどです。
住む地域によっては呼ばれ方が異なり、「さな板」「ざら板」「みざら」と違いもあります。
すのこは何で出来ている?
基本的には木の板と接続用の金属でできています。角材に平たい板を打ち付けている状態なため、解体も容易です。
その気になれば自分でも作れるくらいシンプルで単純なものでもあります。
市販されているものはある程度の大きさもありますが、材料費に対して販売価格はやや高いかなという印象があります。
使用者によっても用途・目的が異なるため、様々なシーンで活用できるように作られているのか、ある程度しっかりとした質で作られている傾向があるかもしれません。
寿命は?どのくらい使える?
一般的なすのこは、表面を馴らした程度で特に細かな加工がされているものではあまりありません。
そのため、環境によっては劣化しやすく傷みやすい可能性もあるでしょう。
特に、押入れや水回りの床部で使用されているものになると、湿気でカビてしまうなどの問題も起きるかもしれません。
浴室などで使用する場合には腐敗してしまう可能性が高いので消耗品という考えで使用した方が良さそうです。
何ゴミになる?
すのこの多くは一般ゴミとして収集が可能な木製で出来ているため、可燃ゴミで処分ができます。そのため、そこまで悩むことはないでしょう。
しかし、大きさによっては不燃ゴミとして処分する必要があるため注意が必要です。
ほとんどの場合、天板を外しても50㎝以上の大きさがあるため、バラバラにしたとしてもそのままでは不燃ゴミでしかありません。可燃ごみで処分する場合には小さくする必要があります。
すのこの捨て方6選|すのこの様々な処分方法
すのこの処分方法は以下の6つがあります。
- 可燃ゴミとして処分する
- 粗大ゴミとして処分する
- リサイクルショップで売却する
- フリマアプリやオークションで売却する
- 再利用する&欲しい人にあげる
- 不用品回収業者に依頼する
ここからは、各項目について詳しく説明していきます。
①可燃ゴミとして処分する
すのこを可燃ゴミとして処分する方法は2種類あります。
小さいすのこの場合
ゴミとして処分したいすのこのサイズが小さい場合(一辺の長さが30㎝未満)、そのまま処分することができます。
お住まいの自治体が指定している可燃ゴミの袋に入れてそのままゴミ捨て場に捨てることができます。
すのこに、金属部分が混ざっている場合は、外してから処分する必要があるので、ゴミ袋に入れる前に確認してみてください。
大きいすのこの場合
すのこは、可燃ゴミの指定サイズより大きいものもあるでしょう。その場合、他の方法で処分しなければならないと思うかもしれませんが、ゴミ袋に入るサイズまで小さく解体することで可燃ゴミとして処分することが可能になります。
大きいサイズのすのこはネジで木を組み立てているものが基本となっているので、ネジを外すことで簡単にバラバラにすることができます。
それでも大きい場合は、ノコギリなどの工具を使用して小さくしたりすることができれば問題ありません。解体する際にはケガに注意しましょう。手袋を使用して、広いスペースや屋外で行うことをおすすめします。
どちらの方法も可燃ゴミの袋に入れ、処分の日にゴミ捨て場に持っていくだけになります。
若干の労力はかかってしまいますが、無料で処分することができるというメリットもあるので、解体ができる方にとってはおすすめの処分方法になっています。
②粗大ゴミとして処分する
粗大ゴミでの捨て方は、すのこの処分方法として一般的なものとなっています。
すのこの大きさが自治体の指定する「粗大ゴミ」の大きさであれば、問題なく処分することができます。
すのこは、基本的に木材で出来ているため燃やすことができるものです。早めに捨てたい場合には、小さく解体をして可燃ゴミとして処分することもできるでしょう。
しかし、すのこを小さく解体した場合には、分解時に出てくる金属のネジや接続部品も分別して捨てる必要があります。その手間を考えるとそのまま捨てられる粗大ゴミの方が楽かもしれません。
また、大きすぎる場合には粗大ゴミとして回収してくれない場合もあるかもしれませんので、ある程度は解体することも考えておきましょう。
粗大ゴミとは?
一般的に粗大ゴミは、一辺の長さが30cmを超えるサイズのゴミとなっています。
自治体のHPなどに「粗大ゴミ」の基準が載っているので確認してみましょう。
自治体により若干の違いはあるようですが、ひとつの目安として確認してください。
③リサイクルショップで売却する
すのこはDIYとして利用されることが多いアイテムの一つとなっています。
そのことから、リサイクルショップでも買い取ってもらえるものとなっていますが、そこまで高価な買い取りとはいかないようです。
しかし、すのこは押し入れ半分のサイズで3,000円程度の価格で売っています。そもそものサイズが大きければ価格も高くなってくるでしょう。木材をしっかり使用して作られているものでもあり、実際そこまで安いものではありません。
そのため、まとめて2~3個を売る場合にはそれなりに良い価格で買い取ってもらえる場合が多いかもしれません。
リサイクルショップで購入しようとする人の多くは、すのことして使用することを考えていない場合が多いと思いますので、買い取ってもらう場合もそこまで状態を気にする必要はないかもしれません。
すのこをリサイクルショップで売る場合、出来るだけ良い状態に魅せられた方が良いでしょう。木製でもあるため、表面を少しヤスリで削って汚れを取り除くと、見た目も綺麗な状態に近づけることができるのでおススメです。
④フリマアプリやオークションで売却する
リサイクルショップでの売却と同様に、「フリマアプリ」や「オークション」を利用して売却することも良いでしょう。
売ることを考えた場合、ある程度は状態が良くなければいけませんので、以下のポイントに気を付けましょう。
- カビが生えていないか
- 壊れていたり、ヒビや割れなどが入っていないものか
- 汚れがひどくないか
使用済みのすのこの場合、用途によっては湿気の多い環境で使われていた場合が多いので、どうしてもカビなどは気にしておく必要があるでしょう。
しかし、リサイクルショップ同様にDIY目的での購入など、すのことして使用することを目的として購入する人は少ないかもしれませんので、そこまで状態を気にする必要はないかもしれません。
フリマアプリやオークションサイトの場合、一番気にしなければならない場合は送料です。現物をそのまま送る場合には、事前におおよその送料を伝えておき落札者負担としておく必要があります。
もしかすると、木板として欲しい人もいるかもしれませんので、いつまで経っても売れない場合にはバラバラにして木材として売ってみるのも良いかもしれません。
⑤ 再利用する&欲しい人にあげる
すのこを使用しなくなったり買い替えたりした際に、特に急いで処分する必要がなければ、他の利用手段を考えてみてはいかがでしょうか?
主に、押入れで使用されていることが多そうですが、次に利用機会が多いのが玄関や庭など地面に置いて使用するパターンです。一時的に足を置ける場所として活用されていることが多いです。
地べたにおいて利用する場合は、汚れてしまうものなのでもともとの状態を気にする必要もなく利用ができるでしょう。
その他、自分でDIYをする場合に材料として活用してしまうのも良いでしょう。棚や物入などに変えることができれば、ゴミを出さずに再活用が可能です。
同じように、身の回りにすのこを使いたい人がいれば、タダ(無料)であげてしまって手放してしまうのもアリです。
すのこはDIY目的には丁度良い幅と大きさの板で出来ているため、長めの角材を買ってきて加工するよりも使いやすい一面があり、非常に再利用の人気が高いです。
⑥不用品回収業者に依頼する
処分するすのこの量が多い場合や大きくて処分するのが大変という場合は、「不用品回収業者」に依頼することですぐに回収してもらうことが可能です。
処分したいすのこが数枚あったり、他にもたくさん捨てたいものがある場合には、おすすめな方法となっています。
依頼を受けてから最短即日で対応してもらうことも可能です。また、自分の都合に合わせて日時を設定して作業をお願いできることも大きな魅力となっています。
自治体やリサイクルショップなどを利用すると、廃棄までに1,2週間かかる場合があるので、今すぐにでも処分したい方にはとてもおすすめの方法となっています。
業者のスタッフが、収集から運搬、片付けまで全て行ってもらえるので、面倒な手続きや手間ひまをかけずに処分することができます。
しかし、その分費用は他の方法より高くなってしまいますので、そこだけ頭に入れておきましょう。
家庭で使わなくなった希望した日時に自宅まで回収にきてくれるので、大量に不用品がある場合や大きい物でもすぐに処分することが可能です。家具や家電、不用品、ゴミなど、何でもまとめて回収してくれるのでおススメです。
すのこの処分費用の相場
すのこを捨てたいけど、どれくらいのお金がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、各処分方法ごとに費用相場をご紹介していきます。あくまでも目安として金額を出しているので参考にしてみてください。
また、自分にはどのような捨て方が適しているか迷う方も多いかもしれません。状況ごとに適した捨て方・処分方法を探してみてください。
処分方法 | 費用相場 | 向いている人・おすすめの方 |
「燃えるゴミ」として処分 | 原則無料 | ・自分で解体することができる方 ・小さいサイズのすのこを処分したい方 ・できる限り処分費用を抑えたい方 |
「粗大ゴミ」として処分 | 300円~ | ・自治体の収集で処分したい方 ・処分を急いでいない方 ・処分する場所まで持ち込める方 |
「リサイクルショップ」で売却 | 原則無料 | ・少しでもお金に変えたい方 ・状態のいいすのこを持っている方 |
「フリマアプリ」や「オークション」で売却 | 原則無料 | ・フリマアプリ等の利用経験がある方 ・処分に急いでない方 ・状態のいいすのこを持っている方 |
「不用品回収業者」に依頼 | 1000円~ | ・今すぐにでも処分したい方 ・他のものも一緒に処分したい方 ・手間をかけずに処分したい方 ・処分の仕方(手続等)がわからない方 |
お金がかからない方法がいいと思う方が多いかと思いますが、全体的に手間や時間が多くかかってしまう傾向にあります。逆に費用がかかる方法は、手間がなく早く処分できる方法が多いようです。
どの方法が自分にあっているか検討してみてはいかがでしょうか。
頑張れば一般ゴミで処分できますし、いくつかまとめて捨てる場合にも需要があります。処分の選択しも広いので難しく考える必要はないでしょう。
処分方法ごとメリット・デメリット
処分方法によって、メリットやデメリットがあるので、ご紹介していきます。
処分方法 | メリット | デメリット |
「燃えるゴミ」として処分 | ・無料で処分できる ・自治体が行っているので安心 | ・自分で解体しなくてはいけない ・ケガをする恐れがある |
「粗大ゴミ」として処分 | ・自治体が行っているので安心 ・簡単に処分することができる | ・事前に予約しなければならない ・処分するまで時間がかかる |
「リサイクルショップ」で売却 | ・お金に変えることができる ・高値で買い取ってもらえる場合がある | ・状態によっては買い取ってもらえない ・直接店舗に持っていかなければならない |
「フリマアプリ」や「オークション」で売却 | ・高値で売却することができる合がある ・相場をネットやサイトで確認することができる ・自分の好きな値段に設定できる | ・出品や発送の手間がかかってしまう ・すぐに売れない場合がある ・初心者には難しい場合がある |
「不用品回収業者」に依頼 | ・最短で回収してもらえる ・希望日時の指定が可能である ・どのような状態のものでも回収可能 ・処分するものが多いとコスパがいい ・自宅まで回収しにきてくれる | ・1点からだと処分する費用が高い ・業者を自分で決めないといけない ・なかには悪徳業者が存在する |
どの方法にも、それぞれメリット・デメリットがあります。どの方法が自分の処分方法に合っているのか検討してみてください。デメリットがあっても、人によってはそこまで気にならないという場合も出てくるかと思います。
「費用がかかっても急いでに処分したい」のか「時間が少しかかっても安く処分したい」のかによっても変わってくるので、改めて確認してみてはいかがでしょうか。
すのこ自体の販売価格はそこそこ高いので、いくつかまとめて処分する場合にはある程度お金になる可能性が高いでしょう。
すのこを処分する際の注意点
すのこを処分する際に注意しなければならない点が2点あります。
解体時に出たネジなどの金属は不燃ゴミ
すのこの解体の際に、ネジなどの金属部分が出てきます。
金属部分は「燃えるゴミ」では捨てることができないので、分別して「燃えないゴミ」として捨てなくてはいけません。解体中にまとめておくと処分する際に楽になります。
床などにそのまま置いておくとまちがって踏んでしまってケガをしてしまうことがあるかもしれないので、解体の際には、小さな袋などを準備して分別できるようにしておくといいかもしれません。
解体の際は広いところで、数人で行う
すのこの大きさも様々で、小さいものからベットの下に置く大きいタイプのものまであります。
小さいものでしたら狭いスペースで作業できれば良いかもしれませんが、大きい場合は屋外や広いスペースで作業することをおすすめします。
大きなものを切る際には抑える人がいる方が切りやすくななります。協力して行うことで作業も早くなり効率も良いでしょう。大きいものを扱うので一人でやるよりもケガをするリスクも減らせます。
可燃ゴミの基準サイズまで小さくする場合にはノコギリが必須です。庭や駐車場など作業スペースを確保してから作業しましょう。
すのこをリメイクする方法
近年、インターネットやテレビなどでDIYブームが紹介されているのを見ることはないでしょうか?
状態の良い綺麗なすのこを持っている場合は、処分ではなくリメイクするという方法もあります。
わざわざ買わなくても持っているすのこを再利用して作ることができるので、興味がある方はぜひ試してみると良いでしょう。
以下がリメイクにおすすめです!
- かご収納
- ガーデニングプランター
- テーブルコーディネート
- おしゃれなボード
このほかにも様々なものにリメイクすることができます。結束バンドなどを使用したり、グルーガンなどを利用すれば工具を使わないで簡単に作成することができるようです。
色を塗ったり、マスキングテープを使用したりすると自分好みのものができるので、愛着がわくのではないでしょうか。お子さんと一緒に作れるような簡単なものもあるようです。お休みの日などに一緒に作るのもいいかもしれませんね。
作り方などは、インターネットで調べると出てくるのでどのようなものを作りたいか決めて作ってみてはいかがでしょうか。
程度な大きさの薄い木板は物づくりに最適な大きさです。板のサイズも扱いやすいので、大きいものから小さいものまでリメイクしやすく、工夫して様々なものが作れるでしょう。
すのこを手間をかけずにすぐに処分するなら不用品回収業者がおすすめ
ここまで、すのこの捨て方・処分方法について紹介してきました。
自分にあった方法を選ぶことは大切ですが、持っていく手間や時間を考えると面倒に思うこともあるのではないでしょうか。
その際におすすめしたいのが、手間をかけずスムーズに処分ができる不用品回収業者を利用することです。
すのこの量が多い場合や持ち運びが大変で処分するのが難しい、めんどくさいという場合にはおすすめです。他に不用品がある場合には、まとめて処分するとコストパフォーマンスが良くなるので、検討してみてはどうでしょうか。
手軽に時間をかけずに捨てたいと思った時は『お助けうさぎ』の不用品回収サービスをご検討ください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。
すのこ1つからでも回収可能です。回収に関わる作業はすべてお助けうさぎが対応いたしますので重たい木材等を運搬しなければいけないという手間はかかりません。
他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。
お助けうさぎのサービスについて更に詳しく知りたい方はこちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」も併せてご覧ください。