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ゴミ屋敷「炊飯器ってゴミとして捨てられるのかな?」
「できるだけ費用を掛けずに炊飯器を処分したい!」
「炊飯器含めて調理器具をまとめて捨てたいんだけど楽な方法はあるかな?」
炊飯器は美味しくご飯を食べるうえで必需品ともいえるキッチン家電です。各家庭に1台は必ずある生活必需品といえるでしょう。
そんな重要アイテムでもある炊飯器ですが、電化製品であるが故にいつかは故障などで寿命がきて捨てなければいけない機会も訪れます。
毎年新しい機能を備えた炊飯器が発売されるため、たとえ壊れていなくとも買い替えを検討する機会もあるでしょう。近年では土鍋炊飯に切り替える人も増えてきており炊飯器がお役御免となるケースも珍しくなくなってきました。
そこで本記事では、炊飯器の捨て方・処分方法について詳しくご紹介します。捨てる際に掛かる費用や、注意すべきポイントも含め詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・炊飯器の捨て方
・処分時に掛かる費用やメリット・デメリット
・捨てる際に注意すべきポイント
炊飯器について
炊飯器とは、米を炊くことに特化したキッチン家電です。
洗った米を炊飯器にセットしてボタンを押すだけで、あとは自動で炊飯してくれる非常に便利な家電となっています。米を中心とした食文化である日本人にとっては、なくてはならない調理器具でしょう。
古くは「電気釜」や「炊飯ジャー」と呼ばれていることもありました。電気釜は炊飯機能のみ使用できる調理器具であり、保温機能がない製品でした。逆に、炊飯ジャーは保温機能のみを利用できる器具となっていました。
やがて技術進化とともに炊飯機能も保温機能も兼ね備えた電気炊飯器やIHジャー炊飯器と呼ばれる器具が登場し始め、現代では総じて「炊飯器」と呼ばれるようになりました。
種類や特徴
ひとえに炊飯器といっても種類が存在します。種類ごとにハッキリとした特徴があり、炊けるお米にも違いが出てきます。ここでは代表的な4種類の炊飯器について見てみましょう。
マイコン炊飯器
炊飯器の中でも昔から使用されているタイプです。炊飯釜の底部分に組み込まれているヒーターで加熱を行い炊飯をします。
底のみに熱が加わることとなるため炊き加減にムラが出てしまったり、加熱の強さはあまり高くないためにお米が固めに炊きあがるといった特徴があります。
性能としてはあまり高くないといえますが、価格が比較的リーズナブルなところはメリットとなるでしょう。お米の炊き加減にこだわりがない方や、価格重視だという方はマイコン炊飯器がおすすめです。
IH炊飯器
釜の側面と底部分に組み込まれたIHコイルで加熱を行い炊飯をするタイプです。釜全体が加熱されるため、ムラが出にくく、ふっくらとしたお米を炊くことが可能となっています。保温機能にも優れています。
価格としてはマイコン炊飯器よりも高めとはなるものの、製品の流通数が多く、メーカーやデザインにこだわって選ぶことが可能です。
美味しくお米を炊くことができれば嬉しいけれど、どの製品を選んでいいのか分からないという方は、まずIH炊飯器で好みの見た目の炊飯器を探してみても後悔することはないでしょう。
多くのご家庭にある一般的な炊飯器といえばこちらの種類になるでしょう。
IH圧力炊飯器
IH炊飯器の加熱方法に加えて、圧力を加えるといった機能が備わっているタイプです。高温状態で効率よく加熱がなされ、まるでかまどで炊いたご飯のように美味しいお米が炊きあがります。
炊飯器の中ではトップに位置する性能といえるでしょう。
性能が良い分、価格も高くなってしまうことは否めません。しかし、お米の炊き方にこだわりがある方にとっては非常にありがたい製品といえるのではないでしょうか。
ガス炊飯器器
上記3つはいわゆる「電気炊飯器」と呼ばれる種類ですが、電機ではなくガスを利用して炊飯するガス炊飯器という器具もあります。
炊飯器にガス栓を繋げて起動をすると、炊飯器内部に火が付き、直火でお米を炊き上げるといった仕組みになっています。
電気炊飯器とは違いガスのランニングコストが掛かってしまうものの、仕組み自体はかまど炊飯と近しいものとなるため非常に美味しいお米が炊けるとして人気があります。
電気炊飯器よりも大型の製品が多いため、ガス栓との関係含めて設置場所には考慮する必要があります。
素材や材質
炊飯器は本体と内釜の2つのパーツに分けることができます。
本体は安全に操作ができるようPP(ポリプロピレン)などのプラスチック素材で覆われており、加熱中であっても本体側は熱くならず触ったり操作したりすることが可能です。
また、電気炊飯器にほぼ確実に取り付けられている操作パネルについては、リチウム電池が使用されていることが多いです。
内釜の素材は非常に幅広く、製品によって使用されている素材が異なり、銅・鉄・ステンレス・アルミニウムなどの金属素材が主流となっており、そのほか炭加工や土鍋加工が施されているものもあります。コーティング素材でいうと銀、金、ダイヤモンドを素材の一部として使用していることもあります。
熱の伝導性や炊き上がり具合など、より質にこだわった製品になってくると製品の価格も高くなり、より良い素材が使われる傾向にあります。
価格相場
炊飯器の価格は種類や性能により大きく変動します。
炊飯器の中でも1番リーズナブルなマイコン炊飯器は5,000~10,000円程度が相場となってくるでしょう。IH炊飯器は1.5~2.5万円程度、IH圧力炊飯器ともなると3~5万円程度は掛かることとなります。
ただし、あくまでもこちらは一般的な相場であり、安いものではあれば性能は落ちてしまうものの5,000円以下で購入することも可能です。逆に、高いものでは30万円を超える製品も存在します。
電化製品であるためメーカーや製品によって価格はピンキリとなってしまうことは致し方ありません。炊飯具合の好みや、何号炊きが自分にとってベストなのかを考慮したうえで購入する必要が出てくるでしょう。
寿命と処分時期
炊飯器の寿命は約3~6年とされています。調理家電であるため使えば使うほど劣化は進んでしまいます。毎日お米を炊くという人は早々に寿命を迎えてしまうことは仕方がないといえます。
また6年という区切りはメーカー部品保有期間が大きく関わっています。炊飯器に使用されす修理用の部品はメーカー側にて保有期間が製造から約6年間と定められているからとなります。製造されてから6年以上経過した炊飯器は故障をしても修理ができないこととなるのです。
したがって、6年程度使用した炊飯器は寿命が来ることも考えて早々に買い替えや処分を検討した方が良いということになるでしょう。いつ壊れてもおかしくないと考えられます。
また、日々のメンテナンスも欠かせません。炊飯器は食品を直に入れる器具です。使用終わりに洗浄をしなければカビや雑菌が急速に繁殖してしまいます。一度カビや雑菌が付いてしまった炊飯器は衛生上も良い状態とはいえないため、再度お米を炊くことは控え、処分をした方が無難といえるでしょう。
炊飯器は、必ず6~7年で壊れるとは限りませんが、長く使用できても7~8年程度になってくるでしょう。このような事情からも、製造から5年以上経過している製品については中古品としての価値もほとんどなくなってしまうと考えられます。
何ゴミで捨てられるのか
小型の炊飯器であれば自治体の回収する「普通ゴミ」として捨てることが可能です。分別方法は自治体により異なりますが、不燃ゴミや金属ゴミとして分別されることが多いようです。
しかし、大型の炊飯器の場合は「粗大ゴミ」として捨てなければいけません。大型かどうかの判断基準は自治体により異なりますが、一辺の長さがおおよそ30~50cmの製品が対象となってきます。
炊飯器は3合炊きであれば一辺20~30cm程度、5合炊きであれば一辺30~40cm程度であることが多いため、5合炊きの炊飯器を捨てたいという場合はサイズに注意が必要です。
小型家電に含まれる炊飯器は、多くの自治体で不燃ゴミ等として一般ゴミとして捨てることが可能です。多くの自治体の場合、「炊飯器」として個別に品目が設けられていることが多いため、まずは自治体の分別方法について調べてみると良いでしょう。
炊飯器の捨て方7選
炊飯器の捨て方は以下の7つの方法があります。
① 普通ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ 買い替え時に処分する
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマやオークションで売却する
⑥ 知人・友人に譲る
⑦ 不用品回収を利用して処分する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 普通ゴミとして処分する
炊飯器を安く捨てたいのであれば、自治体の回収する普通ゴミとして捨てることをおすすめします。壊れてしまった炊飯器の場合はこの方法が最も良い処分方法でしょう。
普通ゴミであれば指定のゴミ袋に入れてゴミ集積所に出すだけで処分が可能です。回収自体は無料で行ってくれるため、特別な費用も掛かりません。
捨てる際は自治体の分別ルールに従って捨てましょう。不燃ゴミ、金属ゴミなど、自治体ごとに炊飯器が何ゴミとして分別されるのか異なります。以下は一部自治体の例です。
自治体 | 分別方法 |
東京都大田区 | 不燃ゴミ ※30cmを超える場合は粗大ゴミ |
東京都江東区 | 燃やさないゴミ ※30cmを超える場合は粗大ゴミ |
東京都西東京市 | 小型家電ゴミ |
埼玉県戸田市 | 不燃物 ※40cmを超える場合は粗大ゴミ |
埼玉県鴻巣市 | 金属類 ※30cmを超える場合は粗大ゴミ |
神奈川県秦野市 | 不燃ゴミ |
千葉県柏市 | 不燃ゴミ ※内釜は資源品回収に出す |
茨城県牛久市 | 燃えないゴミ ※指定袋に入らない場合は粗大ゴミ |
上記の表を見て分かる通り、処分をする炊飯器の大きさに注意が必要です。
ほとんどの自治体では普通ゴミとして捨てても良いサイズに制限を設けています。規定サイズを超える大型の炊飯器の場合は普通ゴミとして捨てることができません。
また、パーツごとに分別が必要な場合もあります。炊飯器本体と内釜を別々に分別しなければいけなかったり、ごくまれに操作パネルに内蔵されているリチウム電池を取り外さなければいけない場合もあります。
サイズ制限とパーツごとの分別の必要有無については、自治体のホームページもしくは各家庭に配布されるゴミ分別ガイドブックなどで調べることができるため、炊飯器を捨てる前に一度確認をしておきましょう。
炊飯器だからと調べずに粗大ゴミで処分しようと考えがちですが、自治体の一般ゴミとして捨てられる場合が多いです。逆に、粗大ゴミとして捨てる準備を進めていも「これは粗大ゴミではありません」といわれてしまう場合もあるかもしれません。
② 粗大ゴミとして処分する
炊飯器が普通ゴミのサイズ制限を超えてしまう場合は粗大ゴミとして捨てることとなります。
先述の表の通り、各自治体で30cm、40cm、50cmといったサイズの規定が定められているため、炊飯器のサイズを測り、規定を超えるかどうかをチェックしましょう。サイズを測る際は炊飯器の最大辺の長さを測ってください。
サイズを確認した後に粗大ゴミに該当すると分かったら、粗大ゴミ回収の申し込みを済ませましょう。粗大ゴミ回収は普通ゴミと同様に自治体が運営するサービスとはなりますが、事前予約制かつ有料回収となっていることがほとんどです。
予約をして手数料を支払わなければ回収してくれないため、予約方法や炊飯器の回収に掛かる手数料については必ず確認をしておきましょう。
一部自治体の炊飯器の回収に掛かる費用を見てみましょう。
自治体 | 回収費用 |
東京都杉並区 | 400円 |
東京都荒川区 | 300円 |
東京都三鷹市 | 200円 |
神奈川県相模原市 | 400円 |
神奈川県川崎市 | 300円 |
千葉県千葉市 | 390円 |
千葉県浦安市 | 520円 |
上記のように自治体により費用が異なりますが、一般的には1,000円以内の費用で回収してくれることとなります。
注意点として、予約時期は考えなければいけません。粗大ゴミ回収は12~1月、3~4月に混雑することが多く、この混雑期に予約をすると回収されるまでに1ヶ月以上も待たなければいけないことがあります。
年末の大掃除の際に炊飯器を捨てようと思っている方や、12月のボーナス時期に買い替えようと思っている方、3月に引っ越しをする際に処分をしようと思っている方は、予約をしたとしても回収が遅くなってしまう可能性があるため気を付けてください。
③ 買い替え時に処分する
炊飯器を買い替えるのであれば、家電量販店で行っている家電リサイクル回収サービスを利用することで古い炊飯器を処分することが可能です。ゴミとして廃棄されるのではなくリサイクルされることとなるため環境に優しい処分方法でもあります。
サービスの提供・内容については店舗により異なりますが、買い替えと同時処分であれば合わせて処分の対応をしてくれる場合もあれば、買い替えせずとも費用を支払うことで引き取りしてくれる場合もあります。
以下は家電リサイクル回収を行っている店舗の一例です。
店舗 | サービス概要 |
ビックカメラ | ・買い替えすることで無料引き取り可能 ・店頭での購入時のみサービス利用可能 |
ヨドバシカメラ | ・買い替えすることで1,100円で引き取り可能 ・買い替えしない場合は別途2,200円支払うことで引き取りのみ可能 |
ケーズデンキ | ・買い替えすることで1,100円で引き取り可能 ・買い替えしない場合は別途2,200円支払うことで引き取りのみ可能 |
エディオン | ・550円で引き取り可能 ・買い替えは不要 |
ヤマダデンキ | ・550円で引き取り可能 ・買い替えは不要 |
大手家電量販店であれば大抵こちらのサービスを行っていますが、店舗によって引き取り可否が異なる可能性があるため事前に確認をしておきましょう。
また、買い替えが条件となっている場合は「炊飯器」の購入が必要となります。掃除機を購入して炊飯器を引き取ってもらうといった別の種類の引き取りは基本的に不可となるため注意してください。
引き取り方法にも注意が必要です。配送で回収してもらえる場合もあれば、店舗スタッフが引き取りにくる場合もあります。店頭まで自分で炊飯器を持って行かなければいけないという場合もあるため、サービスを利用する前に必ず詳細を確認しておきましょう。
家電量販店では、古い家電製品の処分を行ってもらえます。この場合、有償にて処分のみを依頼することが可能となっています。特に条件は無い場合がほとんどと考えられますが、新たな製品の購入を条件にのみ処分を受けてくれる場合もあるでしょう。注意点として、無料で引き取ってくれるという条件は基本的にありません。購入と処分が同時に行われることにより、無料で引き取りが行われるように感じられるだけとなるため注意が必要です。
④ リサイクルショップで売却する
故障しておらず新品に近い状態の炊飯器であればリサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。買い取ってもらえれば処分に費用は掛かりません。逆にお金が手に入るメリットの大きい方法となっています。
リサイクルショップは全国に何店舗も存在していますが、炊飯器の売却をする場合は電化製品の取り扱いに力を入れている店舗に買取を依頼しましょう。また、気になる店舗を何件かピックアップして複数店舗に査定をしてもらい、一番査定額が高かったショップに売却するといった方法もおすすめです。
ただし、炊飯器は日常的に使用をする家電であり、どうしても使用感が目立ってしまいがちな製品であるため、買い取り価格が高額になるということは少ないようです。
使用年数が2年未満の比較的新しい製品であれば5,000~10,000円程度で買い取ってもらえる可能性はあります。使用年数が5年以上経っているものは1,000円未満での買い取りとなることも珍しくありません。また、新品でも安価で購入ができるマイコン炊飯器は中古市場でもあまり需要が高くなく、買取には向いていないといえます。
新品に近い製品かつIH炊飯器やIH圧力炊飯器を処分したいという場合は、ぜひリサイクルショップの査定を受けてみてください。
先述の通り家電製品には、メーカーによって部品の保有期間が定められています。保証期間や修理対応が可能な期間が決められているわけです。そのため、製造より5~6年以上が経過している製品については実質的に価値が無いものと判断され、買い取りを行ってもらうことが難しい場合がほとんどです。
⑤ フリマやオークションで売却する
フリマアプリやネットオークションを利用して個人的に売却をすることも可能です。もしリサイクルショップに買い取りを断られてしまった場合は、一度フリマアプリやネットオークションに出品をしてみて様子を見てみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップと同様に新品に近い製品で有名メーカーの高級炊飯器などであれば、ある程度の価格での売却が期待できますが、フリマアプリやネットオークションの場合は高級炊飯器でなくとも売ることが可能です。
マイコン炊飯器であってもデザイン性に優れていたり、一人用炊飯器など使用用途が限定的で一定層に需要がある製品であっても、買い手が付く可能性は十分にあるといえるでしょう。
ただし注意点があります。こちらの方法は業者を介さず個人間でのやり取りで売買が行われるため、思わぬトラブルに発展してしまう可能性もあります。値引き交渉で話し合いがうまく進まなかったり、出品情報の認識齟齬で買い取った後に思ったものと違ったので返品したいと言われてしまうケースも稀にあるでしょう。
人によっては面倒だと思う場合もあるかもしれませんが、スマホ1つあれば誰でも簡単に炊飯器を売れる手軽な方法でもあるため、個人売買に抵抗がないという方はぜひチャレンジしてみてください。
しかし、フリマアプリやオークションの場合には送料に気を付けなければなりません。炊飯器の場合は、それなりに値段も付くことが考えられるため損をしてしまうことは少ないと考えられますが、送料分も合わせて中古販売相場に合わせに行く必要があるため、やや利益は少なくなる傾向が強いでしょう。
⑥ 知人・友人に譲る
炊飯器は調理器具として使用頻度の多い家電ですが、意外とこだわりがないという人もいます。中古でも良いので無料であれば欲しいといってくれる人が周囲にいるのであれば、譲り渡すという方法で手放すことも可能です。
例えば、一人暮らしを始めたばかりの人は調理器具を探しているかもしれません。新品で炊飯器を購入するには手が伸びずレトルトご飯を食べているという人もいるでしょう。高級な炊飯器であれば理由がなくとも欲しいという人がいるかもしれません。
壊れていないことが大前提とはなりますが、軽い気持ちで声を掛けてみると良い返事が聞ける可能性はあります。処分をしてしまう前に一度友人や知人の方に聞いてみてはいかがでしょうか。
生活必需品となる炊飯器も長く古い製品を使用し続けている家庭が多いでしょう。炊飯器の場合、そこそこ新しい製品を譲り受けるか、新商品を購入するかという2つのパターンが非常に多く、このような流れで新しいものに交換する場合が多いかもしれません。
⑦ 不用品回収を利用して処分する
「炊飯器の他にも捨てたいものがある」「自分の都合の良いタイミングで捨てたい」といった方におすすめなのが不用品回収業者へ処分を依頼する方法です。
他の捨て方と比較をすると費用が高めとはなってしまいますが、そのぶん自分に掛かる労力が極端に少なく、簡単に炊飯器の処分を進めることができます。
依頼を済ませてしまえば自宅室内まで業者が回収しに来てくれるため、自分は家から一歩も出る必要はありません。キッチンに置きっぱなしの状態の炊飯器でもそのまま回収してもらえます。
また、大量回収をメインとしてサービス展開している業者が多く、回収品が多ければ多いほど1つ当たりの不用品の処分金額はお得になります。引き取ってもらえるものは家具や家電、日用品など幅広いので、引っ越しや大掃除、断捨離といったタイミングで炊飯器を捨てたい方には特におすすめな捨て方です。
また、買取サービスを行っている不用品回収業者であれば、炊飯器を買い取ってもらえる可能性もあります。
買取条件はリサイクルショップと同様に製造から年数が経っておらず綺麗なものに限りますが、捨てようと思っていた炊飯器が予想外に買取品として扱ってもらえることとなる嬉しいケースもあるため、処分か買取かで迷っている方は、一度不用品回収業者に見積もりを依頼してみるのも良いかもしれません。
処分費用の相場やメリット・デメリット
ここまで炊飯器の捨て方についてご紹介してきましたが、それぞれ費用も違えばメリット・デメリットにも特徴があることが分かります。
今一度比較をして、自分に合った処分方法はどちらになるのか確認をしてみましょう。
処分費用の相場
処分方法 | 費用相場 |
普通ゴミ | 無料 |
粗大ゴミ | 200~1,000円程度 |
買い替え | 無料~1,100円程度 |
リサイクルショップ | 無料 |
フリマ オークション | 無料 |
譲渡する | 無料 |
不用品回収業者 | 4,000円~ |
メリット・デメリット
処分方法 | メリット | デメリット |
普通ゴミ | ・手軽に処分できる ・無料で処分できる | ・分別方法に注意が必要 ・大型の製品は処分不可 |
粗大ゴミ | ・安価で処分できる ・行政サービスなため安心 | ・規定サイズの確認が必要 ・処分時期に注意が必要 |
買い替え | ・リサイクルに貢献できる ・新品購入と同時に処分可能 | ・買い替えが必要 ・買い替えない場合は別途費用が掛かる |
リサイクルショップ | ・お金に換えられる ・店舗数が多い | ・壊れていない製品限定 ・安価での買取となる可能性あり |
フリマ オークション | ・お金に換えられる ・スマホで出品できる | ・壊れていない製品限定 ・相手との交渉に手間が掛かる |
譲渡する | ・気軽に交渉できる ・無料で処分できる | ・壊れていない製品限定 ・相手がいない場合もある |
不用品回収業者 | ・手間も時間も掛からない ・他の不用品も一括処分可能 ・買取される可能性あり | ・費用が掛かる |
壊れていない綺麗な炊飯器であれば、売ったり譲ったりすることで無料で処分することが可能です。あまり使用していない炊飯器を処分する予定だという方はぜひ検討をしてみてください。
使用歴が長い炊飯器や壊れてしまった炊飯器は廃棄という方面で検討しなければいけませんが、基本的には行政サービスを利用してゴミとして回収してもらうことが可能です。
炊飯器の処分に手間を掛けたくない、炊飯器以外にも捨てたいものがあるという場合は、お金を掛けてでも不用品回収業者に依頼をして回収をしてもら方法を検討してみる余地はあるでしょう。
炊飯器を捨てる際に確認したいこと
故障の際はメーカーの保証期間が重要
炊飯器が故障したことが理由で処分を検討しているのであれば、念のためにメーカーの保証期間内かどうかを確認しましょう。保証期間内であれば、無料または安価で修理をしてもらえる場合があります。
IH炊飯器やIH圧力炊飯器など高級品の部類に入る炊飯器は、できるだけ捨てずに使い続けたいという人もいるでしょう。修理が必要になる時のことも考えて、購入時に発行される保証書は捨てずに大切に保管しておいてください。
ただし、場合によっては 修理費が高くつく可能性があります。修理よりも買い替えをした方が安くすむというケースもあるため、故障が疑われる場合はまず保証先に確認の連絡をし、費用や修理期間などの保証内容を確認してから修理に出すかどうか検討してみてください。
使用されているパーツと分別方法に注意
炊飯器をゴミとして捨てる際、基本的には炊飯器をそのまま不燃ゴミや金属ゴミに出せることとなっていますが、自治体によっては素材別に分別が必要な場合があります。
例えば、本体と内釜は別々に捨てなければいけなかったり、操作パネルに内蔵されているリチウム電池を取り外さなければいけなかったり、本体がプラスチック製で蓋がガラス製の場合は別の分別方法になるなどといったケースがあります。
また、炊飯器を購入した際にセットでしゃもじや軽量カップが付いてくる場合もありますが、炊飯器、しゃもじ、軽量カップは別々のゴミとして捨てなければいけません。
分別方法が複雑で処分に悩んでしまうという方は、分別をしなくても良い粗大ゴミ回収や不用品回収サービスを利用することをおすすめします。
コタツの処分にお困りなら『お助けうさぎ』にお任せください。
今回は炊飯器の捨て方・処分方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?炊飯器の状態や自身の都合に合わせて捨て方を選べるということがお分かりいただけたかと思います。
故障しておらず新品に近い状態の炊飯器なら売却を検討してみましょう。買い替えを検討しているのであれば買い替えと同時に家電量販店に引き取ってもらえば手間が掛かりません。分別方法やゴミの回収日次第では不用品回収業者に依頼をした方が楽なケースもあります。
炊飯器を捨てる際に不用品回収業者への依頼を検討しているという場合は、ぜひお助けうさぎの不用品回収サービスをご検討ください。
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