断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないためのコツ
ゴミ屋敷「ホットカーペットはゴミとして捨てられるのかな?」
「まだ使用できるから捨ててしまうのはもったいない…」
「ホットカーペットを手軽に処分できる方法が知りたい!」
寒い冬には欠かせない暖房器具ですが、その中でもホットカーペットを愛用しているという人は多いのではないでしょうか。足元の冷えを防いでくれるだけでなく、インテリアとしてもこだわれるホットカーペットは昔から多くの人に利用されています。
しかし、長年愛用してきたホットカーペットもいつかは処分しなければいけない日が訪れます。
単純に壊れてしまったため買い替えを検討しているという方もいるでしょう。部屋の模様替えついでにホットカーペットも処分して心機一転したいということもあるかもしれません。ホットカーペットを買ったはいいもののサイズが合わずに困っているという方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ホットカーペットの捨て方・処分方法についてご紹介します。処分に掛かる費用や注意点についても詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・ホットカーペットの処分方法
・処分に掛かる費用やメリット・デメリット
・処分時の注意点
ホットカーペットについて
ホットカーペットとは暖房器具の一種であり、通常のカーペットに熱を発する機能を加えた電化製品となります。
熱を放出するための電熱線が施されているカーペットと、その上をカバーするカーペットの2つをセットにしてホットカーペットと呼ぶことが一般的です。電気カーペットとも呼ばれるでしょう。
足元が直に暖かくなるため床からの底冷えを防ぐことが可能であり、ストーブのように独特な匂いを出すことはありません。エアコンやファンヒーターのように風を利用しないため乾燥を防ぐことにも効果的です。基本的には床が暖かくなるだけですので、快適で安全な暖房器具として非常に人気があります。
しかし、ホットカーペットを長時間同じ体勢で使用し続けると低温やけどになってしまう恐れがあるため注意が必要です。設定温度を高くし過ぎない、高くする場合はタイマーを利用するなど工夫しながら利用する必要があります。また、カバーを使用せずに電熱部のみで利用をすることは危険なため絶対にやめましょう。
種類
ホットカーペットには大きく分けて3つの種類が存在します。使用する部屋や用途によって使い分けることが可能です。
絨毯(じゅうたん)タイプ
人ひとりがゆったりと座れる大きさのホットカーペットです。サイズは1畳(約90×150cm)~6畳(約240×340cm)と選ぶことができるため、部屋の大きさに合わせることができます。
リビングのソファー前に敷いたり、ダイニングテーブルの足元に敷いたり、ベッド脇に敷いたりと、様々な場所に敷くことが可能なため、あらかじめ敷きたい場所のサイズを図っておいてから購入を進めましょう。
フローリングタイプ
カーペットのカバーが起毛しているものではなく、フローリングと同じような木目調のデザインが施されているホットカーペットです。
表面がツルツルしているため感触が気になるという人もいますが、その代わりに埃が付きづらく汚れても拭き掃除が可能であり、防水・防ダニ加工などの対策が施されているといった利点があります。
フローリングの雰囲気を損ねたくないという場所に敷いて活用できることはもちろん、水の利用が多いキッチンや脱衣所に敷くといったことも可能です。
ホットマット
ホットカーペットの一種ではありますが、カーペットというよりも1人用のマットとして利用ができるタイプです。サイズは1畳未満であり、人ひとりの足元だけを暖められれば良いという時に利用できます。
子ども部屋の勉強机の足元に敷いたり、テレワーク時に利用をしたりと、何らかの作業をする際に足元の冷えを防ぐために活躍します。長時間の利用は想定されていないため、タイマー利用が必須であったり、自動電源オフ機能が搭載されていたりすることも特徴的です。
動物用ホットカーペット
ホットカーペットは人間が暖を取るためのものだけではなく、犬や猫といった動物のために使用されることもあります。
人間用のホットカーペットでは温度が高すぎて危険だという理由から、動物専用のホットカーペットも販売されています。ペットを飼っているご家庭では馴染みのあるアイテムではないでしょうか。
サイズは小さくホットマット程度の大きさではあるものの、装飾や機能面が手厚く施されているという特徴があります。動物も人間も楽しめるようデザインに富んでおり、動物の適正温度にあわせて細かく温度調節できる機能が備わっていたりします。
素材や材質
冒頭でも触れた通り、ホットカーペットには電熱部とカバーの2つの層が存在します。
電熱部は電気を通す役割があり、中には電熱線(ヒーター線)が組み込まれ、電源コードが繋がっています。ホットカーペットの要ともなる部分でもあります。
カバーについてはポリエステルやポリ塩化ビニルが使用されていることがほとんどですが、自分好みの毛質を選ぶことが可能となっています。ふわふわとした感触の起毛タイプもあれば、サラっとした感触の短毛タイプもあります。
価格や相場
ホットカーペットは電化製品でもあり、暖房器具としてそれなりに安全対策がなされているものでもあるため、決して安価で購入できるものではありません。
購入価格はカーペットのサイズや付帯機能により変動しますが、相場は5,000~30,000円程度となっています。
ホットマットのように1畳未満の小さいサイズのものであれば5,000円程で納得のいく製品が購入できるでしょう。絨毯タイプで機能も充実していて、デザイン面にもこだわりたいという場合には、1万円程度の価格となってくるでしょう。
寿命と処分時期
ホットカーペットの寿命は約6年とされています。理由はホットカーペットの電熱部分の部品保有期間が6年とされているためです。
製造されてから6年以上経過した製品に関しては修理ができなくなってしまうため、壊れてしまえば処分するほかなくなってしまいます。電化製品である以上、使用をし続ければ劣化していき故障するタイミングがきてしまうことは逃れられません。
しかし、壊れなければ6年以上使い続けることも可能です。丁寧に扱うことにより、10年以上同じホットカーペットを愛用しているという人もいるでしょう。
処分を見極め方としては、故障しているかどうか以外にも毛質の劣化具合を見ることが大切です。人の肌に直接触れ、体重を掛けて使用するカーペットだからこそ毛質の劣化を避けることはできません。
カバーの表面が汚れてきた、ふわふわではなくなってきたなど、少しでも感触が気になり始めてきたのであれば買い替えや処分を検討し始めるタイミングが来たと思って良いでしょう。
しかしながら、製品によっては洗濯が可能であったり、埃や皮脂が付きにくいタイプなどもあるため、少しでも長く使い続けたいという時はメンテナンスのしやすさにも目を向けると良いでしょう。
電化製品であるため、少しでも故障が見受けられる場合は即座に使用を中止し、修理に出すか買い替えを検討してください。最悪の場合、火傷や火事などの大きな被害が出てしまう危険性があります。6年経っていなくとも、ホットカーペットを使用する前は壊れていないか確かめてから使用をしてください。
何ゴミで捨てられるのか
ホットカーペットは「粗大ゴミ」として捨てることが一般的です。
ただし、ホットラグ(掛け毛布等)のようなサイズの小さなものは「不燃ゴミ」や「可燃ゴミ」として捨てることも可能としている場合があります。また、大きさホットカーペットでもゴミ袋に入るサイズまで折り畳むことができるのであれば同じように不燃ゴミや可燃ゴミとして捨てても良いとしている自治体もあります。
粗大ゴミとして捨てなければいけないサイズの規定や、普通ゴミとして捨てる場合の分別方法については自治体によっても異なるため、ゴミとして捨てたいという時は必ずお住いの地域のゴミ分別ルールを確認してから捨てましょう。
一般的に粗大ゴミは一辺が30cm以上のものが該当してきます。ホットカーペットの場合は、1畳以上の大きさのものが多いと考えられるため、ほとんどの場合で粗大ゴミに該当してくると考えられます。また、折り畳むこともできますが、ホットカーペットはそこまで小さく纏めることはできないため、やはり粗大ゴミのサイズを超えてしまう場合が大半です。
ホットカーペットの処分方法
ここからはホットカーペットの処分方法について8つの方法を詳しくご紹介します。
① 普通ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ 家電量販店のリサイクル回収を利用する
④ リサイクルショップで売却する
⑤ フリマアプリやネットオークションで売却する
⑥ 寄付をする
⑦ 知人・友人に譲る
⑧ 不用品回収を利用して処分する
ホットカーペットは、ペット用の小さなものから、広いリビングに対応した大型のものまで様々なサイズの製品があるため、大きさによって処分の方法も異なってくる場合があります。また、使用頻度や劣化の度合いに合わせて処分方法が異なる場合もあります。
それでは、それぞれの捨て方・処分方法を詳しく見ていきましょう。
① 普通ゴミとして処分する
不要になったホットカーペットは自治体の回収する普通ゴミとして処分することが可能な場合があります。
お住まいの地域の分別方法にもよりますが、一般的には「不燃ゴミ」もしくは「可燃ゴミ」として指定されていることが多いようです。以下は一部の自治体の例です。
自治体 | 分別方法 |
東京都町田市 | 不燃ゴミ ※30cmを超えるものは粗大ゴミ |
埼玉県越谷市 | 燃えるゴミ ※50cmを超えるものは粗大ゴミ |
埼玉県久喜市 | 燃やせないゴミ ※指定袋に入らないものは粗大ゴミ |
千葉県大網白里市 | 可燃ゴミ ※コードとアダプタは金属類 |
千葉県柏市 | 不燃ゴミ ※1.2mを超えるものは粗大ゴミ |
神奈川県相模原市 | 一般ゴミ ※30cmを超える電熱部分は粗大ゴミ ※50cmを超えるカバーは粗大ゴミ |
表を見ると分かる通り、サイズに制限を設けている自治体が多く、必ずしも一般ゴミとして処分ができるわけではありません。
ホットカーペットをゴミとして処分したい時は、カーペットのサイズを測った後に、一般ゴミとして捨てられるサイズに収まるのかどうか確認をしましょう。
場合によっては、折り畳んでゴミ袋に入れることができれば捨てられるとルールが決められている場合もあるため、ホットカーペットのサイズが大きいからと諦めてしまわずに、一度自治体のゴミ分別ルールを確認してみることをおすすめします。
ゴミ分別ルールを確認する際は、ホットカーペットの名称に注意してください。自治体によっては「ホットカーペット」とそのままの品目名で分別していることもあれば「電気カーペット」と表現していることもあります。その他、「敷物」や「暖房器具」など大まかな品目で分けられていることもあるため気を付けましょう。
② 粗大ゴミとして処分する
サイズの大きなホットカーペットは粗大ゴミとして捨てなければいけない場合があります。
粗大ゴミとは、家庭から出る大型のゴミのことを指し、一般的には最大辺の長さが30~50cmを超えると粗大ゴミに該当することになります。絨毯タイプのホットカーペットはこの規定に該当することがほとんどになるでしょう。1畳サイズであったとしても100cmを超えるため、粗大ゴミの規定を優に超えることとなります。
ただし、大きなホットカーペットであっても折り畳んでゴミ袋に入るようであれば普通ゴミとして捨てても良いとしている場合もあるため、お住いの自治体ではホットカーペットがどのような扱いになっているのか、まずは確認してみることをおすすめします。
また、粗大ゴミとしてホットカーペットを処分する際は処分時期に注意をしましょう。
粗大ゴミは事前申し込み制となっていることが多く、予約をしなければいけません。この予約は年末年始の大掃除シーズンや春先の引っ越しシーズンに混雑することが予想されるため予約時期には注意してください。加えて回収は有料であることが一般的なため、予約時には費用の確認も忘れずに行っておきましょう。
ホットカーペットの処分を冬半ばや冬終わりに検討する人は珍しくありません。しかし、混雑時期に予約をすると回収されるまでに1ヶ月以上も待たなければいけないこともあるため、年末を迎える前に早めに予約を済ませておくか、春を過ぎてから予約を取ることをおすすめします。
③ 家電量販店のリサイクル回収を利用する
ホットカーペットは敷物・カーペットであるためインテリア家具として扱われることもありますが、まぎれもない「電化製品」となります。
家電量販店では電化製品のリサイクルに伴う回収サービスを実施しており、このサービスを利用することで不要なホットカーペットを回収してもらえ、なおかつリサイクル処分してもらうことが可能です。
大概の場合、ホットカーペットの製品を販売しているお店であれば、リサイクル回収サービスを利用することができる場合が多いです。販売をしているということは、回収処分の準備も整っている場合が多いためです。
以下はホットカーペットの回収に応じてくれる店舗の一例です。
店舗名 | 回収費用 |
ヨドバシカメラ | 1,100円 ※3辺の合計サイズが150cm以上の場合は追加料金発生 |
エディオン | 2畳未満…550円 2畳以上…1,100円 |
ケーズデンキ | 1,100円~ ※サイズ、回収方法により別途費用発生 |
ヤマダデンキ | 1,650円~ ※他の電化製品あわせて一括回収となる |
ビックカメラ | 1,958円~ ※他の電化製品あわせて一括回収となる |
ご覧の通り、リサイクル回収サービスは基本的に有料となります。また、回収にサイズなどの条件が付く場合もあるため、サービスの利用を検討したいという場合は、まず店舗側にサービス詳細について問い合わせてみることをおすすめします。
これらのリサイクル回収サービスは全ての店舗で実施しているわけではないため、お近くの家電量販店で回収をしてもらえない場合は、インターネットで郵送回収をしてくれる店舗を探してみてください。
④ リサイクルショップで売却する
ホットカーペットが壊れていないけれど処分をしなければいけないということもあるでしょう。そんな時はリサイクルショップでの売却を検討してみてください。
売却することができれば不要なホットカーペットをお金に換えることができ、なおかつ再利用してもらえるというエコな処分方法となっています。
リサイクルショップで売却する場合のポイントとしては、電化製品の取り扱いに力を入れている店舗を選ぶことが重要となります。また、売却時期もポイントとなります。特に季節家電は、使用する季節・時期に入る前になると買取需要が高まります。ホットカーペットであれば冬本番になる前の9~11月に売ると買取もされやすくなるでしょう。
ただし、売ることができるのは綺麗で、機能面の不備も見られない良品のみです。ホットカーペットは人の肌に直接触れる機会が多く、なおかつ床面に敷いて利用するため、どうしても汚れや匂いが付きやすく、ダメージも入りやすい製品です。
洗濯機で丸洗いできる製品であれば売る前に洗濯をしておきましょう。洗濯ができない場合は、掃除機や粘着テープなどで汚れを丁寧に取り除き、天日干しや日陰干しをして匂いの除去を行ってください。
また、製造から5年以上経過しているホットカーペットは売却に向いていません。理由としてはホットカーペットの部品保有期間が6年であるためです。故障をした際に修理を行いやすい状態の製品でなければ買取対象とならないことが理由です。
売れるホットカーペットには限りがあるため誰しもが利用のできる処分方法ではありませんが、あまり使用をしていないホットカーペットがあるという場合は、ぜひ検討してみてください。
⑤ フリマアプリやネットオークションで売却する
ホットカーペットをフリマアプリやネットオークションに出品して売却するという方法もあります。
リサイクルショップと似たような方法にはなりますが、こちらは業者を介さずに個人で売却ができるため、交渉次第ではリサイクルショップで売れなかったホットカーペットであっても売ることができる場合があります。
逆の面では、個人での売却でとなる点がデメリットにもなってきます。出品作業や相手との交渉、買取後の郵送など、全て自分で対応しなければいけません。顔の見えない相手との取引だからと適当に対応していてはトラブルに発展してしまう可能性もあります。
特にホットカーペットのような電化製品は、出品の際に使用年数や機能の状態を事細かく記載しておく必要があります。早く売ってしまいたいからと情報を偽ることはご法度です。
フリマやネットオークションは非常に人気な売買方法であり、ホットカーペットでも割と簡単に売ることができます。だからこそ、1人1人がルールを守り、責任を持って利用をすることが大切です。
⑥ 寄付をする
ホットカーペットを支援品として寄付するといった方法もあります。
しかし、こちらは動物用のホットカーペットの需要が高い方法であり、残念ながら人間用のホットカーペットについては寄付品としては不向きとなっています。
もし動物用のホットカーペットの処分を検討しているという場合には、犬や猫の保護施設で寄付を募っているためインターネットで検索をしてみましょう。
ただし、寄付をする際の郵送料は基本的に自己負担です。施設が近場にある場合であれば直接持ち込みをすることも可能な場合もありますが、持ち込み可否についても施設によって異なるため必ず事前に確認をしておいてください。
また、寄付をする前に念入りに清掃をしておくことも大切です。毛が付いていないか、匂いが残ってしまっていないかを確認し、付いている場合には専用の洗浄製品で掃除を行っておきましょう。
⑦ 知人・友人に譲る
もしかすると、あなたの周囲にホットカーペットを欲しがっている人がいれば、タダで譲ることで手放すということも可能です。
ホットカーペットは暖房器具として優秀です。冷えやすい足元を暖かな状態に保ってくれるだけでなく、インテリア家具として利用することもできます。暖房器具を探している方に声を掛けてみて、デザインや機能面が相手の需要とマッチすれば、喜んで受け取ってもらえるでしょう。
ただし、サイズには注意してください。一人暮らしの方に大型の絨毯タイプを譲っても部屋に敷くことができない場合があります。逆に、リビングに敷く用のカーペットを探していたのに受け取ったら1畳の大きさだったとなれば相手もガッカリしてしまうでしょう。
譲渡を持ち掛ける際は製品の詳細やサイズを伝えることを忘れないことと、念のために使用頻度や使用した感想なども伝えて、相手も納得したうえで譲れるように交渉することをおすすめします。
⑧ 不用品回収を利用して処分する
不用品回収業者に依頼をしてホットカーペットを回収してもらうという方法もあります。有料の処分サービスとなりますが、手間も時間も掛けたくないという方に非常におすすめの方法です。
大きなホットカーペットともなると大人であっても1人で運ぶのも大変です。ここまででご紹介した方法の多くは、少なからず自分自身でホットカーペットを移動させなければいけないという手間が掛かります。
ホットカーペットの上に乗っている家具を移動させ、ホットカーペットを巻き、持ち上げて屋外に移動をする、たったこれだけではありますが非常に重労働でしょう。
そんな手間を掛けずに済む処分方法が不用品回収サービスの利用です。回収作業は業者スタッフが全て行ってくれます。ホットカーペットの運び出しだけでなく、家具の移動なども対応してもらえます。
また、ホットカーペット以外にも不要な物があれば一緒に回収をしてもらえます。家具でも家電でも、日用品であっても一緒に回収してもらうことが可能です。
「ホットカーペットを移動させることすら難しい」「ホットカーペット以外にも処分したいものがある」そんな時はぜひ不用品回収業者へ依頼をしてください。
加えて、対応の速さも申し分ないという利点もあります。早ければ依頼当日に回収をしてもらうことも可能な場合がほとんどです。「場所に困るため早く処分したい」「急な引っ越しで荷物を処分しなければならない」という場合に利用すること有意義です。
処分費用の相場・メリット・デメリット
ここまでホットカーペットの捨て方についてご紹介をしてきましたが、処分方法ごとに掛かる費用もメリットやデメリットも異なることが分かりました。
改めて自分にはどの方法が合っているのかを確認するためにも、費用とメリット・デメリットを比較してみましょう。
処分費用の相場
処分方法 | 費用 |
普通ゴミ | 無料 |
粗大ゴミ | 200~1,500円 |
家電量販店 | 550~2,500円 |
リサイクルショップ | 無料 |
フリマアプリ ネットオークション | 無料 |
寄付 | 1,000~2,000円(郵送料) |
譲渡する | 無料 |
不用品回収業者 | 4,000円~ |
メリット・デメリット
処分方法 | メリット | デメリット |
普通ゴミ | ・手軽に処分ができる ・無料で処分ができる | ・分別方法を調べる必要あり ・処分不可の自治体もある |
粗大ゴミ | ・比較的安価で処分が可能 ・行政サービスなため安心 | ・事前申し込みが必要 ・予約が混雑する場合あり |
家電量販店 | ・リサイクルに貢献できる | ・ある程度費用が掛かる |
リサイクルショップ | ・お金に換えられる ・エコな処分になる | ・異常がないか点検が必要 ・売れない場合もある |
フリマアプリ ネットオークション | ・お金に換えられる ・エコな処分になる | ・異常がないか点検が必要 ・やり取りに手間が掛かる |
寄付 | ・喜んでもらえる ・エコな処分になる | ・人間用は不向き ・寄付先を探す必要がある |
譲渡する | ・喜んでもらえる ・エコな処分になる | ・サイズやデザインの相談が必要 ・相手がいない場合もある |
不用品回収業者 | ・手軽に処分ができる ・手間や時間が掛からない ・季節関係なく即処分が可能 | ・費用が掛かる |
処分をする際の注意点
続いて、ホットカーペットを処分する際に注意すべきポイントについて確認をしておきましょう。
解体や切断をすることは控える
ホットカーペットを普通ゴミとして捨てたいという場合、既定のサイズに収まるように小さく切断してしまえば良いのではないかと考える方もいるかもしれませんが、ホットカーペットの解体や切断は非常に危険です。
カバー部分のみであれば危険はありませんが、問題は電熱部分です。電熱部分には電気を通すための電熱線が大量に埋め込まれています。そのため、通常のハサミで容易に切れるものではありません。
電熱線は、切断する際に火花が発生したり感電をしてしまう可能性もあります。火傷をしたり火事が起こってからでは遅いため、ホットカーペットは解体や切断をせず、出来る限りそのままの状態で処分をすることをおすすめします。
上述の通りもし切断をして小さく纏める場合でも、電熱部の切断は容易に行えるものではありません。切断する際は、万能バサミや万能ノコギリのような分厚いものを切ることができるものを使用すると良いでしょう。
売却にはメーカーも影響してくる
売却ができるホットカーペットは壊れておらず綺麗なものに限るとご紹介をしましたが、メーカーについても売却額に影響を与えます。
買取品として需要があるのは以下のようなメーカーです。
買取品として需要の高いホットカーペットメーカー
・Panasonic
・広電
・山善
・ニトリ
・アイリスオーヤマ
電化製品の有名メーカー、または季節家電特化型のメーカーが出しているホットカーペットであれば機能も質も十分であり、中古品であっても需要が見込めることとなります。
インテリア用品を取り扱っているメーカーも人気です。デザイン性に富んでおり、インテリアコーディネートにも活用できる華やかで特徴的なホットカーペットは、新品でなくとも欲しいという人は大勢いるでしょう。
しかし、どんなメーカーであっても売却できないというわけではありません。汚れや匂いが付いておらず機能も十分に備わっている状態であれば売れる可能性は十分にあるでしょう。
買取されるか不安な場合は、一度リサイクルショップ側に問い合わせをして簡易的に査定をしてもらい中古としての需要があるのか調査しておくことをおすすめします。
ホットカーペットを捨てるなら『お助けうさぎ』にお任せください。
今回はホットカーペットの捨て方・処分方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ホットカーペットが綺麗な状態であれば売ったり譲ったりすることが可能です。捨ててしまうのはもったいないと感じている方は売却や譲渡といった方法を検討してみてください。
ホットカーペットをゴミとして廃棄するしかないという場合は、費用や手間、時間を考慮して処分方法を決めましょう。ホットカーペットを移動させることが難しい、急いで処分をしたい、そんな時は不用品回収業者への依頼がおすすめです。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。ホットカーペットの回収も承っております。お部屋に敷いたままの状態でもスタッフが家具の移動やホットカーペットの運び出しを行うため、お客様にお手間はおかけいたしません。
不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料で承っております。
お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。