灯油の捨て方5選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法家族や近親者が亡くなられた場合、亡くなった方の遺品を整理する必要があります。
思い出が詰まった遺品はそのまま取っておくかと思いますが、残った物は処分を検討している方が多いのではないでしょうか。
もしこれから遺品整理を行う場合は、遺品をそのまま捨ててしまうのではなく、買取に出すことも視野に入れましょう。
この記事では、遺品整理の際に残った遺品の買取(遺品買取)について詳しく解説します。
『遺品の買取方法』や『買取可能な遺品一覧』、『遺品を高く売るためのコツ』などをまとめました。
場合によっては業者に支払う費用を相殺できたり、ちょっとした臨時収入が得られたりすることもあります。
これから遺品整理を行うのであれば、遺品買取に関する情報はチェックしておいて損はないです。
遺品整理の際に残った遺品は「捨てる」のではなく「買取」を
故人が残した遺品を整理することを『遺品整理』と呼びます。
整理の対象となる物は故人が生前住んでいた家に残された家具や家電、衣類、写真、食器など多岐にわたります。
これらの遺品を整理する場合、ほとんどの方は残す物と処分する物に分けるかと思います。
故人の遺品を処分してしまうのは心苦しいかもしれませんが、現実的に考えて全て保管することは不可能です。よって、残す物を絞り、残りは処分しましょう。
また、この処分する物ですができる限り買取に出すことをおすすめします。物によっては、想像以上に高値で売れる可能性があるからです。
現金に還元できれば、遺品整理の作業費に当てることができるかもしれませんよ。
また、自分にとっては不要でも誰かにとっては必要な物かもしれません。処分して廃棄されてしまうよりかは、誰かに再び使っていただいたほうが故人も喜ぶかもしれませんね。
遺品買取の方法
「どうやって遺品を買取に出すの?」といった疑問を抱いている方もいるでしょう。
そんな方のために、ここからは遺品買取の方法を3つご紹介します。
個人で行う方法や業者に依頼する方法など、いくつかのケースを想定してまとめました。
ぜひ、ご自分に合った方法を見つけてくださいね。
①業者に遺品整理と買取をセットで依頼する
「忙しくて遺品整理や買取に出す時間が取れない」という方は、業者への依頼を検討しましょう。
不用品回収業者や中古買取業者、特殊清掃業者、そして遺品整理業者など、遺品整理を請け負っている業者は数多くあります。
その中から、遺品整理と買取を一括対応している業者を選ぶとよいでしょう。
まとめて請け負ってくれる業者であれば、当然ですがわざわざ各所へ依頼する必要はありません。
また、自分で遺品を整理したり、残った遺品を買取に出したりする手間もかかりません。どういった物が買取に出せるのかもその場で確認できます。
できる限り「時間・手間・負担」をかけることなく、遺品整理と買取を済ませたい方はこの方法が最適でしょう。
【メリット】
・遺品整理~買取が短時間で完結する
・どういった遺品が買取に出せるかすぐに確認できる
【デメリット】
・業者への作業依頼費が発生する
・買取査定額がやや低くなる可能性がある
②フリマアプリやネットオークションで出品する
個人で遺品を買取に出すのであれば、フリマアプリやネットオークションの活用をおすすめします。
保存状態がよいまだ使えそうな物であれば、誰かが購入してくれるかもしれません。
また、購入者への対応や商品の梱包など手間はかかりますが、買取希望価格を自分で設定できるのは魅力的です。これは、ほかの方法にはないメリットです。
「○○円くらいで売りたい」といった具体的な希望価格があれば、フリマアプリやネットオークションに出品したほうがよいでしょう。
【メリット】
・買取希望価格を自分で決めることができる
【デメリット】
・商品説明文の作成や落札者の対応、商品の梱包まで全て自分で行うため手間がかかる
③リサイクルショップに頼む
リサイクルショップに買取を頼むという方法もあります。
すでに買取に出す遺品が決まっている、もしくは業者への依頼費をできるだけ削減したいのであれば、自分でリサイクルショップへ持ち込みましょう。
リサイクルショップに遺品整理現場へ来てもらう場合、買取に出す遺品の仕分けや搬出の時間、さらには作業に対する費用などが別途かかる可能性があるからです。
「遺品数点のみを買取に出したい」「できるだけ費用をかけたくない」というのであれば自分で持ち込みましょう。
一方で、仕分けから処分、買取まで一括で請け負っているリサイクルショップもあります。電話一本で即時対応可能な場合もあるので、上手く使い分けたいですね。
なお、物によっては買取できなくても無料で引き取ってくれる場合があります。残った遺品をどうにかしたいと考えている時もリサイクルショップの活用は候補に入れておきたいです。
【メリット】
・価格が付かなかった物を無料で引き取ってくれることも
【デメリット】
・リサイクルショップによって査定額にバラツキがある
遺品整理と買取を行うにあたっての注意点
故人の遺品の取り扱いは慎重に行う必要があります。
何も考えずに遺品を整理したり、買取に出したりしてしまうとトラブルを招く可能性があるからです。
事前に遺品整理や買取を行うにあたっての注意点も必ずチェックしておきましょう。
①業者選びは慎重に行う
業者に遺品整理と買取を依頼した結果「想像以上に高い作業費を請求された」「大事な遺品を処分されてしまった」といった事態に陥ってしまった方もいるようです。
もちろん、全ての業者がそういった不誠実な対応をするというわけではありません。ごくわずかな一例です。
しかし、念には念を入れて、依頼する業者は慎重に選ぶべきでしょう。
これから業者をお探しの際には、以下の業者選びのポイントをご参考くださいね。
選びたい業者の特徴
・依頼者の口コミを確認できる
・スタッフの受け答えが丁寧である
・作業内容や料金の内訳を記載した見積書の発行が可能
・遺品整理士認定協会や古物商許可証、一般廃棄物収集運搬許可証を保有している
②可能な限り現場に立ち会う
業者に遺品整理と買取をお願いする場合、現場に立ち会うか、立ち会わないかの選択を迫られます。
ここ最近は、立ち合いなしで作業依頼を引き受けてくれる業者も増えています。
「仕事が忙しい」「気持ちの整理ができない」「故人の家が遠方にあってなかなか出向けない」といった方からすると、とても便利なのですが……。
できれば作業当日に現場へ立ち会うことをおすすめします。残す物や処分する物、買取に出す物をしっかりと確認するためです。
もし現場に立ち会わないのであれば、あらかじめ残しておきたい遺品をしっかりと業者に伝えておきましょう。買取に出す遺品はもちろんのこと、思い出が残っている遺品や取っておきたい遺品などを事前に指示しておけば業者も対応してくれますよ。
③親族や相続人に話を通しておく
親族や相続人の確認なしに遺品を買取に出してしまうと、金銭を巡ってトラブルを引き起こす可能性があります。
また、買取ではなく無断で処分してしまった場合もトラブルを招く可能性が高いです。
そのような事態を避けるためにも、遺品整理及び買取を行うにあたって事前に親族や相続人へ話を通しておきましょう。
買取できる遺品一覧
テレビやカメラ、オーディオ、冷蔵庫、衣類など故人が住んでいた家には数多くの物が残されています。
これらの遺品のうち、どのような物が買取できるのか疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここからは買取が可能な遺品をご紹介します。
なお、保存状態の悪い物や法令により買取できない物もあります。
全ての遺品が買取できる、価格が付くということではありませんのでご留意くださいませ。
貴金属
需要が高い貴金属は遺品であっても買取可能です。
また、金や銀、プラチナといった貴金属は1gごとに相場価格が変動します。当然ですが相場価格が引き上がれば高値が付きます。
指輪やネックレス、イヤリング、時計、金歯などは、たとえ壊れていたり、古かったりしても高値で買取してくれるケースもありますよ。
コレクション品
故人にとっては大切な物でも引き継ぐ人からすると扱いが難しいコレクション品。
たとえば、プラモデルやフィギュア、切手、本、古銭などが挙げられます。
これらのコレクション品も物によっては買取可能です。コレクターと呼ばれる収集家の人たちからの需要が高いからです。
保存状態がよい、もしくは希少価値が高ければ想像以上の高値が付くこともありますよ。
骨董品
掛け軸や陶磁器、日本刀、茶道具といった骨董品も買取対象です。
こちらも素人目だと高くは見えなくても高値が付く可能性があります。
しかし、査定額が鑑定士の知識・経験に左右される場合もあるので、買取査定は複数社にお願いするとよいでしょう。
また、業者によって得意分野が存在することも。陶磁器に特化している業者もあれば、茶道具に特化している業者もあるのです。
自分が買取に出したい物と業者が専門に買取している物を合わせてあげると、より正確な買取価格がわかりますよ。
家具・家電
テレビやソファー、冷蔵庫、洗濯機といった家具・家電も買取可能です。
なお、家具・家電の査定額は「人気」「年数」「状態」に左右されやすいです。
大手メーカーが製造した人気の高い物、製造年数が5年以下の物、汚れや傷がない保存状態のよい物などは高額買取できる可能性があります。
裏を返すと、安価で出回っている物や壊れている物などは、買取できない場合があるので注意が必要です。
ブランド品
ブランド物の時計や財布、バッグ、アクセサリーなども、もちろん買取可能です。
ネームバリューの高いブランド品であれば、多少状態が悪くても買取できるケースがほとんど。
「壊れているから買取は無理」「傷や汚れが酷いから売れないだろう」と諦めてしまうくらいなら、一度試しに査定へ出してみましょう。
なお、ここまでご紹介してきた物のうち、当サイト『お助けうさぎ』での買取実績は下記となります。
買取品 | 金額 |
ソファー(3人掛け) | 16,000円 |
テレビ(40型) | 15,000円 |
冷蔵庫(350L) | 18,000円 |
洗濯機(縦形) | 16,000円 |
これら以外にも、自転車やピアノ、絵画、お酒なども買取可能です。遺品整理と一緒に買取も対応しています。ぜひ『お助けうさぎ』のご利用もご検討くださいね。
遺品を高く売るためのコツ
「どうせ買取に出すならできる限り高値が付くといいな」と思うのは当然ですよね。
実はちょっとした工夫で遺品の買取査定額は大幅にアップすることも。
ここからは、遺品を高く売るためのコツを2つご紹介します。
汚れを拭き取ってキレイにする
残った遺品の中には埃が付着していたり、汚れていたりする物もあるでしょう。
そういった遺品はウェットシートや濡れタオルなどで拭き取りましょう。
汚れが酷いと正しい査定額を出すことは難しいです。さらに、どんなに価値の高い物でも汚れているとその魅力は半減してしまいます。
ぜひ買取に出す前に見た目をキレイにしてあげてください。その一手間が査定額アップに繋がります。
説明書・保証書・付属品・箱などを揃える
ブランド物の時計やバックを購入した際に付いてくる「ギャランティカード」や「説明書」、「箱」などが揃っていると査定額がアップします。
遺品に付いていたであろう付属品はできるだけセットで揃えておきましょう。
ちなみに、付属していた時計のコマやバッグのストラップなどの有無も査定額に大きな影響を与えますよ。
遺品整理と買取を一括で行うならまずは業者に問い合わせてみよう
「遺品整理の時間が取れない」「大事な遺品を誰かに再利用してほしい」という方は、遺品整理と買取をセットで請け負っている業者に依頼することをおすすめします。
業者へ依頼すれば電話や簡単な確認のみで、故人宅に残っている遺品を整理することができます。
同時に買取ができれば、業者への支払い費用を相殺できる可能性があります。
また、故人が大切にしていた遺品が誰かの手に渡り、再び大切に使ってもらえるかもしれませんね。
なお『お助けうさぎ』も遺品整理と買取の一括対応を行っています。
ご依頼者様のご遺品は、責任を持って大切に整理いたします。ぜひ、まずはお問い合わせからご連絡くださいませ。
お助けうさぎの魅力
・遺品整理と買取の一括対応が可能
・遺品買取による作業費の相殺対応も可能
・1Kあたりの整理費用は35,000円~
・古物商許可や遺品整理協会認定も取得済み