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珪藻土マットの捨て方は?おすすめの処分方法を解説

珪藻土マットの捨て方8選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「珪藻土マットはゴミとして捨てられるの?」
「メーカーで回収をしているって本当?」
「手軽に珪藻土マットを処分できる方法が知りたい!」

珪藻土マットは、自然素材である珪藻土を使用した商品であり、吸水性や消臭機能に優れていることから広く利用されています。

頑丈な作りであるため壊れてしまうということはあまりありませんが、意外にも吸水性という面で見ると寿命が短く、捨てなければいけない機会は度々訪れます。珪藻土マットの吸水力が落ちたため買い替えたいと思う人は多いのではないでしょうか。

そのほか、引っ越しを機に珪藻土マットを処分しようと考えている人もいるでしょう。割れてしまったために仕方なく処分をするという場合ももちろんあるかと思います。

そこで本記事では、珪藻土マットの捨て方・処分方法について解説します。珪藻土マットは素材によって取扱いに注意が必要な場合もあるため、適切な捨て方を知っておくことは非常に大切です。

ぜひ本記事を参考に、ご自身の状況や珪藻土マットの状態に合った捨て方を検討してみてください。

この記事を読むと以下のことが分かります。

・珪藻土マットの正しい捨て方
・処分する際の注意点
・石綿を含む珪藻土マットの捨て方

珪藻土マットとは?

珪藻土マットとは、珪藻土という自然素材を主成分としたマットです。

珪藻土は、細かい孔(穴)が多数存在することから、水分や臭いを効率的に吸収することができ、なおかつ素早く乾燥させることができるのが特徴です。また、抗菌にも優れていることから、バスマットやキッチンマット、コースターなどとして幅広く利用されています。

そんな汎用性の高いアイテムであるからこそ、種類も豊富であり多数の店舗で販売されています。ニトリやケユカといった家具・生活雑貨販売店で売られていることはもちろん、カインズといったホームセンターでも販売されています。インターネット通販で簡単に購入することもできます。小型の珪藻土使用製品であれば100円ショップでも購入が可能です。

それだけ需要のある生活雑貨であり、私たちの生活には欠かせないアイテムの一つといえるのではないでしょうか。

珪藻土マットに使われている素材とその種類

珪藻土マットは主成分として珪藻土が使用されているものの、耐久性や強度を向上させるために、他の素材が加えられることもあります。一般的には、珪藻土と土を混ぜたものや、珪藻土とセメントを混ぜたものが主流となっています。

自然素材で作られている環境に優しい製品だと捉えられることもありますが、製品によっては人体に害のある成分を含んでいる場合があるため、購入前には製品の詳細情報を確認することが大切です。

素材に含まれる石綿に注意しよう

珪藻土マットを購入する際に、特に注意しておきたいのが、素材に含まれている可能性のある石綿です。石綿は『アスベスト』とも呼ばれ、過去には建築材料や消防設備などに広く使われていたものです。2005年頃より健康被害が明らかとなったため、使用が制限されるようになっています。

しかし、珪藻土マットについては2005年以降も販売がされ続け、2020年に石綿が混入した製品が販売されていると問題視され、新たに規制がかけられました

現在では、珪藻土マットのメーカーや販売店で石綿を含まない商品の販売がなされ、含んでいないことについてもしっかりと明記しています。安心な状態で販売がなされるようになったものの、不安な方は商品情報を確認したのちに購入することをおすすめします。

規制がかかる前に購入した珪藻土マットを持っているという場合は、石綿が含まれている可能性を考慮し、適切な捨て方で処分する必要があります。本記事でも石綿が含まれている珪藻土マットの適切な捨て方をご紹介しているため確認をしてください。

厚生労働省の対応と発表

厚生労働省は、アスベスト(石綿)の使用や処分に関する問題について、これまでのアスベスト使用製品の状況を把握し、今後の対策や事業者への指導を行うため、データを収集・公開しています。

参照:厚生労働省による石綿(アスベスト)を含む流通製品の情報の公開について

2021年以降は規制が強化されたことにより製品の流通も収まっている状況となっています。

なぜ健康被害のある商品が多く流通しているのか?

珪藻土マットは、利便性が高く多くの人が使用をするアイテムであるため、ニーズに合わせて製造スピードも上げていく必要がありました。そこで、大量生産がなされている海外製品を日本に輸入するという流れが取り入れられました。

しかし、一部の製品は日本の法律とは異なるルールで製造されており、その際に石綿が混入してしまったと考えられています。

石綿を含むか判別する方法

珪藻土マットに石綿が含まれているかどうかを判断する方法はいくつかありますが、一般的な方法としては、まず商品のパッケージに記載されている情報を確認する方法が挙げられます。アスベスト非含有」「アスベストフリー」「無石綿」などの表示があれば、石綿が含まれていない製品であると判断できます。

メーカーや販売元のホームページやカタログを確認する方法もあります。該当の製品を紹介しているページで石綿の使用有無をチェックし、石綿が含まれていないことが明記されていれば安心です。もし不確かな場合は直接問い合わせて確認することをおすすめします。

石綿含有判定が難しい場合は、専門機関や検査施設に相談して、試料を分析してもらうことも可能です。ただし、分析には費用が掛かることもありますので、事前に確認しておきましょう。

寿命について

珪藻土マットの寿命は、おおむね2年とされています。

マット自体が欠けたり割れたりしなければ2年以上使い続けることも可能ではありますが、2年使用をすると吸水力が低下し、満足のいく状態で使用をすることはできなくなってしまうでしょう。

吸水力が低下する理由は、水分を保持しておくために必要となる孔に汚れが詰まってしまうことが原因です。この汚れは簡単に取ることが難しいため、吸水力が落ちたと感じたら処分や買い替えを検討し始めたほうが良いでしょう。

寿命を延ばす方法はある?

珪藻土マットはメンテナンスをすることで長持ちさせることが可能です。

表面を削る

珪藻土マットの吸水性が失われたと感じた場合、ヤスリなどでマットの表面を削ることで吸水力を復活させることができる可能性があります。

表面が削れることで孔に詰まった汚れ部分も一緒に削られ、汚れの詰まっていない新たな面が現れるため、吸水力が復活するという仕組みです。

しかし、製品によっては削ってはいけないと注意が促されている場合もあるため、取扱説明書やメーカー情報を確認したうえで削りましょう。

しっかりと乾燥させる

珪藻土マットは水回りで使用することが多いかと思いますが、使用をしたあとは必ず乾燥をさせましょう。水気の多い場所に置きっぱなしにすることは推奨されません。

また、月に1度程度は日陰干しをしましょう。日光の当たらず風通しの良い場所で、床面に対して垂直になるように立て掛けて乾燥をさせます。

乾燥させやすいからと日光に当ててしまうと、珪藻土マットが歪んだり割れてしまう危険性があるため避けてください。

何ゴミで捨てられるのか?

珪藻土マットは、一般的に「粗大ゴミ」として分別されます。

理由は珪藻土マットの大きさにあります。珪藻土マットのサイズは約40~60cm程度となっており、普通ゴミとして捨てることのできるサイズは約30cm未満となるため、珪藻土マットは普通ゴミとしては捨てることができません。

しかし、小型の珪藻土マットや、コースター、トレイ、プレートといった小物であれば「不燃ゴミ」として捨てることが可能となっています。

また、自治体のよっては粗大ゴミや不燃ゴミといった回収ではなく、珪藻土使用製品の特別回収を行っている場合があります。自治体のゴミ回収を利用して珪藻土マットを処分する際は、必ずお住いの自治体のルールを確認してから捨てましょう。

石綿(アスベスト)を含む珪藻土マットの場合は自治体のゴミ回収を利用して捨てることはできません。別途、適切な捨て方があるため、記事の後半でご紹介いたします。

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珪藻土マットの捨て方8選

ここからは、石綿を含まない珪藻土マットの捨て方について、以下の8種類をご紹介します。

① 不燃ゴミとして処分する
② 粗大ゴミとして処分する
③ メーカーの引き取りサービスを利用する
④ 買い替え時に処分する
⑤ リサイクルショップで売却する
⑥ フリマアプリやネットオークションで売却する
⑦ 周囲の人に譲る
⑧ 不用品回収を利用して処分する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

① 不燃ゴミとして処分する

サイズの小さな珪藻土マットは、自治体の回収する不燃ゴミとして捨てることが可能です。

不燃ゴミであれば無料で回収をしてもらえるため、費用負担は掛からない捨て方となっています。回収頻度も週に1度以上はあるため、捨てる機会がなく困るということも少ないでしょう。

ただし、不燃ゴミとして捨てることのできるサイズについては自治体によって異なるため注意が必要です。以下は一部自治体の例となります。

自治体サイズ上限
東京都三鷹市40cm
東京都調布市40cm
埼玉県川越市90cm
神奈川県横浜市50cm
千葉県千葉市指定ゴミ袋に入り、口が結べるサイズまで
茨城県水戸市指定ゴミ袋に入り、口が結べるサイズまで

珪藻土マットを不燃ゴミとして捨てる際は、必ずゴミ出しのルールを守りましょう。ルールとは異なる捨て方をしてしまうと回収されず、不法投棄と見なされてしまう可能性があるため注意してください。

また、他のゴミと一緒にゴミ袋に入れて捨てることが可能ですが、珪藻土マットと一緒に大量のゴミを入れてしまうとゴミ袋が破れてしまう可能性があります。板状の珪藻土マットを捨てたいという場合は重さにも注意して捨てましょう。

自治体によっては珪藻土マットを不燃ゴミとして回収せず、珪藻土製品専用の回収制度を設けている場合があります。また、石綿が含まれている珪藻土マットは自治体のゴミ回収を利用して捨てることは禁止されているため、お住いの地域のゴミ出しルールは必ず確認をしておきましょう。

② 粗大ゴミとして処分する

不燃ゴミの規定サイズを超える珪藻土マットは、粗大ゴミ回収を利用して捨てることとなります。

粗大ゴミ回収も、不燃ゴミと同様に自治体の運営するサービスであるため安心して利用ができますが、申し込み制かつ有料回収となる点については知っておく必要があります。

粗大ゴミ回収は通常、自治体が用意している粗大ゴミ受付に電話やWEB申し込みをして予約を取ります。予約自体は受付時間内であればいつでも可能ですが、予約をしたあとの回収に関しては自治体側から指定がされるため、自分の都合の良い日時で回収が行われるわけではありません。

また、予約が混雑している場合は、申し込みをしてから1ヶ月以上待たないと回収してもらえないということもあります。珪藻土マットを粗大ゴミ回収を利用して捨てる際は回収日に注意をしてください。

回収費用については自治体により異なるため確認が必要ですが、珪藻土マットの場合は400~1,000円程度で回収をしてもらえます。無料とまではいきませんが、比較的安価で回収してもらえると考えて良いでしょう。

以下は一部自治体の例です。

自治体回収費用
東京都台東区400円
東京都杉並区400円
埼玉県戸田市400円
神奈川県川崎市30cm以上50cm未満…300円
50cm以上180cm未満…600円
千葉県松戸市1,000円
茨城県つくば市400円

お住いの自治体で珪藻土マットはいくらで回収してもらえるか知りたいという場合は、自治体のホームページを確認しましょう。確認する際、「珪藻土マット」という名称で金額が表記されていることもあれば、「敷物」「バスマット」「マット類」など、大きな括りで表記されていることもあるため注意してください。

金額の確認に不安がある場合は、申し込みをする際に正式な金額を確認することができるため忘れず確認をしておきましょう。

③ メーカーの引き取りサービスを利用する

処分予定の珪藻土マットがゴミとして捨てても良い製品なのか判断がつかず悩んでしまうということもあるかと思います。

そういった場合は、まず珪藻土マットを購入したメーカーのホームページや購入時に付いてきた取扱説明書を確認してみましょう。また、不安な場合はメーカーに直接問い合わせることで正確な情報を案内してもらえます。

捨て方としては、メーカーによってはゴミとして廃棄しても問題ないことを説明してくれる場合もあれば、メーカー側の引き取りサービスの利用を案内される場合もあります。

メーカー側の引き取りサービスの場合、引き取り費用が無料であることが多いため、利用をして損はないといえるでしょう。

ただし、問い合わせする際や引き取りサービスを利用する際に、珪藻土マットの製品名や型番、サイズ、使用状況などを聞かれる場合があるため、スムーズに依頼を進めるためにも事前に確認をしておくとをおすすめします。

珪藻土マットは石綿混入問題により、使用者の安全と安心を考えて各メーカーでも詳細な情報の案内を行っています。珪藻土マットの処分に不安を感じる場合、一度メーカーに確認をすることで安心を得られるでしょう。

④ 買い替え時に処分する

珪藻土マットを買い替えたいと考えている場合は、購入店舗の引き取りサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

この引き取りサービスを利用することで、買い替えと同時に古い珪藻土マットが処分できることとなります。処分予定の珪藻土マットをいつまでも押し入れにしまっておくという事態にもならないため便利です。

引き取りサービスを行っている店舗は、家庭用品店や家具販売店、ホームセンターなどです。例えばニトリやカインズホームといった店舗では引き取りサービスを行っています。

ただし、必ずしも珪藻土マットを引き取ってもらえるとは限りません。店舗ごとに引き取り可能な品目が異なり、珪藻土マットが対象品となっているかは事前に確認をしておく必要があります。

対象品は店舗ホームページに掲載されていることもありますが、詳細に書かれていない場合もあるため、珪藻土マットの購入を考えている店舗に赴き、店舗スタッフに相談をしてみると良いでしょう。

また、サービスの利用が無料なのか有料なのか、店舗への持ち込みが必要なのか、などサービス内容の詳細も一緒に確認しておくことをおすすめします。

引き取りサービスは、基本的に「同種類を同数購入した場合にのみ利用ができるサービス」となっています。あくまでも新しく珪藻土マットを購入する時にのみ利用することのできるサービスだということは認識しておきましょう。

⑤ リサイクルショップで売却する

使用回数が少なく、まだ綺麗な珪藻土マットを処分したいという場合は、売却という方向で検討してみることをおすすめします。売却ができれば処分費用が無料で済むだけでなく、お金を得ることもできるためメリットは非常に大きいといえます。

リサイクルショップは家庭で出た不用品の買取先としてメジャーであり、多くの人に利用されています。珪藻土マットであっても売却できる可能性はあります。

ただし、珪藻土マットは大量生産されている製品であるため、中古品として売却しようとした場合は価格にそれほど期待はできないと考えておいたほうが良いでしょう。買取価格としては10~500円程度が相場です。

購入時の外箱や取扱説明書をセットにして売ることで査定額アップを狙える可能性はあるため、出来る限り購入時と同じ状態で買取に出すことをおすすめします。

また、衛生面のことも考えると、あまり使用をしておらず汚れのない綺麗な珪藻土マットが売りやすい傾向にあります。珪藻土マットの最大の目的は水分の吸収であるため、吸水性の落ちた珪藻土マットは中古品としても需要がなく、買取を断られてしまう可能性があります。

貰い物の珪藻土マットで使用をする機会がなかったという場合や、珪藻土マットを買ったけれどサイズが合わずに結局使わなかった、などという場合にリサイクルショップへの売却を検討してみると良いでしょう。

リサイクルショップによっては、買取はできないものの廃棄品として無料で引き取りしますと言ってくれる場合があります。少し手間や時間が掛かっても良いという方は、無料引き取りされる可能性も考慮して、一度リサイクルショップに査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

⑥ フリマアプリやネットオークションで売却する

リサイクルショップに依頼をせずとも、スマホでフリマアプリやネットオークションを利用して珪藻土マットを売るという方法もあります。

フリマアプリやネットオークションは今では主流の不用品売買の方法となっています。なんといっても個人で手軽に売却ができること、全国のユーザー相手に売却を検討してもらえることが利点といえるでしょう。

フリマアプリの場合、売却額を自分で設定することができるため、リサイクルショップの最低額よりも高く買い取ってもらうことも可能です。ただし、あまりにも高い価格で出品をしてしまうと買い取ってもらえない可能性があるため注意してください。

ネットオークションの場合は売り手側が購入価格を決めるため、自分で操作をすることはできません。しかし、価格競争の結果、想像以上に高値で買取がなされたというケースも珍しくないため、フリマアプリとはまた違ったメリットがあるといえるでしょう。

買取がなされたあとは、買い手側に珪藻土マットを郵送しなければいけませんが、梱包に関しては厳重に行っておくことをおすすめします。珪藻土マットは頑丈な作りとなっているものの、配送時の衝撃で割れてしまう可能性があるためです。

せっかく買取してもらったのに配送時に割れてしまい、相手とトラブルになってしまっては意味がないため、緩衝材を利用して丁寧に珪藻土マットを保護してから郵送手配を進めましょう。

⑦ 周囲の人に譲る

汚れや破損がない珪藻土マットであれば、知人や友人に譲るというのも一つの手です。

珪藻土マットは便利な生活用品であり、欲しいと思っている人は少なくないでしょう。バスマット類であれば複数枚所持をして使いまわしをするという人も多くいます。

知り合いに声を掛けるだけであれば気軽に行えるため、珪藻土マットの譲渡について相談を持ち掛けてみてはいかがでしょうか。無料で譲ってもらえるとなれば喜んで受け取ってくれる人もいるでしょう。

ただし、珪藻土マットが少しでも汚れている場合は、事前に相手に伝えておきましょう。マットという性質上、衛生面を気にする人は珍しくありません。譲ったあとに、汚れていたのでやはり貰えないと返却されてしまってはお互い悲しい思いをしてしまいます。

相手の気持ちも尊重しつつ、珪藻土マットを貰ってくれる人を探していると相談を持ち掛け、お互いが納得のいく状態で譲渡することができるよう働きかけることが大切です。

⑧ 不用品回収を利用して処分する

手軽に珪藻土マットを処分したいという場合は、不用品回収業者に依頼をして回収してもらうことをおすすめします。

不用品回収業者は家庭から出た様々な不用品を自宅まで回収しに来てくれ、その後適切に処理をしてくれる便利なサービスを行っている業者です。珪藻土マットの回収も問題なく行ってくれます。

特に回収日時を自分の都合で選ぶことができるという点は大きなメリットです。早ければ依頼当日に回収をしてもらえることもあります。休日も営業しているため、平日は忙しく休みの日しか時間がとれないという方にとっては非常にありがたいサービスとなっています。

ただし、回収費用をパック料金制としている業者が多く、珪藻土マットを1つだけ回収してもらおうとすると費用と見合わない可能性があります。少しでもお得に回収をしてもらいたいという時は、珪藻土マット以外にも処分をしたいものがないか探して、一緒に回収をしてもらいましょう。

タイミングとしては大掃除や断捨離、引っ越しといった不用品が大量に出る機会がおすすめです。大掃除や引っ越しシーズンは自治体の粗大ゴミ回収が混み合い、なかなか不用品を処分できないという場合もあるため、回収日時を気にせず依頼ができる不用品回収業者を利用してみましょう。

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処分費用の相場とメリット・デメリットの比較

ここまで、珪藻土マットの捨て方をご紹介してきましたが、ご自身の状況や珪藻土マットの状態によって捨て方を選べるということがお分かりいただけたかと思います。

ここでは、処分に掛かる費用と捨て方ごとのメリット・デメリットを比較し、どの方法が自分にとって都合が良いのか改めて確認をしてみましょう。

処分費用相場

捨て方費用の相場
不燃ゴミ無料
粗大ゴミ400~1,000円程度
メーカー引き取り無料 ※郵送料は要確認
買い替え無料~5,000円程度
リサイクルショップ無料
フリマアプリ
ネットオークション
無料
譲渡無料
不用品回収業者4,000円~

捨て方ごとのメリット・デメリット

捨て方メリットデメリット
不燃ゴミ・手軽に処分ができる
・他のゴミと一緒に処分可能
・分別方法が異なる場合がある
・大型の珪藻土マットは処分不可
粗大ゴミ・安価で回収してもらえる
・行政サービスなため安心
・申し込みが必要
・回収日が自分で調整できない
メーカー引き取り・基本無料で対応してもらえる
・安心して依頼ができる
・メーカーへの問い合わせが必要
・引き取りしていない場合もある
買い替え・タイミングよく処分できる
・無料引き取りの場合がある
・有料の場合もある
・引き取りしていない場合もある
リサイクルショップ・お金に換えることができる
・近場であれば即日買取も可能
・低価格買取の可能性が高い
・買取されない場合もある
フリマアプリ
ネットオークション
・お金に換えることができる
・スマホで簡単に取り引き可能
・梱包に注意が必要
・買取されない場合もある
譲渡・気軽に相談ができる
・喜んでもらえる
・汚れている場合は注意が必要
・相手が見つからない場合もある
不用品回収業者・回収日時に都合が利く
・他の不用品も一緒に処分可能
・費用が掛かる

珪藻土マットは、石綿が含まれていない製品であれば基本的に無料、もしくは安価で捨てることができます。費用面が気になるという場合はゴミ回収や引き取りサービスの利用を検討しましょう。

ただし、綺麗な珪藻土マットを処分したいという場合は買取してもらうほうがメリットは大きいといえます。多少手間は掛かりますが、いらない珪藻土マットをお金に換えたいと思った方はリサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションの利用を検討してみてください。

捨て方を検討することが手間である、少しでも早く珪藻土マットを処分したいという場合は、不用品回収業者への依頼をおすすめします。

石綿を含む珪藻土マットの捨て方

今でこそ安心が保証されている珪藻土マットの販売がなされているものの、2020年以前に購入していた珪藻土マットを処分する場合は石綿が含まれている可能性があるため捨て方に注意が必要です

石綿が含まれているかどうかに関しては取扱説明書やメーカーのホームページで確認ができます。お持ちの珪藻土マットの素材を一度調べておきましょう。

石綿が含まれる珪藻土マットであった場合、メーカー側でリコールがなされているため、メーカーのホームページで回収手順を確認し、速やかに回収を依頼してください。

基本的に、珪藻土マットであれば通常の方法で使用している限り石綿が飛散して健康被害が出ることはないとされています。慌てず、落ち着いて回収を依頼しましょう。

もし、メンテナンスをするためにヤスリで表面を削っていたり、珪藻土マットが割れている場合は石綿が飛散してしまう恐れがあります。そのような場合は、珪藻土マットをビニール袋に入れて、テープでしっかりと封をしてから回収の依頼をしましょう。ビニール袋が破れてしまう可能性も考慮してビニール袋を二重にして包んでおくと安心です。

珪藻土マットの処分にお困りなら『お助けうさぎ』にお任せください。

今回は珪藻土マットの捨て方・処分方法についてご紹介しました。

珪藻土マットは、捨て方を検討するのと同時に、その商品に問題が無いかを確認する必要のある商品です。

特に2020年以前に購入をした珪藻土マットに関しては注意が必要となります。自宅の脱衣所などに長年に渡り設置され続けていたり、押し入れに放置をされているものを新調する場合など、古い珪藻土マットを処分される場合には捨て方に注意をしましょう。

石綿を含まない安全な珪藻土マットの場合は、ご自身の状況や珪藻土マットの状態によって捨て方を選ぶことができます。無料で処分できる場合もあれば、お金に換えられる方法もあります。手間を掛けずに処分できる捨て方もあるため、ご自身にとってメリットの大きい捨て方を選びましょう。

引っ越しや大掃除といったタイミングで珪藻土マットを処分したいと考えている場合は不用品回収サービスの利用がおすすめです。珪藻土マットと同時に他の不用品もまとめて回収してもらえるため手間が掛かりません。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。珪藻土マットの回収も承っております。大きさ関係なく、不要な珪藻土マットはいくつでも回収可能です。

不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます

お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません

お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料で承っております。

お助けうさぎの不用品回収サービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」をご覧ください。

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オオウチ
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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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