バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法家事、とくに食器洗い後に活躍する家電「食器乾燥機」は、近年多くの家庭に普及しています。食器を洗った後の自然乾燥による菌の繁殖を心配する必要はありませんし、食器が多くても一つひとつ拭く必要はなく棚に戻すだけです。
しかし、毎日のように使っていれば壊れることもあるでしょう。新品に買い替えるタイミングで「不要になった」という人も多いはずです。
その際、食器乾燥機をどのように処分したら良いのか分からない、と困った経験はありませんか。また、処分費用や注意点を知らず、食器乾燥機をそのままにしている人もいるでしょう。
この記事では、食器乾燥機の処分方法を紹介するとともに、処分費用の相場や処分する際の注意点、処分方法ごとのメリット・デメリットまで記載しています。
この記事を読めば、食器乾燥機の処分方法が分かり、注意点を理解することで自分に合った処分方法を選べるでしょう。食器乾燥機を処分したい人はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
そもそも食器乾燥機と食器洗い乾燥機の違いは?
「食器乾燥機」と聞いて「食器洗い乾燥機」を思い浮かべた人、実はそれぞれ別物です。簡単に違いをまとめると以下のようになります。
食器乾燥機
食器を乾燥させるためだけの機械。
水切りかごに乾燥機能がついたものをイメージすると分かりやすいでしょう。
食器洗い乾燥機
洗浄から乾燥までをおこなう機械。
汚れた食器をそのまま入れても、きれいに汚れが落ちる優れものです。
では、上記以外に両者にはどのような違いがあるのでしょうか。食器乾燥機と食器洗い乾燥機の特徴やメリットを記載していますので、これを機に違いを覚えましょう。
食器乾燥機とは
この記事のメインテーマとなっている「食器乾燥機」は、名前のとおり洗浄後の食器を入れて乾燥させるだけの機械です。「食器洗い乾燥機はないけれど、食器乾燥機はある」という人もいるかもしれませんね。
食器乾燥機のメリットは以下の3つです。
1.一つひとつ拭かなくて良い
2.細菌が繁殖しにくい
3.乾燥したら棚に戻すだけ
家族が多い場合、洗うのも一苦労ですが食器を一つひとつ布巾で拭かなければいけません。しかし、食器乾燥機であれば、そのような手間を省けます。また、水切りかごとは違い、乾燥したら棚に戻すだけなので食器を放置する心配もありません。
そして、多くの場合、食器乾燥機にはフードが付いており、熱風で乾燥させるので食器が濡れた状態で細菌が繁殖するリスクを抑えられます。立て続けに使用する布巾による、細菌の広がりも心配ないでしょう。
ただし、食器乾燥機に非対応の食器があったり、設置場所が必要といったデメリットもあります。
食器洗い乾燥機とは
食器洗い乾燥機は「食洗機」とも呼ばれ、食器の洗浄から乾燥まですべておこなってくれる機械です。日本でも多く普及していますが、欧米諸国では「ない家庭がない」と言われるほどの必需品。
そんな食器洗い乾燥機のメリットは以下の3つです。
1.洗いあがりがきれい
2.時間の節約になる
3.洗剤や水による手荒れを防げる
もちろん、一つひとつ拭かず棚に戻すだけ、細菌が繁殖しにくい、という食器乾燥機のメリットはそのまま食器洗い乾燥機にも言えます。
それに加え、食器洗い乾燥機はある程度の汚れであれば、強力な高温の水で汚れを落としてくれます。そのため、洗いあがりがきれいなのが、最大の魅力と言えるでしょう。
乾燥までに時間を要する食器乾燥機とは違い、食器洗い乾燥機は食器をそのまま入れられるので時間の節約になります。また、洗剤や水に触れている時間が少ないため、手荒れが気になる人にとっては嬉しいメリットです。
ただし、食器洗い乾燥機にも非対応の食器があり、導入コストがかかったり、設置場所が必要だったりと、メリットが多い分デメリットもあります。
メリット・デメリットはいくつもあれど、食器乾燥機と食器洗い乾燥機にはそれぞれ違いがあることを覚えておきましょう。
食器乾燥機の処分方法7選
食器乾燥機と食器洗い乾燥機の違いが分かったところで、ここからは食器乾燥機の処分方法を7つ紹介します。
また、処分方法がどのような人におすすめなのかも記載していますので、もし「どの処分方法が良いか分からない」という人は、自分が当てはまる方法を選んでみてください。
食器乾燥機の処分方法は以下の7つです。
1.粗大ごみとして処分する
2.「小型家電」としてリサイクルに出す
3.不用品回収業者に回収を依頼する
4.リサイクルショップに買取してもらう
5.フリマアプリやオークションで販売する
6.買い替えのタイミングで下取りしてもらう
7.家族や知人に譲る
それぞれ詳しく説明していきます。
1.粗大ごみとして処分する
まず、家電を処分する際、一番はじめに思いつくのは「粗大ごみとして処分する」ではないでしょうか。
自治体によって基準は多少異なりますが、一般的には最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるものが粗大ごみとされています。つまり、食器乾燥機も粗大ごみの対象です。
食器乾燥機を粗大ごみとして処分する方法は、実は2つあります。
1.業者に回収してもらう
2.自分で持ち込む
1つ目は、収集作業員に直接粗大ごみを回収してもらう方法です。食器乾燥機といえど、それなりの重量があるもの。軽トラや車といった運搬手段がない人はこちらの方法が良いでしょう。
2つ目は、自分で粗大ゴミ収集センターに持っていく方法です。業者に回収してもらうより、費用が安く済むのがメリット。自治体によっては無償で回収してくれる場合があるので、お住いの地域で確認してみてください。運搬手段があり、持っていく手間がかかっても良いという人におすすめの方法です。
粗大ごみとして回収してもらうのがおすすめな人
・手間をかけず処分したい人
・少しでも安く処分したい人
・ほかの粗大ごみと併せて処分したい人
2.「小型家電」としてリサイクルに出す
処分費用がかからず、なおかつ環境に優しい処分方法が良いという人は「小型家電」としてリサイクルしてみてはいかがでしょうか。
実は、食器乾燥機を含めたさまざまな家電が「小型家電」とされており、小型家電リサイクル法の対象になっています。
小型家電リサイクル法とは?
使用済小型電子機器等の再資源化を促進するために施行された法律。
家電に利用されている金属(鉄やアルミ、レアメタル等)は、そのほとんどが回収されず廃棄されているのが現状です。しかし、この法律によって金属を再資源化。廃棄物を適切に処理し資源を有効活用することで、SDGsに貢献でき、より良い生活環境を実現できるというものです。
リサイクルに出せば、食器乾燥機に利用されている金属を業者が適切に処理してくれます。粗大ごみでは廃棄されていた金属です。ただし、テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の家電4品目が対象の『家電リサイクル法』とは別なので注意してください!
もし、食器乾燥機を小型家電としてリサイクルしたいのであれば、自治体が設置しているリサイクルボックス(ステーション)に入れるだけでOKです。食器乾燥機を自力で運搬できる人は、ぜひ利用してみてください。
小型家電として出すのがおすすめな人
・処分費用をかけたくない人
・SDGsに貢献したい人
・自力で運搬できる人
3.不用品回収業者に回収を依頼する
すぐにでも食器乾燥機を処分したい人は、不用品回収業者に回収を依頼しても良いでしょう。
即日対応可能な業者が多く、自分で運搬する必要がないというのがメリットです。また、汚れやキズといった食器乾燥機の状態にかかわらず回収してくれて、付属品や外箱が紛失して売れない物でも問題ありません。
ただし、ここまで紹介した2つの方法(粗大ごみ・小型家電)に比べると、処分費用は割高になってしまうでしょう。業者による運搬コストや人件費がかかるためです。
もし、少しでもコストパフォーマンスを良くしたいのであれば、食器乾燥機以外の処分したい物と一緒に回収を依頼しましょう。まとめて処分できる上、回収費用を抑えることができます。
不用品回収業者に依頼する際の注意点
・複数業者に見積もりを依頼する
・口コミや評判、実績などを確認する
ただし、不用品回収業者のなかには、悪徳業者も多くいます。上記2つの注意点に加え、自社でリサイクルショップを運営している不用品回収業者に依頼すると安心です。回収した後の販売ルートを確保しており、値段もつけてくれます。仮に値段がつかなくても、処分を依頼することが可能です。
不用品回収業者がおすすめな人
・できるだけ早めに処分した人
・費用はかかっても時間をかけたくない人
・付属品や箱がなく売れない食器乾燥機がある人
4.リサイクルショップに買取してもらう
不要になった食器乾燥機を自治体のリサイクルボックスに入れるのも良いのですが、「少しでもお金にしたい」という人はリサイクルショップに買い取ってもらうのがおすすめです。
処分費用はかかりませんし、食器乾燥機の状態が良ければ買い取ってくれる可能性があります。とくに、人気のメーカーや型落ち前の食器乾燥機であれば、値段をつけてくれるでしょう。
ただし、あまりにも汚れがひどかったり、キズが目立つようだと買い取ってくれません。買取を前提とするのであれば、持ち込む前にしっかり清掃しておきましょう。また、付属品や外箱などが揃っていると、買取金額が上がる可能性があります。
ですが、そもそも付属品や外箱が揃っていないと「買取不可」の場合もあるため、店舗のホームページや電話などで事前に確認しておきましょう。「せっかく持っていったのに買い取ってくれなかった…」という手間が省けます。
リサイクルショップがおすすめな人
・少しでもお金にしたい
・状態の良い食器乾燥機を持っている人
・付属品や外箱が揃っている人
5.フリマアプリやオークションで販売する
「リサイクルショップよりも高く売りたい!」という人は、フリマアプリやオークションで販売してみてはいかがでしょうか。近年では「ヤフオク!」や「楽天市場」「メルカリ」などを利用している人は多く、年々ニーズが高まってきています。
これらの最大の魅力は、自分で販売希望価格を設定できるということ。場合によっては、即決価格も設定できます。食器乾燥機が欲しい人とマッチングすれば、リサイクルショップより高額で成立する可能性も。ただし、必ずしも売れるとは限りません。
とくにフリマアプリの場合、あまりにも高額設定だと落札されないことが多いです。いくつかの食器乾燥機を比較し、相場から離れすぎない価格設定にしましょう。
また、両者を利用するにあたって起きやすいトラブルがいくつかあります。
フリマアプリやオークションで起きやすいトラブル
・入金されない
・落札された後にドタキャン(行き先に困る)
・「壊れた!」とクレームが発生する
どのサービスも、安心・安全に取引できるようルールが設けられています。しかし、このようなトラブルが起きることは少なからずあるため、出品する人はしっかり覚えておいてください。
フリマアプリやオークションがおすすめな人
・リサイクルショップよりも高く売りたい人
・梱包や発送作業が手間にならない人
・出品経験がある人
6.買い替えのタイミングで下取りしてもらう
食器乾燥機の処分だけなく、同じタイミングで買い替えを検討している人は、下取りしてもらうのも方法の1つです。
メーカーや販売店によって条件はさまざまですが、新しい食器乾燥機を購入する際に、古い食器乾燥機を店舗へ持ち込めば下取りしてくれる場合があります。
もし、下取りできない場合は無料で回収してくれることも。ただし、リサイクル費用が発生する可能性があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、家電量販店では、家電リサイクル法に基づくテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の家電4品目の有料回収に加え、『小型家電回収』を実施している店舗があります。料金は店舗によってさまざまですが、ぜひ利用してみてください。
ただし、家電量販店では対象メーカーや機種が限定されている場合があるので、事前に各店舗に確認することをおすすめします。
下取りがおすすめな人
・新しく食器乾燥機を購入予定の人
・家電量販店といった販売店まで持っていける人
7.家族や知人に譲る
もし、周りに「食器乾燥機がほしい」という人がいるなら、譲ってしまうのが最も簡単な方法です。近くに知人が住んでいるのであれば協力して運搬できるため、業者へ連絡する手間がありません。知人に自宅に取りに来てもらうという手もあります。
お金にはなりませんが、譲る側は不要な食器乾燥機を処分できますし、もらう側はほしかった食器乾燥機が手に入るのでウィンウィンです。回収費用も発生しません。
ただし、食器乾燥機が故障していたり、状態が良くない場合は譲る相手に事前に伝えておきましょう。せっかく使ってもらえるのに、ボロボロの状態では意味がありませんから。
家族や知人に譲るのがおすすめな人
・無料で食器乾燥機を処分したい人
・食器乾燥機がほしい知人が周囲にいる人
・食器乾燥機を捨てるのがもったいない人
食器乾燥機の処分費用の相場
では、食器乾燥機を処分するとなると、どの程度の費用がかかるのでしょうか。
処分方法によっては費用がかからない場合も。食器乾燥機を小型家電としてリサイクルに出せば、SDGsに貢献できますし処分費用も発生しません。しかし、それが必ずしも良い選択とは限らないのです。持っていく手間が発生しますし、運搬手段がないとどうにもできません。
逆に、不用品回収業者に依頼するといったように、お金をかければ何でも処分してくれるというものでもないのです。そのため、処分費用の相場をしっかり理解し、自分にあった処分方法を選ぶのが一番といえます。
食器乾燥機の処分費用の相場を、回収方法ごとに表にまとめてみました。
処分方法 | 処分費用 | 備考 |
粗大ごみ | 200円~1,000円程度 (自治体による) | ・事前予約要 ・粗大ごみ処理券を貼る |
小型家電としてリサイクル | 回収ボックスであれば無料 | ・ボックスに入らない場合も |
不用品回収業者に依頼 | 2,000円~(業者による) | ・事前に電話やメールで依頼 |
リサイクルショップでの買取 | 原則無料(店舗による) | ・付属品や外箱を揃えておく ・清掃済みである |
フリマアプリやオークションでの販売 | 原則無料(別途梱包費や発送費) | ・金額設定に気を付ける ・売れないリスクがある ・清掃済みである |
下取りサービス | 原則無料(店舗による) | ・新しく購入が必要な場合も |
家族や知人に譲る | 無料 | ・付属品や外箱を揃えておく ・清掃済みである |
食器乾燥機の処分方法ごとのメリット・デメリット
では、それぞれの処分方法にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。処分費用や注意点を理解していても、メリット・デメリットを知らなければ自分にあった方法は選べません。
ここからは、食器乾燥機の処分方法ごとにメリット・デメリットを紹介します。表に分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
メリット
まずは、食器乾燥機の回収方法ごとのメリットです。
処分方法 | メリット |
粗大ごみ | ・自治体主導なので安心して利用できる ・不明点があれば自治体が対応してくれる |
小型家電としてリサイクル | ・SDGsに貢献できる ・無料で処分できる |
不用品回収業者に依頼 | ・即日対応可能な場合が多い ・ほかの不用品をまとめて回収してくれる ・複数業者に見積もり依頼可能 ・自宅まで回収に来てくれる |
リサイクルショップでの買取 | ・状態によっては高額買取してくれる |
フリマアプリやオークションでの販売 | ・自分の希望価格で販売できる ・スマートフォンで簡単に出品できる ・短期間で売れる場合がある |
下取りサービス | ・下取り価格を新規購入に充てられる ・無料査定の場合が多い |
家族や知人に譲る | ・譲る側ともらう側がウィンウィン ・最も簡単な処分方法である |
デメリット
つづいては、食器乾燥機の回収方法ごとのデメリットです。
処分方法 | デメリット |
粗大ごみ | ・回収までに1か月以上かかる場合がある ・指定日に指定場所へ持っていく必要がある ・自治体によっては粗大ごみとして回収されないことも |
小型家電としてリサイクル | ・回収ボックスまで持っていく必要がある ・ボックスに入らない場合も |
不用品回収業者に依頼 | ・悪徳業者が存在する ・ほかの方法に比べ回収費用が割高の場合も |
リサイクルショップでの買取 | ・買取してくれない場合がある ・店舗へ持っていく必要がある |
フリマアプリやオークションでの販売 | ・金額設定によっては売れないリスクもある ・梱包や発送準備が必要 ・商品状態を詳細に記載する必要がある ・きれいに清掃しておく必要がある |
下取りサービス | ・店舗まで持っていく必要がある ・買取できない場合もある ・リサイクル費用が発生することも |
家族や知人に譲る | ・トラブルにならないよう商品状態を伝えておく ・きれいに清掃しておく必要がある |
ここまで、食器乾燥機の処分方法ごとにメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがでしょうか。「どの処分方法が良いか分からない」という人は、ぜひメリット・デメリットを踏まえたうえで検討してみてください。きっとあなたにあった処分方法が見つかりますよ。
食器乾燥機を処分する際の注意点
ここまでのメリット・デメリットを踏まえ「良い処分方法が見つかった!」という人もいるかもしれません。しかし、これら以外にもぜひ知っておいていただきたい注意点がいくつかあります。どの注意点も食器乾燥機を正しく処分するのに大切なことです。
ここからは食器乾燥機を処分する際の注意点を詳しく紹介しますので、まだ処分方法に悩んでいる人は参考にしてみてください。
食器乾燥機を処分する際の注意点は以下の3つです。
1.自治体によってルールが異なる
2.買取できない場合もある
3.外箱や付属品を揃えておく
1.自治体によってルールが異なる
食器乾燥機を粗大ごみとして処分する場合、住んでいる自治体(市町村区)によって処分ルールが異なります。
無料で回収されるところもあれば、わずかながら有料のところも。また、各自治体ごとに粗大ごみの定義が決められていますが、場合によっては粗大ごみとして処分できないこともあるので注意しましょう。食器乾燥機の分解が必要な自治体もあるので、少しでも不明点がある人は事前に電話などでお問い合わせください。
とはいえ、自治体に頼めば粗大ごみとして処分するに限らず、確実に回収してくれます。そのため「処分できるか不安」という人でも安心して利用できるでしょう。
ただし、デメリットの部分にも記載したように回収される日が決まっています。予約したタイミングや予約人数によっては、回収までにかなりの時間を要することも。
指定場所に持っていったり、時間を要したりと注意点はありますが、食器乾燥機を確実に処分したい人は、ぜひ自治体に依頼してみましょう。
2.買取できない場合もある
リサイクルショップや下取りサービスなどを利用する場合、必ずしも買い取ってくれるとは限りません。買取できない理由はいくつもありますが、代表的なのは以下の4つです。
食器乾燥機を買取できない理由
・汚れやキズがひどい
・型落ちしてしている
・動作しない
・付属品や外箱がない(次の見出しでも説明しています)
あまりにも食器乾燥機の汚れやキズがひどいと値段がつきません。無料で処分してくれるかもしれませんが、少しでもお金に替えたい人にとっては残念な結果になってしまうでしょう。店舗に持ち込む前にしっかり清掃しておきましょう。
また、食器乾燥機を処分したい人のなかには、長く使っている人もいるでしょう。しかし、食器乾燥機の型が古かったり、動作しない場合も買取してくれません。購入希望者のニーズに合わず、店舗としても無駄な在庫を持たないようにするためです。
そして、取扱説明書を含め食器乾燥機に関するものは残しておいて損はありません。店舗によっては高額買取の場合もありますし、次に購入するお客としても一式揃っていたら嬉しいですよね。
買取できない場合もあることを覚えておいてください。
3.外箱や付属品を揃えておく
前述したように、食器乾燥機の外箱や細かい部品、取扱説明書などはすべて揃えておきましょう。
買取してもらう際に一式揃っていれば、希望していた以上の金額になる可能性があります。知人に譲る場合も「壊れた!」「取扱説明書が無くて困る」といったトラブルを回避できるため、できるだけ揃えた状態にしておいてください。
食器乾燥機に限らず、あってもなくても困らない部品はもちろんあります。ただ、最低限必要な部品はあるはずなので、ジャンク品にならないよう残しておきましょう。
もちろん、自治体による回収やリサイクルに出す場合は必要ありません。あくまでも次に使う人がいる場合のみです。部品が足りなくて買い取ってもらえず「結局持って帰らなきゃ…」ということにならないよう、十分注意しましょう。
食器乾燥機を手間をかけずにすぐに処分するなら不用品回収業者がおすすめ
この記事では、食器乾燥機の処分方法について紹介しました。
食器洗い後の便利な家電として食器乾燥機を利用している人は多いでしょう。家族が多いなら、なおさら使い勝手が良いと感じるはずです。しかし、長く使い続ければいつかは故障しますし、処分しなければいけません。
とはいえ、食器乾燥機の処分なんて、何度も経験するものではないでしょう。ましてや、処分方法が分からないからといって、いつまでも残しておくわけにはいきません。
食器乾燥機を手間なく処分するなら、不用品回収業者がおすすめです。回収費用はかかるものの即日対応可能で、ほかの不用品も一緒に回収してくれます。まとめて処分できるので、コストパフォーマンスを抑えることができるでしょう。
「食器乾燥機をどうやって処分したら良いか分からない」という人は、ぜひ本記事を参考に処分をご検討ください。