土の捨て方7選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法「草むしり・草刈り後の雑草の処分はどうしたらよいの?」
「そのまま袋に入れて捨てて問題ない?」
「普通に可燃ゴミで捨てられる?」
庭の草を刈ったのはいいけど、大量の雑草をどのように捨てたら良いのか困ってしまったことはありませんか?
ちょこっとした庭の手入れ程度であれば、草むしりをしても大した量にはならず、少しまとめておく程度で後で処分を考えれば良いかもしれませんが、庭の草刈り(草むしり)ともなると不要な草の量も膨大になります。
いざ草刈りをすれば、ゴミ袋何袋分にもなるので、しっかりとゴミとして処分する必要が出てきます。
この記事では、草刈り(草むしり)で出た草や雑草の捨て方について詳しく解説をしていきます。また、処分・廃棄を通して楽に対処できる方法もありますので、合わせて説明していきます。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・草や雑草の扱いについて
・適切な処分方法について
・草刈りから処分までの効率的な対応
草刈り(草むしり)をした後の雑草はどう扱う?
刈り取った草や雑草などは、他のゴミと合わせたりせずに、草・雑草、葉・剪定枝などとまとめるようにしましょう。
自治体の処分ルールなどによっては捨て方が設けられている場合もあるため、紛らわしくならないためにも、草・木、植物のみでまとめておくと大きな問題は無いでしょう。
何ゴミとして処分できる?
草や植物は基本的に焼却ができるものになるため、可燃ゴミとして自治体の収集に出すことが可能です。
しかし、草・雑草などは刈り取った直後は多くの水分を含んでいるため、ゴミ袋いっぱいの量となると非常に重さも出てきます。回収してもらうだけでも労力や手間が掛かってきてしまうでしょう。
そのため、個別に収集ルールを設けている自治体も多いです。
捨てる際の収集ルール
まず、一度に捨てられる袋の数に、5袋までといったような制限が設けられている場合があります。
また、刈り取った草や植物を乾燥させてからゴミ袋に纏めるように案内されている場合もあります。
乾燥をさせることで軽くなりゴミとしてもまとめやすくなる狙いがあるかもしれません。
まとめておく際の注意
刈り取った後に集めて放置しておくと、状況によっては虫が湧いてしまうなどの問題も起きてしまうかもしれないので注意しましょう。
ゴミ袋の口を縛ったままだったり、日当たりが悪い環境に放置したり、雨に打たれてしまったまま放置をすると、衛生的にも良くはなく後で手を加えるのも嫌になってしまうでしょう。
乾燥をさせる場合は、日当たりと風通しの良い場所で行い、適度に置き直して混ぜ直したり湿気が集まらない環境をつくりましょう。
草・雑草の捨て方5選
① 可燃ゴミで捨てる
前述の通り、草や雑草は燃えるゴミとして自治体の収集サービスを利用することができます。
自治体によって、捨て方のルールが定められている場合がありますので事前に調べておきましょう。
庭の草刈り(草むしり)を行った後に数袋分のゴミが集まることが考えられますが、捨てられる袋の数に制限があるかもしれませんので注意しましょう。
草刈りでゴミ袋が大量にでた際に一度に処分ができない場合などは、専門業者や回収業者に依頼して回収してもらった方が良いかもしれません。
② 土に埋める
刈り取った草や雑草の量がそこまで多くなければ、ご自宅の庭に埋めて土に還すのも一つの手です。
草や植物といった有機物は土の中で自然と分解させることができます。この方法を利用できるならば、身近な環境で一番楽なかたちで処分をすることができるでしょう。
しかし、この場合には枝木などは混ぜないようにしましょう。枝木などはシロアリなどの害虫が沸く原因となりますので、絶対に注意しましょう。
土に埋める方法は、あくまでも庭に余裕がある場合に限られます。最終的には土が増えることになりますので、土が溢れかえるようなことにならないように、くれぐれも注意してください。
土は自然物でありゴミとしては捨てることができないものになるため、将来的に処分の問題が大きくなってしまう可能性があるかもしれません。
③ 堆肥として再利用する
前項同様のものになりますが、「草・雑草」「畑の土」「米ぬかなど」を混ぜ合わせて、堆肥を作ることができます。
完全な土にするには、ある程度の歳月が掛かり定期的に混ぜ合わせる必要があります。半年も経ては栄養十分な土を作ることができ、畑や菜園に活用できるでしょう。
イメージとしては腐葉土のような感じで、同じように土を作ることができます。
④ 専門業者に依頼する
造園業者や植木屋に依頼して、草むしり・刈り取りから処分までを一括で行ってもらうのも良いでしょう。
最終的に捨てる時のことを考えた場合、刈り取り作業と同時にゴミも回収をしてもらえた方が非常に都合が良いです。
草や雑草の処分だけでなく、庭の手入れや剪定なども一緒に行ってもらいたい場合には一石二鳥でしょう。
もちろん、費用はかかってしまいますが、それに見合う手間と価値はあると思います。
自分で作業をするよりも専門的な知識を持った業者にお願いした方が、庭の管理も後々楽になるでしょう。
⑤ 不用品回収業者に依頼する
草や雑草の刈り入れ(草むしり)で大量にでたゴミを処分したい場合には、不用品回収業者にお願いすると良いでしょう。
自治体の収集では回収量に制限がでて一度に処分しきれないような場合もあります。そんな時には、一気に捨てる方法として非常に有効でしょう。
処分したいゴミは纏めておくだけで問題なく、後は不用品回収業者が運び出してくれるので頼むだけで済んでしまうので楽ちんです。
草や雑草のゴミだけではなく、その時に他のゴミも一緒に回収してもらえるように頼むことができるので、様々なものを同時に処分することもできます。
あらかじめ問い合わせをしておいて捨てたいものを伝えておいて見積もりをしてもらっておくと、回収だけで終わってしまうので作業もスムーズで効率も良いです。
タイミングによってはその日の内に回収に来てくれるので、即日処分できるところも魅力の一つでしょう。
また、草刈りから行ってくれる場合もあるので、全てお任せしてしまうのもアリかもしれません。
こちらも費用はかかってしまいますが、依頼に見合う価値は十分にあると思います。
処分方法ごとの費用やメリット・デメリット
上記で捨て方・処分方法を解説しましたが、改めて費用や対応について比較できればと思います。
ご自身の環境に合わせた最適な方法を選んで処分を進めてましょう。
処分方法 | 費用 | メリット | デメリット |
可燃ごみ | 無料 | 自治体の収集を利用できる 費用をかけずに捨てられる | 収集ルールに準ずる 回収量に制限がある場合あり 乾燥させる必要がある場合あり |
土に埋める | 無料 | 処分が簡単 庭があればすぐに可能 | 処分量が多いと難しい 土が増えてしまう可能性あり |
堆肥にする 再利用する | 無料 | 庭があればすぐに可能 肥料や土を自分で作れる | 完成までに時間が掛かる 手間が掛かる |
専門業者 | 費用が掛かる | 庭の手入れもお願いできる ゴミも回収してもらえる 専門知識があり処分も安心 | 業者により費用が異なる 作業にある程度時間が掛かる 対応規模で費用が変わる |
不用品回収業者 | 費用が掛かる | 他の不用品も回収可能 刈り入れもお願いできる 即日対応してもらえる | 数点からだと処分費用が高い 業者を自分で選ぶ必要あり 事前にやり取りが必要 業者により費用が異なる |
雑草を生えにくくするポイント
庭などの土壌のある敷地が存在している限り、草や雑草の処理。処分は永遠の課題となります。
繰り返し草むしりや草刈りを繰り返さなければならないのは非常に大変な作業となるため、一度しっかりと管理することを考えて、予め手を打っておくことは有効でしょう。
防草シートを活用する
空き地や畑などに黒いシートのようなものが敷かれているのを見たことはありませんか?
その目的の多くは、雑草を育たないように日光を遮断するためにあります。地面の上部を覆い隠してしまうことで植物の成長を阻害することができるのです。
一般家庭などでは「人工芝」を敷いて地面を覆い隠している場合もあるでしょう。そのような工夫をすることで、草・雑草を成長することなく管理することができるようになります。
多少準備にお金もかかりますが、草むしり・草刈りをしなくて良くなるのは非常に便利です。
砂利・敷石をまく
地面の土を2~3㎝取り除き、敷石を詰めてしまうのも有効な手段です。
この場合、草・雑草は生えてきてしまいますが、根付く度合いが非常に緩くなるため、草むしりが圧倒的に楽になります。
伸びてきたばかりの雑草であれば力を入れることなく指でつまんですぐに抜くことができるでしょう。
平たい石をなどを敷いてしまって雑草が成長できるスペースをなくすのも有効です。
ただし、除去した土についての処分を考えなければならないため、業者に依頼して作業してもらって土を回収してもらえる流れにしておいた方が無難です。
除草剤・塩を撒く
こちらが一番身近で対処しやすい方法になるでしょう。市販で販売されている除草剤をこまめに撒くことで草や雑草の問題も解決できます。
また、除草剤と同じように塩を撒くことも有効です。植物の成長を妨げることができるため、試してみても良いかもしれません。
除草剤ごとに成分が異なるため念のためしっかり確認しましょう。除草剤・塩どちらもまき過ぎないように注意は必要です。
コンクリートにしてしまう
土が露出しないようにコンクリートで覆ってしまえば、草・雑草の悩みは解決できます。
しかし、殺風景で雰囲気も変わってしまいますし、コンクリートは熱を保ちやすい環境にもなるため、しっかりと考えて行う必要があります。
業者に依頼して行うなど手間もかかりますが、管理しやすくするためにはアリかもしれません。
場所別でみる雑草の捨て方
どこの雑草を刈って、どの程度の量を捨てたいのかは、雑草の生えている場所によって異なります。
鉢植えに生えている少量の雑草を捨てたい場合もあれば、別荘の敷地全体など大量の雑草を処分しなければいけない場合もあるでしょう。
ここでは、場所ごとでみる適切な雑草の捨て方についてご紹介します。
プランターや鉢植え
ガーデニングをしている方は雑草を抜いて手入れをするという機会が定期的にあると思います。
プランターや鉢植えなどに生えていた少量の草や雑草を捨てたいのであれば、可燃ゴミと一緒に捨てると手間が掛からず楽に処分することができます。
ただし、土や砂はゴミとして捨てることができないため、あくまでも草だけを捨てられると覚えておきましょう。
自宅の庭
規模にもよりますが、自分の家の庭に生えている草や雑草を刈る場合は、ゴミ袋1~3袋程度にまとめることができる場合が多いです。
ゴミ袋が1~3袋程度であれば自治体のゴミ回収を利用して捨てることができるため、指定のゴミ回収日に雑草をまとめたゴミ袋を出しておきましょう。
ただし、自治体によって捨てられる量が決まっている場合があるため注意が必要です。
畑や田んぼ
自宅の庭と同様に、ゴミ袋1~3袋程度で収まる雑草の量であれば自治体のゴミ回収を利用すると良いでしょう。
もし、草の量が多い場合は、不用品回収業者や造園業者といった業者の回収サービスを利用したほうが手間が掛からない場合があります。
不用品回収業者であれば、雑草を刈ったままの状態で依頼をしても、袋詰めから作業を始めてもらえる場合もあるため便利です。
別荘やリゾートハウス
別荘など、敷地が広い場所の雑草を刈って捨てたいという場合は、大量の雑草を処分しなければいけない可能性が高いです。
そういった場合は不用品回収業者や造園業者の回収サービスを利用したほうが得策といえます。
業者によっては草刈り作業から処分までを一括で依頼できる場合もあり、コストパフォーマンス面で見てもおすすめです。
別荘やリゾートハウスのような普段訪問する機会の少ない場所では、庭の手入れや管理を頻繁にすることができないため、草が伸びきってしまい除草に苦労するケースも多いものと考えられます。
そのため、定期的に草刈りや除草をおこないメンテナンスを実施してくれる専門業者への依頼は1つの手段として覚えておいて損はありません。
刈り取りから回収までを一括でお願いしよう!
処分方法の項目でも説明した通り、不用品回収業者では様々なサービスを展開している企業もあります。本来であれば不用品を回収してくれるだけですが、草刈り(草むしり)から回収までを行ってくれるので非常に便利です。
このように、捨てたいものを事前に回収してもらいやすいように準備しておく必要はなく、機器の取り外しや片付け、収集作業、草刈りの対応など、ゴミとして分別する前の段階から対応をお願いすることが可能です。
できるだけ手間をかけずに一回で全て終わらせられるので、ゴミ回収の準備の段階から手助けをしてもらうことができるのです。

ゴミの量が多くて最終的に業者に依頼する状況になるのであれば、始めから回収も含めて草・雑草の刈り取りをお願いしてしまった方が、効率が良いでしょう!
草むしりや草刈りで出たゴミを処分したいなら『お助けうさぎ』におまかせ!
今回は草・雑草の処分方法についてご紹介しました。
草・雑草はそこまで多くの捨て方が選べるわけではありませんが、ゴミとして捨てることもできれば、自力で処分、再利用をすることも可能です。
草・雑草を手軽に時間をかけずに捨てたいと思った時は『お助けうさぎ』の不用品回収サービスをご検討ください。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。
少量、大量の草・雑草ゴミでも回収可能です。回収に関わる作業はすべてお助けうさぎが対応いたしますので重たいゴミ袋を運搬しなければいけないという手間もかかりません。
ゴミの回収サービスの他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。今回のような場合、草・雑草の刈り取りからもご対応が可能です。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。
お助けうさぎのサービスについて更に詳しく知りたい方はこちらの「マンガと動画でわかるお助けうさぎ」も併せてご覧ください。
