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不用品別の処分方法「使わなくなったベビーカーを処分したい」
「ベビーカーってどうやって廃棄したらいいんだろう」
ベビーカーは小さな子どもを持つ親にとっては必須と言えるアイテムですが、主な活用期間は子どもが0歳から2歳~3歳までの間と案外短いです。
一度使わなくなっても、さらに子どもを授かりたいと思っているのであればそのまま保管しておけば良いですが、そうではない場合はベビーカーを処分することになると思います。
しかしいざベビーカーを処分しようと思った際、その処分方法が分からないという方は多いです。
ベビーカーは状態や大きさによって処分の方法・手間・費用が異なります。
今回はそんなベビーカーの処分方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なおベビーカーには生後1か月から使えるA型と生後7か月から使えるB型の2種類がありますが、処分方法に違いはありませんのでご安心ください。
ベビーカーの処分方法6選
ここからはベビーカーの処分方法をいくつかご紹介します。
さまざまな処分方法がありますので、ご自分に合った処分方法を探してみてください。
①粗大ゴミとして処分する
最も一般的なのが粗大ゴミとして処分(廃棄)する方法です。
この場合、2つの方法がありますので一つずつ解説いたします。
自治体に回収してもらう
いわゆる一般的な粗大ゴミの処分方法です。
まずは最寄りの粗大ゴミ受付センターに電話やネットで連絡をして、回収の申し込みをします。
次に粗大ゴミ処理券取扱店(スーパー・コンビニ・郵便局など)で販売されている粗大ゴミ処理券を購入します。
粗大ゴミ処理券の価格は自治体ごとに異なりますが、およそ500円~1,000円です。
購入した粗大ゴミ処理券をベビーカーに貼り付けて、粗大ゴミの回収日時に指定の場所へ出せば完了です。
※粗大ゴミ処理券は見やすい場所に貼りましょう
この方法だと自治体が回収してくれるので手間が掛からず、費用が比較的安価なのがメリットです。
デメリットは粗大ゴミの回収日はどの自治体も普通ゴミに比べて少ないため、タイミングによっては即処分ができないことです。
クリーンセンターに持ち込んで処分してもらう
まず最寄りのクリーンセンターに電話やネットで連絡をして回収の申し込みをします。
自治体によって処分費用にばらつきがあるため、連絡の際に処分費用をしっかり聞いておきましょう。
※処分費用は300円程度の自治体が多いです
取り決めた日時にご自分でベビーカーをクリーンセンターに持ち込めば完了です。
メリットは処分費用が安いこと、そして持ち込み日時が比較的自由に決められることです。
デメリットはご自身でベビーカーをクリーンセンターまで運ぶ必要があるという点です。
②不燃ゴミとして処分する
この処分方法ではベビーカーを不燃ゴミ用の袋に入れて、口をしっかりと結ぶ必要があります。
とはいえベビーカーをそのまま袋に入れることはまず不可能なので、事前にベビーカーを解体しないといけません。
ノコギリやハサミを使ってベビーカーを細かく解体しましょう。
そうすることで布の部分やプラスチックは可燃ゴミとして、金属部分は不燃ゴミとして廃棄できます。
自治体によってはベビーカーを解体して袋に入れても不燃ゴミと認めていないケースもありますので、事前に確認しましょう。
メリットは何と言っても費用がゴミ袋代のみであり回収費用は無料なため、格安で処分できることでしょう。
デメリットは解体の手間が掛かること、そして自治体によっては解体しても不燃ゴミに出せない可能性があることです。
③友人・知人やベビーカーを必要とする施設に譲る
ベビーカーをゴミとして廃棄することに抵抗があるという方は少なくありません。
そこでこの処分方法は、出産予定がある、または子どもが産まれたばかりの知り合いがいる場合、ベビーカーを譲って使ってもらう方法。
知り合いが近くに住んでいるなら簡単に引き渡せる上、処分費用や配送料などが一切掛かりません。相手側も無料でベビーカーも貰えるのであれば家計にも優しいので、お互い費用面でのメリットが大きいです。
ベビーカーを必要としている知り合いがいない場合は「ジモティー」をはじめとする交流サービスを利用するのも一つの手です。
あらかじめ「引き取りに来れる人」と条件を付けておけば、こちらの場合でも処分費用や配送料は無料となります。
そのほかにも保育園や子育ての支援団体に寄付という形で譲るのもおすすめです。
一度連絡をしてベビーカーの寄付を受け付けているようなら、しっかり話をして譲渡方法を決めましょう。
ベビーカーを配送する必要がある場合、送料がこちら持ちになる可能性はあります。
今まで使ってきたベビーカーをゴミとして廃棄することに抵抗がある方は検討してみてはいかがでしょうか?
これらの方法は総じて無料で処分ができるor安いこと、そしてベビーカーをゴミとして廃棄しなくて良いのがメリットです。
一方で連絡やその後のやり取りなど、ご自身で動くことが多いのがデメリットと言えるでしょう。
④フリマアプリやオークションサイトに出品する
ベビーカーの状態が良いのであれば「メルカリ」「ヤフオク!」などに出品する方法があります。
特にブランド物の場合は高値が付く可能性があるため、処分費用が無料どころかお金が入ってくるのは大きいですね。
箱・取扱説明書・外袋など付属品が揃っているとさらに売れやすくなります。
余計な費用を減らすため、「送料は落札者負担」とすることをおすすめします。
うまく落札されるとお金になるというのが大きなメリットです。
一方で落札されるとは限らない・落札者とのやり取り・梱包・発送などの手間が掛かることがデメリットです。
⑤ベビー用品の専門店へ買取依頼を出す
壊れておらず状態も良くまだまだ使えるベビーカーであれば、ベビー用品の専門店に買い取りをしてもらいましょう。
状態の良さはもちろんですが、ブランド物のベビーカーだと高価で買い取ってもらえる可能性があります。
こちらも箱・取扱説明書・外袋などの付属品が揃っていると尚良いですね。
自宅までベビーカーを引き取りに来てもらえるお店もあるため、自分で運ぶ手間が省けます。
この方法の場合も先と同様にうまく買い取ってもらえたらお金になるのが大きなメリットです。
デメリットは買い取ってもらえない可能性がある点、そして引き取りに来てもらう場合は出張費が掛かる可能性がある点です。
特に出張費に関しては問い合わせをした時点でしっかり確認をしておきましょう。
⑥不用品回収業者に回収を依頼する
もしベビーカーのほかにも処分したい家具や家電などがある場合、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
依頼をしてから比較的早い段階で、なおかつ都合の良い日に自宅まで引き取りに来てくれます。
運び出しの手間がない・回収日の融通が利く・確実に回収してくれるなど、これまで紹介した方法のデメリットをほとんど解消してくれるのが不用品回収業者への依頼です。
料金に関してはベビーカーのみで依頼する場合はどうしても割高になってしまいますが、ほかにも多数の不用品がある場合は結果的にリーズナブルとなります。
ベビーカーの処分費用の相場
これまで紹介したベビーカーの処分方法について、それぞれの処分費用をまとめます。
粗大ゴミとして廃棄する(自治体に回収してもらう) | 500円~1,000円程度 |
クリーンセンターに持ち込んで処分してもらう | 300円程度 |
不燃ゴミとして廃棄する | 原則無料(ゴミ袋代のみ) |
友人・知人やベビーカーを必要とする施設に譲る | 無料~最大数千円程度の配送料 |
フリマアプリやオークションサイトに出品する | 無料~最大数千円程度の配送料 |
ベビー用品の専門店へ買取依頼を出す | 無料~場合によっては出張費 |
不用品回収業者に回収を依頼する | 10,000円程度(ほかの不用品回収込み) |
ベビーカーを処分するタイミング
ベビーカーを処分するタイミングは子どもの成長具合によるため、ここでは一般的な目安をご紹介します。
『幼稚園に入園する』3歳のタイミングでベビーカーを卒業する家庭が多数を占めます。
なぜなら、子どもが幼稚園に入園したら一日の大半の時間を幼稚園で過ごすようになるため、子どもをベビーカーに乗せて外出することが少なくなるからです。
また、この3歳のタイミングにはもう一つ理由があります。
この頃には子どもをベビーカーに乗せた際に足が地面に付いてしまい、そもそもベビーカーが使えなくなる家庭が多いようです。
『幼稚園に入園』『ベビーカーに乗せて足が付く』
処分する目安として、この2つを覚えておくと良いでしょう。
ベビーカーは他の不用品と同時に処分するのがオススメ
「ベビーカーをどうしても今すぐ処分したい」「ベビーカーのほかにも処分したいものがある」
このような場合だと不用品回収業者を利用するのが最もおすすめです。
自宅まで引き取りに来てもらえるうえ、日程はあなたの都合に合わせられます。
さらに不用品1つあたりの料金ではなく依頼1件あたりの料金となっている業者が多いため、処分したい不用品が多ければ多いほど相対的に価格はリーズナブルになります。
まずは見積り無料の不用品回収業者に連絡をして、どのくらい料金が掛かるのかを聞いてみても良いかもしれませんね。
ベビーカーのほかにも処分したいものがある場合、不用品回収業者の利用をぜひ検討してみてください。