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ウィッグの捨て方6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「ウィッグはゴミとして捨てられるの?」
「イベントで使用した大量のウィッグを処分したい!」
「コスプレ用品一式を手軽に処分できないかな…」

使わなくなったウィッグをどのようにして捨てたら良いかと困ってはいませんか?

ウィッグは、医療用として使われているものや、手軽にヘアスタイルをアレンジできるファッションアイテムとして使われているものなど、多くの製品が販売されており、今や日用品として珍しくはないものの一つになりました。

そんなウィッグですが、消耗品でもあるため、いつかは処分しなければいけない時がやってきます。使わないからと押し入れに入れっぱなしになっているという人も多いのではないでしょうか。地域の催し事や行事で使用したけれど、1度使ったきりで日の目を見ないなんてこともあるでしょう

ウィッグは捨て方さえ知っていれば簡単に処分ができます。また、ゴミとして廃棄する以外にも処分できる方法もあります。

本記事では、ウィッグの様々な捨て方についてご紹介します。処分時の注意事項もあわせて解説しますので、ウィッグの処分を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事を読むと以下のことが分かります。

・ウィッグの適切な処分方法
・捨てる際の注意点
・処分費用の相場

ウィッグとは?

ウィッグとは、髪型を変化させるために用いる製品です。同じ用途で使用する「かつら」と呼ばれる製品もありますが、両者に厳密な違いはありません。

また、古くは女性がおしゃれを楽しむために使用するものというイメージがありましたが、現代では性別年齢問わず誰でもウィッグを使用して色々な髪型を楽しめるようになりました。

使うシーンも多岐に渡ります。デートやショッピングなど日常生活を送る中で普段とは違う雰囲気を楽しみたいという時に使用したり、アニメやゲームのキャラクターを模したファッションを楽しむために使用することもあるでしょう。

白髪が増えてきたなど身体的な悩みを解決するために着用することもあります。イベントや舞台に演者として出演をしている方にとっては非常に身近な存在なのではないでしょうか。

このように、ウィッグの楽しみ方や使用の仕方は人それぞれです。

種類について

使い方が人によって異なるため、ウィッグの形状も使用用途にあわせて幅広く用意されています。

フルウィッグ

完全に頭にかぶって使用するタイプです。自身の髪が見えることはなく、全く別の髪型・髪色を楽しむことが可能です。

一般的な髪型や色と変わらず日常使いができるシンプルなスタイルのものもあれば、自身の髪では表現することのできない形や色を楽しめる奇抜なスタイルのものもあります。

頭から外れてしまわないように頭部周囲をゴムなどの伸縮素材で固定するため、人によっては頭痛に悩まされることもあるため着用には注意が必要です。ムレが気になるという人もいます。

ハーフウィッグ

カチューシャのように頭頂部につけて後ろの髪をアレンジするタイプです。自身の前髪を活かしつつ後ろ髪の長さやスタイルに変化をつけて楽しむことができます。

地毛が見える状態となるため、ウィッグ自体もそこまで奇抜なカラーのものはありませんが、地毛を染めずにグラデーションカラーや裾カラーを楽しみたいという人に人気があります。

フルウィッグとは違い固定箇所は頭頂部のみとなるため痛みやムレもそこまで気になりません。しかし髪質や色によっては地毛との乖離が生まれてしまうこともあるため、購入をする際は慎重に選びましょう。

ポイントウィッグ(部分ウィッグ)

髪の一部分のみをウィッグで賄うタイプです。エクステ(ヘアーエクステンション)と同じような役割を持っていますが、ポイントウィッグの場合は自由に付け外しが可能となるため気軽に多様なおしゃれを楽しむことができます。

色やアレンジを楽しめることはもちろん、薄毛や白髪など髪の悩みをピンポイントに解決するウィッグとしても活躍します。

専用のクリップを用いて髪に取り付けるタイプが多く、慣れるまでは思い通りの場所に取り付けられなかったり、想定外の場所の髪を挟んでしまい痛い思いをすることもあるため、使い慣れるまで練習が必要です

医療用ウィッグ

非常に自然な仕上がりで快適に着用できるノンストレスなタイプです。衛生面や健康面に配慮されており、病気の治療中でウィッグを付けざるを得ない方、肌にトラブルが起こることを避けなければいけないという方でも安心して使用できるよう作られています。

ウィッグを付けているとは思えないほど良品質な見た目のため価格はやや高めといえます。また、医療用といえど健康保険適用外製品ではあるため定価で購入する必要があります

しかしながら自治体によっては健康上使用せざるを得ない方に対して助成金を提供してくれる地域もあるため利用できるか確認をしてみましょう。

素材について

ウィッグに使用されている「毛」の部分は大きく分けて2つの素材が使用されています。

人毛

本物の人の髪の毛を使って作られたウィッグです。主に医療用として使われることが多いのが特徴です。

質感はもちろん、生え際や分け目も自然な作りとなっており、見た目は完全に自然な髪の毛となります。ウィッグとして成形する前にしっかりと殺菌処理がなされるため、本物の髪の毛であっても衛生面に問題はありません。

シャンプーやトリートメントを使用して洗浄することができ、ドライヤーをかけたりヘアアイロンを使用することも可能なため、自分で好きなヘアアレンジを楽しむことができます。

人工毛

ポリエステルアクリルなどを使用して作られたウィッグです。安価で製作することができるため、コスプレ用やファッションアイテムとして多く出回っています。

独特の質感をしているため髪として見るとやや不自然な感じにはなりますが、素材が素材なため染色がしやすく、豊富なカラーバリエーションが取り揃えられています。

ヘアアイロンやワックスなどを使用してアレンジを施すことも可能ですが、製品によっては熱に弱いものもあるため、ヘアアイロンの使用が可能なのか、お湯を使用してワックスを落とすことは可能なのか、など使用方法は事前に確認しておく必要があります。

人毛ミックス

人毛と人工毛を混ぜて一つのウィッグに仕上げているタイプです。フル人毛より質感はやや劣るものの、人工毛を取り入れることによって価格を抑えているため手に取りやすいウィッグとなっています。

素材の配分については製品によって異なります。人毛50%人工毛50%と均等な配分の場合もあれば、人毛70~80%など自然な仕上がりに近づけるよう人毛を多めに配分している場合もあります。

見た目や手触りにも関わってくるため素材の配分には注目しておきましょう。

毛以外のパーツ

ウィッグの大部分を占めるのは毛ですが、ウィッグを頭に取り付けるためのパーツも忘れてはなりません。

フルウィッグを着用する際、自身の髪がウィッグからはみ出してしまわないように専用のネットを着用する必要があります。ネットはポリエステルで作られていることが一般的です。

また、ウィッグが頭部からズレてしまわないようにピンやクリップ、ゴム、アジャスターを使用して固定をしておく必要があります。これらもポリエステル、またはプラスチックで作られています。

価格や相場について

前述でも少し触れた通り、価格は種類や素材によって異なってきます。

人工毛であれば安価なもので3,000~5,000円程度が相場となります。しかし、特殊な配色がなされていたり、既にアレンジが加わっている場合は2万円前後することもあります。

人毛ミックスは5,000~20,000円が相場です。人毛の配分率が高いほど価格は上がります。そして、人毛かつ医療用ウィッグとなると2~10万円が相場となってきます。

ファッションアイテムとしてちょっとした変化を楽しみたいのであれば人工毛で十分納得できるという人も多いようです。常日頃ウィッグを必要としている状態であるという場合は、人毛や医療用の方が見た目を気にせず日常生活をおくれるでしょう。

1つの高級ウィッグを長期間大切に使った方がコストパフォーマンスとしても良いという考え方もあります。

使用期限や寿命について

ウィッグの寿命は2~3年が平均といわれています。これは毎日のように同じウィッグを使用し続けていた場合の話であり、たまにアクセサリー感覚で身につけるくらいだという場合は、より長期間使用することが可能でしょう。

しかし、ウィッグは非常に繊細な製品なため、メンテナンスや保管方法には気を付けなければいけません

使わないからと適当に棚の中にしまい込んでしまうと変な癖がついてしまったり、毛が絡んでぐちゃぐちゃになってしまいます。絡んだ毛を整えようと手櫛で無理やり解こうとした結果、毛が大量に抜けてしまったということもよくあります。使用後、汗や皮脂がついたまま放っておいてしまうと臭いやカビが発生してしまうこともあります。

お気に入りのウィッグを長く使い続けたいという時は、専用のウィッグスタンドを準備し、形が潰れてしまわないように保管しておくことが大切です。使用後は毛並みをコームで整えたり、シャンプーが使用できる製品であればシャンプーで洗っておくなどの手入れも必要です。

ウィッグは使用感も大切ですが、見た目が特に大切です。少しでも毛の乱れや汚れ、臭いが発生してしまったら処分して新しいウィッグを購入した方が良いという考え方もあります。低価格帯のウィッグであれば、メンテナンスに時間をかけるより、しばらく使用して早々に買い替えを検討するというのも良いのではないでしょうか。

何ゴミに出せる?分別方法について

多くの場合、ウィッグは「可燃ゴミ」として捨てることが可能です。ただし、人工毛100%の場合はプラスチックゴミで捨てなければいけない場合もあるため、お住いの自治体の分別ルールを確認しておくことをおすすめします。

また、ウィッグの取り付けに使用するピンやアジャスターは分解して不燃ゴミとして捨てなければいけない可能性がありますので注意しましょう。

普通ゴミとして他のゴミと一緒に捨てることはできるものの、自治体によっては分解や分別が必要であることは覚えておきましょう。

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ウィッグの捨て方6選

カラフルなウィッグ

ウィッグを正しく処分する方法としては、以下のようなものがあります。

① 自治体のゴミ収集で捨てる
② ゴミ処理場で持込み処分する
③ 買取可能なお店で売却する
④ フリマアプリで売却する
⑤ 譲る・寄付する
⑥ 不用品回収業者で処分する

それぞれ詳しくみていきましょう。

① 自治体のゴミ収集で捨てる

ウィッグをゴミとして廃棄しても良いというのであれば、「自治体に回収してもらう」という方法で簡単に処分することができます。

自治体のゴミ回収は無料で行ってもらえるため、掛かる費用としてはゴミ袋代のみになり、お財布にも優しい捨て方です。普段のゴミ出しと同じ要領でゴミ袋に入れて捨てるだけなので手間も掛かりません。

ただし、お住いの自治体のゴミ出しルールの確認はしっかり行いましょう。特に注意すべきなのは分別方法です。基本的にウィッグは、ポリエステルなどを使った人工毛と、実際の人間の髪の毛を使って作られた人毛のどちらかになります。

多くの自治体では、ポリエステル製品は燃えないゴミ(不燃ゴミ)として出すことが決められていますが、ウィッグの場合は「燃えるゴミ」として回収すると分別ルールが決められていることが多いため注意しましょう。

また、実際にウィッグをゴミに出す場合、そのまま捨ててしまうのは控えた方が良いでしょう。ゴミ袋から髪の毛が見えたり、はみ出していると事件性があるなどとあらぬ誤解をされてしまい、トラブルの原因になってしまう可能性もあるためです。

ウィッグをゴミ袋に入れる前に新聞紙や古布などで包み、ゴミ袋からはみ出してしまわないようしっかりと封をしておくことが大切です。不要なウィッグが大量にあるという場合は、まとめて捨てるのではなく日を分けて徐々に捨てていくことを推奨します。

ゴミとして簡単に捨てられはするものの、自治体の分別ルールを守り、他の方への配慮を忘れず、慎重に処分することを心がける必要があります。

② ゴミ処理場で持込み処分する

使わなくなったウィッグがたくさんある場合や、ウィッグ以外にも捨てたいゴミがあるという場合は、自治体が管理・運営を行っているゴミ処理場に直接持ち込んで捨てる方法を検討してみてください。

各自治体ではそれぞれにゴミの最終処分場となる施設があります。燃やせるゴミや燃やせないゴミ、粗大ゴミなども直接持ち込むことが可能であり、安価で廃棄することができます。

ゴミ処理場は住宅街から離れた場所にあるため車での持ち込みが必須となります。また、営業時間は平日の昼間のみなど限られていることがほとんどなため、移動距離や持ち込み時間の確保のことを考えるとウィッグ一つを捨てるためだけにゴミ処理場を利用するのは現実的ではないでしょう。

したがって、複数のウィッグを一括で処分する必要がある場合や、大掃除や断捨離をしてウィッグ以外にも廃棄したいものがたくさんある場合に利用することをおすすめします。

また、利用をする際はゴミ処理場の受付方法と支払い方法を予め確認しておきましょう。場所によっては事前予約が必要なこともあります。

支払い方法については基本的に現金払いとなります。物量によっては500円もいかないほど安く処分できることもあるでしょう。

③ 買取可能なお店で売却する

ウィッグをゴミとして廃棄してしまわずに、お店で買い取ってもらうという方法もあります。買い取ってもらえれば処分費用は無料で済みますし、逆に臨時収入を得ることもできます。

ウィッグは、流行に左右されにくいファッションアイテムなため、季節や年代によって価格が変動するということはありません。使用回数の少ないものや、綺麗な状態のウィッグならそのまま捨ててしまうよりも買い取ってもらった方がお得に処分することができます。

ウィッグを買い取ってもらえるお店を探す際は、ウィッグの使用用途に着目して探すことをおすすめします。主に以下の買い取り方法に分かれることとなるため参考にしてください。

コスプレ用ウィッグ

コスプレイヤーの方が使用するウィッグはキャラクターに合わせた色や形をしており特徴があります。

そんなウィッグはコスプレ用品やホビー、アニメグッズを専門に取り扱っているリサイクルショップに買い取りを依頼しましょう。話題になっているキャラクターのコスプレに使用できるウィッグであれば高値で買い取ってもらえる可能性もあります。

医療用ウィッグ

医療用のウィッグは高級品です。中古であっても引く手あまたの製品でしょう。

そんなウィッグの場合は、ブランド品や貴金属を取り扱っている買取業者への依頼がおすすめです。店舗によっては貴金属のみの取り扱いであったりするため注意が必要ですが、医療用ウィッグを安価で売ってしまうという心配はないでしょう。

普段用ウィッグ

普段使い用で特筆した使用用途がないウィッグでも売ることは可能です。アクセサリーなどの日用雑貨やヘアアイロンなどの電化製品、またはファッションアイテムを中心に取り扱っているリサイクルショップに買い取りを依頼しましょう。

高値での買い取りとはいかないかもしれませんが、ゴミとして捨ててしまうよりもお得な方法であることに変わりはないため、査定してもらう価値は十分にあります。

ウィッグを売りに出す際は、絡まっている髪は解く、埃は払っておく、消臭をしておくなど、出来る限り綺麗な状態にしておくと査定額を上げる要因となります。また、ウィッグを購入した際の外箱や、ウィッグネットなど関連アイテムをセットにして売ることで査定額がアップする可能性があります。

④ フリマアプリで売却する

綺麗な状態のウィッグなら、フリマアプリを利用して売って処分するというのも手です。こちらも買い取ってもらえれば無料で処分ができます。

フリマアプリは個人間で不用品を売買することができ、現在では多くの人が利用しています。質の良いものや綺麗なものであれば、すぐに買い手がつく可能性があるため、ちょっとしたお小遣い稼ぎとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

特にコスプレ用にセットされた状態のウィッグや医療用ウィッグは高値での売買が可能です。普段用であっても売ることはできます。

ただし、必ずしも買い手がつくとは限りません。特にファッションアイテム系は出品されている数が多いため、運が悪ければ売れ残ってしまうということもあるでしょう。

少しでも売れる確率を上げるためには使用イメージが想像できる写真を掲載しておく必要があります。ウィッグスタンドをお持ちであればスタンドに取り付けた状態で写真を撮りましょう。

人物が着用している写真があれば尚良いですが、ご自身の顔を掲載してしまうと写真が悪用されかねませんので顔にモザイクをかけたり塗りつぶすといった加工を施しておくと安心です。他者の写真を引用すると肖像権の侵害となってしまうため絶対にやめましょう。

また、ウィッグが売れたあとは相手に配送しなければいけません。配送する際にウィッグが型崩れを起こす可能性があること、また取り扱い説明書などを同梱してウィッグの形状を戻すためのメンテナンス方法を伝えておくと後々トラブルになってしまう危険を避けられます。

⑤ 譲る・寄付する

不要になったウィッグは、友人や知人などに譲ったり、お店やボランティア団体に寄付するという方法もあります。こちらも無料でウィッグを手放すことができます。

「ウィッグをつけてみたいけれど、自分で買うまでは考えていない」という人は意外といます。捨ててしまう前に一度周りの人に声をかけて聞いてみると、欲しいと言ってくれる人がいるかもしれません。

美容室やイベント関連のショップなどに寄付するという方法もあります。NPO法人などの支援団体でウィッグの寄付を受け付けているところもあります。普段用のウィッグや、帽子付きウィッグ、部分ウィッグなども寄付することができるため、興味のある方は支援団体に問い合わせてみましょう。

譲る・寄付をする、どちらの場合であっても、次に使う人のことを考えて綺麗で衛生的な状態にしておくことは大切です。埃を取り除いたり毛をとかしたりして、貰った人がすぐに気持ちよく使えるよう、念入りにお手入れをしておきましょう。

⑥ 不用品回収業者で処分する

ウィッグの処分に手間も時間もかけたくないという方は、不用品回収業者に依頼するという方法を検討してみましょう。

不用品回収業者は、家具や家電、生活雑貨やファッションアイテムなど何でも回収してくれる便利なサービスを提供している業者です。電話一本ですぐに駆けつけてくれるため、急いで捨てたいという人にもおすすめです。

しかし、回収には費用が掛かってしまうためウィッグ一つだけのために処分を依頼するのは現実的ではありません。ウィッグ以外にも壊れた電化製品を処分したい、大きな家具を室内から回収してもらいたいなど希望がある場合は、まとめて依頼をすると良いでしょう。費用対効果が期待できるため依頼をしてみて損はないでしょう。

不用品回収業者の利用シーンとして代表的なのは、大掃除をした時、断捨離をした時、家財整理をした時、引っ越しをした時などです。家の中を片付けている時に不要なウィッグが出てきたという際に、他の不用品とまとめて回収をしてもらうと手間も掛からず満足のいく処分となるでしょう

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処分費用の相場

ここまでウィッグの捨て方・処分方法についてご紹介してきましたが、改めて各方法の費用面を比較してみてみましょう。

処分方法処分費用
自治体のゴミ回収無料
※ゴミ袋代あり
ゴミ処理場無料〜1,000円程度
お店での買取無料
※売上額が利益になる
フリマアプリ無料
※売上額が利益になる
※手数料あり
譲渡・寄付無料
不用品回収業者有料
約5,000円~

上記の通り、ウィッグは多くの場合で無料で捨てられることが分かります。

ゴミとして捨てることも可能ですし、まだ使える状態なのであれば売りに出して利益を得ることも可能です。自身が損してしまわない捨て方を選んでみてください。

処分方法別のメリット・デメリット

続いて、処分方法ごとの良い点と悪い点を比較してみましょう。

捨て方メリットデメリット
自治体のゴミ回収・最も簡単に処分できる
・無料で処分ができる
・分別方法を調べる必要がある
・梱包の際に配慮が必要
ゴミ処理場・大量のウィッグでも処分できる
・ウィッグ以外のものも処分可能
・営業時間厳守
・車での持ち込みが必須
家電量販店の回収・他の家電もまとめて回収可能・費用が掛かる場合がある
・申し込みが必要
お店での買取・無料で処分できる
・品物によっては高値で売れる
・状態が悪いと査定額が低くなる
・売れない場合もある
フリマアプリ・無料で処分できる
・品物によっては高値で売れる
・トラブルになる可能性がある
・売れない場合もある
譲渡・寄付・無料で処分ができる
・相手に喜んでもらえる
・相手がいるとは限らない
・寄付できない場合もある
不用品回収業者・他の不用品もまとめて回収可能
・手間がかからない
・回収日時が決められる
・費用が掛かる

メリット・デメリットを比較してみると、ウィッグの状態や量がポイントになることが分かります。

まだまだ使える綺麗な状態であれば、フリマアプリやお店で買い取ってもらうのが良いでしょう。奇抜なスタイルや派手なウィッグなども売れる可能性はあるため、デザインを気にせず出品することができます。

ゴミとして捨てるしかない状態だけれど費用は抑えたいという場合は自治体のゴミ回収を利用することをおすすめします。

忙しいので手間をかけずにウィッグを捨てたいという場合、大量のウィッグを一括で処分したいという場合なら、不用品買取業者がおすすめです。ウィッグの状態に関わらず回収してもらえるため、楽な気持ちで処分することができます。

美容室のウィッグは事業ゴミとして処分

美容室などを経営していてカット練習に使用したウィッグを処分しなければいけないという場合は、一般のゴミとして処分することはできません。事業用として利用されたウィッグは、すべて「事業ゴミ」扱いとなり、産業廃棄物収集業者に依頼して処分する必要があります。

医療用ウィッグを扱う店舗の場合も同様です。処分する際には必ず事業ゴミとして廃棄しなければなりませんので注意しましょう。

産業廃棄物収集業者を探す際は、自治体のホームページもしくは都道府県庁のホームページを確認してみましょう。産業廃棄物許可を取得している業者の一覧が掲載されている可能性があります。

または不用品回収業者を調べて利用してみるのも良いでしょう。不用品回収業者の中には「産業廃棄物収集運搬許可」を取得している会社もあるため、取得資格情報に着目して探すことをおすすめします。

ウィッグを捨てるなら『お助けうさぎ』をご利用ください。

いろいろなウィッグ

この記事では、ウィッグを捨てるための6つの方法と、その際に注意するべき点について詳しくご紹介してきました。

ウィッグは、今や誰もが日常的に使用するカジュアルなアイテムとして流通しています。多くの製品が販売されてはいるものの、中古で安く手に入れたいという声も少なくありません。まだまだ現役で使用できるウィッグをお持ちであれば、売ったり、譲ったり、寄付したりと、誰かに再度利用してもらう方法で処分を検討してみてはいかがでしょうか。

しかし、普段使いできるウィッグだからこそ汚れもするし壊れもします。いつかはゴミとして処分しなければいけない時もやってくるでしょう。

そんな時、手間暇をかけることなくウィッグを効率的に処分する方法として不用品回収業者が利用できることを覚えておいてください。「毎日仕事で忙しい」「家事・育児でいらないものを捨てる暇がない」という場合は、『お助けうさぎ』にお声がけいただければいつでも駆けつけます。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。家具・生活雑貨等だけでなく、様々なものが回収可能でございます。

不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。

お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。

お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談やお見積もりは無料でおこなわせていただいております。

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オオウチ
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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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