灯油の捨て方5選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法一般的にあまりなじみのないワインセラーですが、ワイン好きな方の自宅にはあるということも多いのではないでしょうか。長く使用していると故障したり、新しいものに買い替えようと思ったりすることがあります。その際、現在持っているワインセラーを処分しなければいけなくなりますが、「どのように処分するのか分からない」「あまり手間ひまをかけずに処分したい」と思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、「ワインセラー」の正しい捨て方や各方法の費用相場、注意点などを詳しく説明していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ワインセラーとは
まずはじめに、ワインセラーは趣味の電化製品となっています。しかし、どういう製品なのか知らない方もいるのではないでしょうか。
ここからは、ワインセラーの基本的な情報を説明していきます。
ワインセラーは、ワインをおいしく飲むために最適な条件を満たす貯蔵専用庫のことをいいます。ワインはデリケートな飲み物なので、安定した温度で保管することが必要になってきます。冷蔵庫での保存も可能ですが、味が落ちてしまうので、ワイン好きな方にとっては家に一つ持っておきたい必要な家電になるのではないでしょうか。
大きさも様々あり、数本から数十本収納できるものもあります。自分にあったサイズのものを選ぶことができるので、自宅のスペースに合わせた物を購入してください。大きいものだと場所も確保しないといけないので、どのくらいのスペースを確保できるかによって変わってきます。
種類は以下の3種類があります。
ペルチェ式:温度制御が自由に行える半導体素子で冷却するもので、
振動が少なく安価なものが多い。
コンプレッサー式:モーターで冷却するもので、冷却力が強く消費電力が少ない。
熱吸収式:アンモニアの黄加熱を利用して冷却するもので、振動が少ない。
ワインセラーの処分方法6選【捨て方の手順や回収・廃棄・買取の方法】
ワインセラーの処分方法は大きく6つあります。
①自治体の指定引取場所に持ち込む
②買い替えのタイミングで下取りに出す
③買い取り業者やリサイクルショップで売却する
④オークションやフリマアプリで売却する
⑤知人・友人に引き取ってもらう
⑥不用品回収業者に依頼する
ワインセラーの大きさや種類によって、処分方法や費用、手間ひまが変わってきます。
持っているワインセラーの確認をして、処分方法を検討してみてください。
ここからは、各項目ごとに詳しく説明していきます。
①自治体の指定引取場所に持ち込む
ワインセラーは、家電リサイクル法の対象品目となっているので「粗大ごみ」として処分することができない家電製品となっています。
※家電リサイクル法の対象品目とは
一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律のことをいいます。
引用:環境省
処分する際には、自治体の指定引取場所に持ち込む必要があります。
指定引取場所は自治体のホームページに掲載されているので、お住まいの地域を確認してみてください。
処分までの手順は次のとおりです。
1.住んでいる自治体のホームページや電話などから持ち込みの申し込みをする。
その際に、ワインセラーの処分をしたいことやワインセラーの種類(ベルチェ式、コンプレッサー式、熱吸収式など)や大きさを正確に伝え、リサイクル料金の確認をします。
※リサイクル料金はメーカーごとに異なるので注意してください。
区分方法
・内容積170L以下→小 ・内容積170L以上→大
破損や汚れで内容積が読み取れない場合
本体「高さ」「幅」「奥行き」の中で最も長い寸法
・1400mm未満→小 ・1400mm以上→大
2.近くの郵便局やコンビニなどでリサイクル券を購入します。
3.リサイクル券に必要な情報を記入し、処分するワインセラーと一緒に指定引取場所まで持っていきます。
市区町村によっては、自己搬入ができないエリアやワインセラーを引き取っている地域もあるので、自治体のゴミの分別を確認してみることをおすすめします。
また、自治体に引き取りを依頼するときは、リサイクル料金とは別に運搬料金もかかるようです。
②メーカーや販売店に依頼する場合
ワインセラーをメーカーや販売店にお願いする方法は2種類あります。
・買い替えのタイミングで引き取ってもらう場合
・処分のみお願いする場合
ここからは、各項目ごとの詳細を説明していきます。
<買い替えのタイミングで引き取ってもらう場合>
ワインセラーを買い替える際に、販売店に引き取ってもらうことが可能となっています。
引き取りを依頼すると、新しいワインセラーが配送されるタイミングに合わせて自宅まで回収しにきてくれます。
しかし、そうならない場合もあるので、配送の確認は必ず行ってください。
注意点として、ワインセラーの購入代金とは別に配送料や運搬料金、リサイクル料金がプラスでかかります。
買い替えを検討している方にとっては、新しいワインセラーの配送と同時に古いワインセラーを処分することができる方法となっています。
<処分のみお願いする場合>
ワインセラーは、購入した店舗で処分することができます。
処分のみでも、販売店は引取り義務があるのでお願いすることができるようです。詳しくは、購入した店舗へ確認してみてください。
販売店がすでに閉店などしている場合は、処分をお願いできないとあきらめることはありません。
ワインセラーなどの家電リサイクル法対象製品は、購入店でなくても処分を依頼できます。しかし、購入した店舗でないということがありお願いしづらいと感じる方も多いようですが、販売店全般にリサイクルの義務があるので、最寄りの製造メーカーや販売店に問い合わせをしてみてください。
比べてみると収集運搬料金が安い所が出てきます。そのような店舗で処分すると費用も抑えることができます。
処分方法は、ワインセラーの搬出依頼を利用するか直接購入店に持ち込むかのどちらかになります。
持ち込みの場合でも、販売店から処分施設までの運搬が必要になるので収集運搬費用はかかってきます。
また、搬出のみ依頼する場合は費用が高額になるところが多いので、収集運搬料金を事前に問い合わせることをおすすめします。
どちらも手続きをメーカーや販売店が行うものとなっているので、手続きが苦手な方にとってはおすすめではないでしょうか。
③買い取り業者やリサイクルショップで売却する
ワインセラーの状態によっては、買い取り業者やリサイクルショップで売却することができます。
まだ使用でき、見た目もきれいなものだと買い取ってもらいやすくなるので、処分するより売却した方がお得になることがあります。処分費用も無料です。
大きな傷やワインセラー内の設備に不具合があるものにはほとんど値がつかないので、この場合は処分する方法になってきます。
では、どのような状態だと買取されやすいのでしょうか。
ポイントごとにまとめてみたので、持っているワインセラーにも当てはまるか確認してみてください。
・ブランドものだと買取されやすく、高値が付きやすい
・きちんとワインセラーが動くか、不具合がないか
・ワインセラーの外側・内側に傷や汚れがないか
・製造されて年数が経っていないもの(目安は5年)
ワインセラーの売却をする際には、リサイクルショップと専門業者があります。
どちらも従業員の方が査定をしてくれ、信頼して売却することができます。
ですが、ここではリサイクルショップより専門業者での売却をおすすめします。
リサイクルショップは取り扱う品が多い一方で、その店舗にワインセラーの知識を持っている従業員がいない場合も考えられます。そういった場合は、正当な価値で売却することが難しいことがあります。必ずそうというわけではありません。
しかし、専門業者であれば、ワインセラーの知識も十分あるので正当な価格で売却をすることができるのではないでしょうか。近くに専門店がない場合などはありますが、現在はインターネットで査定を行うこともできます。
また、リサイクルショップは直接持ち込むことが多いようですが、専門店では自宅まで取りに来てもらえることがあるようです。
④オークションやフリマアプリで売却する
買い取り業者やリサイクルショップのほかに、売却する方法として、オークションやフリマアプリを利用したものがあります。こちらも処分費用としては無料となります。
近年では、身近な存在になってきた売却方法ではないでしょうか。スマートフォン一つで取引を完結できる手軽さも魅力の一つとなっています。
フリマアプリは、商品の出品やアカウントの登録は無料でできるので、アカウントを作って、必要な時に出品するといったことも可能です。
費用が発生する場合は、商品が売れた時となっています。
販売価格から数%の手数料が引かれる仕組みとなっています。使用するアプリによって手数料は変わってくるので、公式サイトをご確認ください。
各アプリによって、特徴があるのでどのサービスを利用するか検討してみてください。
また、ワインセラーの場合は配送費が高くつくので、売却しても利益が出ないことがあります。費用を考慮した上で売却価格を決める必要があるようです。
買い取り業者やリサイクルショップで査定してもらった際に、納得できない場合でも、フリマアプリでは、自分で値段を決めることができることが魅力の一つになっています。
しかし、全ての作業を個人で行わなければいけないことや出品してもすぐに売れるという保証がないので、売れない場合は違う方法を検討する必要があります。
⑤知人・友人に引き取ってもらう
使用できるワインセラーであれば、知り合いの方や友人に引き取ってもらうことも可能となっています。
廃棄をせず、資源の有効活用や環境保護の観点からもメリットがある方法となっています。
注意点として、譲った後のトラブルを防ぐためにも外・内観や機能面での問題などがある場合には正確に伝えることが大切になってきます。また、譲る代わりに対価を求めるのではなく、無料で譲ることも大切です。その後のお付き合いもあるので、トラブルなくワインセラーを譲るようにできるといいですね。
⑥不用品回収業者に依頼する
手っ取り早く処分だけしたいという場合には、不用品回収業者へ依頼することで早く処分することができます。
不用品回収業者とは、家庭で使わなくなった家具や家電、不用品、ごみなどをまとめて回収してくれる業者のことをいいます。
希望した日時に自宅まで回収にきてくれるので、大量に不用品がある場合や大きい物でもすぐに処分することができます。自分で運んだりする手間がありません。
インターネットで検索すると地元の不用品回収業者が出てきます。また、チラシや車道から「不用品回収します」といった音声が流れているクルマを見かける方もいるのではないでしょうか。
この方法では、サイズや状態を問わずワインセラーを処分してもらうことが可能となっています。
最短即日で対応してもらえるので、自分の都合に合わせて作業をお願いできるのも大きな魅力となっています。
自治体やリサイクルショップを利用すると、廃棄までに1,2週間かかる場合があるので、すぐに処分したいという方にはおすすめの方法になっています。
サービスを利用する際は、電話かサイトで申し込み、見積もりをしてもらいます。お願いする業者によって、費用は異なります。見積もりは無料でしてもらえるところが多いので、複数業者で比べて利用する業者を決めることもできます。
ワインセラーの処分費用の相場
どの処分方法を選ぶかによって、かかる費用は異なってきます。
ここでは、各方法の相場をご紹介していきますが、あくまで目安として参考にしてください。
【処分方法】 | 【費用相場】 |
自治体の指定引取場所に持ち込む | リサイクル料金(メーカーやサイズによって変化あり) 3,600円〜5,600円程度 |
メーカーや販売店に依頼する場合 | 3,000円~5,000円程度 (利用するメーカーや販売店によって金額に変化あり) |
買い取り業者やリサイクルショップで売る | 原則無料 (運搬費用などかからなければ費用はかからない) |
オークションやフリマアプリで売る | 原則無料 (梱包費用や送料を含んだ価格で設定すると費用はかからない) |
知人・友人に引き取ってもらう | 原則無料 (梱包費用や送料がかかるケースがある) |
不用品回収業者に依頼する | 5,000円〜10,000円程度 (お願いする業者やプランによって変わる) |
収集運搬料金が必要な場合 | 買い替えの場合:1,650円~ Webショップなどの場合:~9,000円 |
このように費用がかかるものとかからないものがあります。
費用面を考えると、無料の方がいいという方が多いのではないでしょうか。
しかし、そのような方法の場合、お店や指定場所までワインセラーを運ばなければいけなかったり、個人間で取引したりと手間の部分が大きくなるようです。その部分を考えて処分方法を選んでみてください。
ワインセラーの処分方法ごとのメリット・デメリット
ここでは、各処分方法ごとにメリット・デメリットを紹介していきます。
【処分方法】 | 【メリット】 | 【デメリット】 |
自治体の指定引取場所に持ち込む | ・安く処分することができる ・自治体が行っているので安心して処分することができる | ・運搬には車が必要となり持っていくまでが面倒・好きな日時に持ち込めない場合がある |
メーカーや販売店に買い替え時に引き取ってもらう場合 | ・手間や労力がかからずスムーズに行える | ・購入費用とは別に費用がかかる |
メーカーや販売店に処分のみ依頼する場合 | ・搬出の依頼ができる ・購入店なので処分のお願いがしやすい | ・収集運搬料金が高い可能性がある ・販売店により対応が異なり利用しづらい |
買い取り業者やリサイクルショップで売る | ・無料で処分できる ・モノによっては高値で売却することが できる ・少しでもお金に変えることができる | ・直接持ち込んで売れなかった際は、持ち帰らなくてはいけない ・査定に満足できない場合がある |
オークションやフリマアプリで売る | ・無料で処分できる ・スマホのみで取引できる ・状態によっては、高値で売れる場合がある ・相場をネットで確認することができる | ・出品や発送の手間がかかってしまう ・すぐに売れない場合もある ・買い手とのトラブルになる可能性がある |
知人・友人に引き取ってもらう | ・無料で処分できる ・資源の有効活用になる ・ゆずった人に喜んでもらえる ・必要な人に使ってもらえる | ・傷や故障箇所がないかよく確認しなければならないので、手間がかかる ・譲った後にトラブルになる可能性がある(説明不足などで) |
不用品回収業者に依頼する | ・最短で回収してくれる ・自宅まで回収しにきてくれる ・希望日時の指定が可能になっている ・処分するものが多いとコストパフォーマンスがいい | ・1点からだと処分する費用が高い ・業者を自分で決めないといけない |
どの方法にも少なからずメリット・デメリットがあります。
デメリットと感じる部分でも、人によってはそこまで気にならないということもあるようなので、自分にあった方法を選んでみてください。
ワインセラーの処分方法ごとのおすすめな方
ここまで、各方法の特徴やメリット・デメリットを紹介してきました。
自分にあった方法でワインセラーの処分方法を検討することが必要ですが、自分にはどのような方法があっているのか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、処分方法ごとにおすすめな方を紹介していきます。
自分にあてはまる部分があればその方法を検討してみてはいかがでしょうか。
【処分方法】 | 【おすすめな方】 |
自治体の指定引取場所に持ち込む | ・ワインセラーをなるべく安く処分したい方 ・自宅から引き取り場所まで運び出せる方 ・時間に余裕や融通がきく方 |
メーカーや販売店に買い替え時に引き取ってもらう場合 | ・ワインセラーを買い替える方 ・運び出しなどが面倒な方 |
メーカーや販売店に処分のみ依頼する場合 | ・処分する際に、搬出をお願いしたい方 ・費用がかかっても、手間ひまなく処分したい方 |
買い取り業者やリサイクルショップで売る | ・少額でもお金に変えたい方 ・使用可能なワインセラーが不必要になった方 ・処分費用をかけたくない方 |
オークションやフリマアプリで売る 知人・友人に引き取ってもらう | ・身近にワインセラーを必要とする人がいる方 |
不用品回収業者に依頼する | ・すぐにでもワインセラーを処分したい方 ・不用品をまとめて処分したい方 ・処分するときに手間をかけたくない方 |
処分方法別におすすめな方を紹介してきましたが、どの方法にもメリット・デメリットがあります。
また、状況によってできない方法もでてくることがあるので、ワインセラーの処分をするときに慌てないようにあらかじめ検討してみてください。
ワインセラーの処分や売却する際の注意点
ワインセラーの処分や売却する際に注意する点は以下になります。
・ワインセラーの状態によって、処分か売却か検討する
・ワインセラーの大きさを確認する
・高値が付きやすいブランドのものかどうか
・正常に動くか、傷や汚れがないか
ここからは、各項目ごとに詳しく説明していきます。
ワインセラーの状態によって、処分か売却か検討する
ワインセラーの状態によって、選ぶ方法が変わってきます。
ポイントごとに以下にまとめてみました。
処分 | ・故障して動かないもの ・傷や汚れがひどいもの ・年式が古く、売却が難しいもの |
売却 | ・正常に動くもの ・買い手がつきやすい商品の場合 ・年式が比較的新しいもの |
このように、変わってくるのでご自宅にあるワインセラーを確認してみてください。
正常に動くのであれば、売却し少しでもお金に変えるという方法選ぶことができます。
ワインセラーの大きさを確認する
ワインセラーといっても、家庭用から大容量のものまで様々なサイズがあります。
ご自宅にあるものの大きさを確認してみてください。
数本入るものでしたら1人でも持ち運びが可能なものもありますが、数十本入るものの場合1人では持ち運びができないものもあります。
そういった場合では、自宅まで取りに来てもらえる方法を選んだりする必要があるので、費用面も含めて検討する必要があります。
高値が付きやすいブランドのものかどうか
他の商品でもそうですが、ブランド品は高い傾向になります。
有名なブランドとして、さくら製作所やハイアール、アルテビノなどがあげられます。
趣味性の高い製品になっており、価値のあるマニア向けのワインセラーや、製造数が少なく希少な場合には高額で取引されているようです。
また、ブランド品に限らず、製造年数が短いものは高値で取り引きされています。
目安としては、製造から5年となっており、経過すると値段が付かない場合もあるようです。
正常に動くか、傷や汚れがないか
基本的なことかもしれませんが、正常に動くかどうか確認することが必要になってきます。
動かないものや不具合があるものをそのまま放置しておくと、誤作動をおこしたり、場所を取ってしまったりするのでなるべく早く処分することをおすすめします。
また、売却する際は正常に動くことに加えて、傷や汚れなどがないか確認しなければなりません。汚れがひどいものや傷があるものは買い取ってもらえない場合があります。外側だけでなく、内側の確認もすることをおすすめします。
ワインセラーを手間をかけずにすぐに処分するなら不用品回収業者がおすすめ
ここまで、ワインセラーの処分方法について紹介してきました。
自分にあった方法を選ぶことは大切ですが、持っていく手間や時間を考えると面倒に思うこともあるのではないでしょうか。
その際におすすめしたいのが、手間をかけず、今すぐ安全に処分できる不用品回収業者の利用です。
他に不用品がある場合には、まとめて処分するとコストパフォーマンスが良くなるので、検討してみてはどうでしょうか。