年中無休

営業時間: 09:00〜21:00

不用品回収・粗大ゴミ回収なら不用品回収業者のお助けうさぎ

残置物撤去にかかる費用の相場はどのくらい?

「残置物の撤去を労力かけずにおこないたい」
「安く残置物撤去をしてくれる業者はいないかな?」
「業者選びに悩んでいる」

両親が他界し空き家となった実家を整理する際、そこに残ってしまっている物を片付けたり処分しなければならないことは避けて通れない対応の一つです。

また、賃貸物件の管理者であれば、住人の夜逃げや急逝によりやむを得ず残置物を片付けなければいけないこともあるでしょう。

しかし、残された家具や家電含めすべての物を撤去するというのは一筋縄ではいかない作業です。少量であれば自力でおこなうことも不可能ではありませんが、できれば専門の業者にお任せしたいと考えることもあるでしょう。

そこで気になるのは「業者に依頼する際の費用」ではないでしょうか。残置物撤去は物の回収だけではなく、分別や梱包、運搬、適切な処理など様々な要素が絡んできます。時にはハウスクリーニングや特殊清掃を必要とする場合もあるでしょう。

そこで本記事では、残置物撤去にかかる費用について解説します。

残置物撤去を業者に依頼する際にかかる費用の相場や、残置物撤去を依頼できる業者の種類、費用を抑えるコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

見積もり・相談はすべて無料です!
0120-697-195

【受付時間】09:00〜21:00  年中無休

残置物とは?

そもそも「残置物」とは何を指す言葉なのでしょうか。残置物とは、簡単に言うと「家に取り残された物」のことを指します。

例えば賃貸物件から退去した住人が忘れていった家具や家電、家主が亡くなり持ち主が不在となった家財道具などがイメージしやすいかと思います。家具家電ではなく明らかなゴミであっても、残されていれば残置物ということになります。

そういった残置物は、次に部屋を使う人のためだったり、空き家の解体をする場合だったりと、誰かしらが綺麗に撤去をしなければなりません。

ただし、残置物の撤去は見つけた人が勝手に行って良いものではなく、物の所有権が誰にあるかが深く関わってくるので撤去をする際は注意しましょう。

撤去についての基礎知識

賃貸であれば賃貸契約時に残置物に関する締結をしていることが通常です。

契約書を確認し、貸主側に所有権があるのであれば管理者が撤去権利を持っています。借主側に所有権があるのであれば、一旦は物を置いていってしまった人に連絡をとりましょう。夜逃げなどで借主に連絡が付かないという場合は保証人などに連絡をする必要があります。

実家や親族の家など血縁関係者の自宅にある残置物であれば、その家の相続人が責任を持って撤去する必要があります。

このように、残置物を撤去すべき人は自分なのか自分以外の誰になるのかは状況によって異なります。もし自分が撤去を行わなければならない立場になった場合は、撤去方法を早めに検討しなければいけません。

日用品といった小さなものであれば自治体のゴミ回収に出して簡単に捨てることが可能ですが、ベッドなどの大きな家具の場合は簡単には捨てられません。冷蔵庫などのリサイクル家電の場合は適切な方法でリサイクルをする必要があります。

こういったことを残置物一つひとつに対して考え、仕分け・処分をするのは骨の折れる作業になるでしょう。それゆえに、専門の業者への依頼も検討しておく必要があるのです

残置物撤去に対応している業者とは

残置物撤去の依頼を請け負ってくれる業者は主に以下の4つです。

・不用品回収業者
・遺品整理業者
・解体業者
・ハウスクリーニング業者

どの業者に依頼をするかは、残置物を撤去する場所の状態により異なります。それぞれの業者とサービス内容と特徴を見てみましょう。

不用品回収業者

不用品を撤去する専門家として1番最初に思い浮かぶのは不用品回収業者ではないでしょうか。残置物が自分にとって必要のないものだということはよくあります。不用な家具や家電、日用品、ゴミは不用品回収サービスを利用して回収してもらうことが1番シンプルだと言えます。

不用品回収業者は以下のようなサービスを展開しています。

・普通ゴミの回収
・粗大ゴミの回収
・リサイクル家電の回収
・不用品買取

不要なものであれば単品でも回収してもらえますし、部屋にあるもの全て一括で回収してもらうことも可能です。リサイクル家電の処理もしてくれるのでエアコンや冷蔵庫といった残置物によくある家電も安心して回収してもらえます。

また、以下のような特徴にも注目しましょう。

・回収量に制限のないトラック載せ放題プランを利用できる
・まだ使える家具や家電は買い取りしてもらえる可能性がある

とにかく大量の不用品を回収してもらうことに向いている業者だということが分かります。

また、回収と同時に買い取りもしてくれる業者が多いことも特徴です。買い取ってもらった分の費用は回収料金から差し引いてくれるため、壊れていない家具や家電があるという場合におすすめとなります。

遺品整理業者

故人の遺品を回収してくれる業者です。親が亡くなったので実家を片付けなければいけないという場合に適切といえるでしょう。遺品整理業者は残置物を遺品として扱ってくれるため、ただ回収するだけではなく、遺族に寄り添い、故人の意向に沿って丁寧に作業をしてくれます。

遺品整理業者は以下のようなサービスを展開しています。

・遺品の仕分け作業
・貴重品の捜索と引き渡し
・遺品の供養
・不用品の回収と処分

残置物の中で遺族が必要としているものと不要なものとを仕分け、希望があれば回収したものの供養を行ったのちに適切に処分をしてもらうことができます。

また、以下のような特徴もあります。

・遺品整理士が在籍している
・仏具も適切に処分してくれる

遺品整理士は遺品の取り扱いに関する資格を有する専門家です。遺品の仕分けや回収だけでなく、相続や形見分けに関するサポートをしてもらえます。また、故人を供養した後の仏壇やおりん、香炉なども適切に処分をしてくれるので安心です。

解体業者

家屋の解体を専門とする業者ですが、残置物撤去にも精通している場合が多いです。

解体業者の作業の一つに空き家解体があり、空き家解体と切っても切れない作業として残置物撤去が存在します。ゆえに、残置物撤去と一緒に家の解体も行って欲しいという場合は解体業者に一括で依頼をしたほうがスムーズといえるでしょう。

解体業者は以下のようなサービスを展開しています。

・家屋の解体
・物置や蔵の撤去
・庭や池の撤去
・解体時に出た不用品の回収

蔵や庭に関しても解体作業をおこなってくれて、関連する不用品も回収してくれるので一軒家を丸ごと更地にして片付けたいという時に依頼を検討してみましょう。

また、以下のような特徴もあります。

・木材や金属などは無料で回収してもらえる
・解体費用+残置物撤去費用が掛かる

家屋の解体時に大量の廃材が出ることとなるので、それと同じ扱いとして木材などは特別な費用をかけずに回収してもらうことができます。ただし、解体費用と撤去費用は別々です。残置物撤去にプラスαで解体をしてもらうこととなるので、費用は残置物撤去単体を依頼する時よりも掛かってくることになります。

ハウスクリーニング業者

室内を綺麗に掃除することに特化した業者ですが、掃除の一環として残置物撤去を依頼できる場合があります残置物を片付けてもらった後に部屋を原状回復してもらえるので綺麗な仕上がりとなる事は間違いないでしょう。

ハウスクリーニング業者は以下のようなサービスを展開しています。

・除菌や抗菌などの衛生改善
・ゴミ屋敷清掃
・特殊清掃
・清掃時に出た不用品の回収

とにかく掃除に特化した業者だということが分かります。片付けたい部屋がゴミ屋敷状態で悪臭が発生してしまっておりとても自力では手を付けられないという部屋でも対応してもらえます。物件を借りていた人が孤独死してしまった場合は特殊清掃とともに残置物撤去を依頼することも可能です。

また、以下のような特徴もあります。

・物件の原状回復が可能
・害虫の駆除や消臭作業をおこなってくれる

ゴミ屋敷はもちろん、残置物を一定期間放置してしまった場合は害虫が住み着いてしまっている可能性があります。害虫駆除を個人で完璧に行おうとするとそれなりの知識と労力が必要になるため、ハウスクリーニング業者のような専門家に任せた方が良いといえるでしょう。

業者に依頼する際の費用相場

残置物撤去の費用は、片付ける部屋の広さと数、物の量や大きさ、オプション利用の有無で変わってきます。

特に部屋の広さや数は作業範囲に関係してくることから費用に大きく関わってきます。以下は業者に依頼する際にかかる費用の目安です。

部屋数広さ費用目安
1部屋3~5㎥1~5万円
2部屋5~10㎥5~15万円
3部屋8~15㎥10~20万円
4部屋以上16㎥~15万円~
(※参考相場)1㎡8,000~1.5万円

部屋数が多く、範囲が広ければ広いほど費用は高くなります。一軒家を空っぽにしようと思うと30万円程度かかることもあります。

また、業者のプランによっては料金も変動します。更に、様々な条件の違いからも料金・費用は多くなってくるでしょう

エレベーターがない賃貸で階下への荷下ろしが必要な場合は階段料金が発生する場合もあります。業者の営業所から撤去場所が遠い場合は出張費用がかかることもあります。ハウスクリーニングなどのオプション利用費も加味しなければなりません。

費用が高くなってしまう原因とは

残されたものを片付けるという言葉だけ聞けば簡単な作業に思えてしまいますが、残置物撤去には様々な作業が必要となります。その作業が増えれば増えるほど費用が高くなります

費用が高くなってしまう原因としては下記が考えられます。

・特殊な廃棄方法が必要な物がある
・物が散乱し整理されていない
・運び出しや積み荷が困難な状態である

それぞれ具体的にどのような状態なのか以下で解説します。

特殊な廃棄方法が必要な物がある

普通ゴミや粗大ゴミとは別に、リサイクル家電危険物などが撤去対象品だった場合は、撤去費用とは別に費用を支払わなければいけない場合があります。

リサイクル家電とは次の4品目となり、それぞれリサイクル料金を支払う必要があります。リサイクル料金の支払いは処分を依頼した側が負担する義務があり、業者に撤去を依頼した際もそれは同様です。

リサイクル家電リサイクル料金 目安
エアコン990円
テレビ1,300円~3,000円
冷蔵庫・冷凍庫3,5000円~5,000円
洗濯機・乾燥機2,530円
※利用する業者や地域によっては、金額に違いがある場合がございます。

また、ライターやガスボンベ、消火器、バッテリー、スプレー缶などは危険物として取り扱われ、普通の廃棄ではなく適切に廃棄しなければいけない品物となります。

残置物撤去に対応している業者であれば回収自体は問題なくおこなってもらえますが、基本料金とは別に費用が発生する可能性が高いので覚えておきましょう。

物が散乱し整理されていない

業者に依頼をした際、残置物撤去の前に仕分け作業がまずおこなわれます。これは物を1つひとつ分別し適切に処分をするために必要な作業です。

この仕分け作業に時間がかかり人手も必要という場合は人件費の増額に影響します。

ゴミ屋敷状態で色々な物が入り混じって散乱している部屋や、家主が急逝してしまい家財の必要・不要の判断に時間がかかる場合は注意が必要です。

運び出しや積み荷が困難な状態である

残置物撤去の際には物の運搬やトラックへの積み込みといった作業が発生します。この作業がスムーズにおこなえない環境下である場合、追加費用が発生する可能性があります。

例えば、エレベータのないアパートの3階に対象の部屋があるという場合、すべての物を階段を使い運び出さなければいけません。その場合は「階段費用」が発生します。

2階にピアノがあるなどエレベーターや階段を使用して運び出せない物があるという場合は、窓を利用した搬出作業がおこなわれます。その場合は「吊り上げ作業費用」が発生します。

建物の周りに駐車スペースがなく近隣の一時利用駐車場を借りなければいけないという場合は、「駐車料金」が発生する可能性もあります。また、運搬距離が長くなることから「移動距離分の費用」がかかる場合も出てきます。

以上のように、費用が高くなってしまう原因はいくつかありますが、逆に費用を抑える方法もあります。このあと解説する費用を抑えるコツを知ってお得に業者を利用しましょう。

残置物撤去費用を安く抑えるコツ

前述では費用が高くなってしまう原因をご説明しましたが、残置物撤去は簡単な作業ではなく、普通に業者に依頼をしただけでも相応の費用がかかります。

ここからは、そんな残置物撤去にかかる費用を安く抑えるコツをご紹介します。

自力で出来る範囲で物を整理し処分しておく

残置物撤去の費用には「物の量」が関係してきます。業者が仕分けや撤去などしなければいけない物が多ければ多いほど費用は高くなっていくということです。

そのため、業者に依頼をする前にある程度自分で片付けをおこなっておくことをおすすめします

可燃ゴミや不燃ゴミなど、自治体の回収する普通ゴミで捨てられるものは比較的簡単に捨てられるため、誰が見ても明らかなゴミであると判断できるものは捨てておきましょう。

また、両親が亡くなり遺品整理とともに残置物撤去をしたいという場合は、貴重品や重要書類など大切なものは事前に仕分けておくとよいでしょう。

業者の対応する範囲が少しでも少なくなれば、そのぶん費用も安くなります

ただし、何度も言うように残置物撤去は個人でおこなおうとすると時間も労力も相当かかります。無理のない範囲で、目についたところだけでも整理や処分をしておくという気持ちで取り組みましょう。

不用品の買取を活用する

まだ壊れていない電化製品や綺麗な状態の家具は、売却をしたり買い取ってもらうことが可能です。

売却をする場合は、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションなど様々ありますが、依頼した業者に買い取りサービスがあるようであれば撤去と同時に買い取りしてもらえます。

骨董品や美術品などのコレクション要素のあるものは、専門の買取業者に査定を依頼することで高額で買い取ってもらえる可能性があります。

買取金額はそのまま自分の収益となり撤去費用と差し引きができるので、買取金額が高ければ高いほど撤去費用に充てられて安くできるということになります。

複数の業者に相見積もりをする

業者へ依頼をするとすぐに撤去作業が始まるのではなく、まずは見積もりを出してもらうところからスタートとなります。

見積もりを確認して納得がいったら正式に依頼をする流れとなるので、複数の業者に見積もりを出してもらい、料金を比較しましょう。料金を比べることにより、自分の納得のいくサービスと料金で対応してくれる業者を見つけることができます。

また、業者によっては他社の見積もり結果次第で割引をしてくれるという場合もあります。強引に値引き交渉をすることは業者との信頼関係にも影響するのでおすすめはしませんが、業者側から他社の見積もりについて話をしてくる場合もあるので、検討材料のひとつとして複数業者の見積もり書を持っておくことは大切です。

ただし、極端に安い業者や回収は無料でおこなうと謳っている業者には注意が必要です。無料で回収作業をした後に、追加で不当に高額な費用を請求してくるという事例が実際におこっています。

残置物の適切な処理には少なからず費用が発生します。無料で廃棄できることはありません。そういった理由があるため業者側も適切な費用を提示してくることになりますので、料金の安さだけに目を向けるのではなく、スタッフの対応やサービス内容にも目を向け、自分が納得できる業者を見つけ出すことが重要です。

まとめ

残置物撤去を行わなければならない機会・状況は、誰にでも訪れる可能性があります。もしもの時のために、残置物の撤去方法や業者の選び方について知っておくことは損ではありません。

また、残置物を長期間放置してしまうと物の劣化や害虫被害などにより原状回復に時間がかかってしまいます。火災の発生や家屋倒壊の原因にもなりかねないので、残置物は早急に撤去することが推奨されます。

撤去には1Kや1DKなど1部屋程度であれば5万円程度、一軒家となると数十万円の費用が掛かります。

撤去したい残置物の量が多ければ多いほど費用は高くなり、オプションサービスの利用で追加費用が発生することとなりますが、プロに依頼することで自らの労力をかけることなく残置物を撤去できます。

費用を抑える方法も実践しつつ、残置物撤去を依頼する業者を選びましょう。

『お助けうさぎ』は残置物撤去にも対応している不用品回収業者です。東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城を中心に対応しております。

残置物の回収だけでなく、遺品整理やハウスクリーニングも対応可能ですので、残置物を撤去して部屋を原状回復したいという場合はぜひご依頼ください。

お急ぎの場合は即日対応も可能です。

お問い合わせはお電話、メール、LINEにて365日受付しておりますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

見積もり・相談はすべて無料です!
0120-697-195

【受付時間】09:00〜21:00  年中無休

オオウチのプロフィール画像
オオウチ

1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

対応エリア

単品の回収でもOK!

回収可能な不用品一例

関連記事

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください

見積り・相談はすべて無料です!

0120-697-195

【受付時間】09:00〜21:00  年中無休

電話1本で

まずはお気軽にお問い合わせください!

見積り・相談はすべて無料です!

TOPページへ戻る