バッテリーの処分方法6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法ガーデニングをしていると、いつの間にか不要な植木鉢が増えてしまい、処分方法に困ってしまうことも多いでしょう。
この記事では、植木鉢の捨て方を7つ、それぞれのメリット・デメリットや費用相場とあわせて詳しく解説します。
さらに、植木鉢を捨てる際の注意点や、素材ごとの分別方法についても紹介しますので、植木鉢の処分で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
植木鉢の素材
植木鉢の分別方法
植木鉢を捨てる手順
植木鉢の捨て方7選
植木鉢の捨て方ごとのメリットとデメリット
植木鉢の処分にかかる費用
植木鉢を捨てる時の注意点
状況別・おすすめの植木鉢の捨て方
植木鉢について
植木鉢とは、植物や花を植えるための容器の総称です。
ひとくちに植木鉢といっても、自宅でガーデニングを楽しめるようにさまざまな形や素材のものがあります。
例えば、粘土を700℃ほどの温度で焼いた素焼き鉢や、粘土を1000℃以上の高温で焼いて水はけと通気性に優れたテラコッタ鉢などです。
ここでは、植木鉢の素材や分別方法、捨てる際の流れについて解説します。
これらを参考に、植木鉢の捨て方についての理解を深めましょう。
植木鉢の素材は?
植木鉢には、陶器、プラスチック、テラコッタなどさまざまな素材が使用されています。
他にも、木製や金属ワイヤー製、ガラス製などがあり、素材によって扱い方や注意点は異なります。
例えば、プラスチック製の鉢は通気性や排水性があまり良くないため、水はけの良い土を使用し、水やりは多すぎず少なすぎず適量を心がけることが重要です。
自分がどの素材の植木鉢を持っているかを把握したうえで、適切な処分方法を検討しましょう。
植木鉢は何ゴミに分別される?
植木鉢の素材によって、分別方法は異なります。
一般的には、プラスチック製や木製なら可燃ゴミ、陶器や金属製なら不燃ゴミ、一辺が30cmを超える大きなものは粗大ゴミなどとして分別されます。
ただし、自治体によって分別方法が異なるため、一概にはいえません。
例えば、東京都渋谷区でプラスチック製の植木鉢を捨てる場合は、資源ゴミとして処分しなければなりません。
このように、通常は可燃ごみとして捨てることが多い素材でも、自治体によっては資源ゴミとして処分しなければならない場合もあります。
お住まいの自治体の分別ルールを事前に確認したうえで、植木鉢を処分しましょう。
植木鉢を捨てる時の流れは?
植木鉢を捨てる際の流れは、以下の手順を参考にしてください。
- 植物を抜く・切るなどして取り除く
- 土を取り除く
- 植木鉢を捨てる
まず、植わっている植物は、可燃ごみとして処分できる地域が多いです。ただし、自治体によっては一度に処分できる量が制限されている場合があるため、複数回に分けるか、処理センターへ持ち込んで処分しましょう。
また、植木鉢に入っていた土は自然物と見なされ、基本的に自治体では回収していません。土を処分したい場合は、自宅の庭に撒くか、量が多い場合は土の処理場や専門業者への依頼を検討しましょう。
「植木」「土」ともに、お助けうさぎでは捨て方を紹介しています。合わせてご覧ください。
なお、土は少量であれば「燃えるゴミ」として捨てられる自治体もあります。各自治体のルールに従って適切に処理しましょう。
植木鉢を捨てる手順を理解したうえで、実際に捨ててください。
植木鉢の捨て方7選
植木鉢を捨てる方法として、以下の7つを紹介します。
- 自治体のごみ収集を利用する
- 粗大ゴミとして捨てる
- 花屋に引き取りを依頼する
- ホームセンターに引き取りを依頼する
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 友人や知人に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
植木鉢の処分方法に悩んでいる方も多いでしょう。それぞれの捨て方を参考に、ご自身に合った方法を選んでください。
① 自治体のごみ収集を利用する
一辺が30cm未満の小さな植木鉢は、自治体のごみ収集を利用して捨てられます。
ただし、植木鉢の重さでゴミ袋が破れてしまわないように注意が必要です。心配な場合は、ゴミ袋を二重にするか、新聞紙で包んでから入れるとよいでしょう。
自治体のごみ収集を利用すれば、ゴミ袋代はかかりますが、回収費用はかかりません。ゴミ袋代は数百円程度の出費で済むため、なるべく費用を抑えたい場合は、この方法がおすすめです。
なお、ゴミ袋がないからといって、指定のごみ捨て場にそのまま放置すると、不法投棄になってしまいます。植木鉢をごみとして処分する場合は、必ず自治体のルールに従い、不法投棄にならないように注意しましょう。
② 粗大ゴミとして捨てる
一辺が30cmを超える植木鉢を処分したい場合は、粗大ゴミとして捨てるとよいでしょう。
粗大ゴミとして捨てる場合の手順は、以下のとおりです。
- 電話またはインターネットで、お住まいの自治体の粗大ごみ受付センターに申し込む
- 自治体指定の販売店(コンビニ等)で手数料納付シール(券)を購入する
- 手数料納付シールに、氏名や受付番号などの必要事項を記入し、植木鉢に貼り付ける
- 指定された収集日・時間・場所に出す
粗大ゴミとして植木鉢を捨てると、申し込みやシールの貼り付けなど、さまざまな手間がかかります。
また、自治体によって規定サイズと費用が異なるため、注意が必要です。
粗大ゴミとして捨てる際は、お住まいの自治体のルールを事前に確認しておきましょう。
③ 花屋に引き取りを依頼する
植木鉢は、花屋に引き取りを依頼できる場合があります。
特に、大型の観葉植物や胡蝶蘭などの贈答用の植木鉢は、植物と一緒に回収してもらえることがあります。
自宅まで引き取りに来てくれる場合もあれば、店舗への持ち込みが必要な場合もあるでしょう。
ただし、植木鉢を購入した際のレシートの提示が必要だったり、土の購入が条件だったりする場合もあります。土の購入が条件の場合、土が不要であれば、新たに土を処分する方法を検討しなければなりません。
花屋に引き取りを依頼する際は、条件などを確認したうえで、依頼するかどうかを判断しましょう。
④ ホームセンターに引き取りを依頼する
ホームセンターでも、植木鉢や土の回収を行っている場合があります。
例えば、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に店舗を展開する「ユニディ」では、植木鉢と土の回収を行っています。
ユニディに土の回収を依頼する場合は、購入時の袋に、砂利や肥料などが混入していない状態で残土を入れる必要があります。ユニディでは、残土や園芸用品の回収を無料で行っているため、費用を抑えたい場合におすすめです。
他にも、カインズやコーナンなどの大手ホームセンターでも同様のサービスを行っている場合があります。
土や植木鉢を含めた園芸用品を引き取ってほしい場合は、ホームセンターへの依頼を検討してください。
⑤ フリマアプリやネットオークションで売却する
不要な植木鉢は、メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオク!などのネットオークション、フリーマーケットなどで売却することも可能です。
素材が丈夫な植木鉢や、デザインが凝っている植木鉢は、比較的人気があり、買い手がつきやすい傾向にあります。
個人間取引では、自分で価格を設定できたり、売却のスケジュールを調整しやすかったりと、さまざまなメリットがあります。
ただし、個人間取引には、トラブルが発生する可能性があることも理解しておきましょう。例えば、代金を振り込む予定だった購入者と連絡が取れなくなる、といったケースも考えられます。
それでも、自分で価格を設定して植木鉢を売りたい場合は、個人間取引を利用するとよいでしょう。
⑥ 友人や知人に譲る
植木鉢を売却するのではなく、友人や知人に譲るという方法も考えてみましょう。
例えば、新しくガーデニングを始める予定の友人がいれば、植木鉢を譲ることで喜んで使ってくれるかもしれません。
友人や知人に譲れば、費用をかけずに処分できます。
ただし、相手の迷惑にならないよう、無理に押し付けるようなことは避けましょう。
周囲に植木鉢を欲しがっている人がいない場合は、ジモティなどの掲示板を利用して、必要としている人を探してみるのもひとつの方法です。
なお、大きな植木鉢を譲る場合は、配送する際に送料がかかる点や、自分で持ち運ぶ際に割れないよう注意する必要があります。
⑦ 不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者を利用すると、庭やベランダに置いてある植木鉢でも、屋外まで搬出してくれたり、植物や土も一緒に処分してくれたりします。
また、不用品の回収と同時に買取を行ってくれる業者もあり、植木鉢を買い取ってもらえる場合はお小遣い稼ぎにつながるかもしれません。
ただし、業者に依頼すると、自治体のごみ収集と比較して処分料金が高くなることが多い点や、悪質な業者に依頼してしまうリスクがある点などのデメリットもあります。
メリットとデメリットを理解したうえで、不用品回収業者に依頼するかどうかを判断してください。
捨て方ごとのメリット・デメリット
植木鉢の捨て方ごとのメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。
処分方法 | メリット | デメリット |
自治体のごみ収集を利用する | 手軽に処分できる 無料で利用できる | 事前に自治体のルールを確認する手間がかかる 大きさや量によっては処分できない |
粗大ゴミとして捨てる | 大きくても処分できる 比較的安価に処分できる | 処分にお金がかかる 自治体が定めた日に粗大ゴミとして捨てなければならない |
花屋に引き取りを依頼する | 植物と一緒に捨てられる場合がある | 土を新たに購入するのが条件の場合がある すべての花屋で引き取り対応しているわけではない |
ホームセンターに引き取りを依頼 | 土と一緒に処分できる 他の園芸品を一緒に処分できる | 引き取りサービスを行っている業者を探す手間がかかる |
個人売買で売る | 気軽に処分できる 自分で買取価格を設定できる | 確実に売れるとは限らないトラブルに巻き込まれる恐れがある |
友人や知人に譲る | 処分費用がかからない人によっては譲って喜んでくれる | 無理に押し付けたら関係性が壊れる可能性がある |
不用品回収業者に依頼する | 庭やベランダに置いてある植木鉢を搬出してくれる場合がある 業者によっては買取までしてくれる | 自治体と比較して処分料金が高くなることが多い 悪質な業者に依頼してしまうとトラブルになる恐れがある |
それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った植木鉢の処分方法を見つけましょう。
処分にかかる費用
植木鉢の処分にかかる費用の相場は、以下のとおりです。
処分方法 | 費用相場 |
自治体のごみ収集を利用する | 無料 |
粗大ゴミとして捨てる | 200〜1,000円 |
花屋に引き取りを依頼する | 無料 |
ホームセンターに引き取りを依頼 | 無料 |
個人売買で売る | 無料 |
友人や知人に譲る | 無料 |
不用品回収業者に依頼する | 4,000円〜 |
※ 上記はあくまでも目安です。
これらの費用相場を参考に、ご自身に合った植木鉢の処分方法を選んでください。
植木鉢を捨てる時の注意点
植木鉢を捨てる時は、以下の2つのポイントに注意しましょう。
- 土や砂、砂利はゴミとして捨てられない
- 怪我に気をつける
植木鉢を捨てる時に、何に気をつければ良いかわからない人もいるのではないでしょうか。それぞれの注意点を理解したうえで、植木鉢を処分してください。
土や砂、砂利はゴミとして捨てられない
植木鉢を捨てる際は、土や砂、砂利などは自然物と見なされ、通常のゴミとしては捨てられないことを把握しておきましょう。
多くの自治体では、土はゴミとしての回収を行っていません。そのため、土や砂、砂利を処分したい場合は、専門の回収業者に依頼するか、自宅の庭に撒くなどの方法が考えられます。ただし、自宅以外の場所に勝手に撒くことはできません。
なお、少量であれば、燃えるゴミとして捨てられる自治体もあります。各自治体のルールに従って適切に処理しましょう。
怪我に気を付ける
植木鉢を処分する際は、怪我に注意しましょう。
大型の植木鉢は、重さが8〜10kgほどあるため、落として怪我をしたり、腰を痛めたりしないようにしなければなりません。大型の植木鉢を処分する時は、十分な重さがあることを理解しておきましょう。
また、小型の植木鉢でも、割れていると手を切ってしまう危険性があります。小型の植木鉢を処分する場合は、軍手などをはめて、手を怪我しないように気をつけてください。
状況別・おすすめの植木鉢の捨て方
植木鉢を捨てる時は、以下の3つの考え方をあらかじめ持っておくとよいでしょう。
- 小さくて軽い植木鉢は自治体のごみ収集に出す
- 大きくて重たい植木鉢は引き取りサービスを利用する
- 大量の植木鉢は不用品回収サービスを利用する
それぞれの考え方を参考に、状況に応じた適切な方法で植木鉢を処分してください。
小さくて軽い植木鉢は自治体のごみ収集に出す
一辺が30cm未満で、重さも5kg未満など、一人でも持ち運びができる小さくて軽い植木鉢は、自治体のごみ収集を利用することをおすすめします。
自治体のごみ収集は、多くの地域で週2回程度実施されているため、すぐに不要な植木鉢を処分できます。
小さくて軽い植木鉢は、自治体のごみ収集を利用し、効率的に処分しましょう。
大きくて重たい植木鉢は引き取りサービスを利用する
一辺が30cmを超えるものや、重量が10kgを超えるような、持ち運ぶことが困難な植木鉢は、花屋やホームセンターへの引き取り依頼をおすすめします。
特に、自宅まで回収に来てくれる店舗があれば、そこに依頼することをおすすめします。そうすれば、自分で店舗まで運ぶ手間が省けます。
大きくて重たい植木鉢は、引き取りサービスを利用して、安全かつ効率的に処分しましょう。
大量の植木鉢は不用品回収サービスを利用する
捨てたい植木鉢が大量にある場合は、不用品回収サービスの利用を検討してください。
不用品回収サービスを利用すれば、数が多くても自分で運搬する手間がかからないため、効率的に処分できます。
また、全て自分で運び出す必要がなく、腰を痛めたり、手を怪我したりするリスクも軽減できます。
植木鉢の処分は『お助けうさぎ』におまかせ!
今回は、植木鉢の捨て方について解説しました。
植木鉢には、自治体のごみ収集や粗大ゴミ、花屋やホームセンターへの引き取り依頼など、さまざまな処分方法があります。
ただし、処分する場合は、土や砂利などはゴミとして捨てられないことや、怪我に気をつけることを考慮しておかなければなりません。
植木鉢の大きさや重さ、量によって、適切な処分方法を選びましょう。
もし、不用品回収サービスの利用を検討している場合は、ぜひ当社にご相談ください。
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