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不用品別の処分方法「神棚を処分したいけれど、捨て方がわからない」
「神棚を捨てて罰が当たらないか気になる」
「そもそもどういう処分が適切なの?」
多くのご家庭にある神棚は、そこにあって当たり前のものとして考えがちなものです。しかし、実際には親や家族がしっかり管理してくれている重要なものです。
購入や処分・廃棄が頻繁に行われるようなものではなく、粗末に扱うこともできないものにもなるため、正しい知識を持って管理しなければいけないものとなるでしょう。
処分をする機会こそ少ないと考えられますが、神を祭るものでもあるため、何かしら扱いを間違ってしまうと障りがあるのではと不安になることも多いです。
そのような理由から処分や廃棄を行う場合には、正しい方法を選択して処分を進める必要があります。
神棚はホームセンターなどでも簡単に手に入りますが、神様が宿る場所であるため、正式な手順で処分する必要があります。また神棚本体だけでなく、共に祀られているお札の処分についても検討しなくてはなりません
この記事では神棚の処分を検討しているけれど、正しい捨て方がわからない方に向けて、以下の内容を解説しています。
※当記事で紹介・推奨する様々な対応方法については、あくまでも一般的な考え方に基づく一例となります。地域や宗派によっても考え方は異なりますので参考にお考え下さい。
この記事でわかること
・神棚を処分するタイミング
・神棚の具体的な処分方法
・神棚を処分する際の注意点
神棚とは?
住居に神様を迎え入れるための場所として設けるものが神棚です。そして、家族の健康や住まいの安全を祈願する目的があります。
また、子供の成長に合わせて神社にお参りをした際にもらってきたお札を祀り安置する場所としても使用することがあり、保管場所としても意味があるものとなっています。
かつては伊勢神宮より持ち帰った神札を置くことを目的として神棚が作られたと伝えられています。
そのように、願いや幸運を呼び込むことができるといわれています。
主に設置されている部屋の北西に設置されることが多く、神棚が東もしくは南側を向くように配置されることが一般的です。
購入・設置するタイミングは?
多くの場合、実家や家族の住んでいる家に設けられていることが多く、一族代々で引き継いで管理していく場合が多いと考えられます。
そのため、「神棚自体の老朽化により買い替える」「もしくは新築の家に新たに設ける必要がある」といった場合を除き、購入をする機会はほとんどない場合が多いです。
新たに設置し始めること自体が珍しいものでもあるので、そもそもどのように購入すべきかも分かりづらい面があるでしょう。
逆にその分、処分をすることもそこまで多くないということが分かると思います。
買い替え時期
一般的な神棚の処分・買い替え時期について説明します。
そもそも神棚というのは一度買った同じ物をずっと祀っておけば良いというわけではなく、定期的に買い替える必要があります。神棚は神様が宿る場所であるため、汚してしまうのは良くないのです。
よって神棚が経年劣化で痛んできたり、目に見えて汚れてきた時が買い替えのタイミングです。しかし、見た目だけでは分からないことも多いため、5~10年ほどを目安に買い替えることをオススメします。
上記以外で神棚を買い替えるケースとしては、悪いことが続いて気分を一新したい時や、引越しや建物の建て替えがあった時が該当します。
経年劣化や人間の住まいが綺麗になったタイミングで、神棚も新しくするのが望ましいと覚えておきましょう。
処分するタイミングは
先述の通り、買い替えを行う際に使用済みの神棚を交換処分する場合がほとんどです。
管理できなくなってしまった家の神棚などがない限り、買い替えではなく処分だけを進めるというケースは珍しいでしょう。
処分の場合は神社に頼みお焚き上げをしてもらうことが一般的となっています。
処分の際はお焚き上げが必要?
神様を迎え入れることで、神棚に魂が入ると考えられています。そのため、魂が入った神棚を粗末に扱ったり、考えなしにゴミとして処分することは好ましくないという考えがあります。
世間一般的には「絶対に魂抜きをしなければならない」というイメージが定着しているかもしれませんが、場合によっては決してそんなことはありません。
そもそも、魂入れを行っていない神棚であれば、祀ってあったお札のみをお焚き上げすれば問題なしとする考え方もあるからです。
これは家や親族で伝え言われる風習やしきたりなどの信仰心からも影響していることが多いです。地域や宗派の方針によるところも大きいですが、魂抜きをせずに捨てたら絶対にダメという厳密なルールなどは特にないのが事実です。
ただし、基本的に神棚は願いを込めたり人の念が強く籠められるものです。ですので、一般的にはその時点でお焚き上げをして正しく処分する必要があるという考えが多いと考えられます。
神棚の処分方法4選
神棚の処分方法は主に以下の4つです。
また、「買い替え」か「完全な撤去」のどちらかで処分方法が異なるため、ご自身の状況に照らし合わせてみてください。
神棚を処分する4つの方法
① 自治体の回収にゴミとして出す
② 神社に持ち込み処分してもらう
③ 神棚の専門業者に処分してもらう
④ 不用品回収業者に回収してもらう
それぞれの特徴を見ていきましょう。
① 自治体の回収にゴミとして出す
神棚を各自治体の規定に従って、ゴミとして処分する方法です。
神棚の中にある「神札(魂)」に神様の魂が宿るため、神棚自体は普通にゴミとして捨てても問題ないという考え方があります。
そのため、特に抵抗がなければ可燃ゴミとして自治体の回収に出しても問題ありません。
ただし、自力で解体できない場合やサイズが大きい場合は、可燃ゴミではなく粗大ゴミとして自治体に収集依頼をしてください。
また自治体によっては、そもそも神棚の回収を受けつけていないケースもあります。あらかじめお住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。
この方法は、可燃ゴミとして処分する場合は特に処分費用は掛かりませんが、粗大ゴミとして出す場合は、自治体で決められた処分費用が掛かります。
しかし、数百円から数千円のため、比較的安価な処分方法といえるでしょう。
② 神社に持ち込み処分してもらう
神棚をゴミとして処分することに抵抗がある方や、買い替えではなく「神札(魂)」も処分する必要がある場合は、神社に持ち込んで適切に処分してもらいましょう。
神棚を神社に持参すれば、祈祷とお焚き上げを行ったうえで神棚を処分してくれます。
処分のための祈祷料は、6,000円~20,000円が相場です。もちろん神社によって費用は異なりますので、依頼を考えている神社に直接確認しましょう。
ただし、即日処分できる方法ではなく、申し込み後に神社で決められた日時にお焚き上げが行われます。立ち会う必要は無いのでその場合は引き渡した時点で終了ですが、立ち合いたい方は日程の調整が必要です。
この方法は費用こそ掛かってしまいますが、立ち会いもできる正しい処分方法のため晴れやかな気分で処分が可能です。
先述の通り、厳密には神棚本体をお焚き上げする必要はないという考え方がありますが、祀られていたお札に関してはお焚き上げをしてもらうことは必須となると考えられます。これらが正しい供養・処分の方法といえるでしょう。
③ 神棚の専門業者に処分してもらう
神棚を買い替える場合は、販売店が古いものを回収してくれるケースがほとんどです。この場合は、販売店が神棚の祈祷やお焚き上げもしてくれるので安心して処分をお任せできます。
また、それとは別に神棚の処分を専門に扱っている業者があり、依頼をして処分してもらう方法があります。
こちらも費用こそ掛かりますが、適切な方法で処分してくれるためオススメです。費用の相場は業者のサービス内容によって異なるため、一概にいえませんが5,000円~200,00円をひとつの目安とするといいでしょう。
ただし、神棚の処分を専門とした業者はそれほど多くはないため、お住まいの地域で利用できない場合ももあります。
どうしても専門業者に依頼したい場合は、郵送での処分を受け付けている業者に依頼しましょう。
④ 不用品回収業者に回収してもらう
神棚の他にも処分したいものがある場合は、不用品回収業者に依頼するのも1つの手です。
神棚は基本的に部屋のなかでも高い位置にあるため、取り外しが難しいケースがあります。しかし、不用品回収業者にお願いすれば取り外しから行ってくれるので、あなたが無理をする必要はありません。
この処分方法は他の処分方法に比べると手間が少なく、一番早く処分することができるため時間が無い方にもオススメです。
とにかく処分を進めたい方や高齢の方で自身での神棚の解体が難しいと思う方も、不用品回収業者に相談してみてください。
ただし、処分を進めてしまっても問題がない状態の神棚の場合には問題ありませんが、魂抜きをした方が良い場合など、気にされる場合には他の処分方法を検討された方が良いでしょう。
神棚を処分する際の注意点
神棚を処分する際の注意点は、特にそこまでありません。
ただし、神棚をもう自宅に置かない場合は「神札(魂)」の処分が必要です。
可能であれば魂入れをしてもらった神社に依頼する方が良いですが、遠方の場合や遺品として受け継いで詳細が分からない場合は、近隣の神社や郵送での受付をしてくれる神社でも問題ありません。
多くの神社には返納所という場所があり、こちらではお札やお守りの返納が可能です。
また、郵送で古札を返納可としている神社の代表例として伊勢神宮があります。伊勢神宮宛にお焚き上げしたい古札と礼状、お金を現金書留で郵送すれば対応してくれます。
正しい方法で神棚を処分したい方は、こちらの方法を覚えておきましょう。
神棚は神様への感謝の気持ちを込めて正しい方法で処分しよう
神棚は木材で出来ているため、抵抗が無ければ可燃ゴミや粗大ゴミとして処分ができます。
ただし、これまでの感謝の気持ちを込めて神社へのお焚き上げや販売店・業者に依頼して正しい方法で処分することが好ましいです。
しかし、どうしても急いで処分する必要がある場合は、神棚のみ不用品回収業者に処分を依頼し、「神札(魂)」は別途神社へ返納するようにしましょう。
引越しや実家の処分を機に神棚の撤去を考える方も多いでしょう。その場合、他の不用品の処分と合わせて不用品回収業者に処分を依頼する方法が、最も安全かつスピーディーです。
あなたの状況やお住まいの地域に合わせて、適切な方法で神棚を処分してみてください。
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今回は神棚の捨て方・処分方法についてご紹介いたしました。
長らく家に設置されていた神棚であればご供養をして処分することをおすすめしますが、状況に応じてそのままゴミとして神棚を処分することもできる場合があります。
特に問題なく普通に処分が可能で手間をかけたくない場合には、お助けうさぎの不用品回収サービスをご利用ください。
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