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不用品別の処分方法「使用しない食器の捨て方を知りたい」
「古くなっり欠けていたりする食器を処分したい」
「引き出物や記念に貰った食器が溜まってきた」
日常生活に欠かせない食器は、人から貰ったり少しずつ買い足したりしているうちに数が増えてしまいがちです。中にはあまり使わないものや欠けてしまっているもの、包装を一度も解いていないものもあるかもしれません。
食器は必要な時に無いと非常に困るものでもあり、ある程度余裕を持って使用できるように余剰分を買い込んでおくことが一般的です。ただ、割れたり壊れたりしない限り捨てづらいことがどうしてもあるでしょう。
そこで今回は、食器の正しい捨て方について解説をしていきます。実は食器を多く保管し過ぎていたり、不要な種類のお皿ばかりを溜めていたりと、食器棚を一度見直す機会にもなるでしょう。
食器はゴミとして捨てる以外にも、譲る・売るといった処分方法があります。お持ちの食器の状態や素材に適した捨て方を選んでいきましょう。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・食器について
・食器のおすすめの捨て方
・食器の捨て方に関するお役立ち情報
食器について
食器とは、食べ物を置く器のことを指し「皿」「茶碗」「丼」など様々な名前で呼ばれています。
広い意味で捉えるのであれば箸やスプーン、グラスなども食事をする際に使用する器具として食器に含まれることがありますが、この記事では主に一般的な皿や椀といった食品をのせる器として説明していきます。
和食器とは
食器は形も大きさも装飾も統一されているわけではなく、非常にたくさんの種類が存在します。ただ食事をのせるだけではなく、食卓を彩るアイテムとして欠かせないものの1つでしょう。
中にはインテリアとして飾ったり、コレクションをして楽しんでいるという人もいるほどです。
そんな食器ですが、種類ごとに別けてみると片手では収まらないほどの数が存在しています。特に和食器はラインナップも豊富で特徴的です。まずは、代表的な和食器の種類を見てみましょう。
椀(わん)
米や汁物を入れる食器として主流となっています。一汁三菜が基本とされる和食文化の日本では、使用したことがない人はほぼいないでしょう。
お椀は、小振りな食器で丸みをおびたフォルムとなっており、手のひらで包み込むように持つことができます。
素材としては陶器製や木製が一般的であり、なかには漆でコーティングされているものもあります。漆器は椀の中でも高級食器の部類であり、お祝い事などの特別な食事の際に使用されるほどです。
平皿(ひらざら)
主菜や副菜といったおかずをのせる器として用いられる食器です。
大きさが豊富であり、大皿、中皿、小皿と、のせる食事や食卓の人数によって使い分けることができます。日本では角皿と呼ばれる四角い形をした皿もよく使用されており、魚料理や揚げ物、串物をのせる食器としてよく使用されています。
昨今では豆皿といった手のひらに収まるほどの小さな食器が人気となってきており、小さな食器に施されたきめ細やかな装飾や柄が気分を明るくさせてくれるとプレゼントとして送ったり、小物やアクセサリー入れとして使用している人が増えてきています。
料理に応じていくつものお皿を使い分ける場合が多いため、平皿が最も多く所有されているお皿となってくるでしょう。
鉢(はち)
椀と同じく丸みをおびた形をしていますが、平皿と同様に主食ではなく主菜や副菜といったおかずをのせる食器です。
こちらも大鉢、中鉢、小鉢とサイズを使い分けることができますが、深みがあるので煮物やサラダなど安定感のある器におきたい食事の時に活躍します。
人によっては鉢を椀代わりとして使用するという人もいるのではないでしょうか。男飯とも呼ばれる一皿でガッツリとした食事を食べたいという時にも便利な食器です。
丼(どんぶり)
椀や鉢よりもさらに深みのある食器です。まさに丼物の食事を入れるための器であり、ご飯とおかずをたっぷりと盛り付けても安定した状態で食べることができます。汁ありの麺類を入れることも可能です。
牛丼やカツ丼、親子丼など定番といわれるどんぶり飯をはじめ、アイディアどんぶり飯などアレンジレシピも豊富にあるので一家に一皿は必ずあるといっても過言ではないでしょう。
洋食器とは
次に洋食器についても触れてみましょう。洋食器の特徴としては、和食器とは違い深みのあるものではなく、平皿に近い平面的な形となっています。名称も「プレート」と呼ばれることが多いです。
のせる食品や食事の順番によって種類が異なることも特徴的です。では、代表的な洋食器の種類を見てみましょう。
ディナープレート
メインディッシュの肉や魚料理をのせるための食器です。
27cm程の大きなサイズですが一皿に一人分の食事しかのせません。食器の大部分が余ってしまうと心配になりますが、余白部分を活用して綺麗に盛り付けたり、ソースなどでデコレーションをしたり、食事を彩る工夫ができる食器と言えるでしょう。
柄も豊富であり、単色のシンプルなものから大柄な装飾がされている華やかなものまで幅広く存在します。
ミートプレート
ディナープレートと似たような役割をもつ食器ですが、メインディッシュをのせることはもちろん、炒め物などをのせる大皿として活用ができる食器です。色々な食材をワンプレートで楽しみたいという時にも使用されます。
シンプルな装飾のものが多く、どんな料理にもあわせることのできる万能食器と言っても良いでしょう。最近では木製のプレートも人気となってきており、ミートプレートひとつで食卓がきまるほどの存在感があります。
パンプレート
その名の通り、パンをのせる食器となっています。パン以外にもお菓子やケーキの取り分け皿としても使用されます。
形は丸型だけではなく四角いものもあり、サイズも軽食をのせることにぴったりであるため、和洋気にせず簡単な食事をのせることのできる食器として一皿持っているという人もいるのではないでしょうか。贈り物として選ばれることもあります。
スーププレート
スープを入れるための食器であり、深さがあります。フチがあるタイプのものや、取っ手付きでカップのように使用できるタイプのものもあります。
小型のプレートを受け皿として置き、上にスーププレートを置くことで保温効果を高める使い方もあります。
底までの深さはプレートによって異なるので、深めのものを選べばスープ以外の一品料理をのせる食器としても使用することができます。
食器といってもたくさんの種類のものがあることが分かります。しかし、多くの場合はある程度限定された種類の食器を中心に所有しているものになるでしょう。
食器の価格や価値
食器には非常に高級なブランド品もあれば、職人により精巧に作られたお皿など、非常に高価なものもあります。
しかし、多くの場合で普段使いする類のお皿は、1つあたり100~300円程度の価格になってきます。今では100円ショップなどでも気軽に購入できるため、非常に低価格となっています。
300~1,000円程度のやや値段が高めになる食器についても、その用途や大きさに比例した価格となってくるため、食器の基本的な相場感としては、そこまで高いものとはならないでしょう。
逆に、ある程度お洒落で可愛い見た目の食器はややお値段も張ります。更に、それらをいくつかまとまった数だけセットで購入するとなると少し高めになるでしょう。
とはいえ、ノーブランドの小洒落た食器があったとしても、中古品でも価値を見出すことは難しいでしょう。
寿命はあるの?捨て時は?
食器の寿命は使い方によって大きく変わるといってよいでしょう。使用頻度があまり高くなく、大切に扱っている食器であれば何十年も使い続けることが可能です。
逆に、購入したばかりであっても強い衝撃を加えてしまって数日経たずに割れて使えなくなってしまったということも少なくありません。
陶器や磁器、ガラスといった割れやすい素材で出来ている食器については、取り扱いに十分注意しましょう。ちょっとした衝撃で端が欠けたり、ヒビが入ってしまうということもあります。
木製であれば割れないので安心ですが、使用後にしっかりと汚れと水気を落とさないと簡単にカビが生えてしまいます。臭い残りの原因ともなってしまうでしょう。
楽しく美味しく食事をするうえで、欠けもヒビも臭いも汚れもない食器を使うというのは大切なことです。特に小さな子どもが使用する場合は怪我や衛生面の心配があるかと思います。
この食器を使っていて絶対に安全だと思えない状態であるのならば捨て時だと考えて、処分や買い替えを検討してみてください。
※素材や材質ごとの違いについては、後ほどご説明いたします。
直接手に持ち口に触れるものなので安全で衛生的な状態の食器を使用することが理想です。普段使っている食器も寿命が近づいていないか定期的に確認をしておきましょう。
どんな場合に破損する?
食器が割れたり欠けたりする場合のほとんどは、人為的なものによるところが多いです。普段使いしている中で、重みで自然と割れたり破損することはほぼないといってしまっても良いでしょう。
① 誤って落としてしまった。
② 洗い物中に手が滑ってしまった。
③ 棚から出す時に他の食器と干渉してしまった。
ほとんどの場合、これらの理由が破損につながります。つまり、棚に保管されていたり、食事中に使用している分には、壊れる機会は無いということです。
食器を水洗いしている時、食器棚に入れ直す時などが、破損の理由のほとんどであるといえるでしょう。
何ゴミで出す?
一般的な食器であれば自治体の回収する「普通ゴミ」として簡単に捨てることが可能です。
食器の素材や自治体のルールによって分別方法も若干異なりますが、詳細については後述する捨て方の解説にてご紹介させていただきます。
もし、30cmを超える大型の食器を捨てたいという時は「粗大ゴミ」として捨てなければいけない可能性があるので注意しましょう。
大皿やディナープレートは30cmを超えるものがあります。大きめの食器を捨てたいという場合は、まず初めに食器のサイズを測り、粗大ゴミサイズに該当しているかどうか確認をしておきましょう。
食器のおすすめの捨て方8選
食器の捨て方や処分方法は、決して1つだけではありません。
欠けたり汚れたりしているものはゴミとして捨てる、綺麗な状態ものは売却や寄付をする、大量の食器を処分したい場合は専門の業者を頼るなど、食器の状態によって捨て方を選ぶことが可能です。
処分を検討している食器はどういった状態なのかを思い浮かべつつ、今回ご紹介する捨て方を参考にしてみてください。
① 普通ゴミとして捨てる
食器は普通ゴミとして自治体のゴミ回収に出すことができます。
普通ゴミとは、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」といった、家庭から出る小さめのゴミのことを指します。総じて、一般ゴミと呼ばれる場合もあります。
居住場所の自治体により分別方法も異なりますので、お住いの地域では食器が何ゴミに該当するのかは事前に調べておきましょう。また、食器の素材によっても分別方法が異なる場合があるので、素材もあわせて確認しておくことが大切です。
いくつかの自治体を例として見てみましょう。
自治体 | 分別方法 |
東京都江東区 | 金属・陶磁器製の食器:燃えるゴミ プラスチック・紙製の食器:燃やすゴミ |
東京都三鷹市 | せともの・陶磁器:不燃ゴミ 指定収集袋に入らない40cm以上の物:粗大ゴミ |
東京都西東京市 | ガラス・陶器・プラスチック製:不燃ゴミ 金属製:金属類 |
兵庫県神戸市 | 燃えないゴミ |
広島県広島市 | 陶磁器・ガラス製:不燃ゴミ プラスチック製:その他プラゴミ 紙・木製:可燃ゴミ |
福岡県福岡市 | 燃えないゴミ |
上記のように回収ルールこそ細かく設定されていますが、無料で回収してくれるというのは大きな利点です。処分期限に余裕のある方は自治体のゴミ回収を利用するといいでしょう。
素材別の一般的な捨て方については記事の後半でご紹介しますので、ぜひご確認ください。
分別方法を守り、指定された回収曜日に出さないと回収してもらえない場合があります。食器1枚であっても適切に分別することが大切です。
② 粗大ゴミとして捨てる
大きなサイズの食器は捨てる際に注意が必要です。
食器の最大辺の長さが自治体の規定以上のサイズである場合は粗大ゴミ扱いになります。一般的な大きさの目安としては「30センチを超えるかどうか」がポイントになります。
処分をしたい食器が粗大ゴミに該当する場合は、回収の申し込みをする必要があります。そして、有料での処分になることも覚えておきましょう。30cm程度の食器1枚であれば300円~700円程で回収してもらえます。
ただし、食器1枚を処分するためにそこまでするのは手間だという場合は、30cm未満になるよう割ってしまうことで普通ゴミとして捨てることが可能です。陶器製やガラス製の食器であれば金槌などで少し衝撃を加えることで簡単に割ることが可能です。
注意点として、割る際は周囲に人がいないことを確認し、自分自身も怪我をしてしまわないよう気を付けましょう。破片が飛び散ってしまうことも考慮して新聞紙やブルーシートを床に敷いておくことをおすすめします。
少しでも作業に不安を感じる場合は無理をせず粗大ゴミ回収の申し込みをするか、別の方法で処分することを検討してください。
自治体によっては規定サイズが40cm以上であったり50cm以上であったりする場合があります。大きめの食器を捨てたいという時は、まずお住いの地域の粗大ゴミサイズを調べておきましょう。
③ リサイクルショップに買い取ってもらう
未使用のもの、または割れたり欠けたりしておらず汚れもない綺麗な食器を処分したいという時は、ゴミとして捨てるのではなく売却という方法を検討してみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップへの売却は食器の処分方法でもメジャーな方法といえるでしょう。処分費用が無料で済み、なおかつ売れた分のお金は自分の収入となります。
ブランドものや名匠の作品であれば高額で買い取ってもらえる可能性があります。高額買取されやすい食器の一例を見てみましょう。
- エルメス
- ロヤルコペンハーゲン
- マイセン
- アラビア
- イッタラ
- 景徳鎮
- 大倉陶園
- 深川製磁
売りに出す際は外箱を付けたり同じブランドのもの同士をセットで売ると高額買取される確率が上がります。ノーブランドであっても新品に近い状態の食器であれば買取可能な場合が多いです。
埃などが付いてしまっている場合は傷をつけないように気を付けて拭き掃除をしておきましょう。少しでも綺麗な状態にしておくことで買い取り価格が下がってしまうことを防ぐことに繋がります。
ただし、極端に汚れていたり明らかに割れている食器は売却できません。お祝いの品などで個人を特定できる名前やイラストが入っているものも売却できません。あくまでも一般的に売られている食器もしくは価値の高い食器が対象であることは覚えておきましょう。
売れるかどうか不安だという場合は正式依頼をする前に簡易査定を受けることも可能です。値段がつくのかどうかだけでも問い合わせて聞いてみましょう。
食器を売却する場合、ブランド品などでない限りなかなか良い値段が付くことはありません。未使用の食器であっても1点のみの場合などは特に顕著でしょう。未使用・使用済みに関わらず、ある程度まとまった数の同じ食器であれば、買い取ってくれることも多くなるでしょう。
④ フリマアプリ・オークションに出品する
フリマアプリやオークションを使用して食器をお金に換えてしまうのも1つの手です。こちらも売りに出すことで処分費用が無料で済む方法となります。
こちらの方法は昨今メジャーな手法になっているので、大多数の方の目にとまりやすく、値段設定やタイミングによってはリサイクルショップよりも高額で売れる可能性があります。
ブランド食器はもちろんのこと、限定販売されていた食器やキャラクター食器なども需要が高いです。
出品をする際はリサイクルショップと同様に綺麗な状態であることは前提条件となります。また、外箱を持っているようであれば外箱を付けた状態で売ったり、器とカトラリーをセットで売ったりすると買い手が付く可能性が上がります。複数枚の食器をセットで出品するのも良いでしょう。
注意点として、もしも食器が売れた際は買い手側に食器を郵送しなければいけません。郵送をする際の梱包は厳重におこないましょう。郵送時の衝撃で食器が割れてしまうとトラブルに発展しかねません。
また、必ずしも買い手が見つかるとは限りません。長期間売れないという可能性もありますので長い目で見ることが大切です。もしも処分までに時間がないという場合は別の方法で処分することを検討しましょう。
食器は既に多くの方が出品をしています。どのような価格帯で、どのような出品の仕方であれば売れやすいのか事前に調査しておくと役立つでしょう。
⑤ フリーマーケットやマルシェに出店する
近場でフリーマーケットや蚤の市(古物市)、マルシェが開催される場合は自分で出店をして、来場してきたお客さんに食器を買ってもらうのも処分方法の1つです。
出店型のフリーマーケットでは古着と並んで食器も人気の出展品となっています。アプリでの売却とは異なり顔と顔を合わせておこなう売買なのでコミュニケーションが好きだという方にはおすすめの方法です。
イベントによって出店が無料のものから有料のものまでルールが異なります。ただ出店するだけではなく、看板や値札を準備したり、屋外開催の場合は敷物を用意しておくなどの事前準備も必要となる場合もあります。開催情報を調べて余裕をもって用意しておくことをおすすめします。
また、実際に接客をしながら売ることになるので、混雑してしまった場合のために手伝ってくれる家族や友人を一緒に連れて行くといいかもしれません。
食器を捨てるまでの期間に余裕がある方、コミュニケーションが好きで楽しく食器を売りたい方におすすめの方法です。
フリマアプリとは違い長期的に多くの人に対してアピールできるわけではありません。売れ残ってしまう可能性も十分にあり得るため、無料同然というくらいの低価格で処分することも目的に参加した方が良いでしょう。
⑥ 寄付する
食器はリサイクル団体や支援団体に支援品として寄付することもできます。割れたりしておらず使用できる状態の食器であればメーカーやブランド問わず寄付が可能です。
寄付をした食器はそのまま再利用されることもあれば、食品やワクチン費用に充ててもらうこともできます。自分では使わないからとゴミとして捨ててしまうのではなく、その食器を社会貢献の1つとして役立ててみるのはいかがでしょうか。
食器1枚や2枚だけでは支援品として十分な量とはいえないので、複数枚の不要な食器があるという時にまとめて寄付を検討してみてください。
寄付をする際は段ボールに入れて郵送することとなりますが、郵送中に食器が割れてしまわないようにクッション材や新聞紙などで丁寧に梱包をしておきましょう。
また、郵送時の送料は自己負担となります。1,000円~2,000円程度は掛かることを想定して準備をしておきましょう。
寄付をしたい食器の枚数が少ないという時は他の品物と一緒に寄付をすることも可能です。衣服や電化製品なども支援品として寄付ができるので、使っていないものがあればまとめて寄付することも検討しましょう。
⑦ 友人・知人に譲る
未使用や状態が良い食器の場合は、友人・知人に譲るのも選択肢の1つです。「無料なら欲しい」という方が意外と身近にいるかもしれません。
特に引越したばかりの方は、引っ越しの際に大掃除や断捨離をして新しい食器を求めている可能性が高いので、声をかけてみると良いでしょう。
同居を始めた・結婚したなどライフイベントが起こった方は、住む人の人数にあわせて食器を揃えようとしている可能性があります。子ども用食器やキャラクターのイラスト入りのものは小さい子どもがいるご家庭の方に喜んでもらえるかもしれません。
必ずしも譲り先が見つかるとは限りませんが、一度声をかけてみて損はないでしょう。
⑧ 不用品回収サービスを利用する
不用品回収サービスは、家庭から出た家具、家電、日用品、ゴミといった不要なものを回収し、適切に処分をしてくれるサービスです。もちろん食器も回収してもらえます。
大量の食器を一度に捨てたいという場合や、引っ越しや断捨離などで食器以外にも捨てたい物があるという場合は不用品回収サービスを利用すると非常に便利です。
サービスを利用する利点は多々あり、回収日時を自由に決められることや回収品目に制限がないことはもちろん、どんな状態の品物でも回収してもらえるというメリットがあります。
食器でいえば、埃を被っている状態でも割れている状態でも問題なく回収してもらえます。箱に仕舞ってある状態でも問題ありません。回収前の清掃や分別が不要なので、依頼さえしてしまえばあとは回収してくれるのを待つだけです。
食器を1枚1枚捨てていくのは面倒だという方、倉庫や物置に仕舞いっぱなしの食器があるという方は、ぜひ不用品回収サービスの利用を検討してみてください。
素材別の食器の捨て方
食器の処分方法が分かったところで、素材別の食器の捨て方も確認しておきましょう。食器を普通ゴミとして捨てる場合に必要な知識ですので、覚えておいてください。
① 陶磁器・ガラス製
陶磁器・ガラスは、もっとも一般的な食器の素材です。
捨てる際は新聞紙で包む、箱に入れる、袋に入れるといった方法で梱包し、「ワレモノ」とわかるように明記して収集場所に出しましょう。
陶磁器・ガラス製の食器は、基本的に燃えないゴミ(不燃ゴミ)として扱われますが自治体によって取り扱いが異なるため、お住いの地域の分別ルールを必ず確認してください。
また、収集日が週1や月1などの自治体ごとに違いもあるので、捨てるタイミングにも注意が必要です。
② 金属製
金属製の食器は金属ゴミに分類されますが、自治体によっては燃えないゴミ(不燃ゴミ)として扱われています。金属の食器で代表的なものはステンレス、アルミニウム、チタン、銅などが上げられます。
錆びにくいものが多く、割れる心配がないため、キャンプなど屋外で使用する食器として持っているという方も少なくありません。
この金属の食器は、基本的には袋や箱などで纏めて収集場所に出せば問題ありません。 ただし、こちらも収集日が限られているため、捨てるタイミングを逃さないように注意しましょう。
③ プラスチック製
プラスチック製の食器は軽くて割れにくいため、お皿やコップなど幅広く使用されています。特にお子さんがいる家庭では多いのではないでしょうか。
そんなプラスチック製の食器は、プラスチックゴミもしくは燃えるゴミとして扱われています。
自治体によって名称や取り扱いが異なるため、こちらも確認が必要ですが、基本的に他のプラスチックと同じ要領で廃棄すれば問題ありません。他の食器に比べると捨てやすい部類といえるでしょう。
④ 木製・紙製
昨今では木製の食器に注目が集まっています。ナチュラルで温かみのある見た目が人気で、椀や丼、平皿、プレートなど色々な種類の木製食器を持っているという方もいるのではないでしょうか。
こちらは素材が木となるので、基本的には燃えるゴミに該当します。また紙製の食器も同様です。紙皿などを使用した際は燃えるゴミとして捨てることとなります。
特別な処理方法なども必要ないので、木製や紙製の食器も捨てやすい部類と言えるでしょう。
割れている食器の捨て方
割れている食器の取り扱いには注意が必要です。怪我を防ぐためにも、素手での作業はしないことはもちろん、素足での作業も危険ですので控えましょう。
まず、捨てる前に割れた食器をその場から回収する必要がありますが、素手で作業をするのは絶対にやめましょう。どこに破片が飛んでいるか分かりません。食器を拾った瞬間に連鎖的に割れてしまい、切れ目を触ってしまう可能性もあります。
トングや軍手などを使用して拾い集めるか、ほうきと塵取りで片付けると良いでしょう。また、粉々になってしまったからといって掃除機を使うのはあまり推奨しません。破片が掃除機内部を傷つける可能性があります。
目に見える破片を取り除いたら、念のためガムテープなど粘着性のあるもので仕上げをしておきましょう。小さな破片がフローリングの隙間に入っていたりもするので、自分だけではなく、家族やペットにも怪我がないよう対処することが大事です。
割れた食器を回収したあとは捨てる必要がありますが、その際も注意が必要です。割れた食器は必ず厚紙や新聞紙に包んでください。自治体によっては他にも特別な梱包方法がある場合もあるので、しっかりと確認しておきましょう。
また、割れていることがわかるように「ワレモノ」や「キケン」と記載して収集場所に置くようにしましょう。
梱包が緩かったり、間違っていたりすると、回収する方が怪我をしてしまうことも考えられるので、捨てる方も回収するほうも安全に対処できるよう、割れた際の処分方法を覚えておくとよいでしょう。
ただし、不慮の事態や震災などで大量に食器が割れてしまった場合の対処を個人で行うことはあまりオススメしません。
怪我をする危険性が大いにあるので不用品回収業者などの業者に清掃と回収を依頼しましょう。多少お金は掛かったとしても、確実に安全な方法で処分した方がよいといえるでしょう。
欠けた食器は金継ぎで綺麗に蘇る
思い入れのある食器が欠けたり、ヒビが入ってしまったけれどゴミとして捨てたくないというときは修復をしてみましょう。
食器は「金継ぎ」をすることで普段通り使用できる状態に直すことができます。
金継ぎとは、金属の粉や漆などを使用して、食器の欠けた部分に継ぎはぎをして直す手法です。専用の道具がセットで販売されているので、手芸や工作など手先を使った作業が好きな方は試してみてはいかがでしょうか。
捨てるという方法ではなく、自分で修復して食器をもう1度楽しむのも素敵ですね。
大量に食器を捨てたい場合
断捨離をした時や、家の整理整頓などで大量の食器を捨てる必要がある場合、個人で全てを片付けるのは手間が掛かり骨の折れる作業です。
数枚程度だったら大丈夫かもしれません。しかし、何十枚と不要になってしまった場合、色々な素材で様々な大きさが入り混じっていたとしたら、時間も労力も相当掛かることになるでしょう。
大量の食器を綺麗さっぱり片付けたいという方は、不用品回収業者に任せてしまうことをおすすめします。自分で分別する必要もありませんし、事前にどこかに運ぶ必要もありません。その場にある食器をそのまま回収してもらうだけです。
業者によっては即日回収可能だったり、ほかの不用品と同時回収してくれたりもするので、大量の食器を捨てたい方はもちろん、食器以外のものも一緒に片付けたいという方は、ぜひ検討してみてください。
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今回は食器の捨て方についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
食器は日常的に使用するものとなるため、贈ってもらったり、買い替えたりするうちに少しずつ数が増えてしまうことがあります。その分、不要になったものは手放す必要があるので、食器を捨てるという機会は多々あるでしょう。
処分が必要となってきた場合には、今回紹介した中からご自身の状況に適した捨て方を実践してみてください。また、食器の他にも捨てたい物がある方や急いで食器を捨てたい方には、不用品回収業者がオススメです。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。食器の回収も承っております。食器の処分の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。
お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しています。一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので、余計な費用が掛かってしまうこともありません。
ご相談やお見積もりは無料でおこなっております。お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。
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