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傘の捨て方6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

傘の捨て方6選|無料回収や引き取りについて詳しく解説

「傘は何ゴミとして捨てられるの?」
「たまった傘をまとめて処分したい!」
「壊れていない傘を何かに再利用できないかな?」

傘は私たちが普段生活する上でなくてはならない必需品です。雨が降った時には必ず使用するものとなるでしょう。

どのご家庭にも1本は必ずあるアイテムとなりますが、傘を持たず出かけた際に出先で雨に打たれてしまい、やむを得ずコンビニやスーパーで新しい傘を購入するようなことも多いことでしょう。

すると、いつの間にか家に大量の傘が集まってしまってしまっているという経験をしたことがある方も多いはずです。

安価で購入できるビニール傘や軽量の折り畳み傘は、風などの影響で骨が折れてしまうことも珍しくありません。出先で壊れてしまってもそのまま捨てることもできないため、壊れた傘を家に持ち帰ってそのままにしてしまっている方もいるかもしれません。

傘はコンパクトに畳めてまとめて収納できますし、雨が降っている際にしか使用しないものでもあるため、ついつい使っていない傘の処分は後回しにしがちになってしまうものです。

今回はそんな傘について、状況別の処分方法を詳しくご紹介していきます。傘を捨てる良い機会だと思って、ぜひ本記事を最後までお読みください。

この記事を読むと以下のことが分かります。

・傘について
・捨て方と処分時のポイント
・解体方法

傘について

主に雨や雪避けとして使われる傘ですが、現代では暑い夏を乗り切る際に日差し避けのために日傘としての役割も定着してきています。

デザインも豊富であり、ビジネスシーンでも利用できるフォーマルなものから、細かな装飾や絵柄が施されたおしゃれアイテムとして使用できるものまで、衣服と同じくシーンや好みにあわせて利用できるほどに種類が増えてきています。

用途別で見る種類

傘には種類ごとに適切な利用シーンがあります。シーン別に利用する傘の種類を見てみましょう。

雨傘

雨傘は、雨が降っている時や雪が降っている時など、悪天候時に身体が濡れてしまうのを防ぐための傘です。防水加工が施されており、布部分が濡れてしまっても浸み込まずに水滴をはじいてくれるようになっています。

予期せぬ雨にも対応できるようコンビニなどでビニール傘が安価で販売されていますが、現代ではレンタル傘なども普及しており、駅や公共施設で格安で傘を借りられるシステムが構築され始めています。

当記事で処分の対象となってくる傘の多くが、コンビニ等で販売されている『ビニール傘』という類のものとなるでしょう。

日傘

日傘は、太陽の日差しや紫外線から肌を守るための傘です。遮光性能とUVカットに優れた加工が施されていますが、防水加工はされていないため雨天時に使用することはできません。雨傘よりもコンパクトで持ち運びやすい形状となっておいることが特徴です。

女性が使用するものとしてのイメージが強いものですが、今では暑さ対策や日焼け対策が必須の時代となり、性別問わず日傘を積極的に利用するよう呼びかけられるようになりました。

日傘に関しては、使用用途と機会が限定的であり、予め計画をして使用するものにもなるため、不要となる傘などはあまり生まれにくい傾向があります。天候などの影響による破損などもほぼないものでしょう。

晴雨兼用傘

雨傘と日傘どちらの役割も担っている万能型の傘もあります。使い方としては、メインは日傘、もしもの時のための雨傘として使用すると良いでしょう。防水加工は施されているものの日傘のコンパクトさを取り入れているデザインが多く、大雨の日に雨傘として使用することはやや不向きといえます。

しかし、こちらを持っていれば天気を気にせずお出かけを楽しむことができるので1本は持っておくと便利でしょう。

雨傘として使用する場合には、雨風に晒される機会も多くなり壊れてしまう状況も出てきてしまうかもしれません。

形状でみる種類

日常生活で使用するアイテムだからこそ形状にも種類があり、シーン別に使い分けることが可能です。

長傘

長傘は傘の中でも最もメジャーな形状です。柄が長く、布面積が広いため大人でも安心して使用することができます。

骨組みが丈夫でちょっとした風であれば折れることもほぼありません。サイズが大きいので持ち運びにやや難がある点は否めません。

折りたたみ傘

カバンに入るサイズになるよう小さく折りたためる形状をしています。通学や通勤など屋外と室内を行き来しなければいけない場面で重宝します。

持ち運びやすいよう軽量化されているため風に弱く、折りたたむ際に自身の手で綺麗に畳む必要がある点は苦手な人もいるかもしれません。

和傘

竹と和紙で作られており、骨の数が非常に多いことが特徴的です。普段使いというよりもお土産やインテリアとして選ばれる傘となっています。

古くは中国より伝えられた形状を日本独自の技術で改良し、現代で知られる和傘が誕生しました。

造りも強固であるため傘としての本来の性能があり、現代の傘がどれだけ簡素に作られているかを再認識させられるものでもあります。

寿命や使用期限

一般的な雨傘の使用期限・寿命は特に定められてはおりません。丁寧に扱っていれば5年以上持つことも多いです。

傘のフレームや骨組みの素材も、基本的には水に濡れることを想定した材質が使用されているため、極端に錆びたり劣化することもほとんどありません。

傘の種類によっては強度を重視しているため、やや錆びやすい素材が使われている場合もありますが、ほとんどの場合で腐食処理が施されており、劣化の心配もそこまでありません。

それ以外の要因では、暴風にあおられて傘が曲がってしまったり骨が折れてしまったりすることで、使用できなくなり寿命を迎えることが多いでしょう。

販売価格と相場

雨傘が中心となりますが、販売価格は数百円~数千円程度のものが一般的です。

ビニール傘などの簡易的に購入できるものについては300円程度で購入が可能です。折りたたみ傘は、1,000~2,500円程度でしょう。

それ以外では長傘が多く、丈夫に作られているブランド的な商品も存在しています。これらは、3,000~5,000円ほどの価格帯になってきます。

傘の種類に応じで値段もピンキリではありますが、出来るだけ値段の高いしっかりと作られている傘の方が、強度も強く寿命も長くなるものでしょう。

何ゴミで捨てられる?

傘は自治体の回収する普通ゴミとして捨てることが可能です。

基本的には「不燃ゴミ」に分別されることとなりますが、自治体によっては傘を分解して金属ゴミや可燃ゴミなどに分けて捨てなければいけない場合もあります。

後ほど、傘を普通ゴミとして捨てる際の注意点やポイント、記事の後半に傘の分解方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

処分は自己責任で行いましょう

傘は外出先で、悪天候時に使用するものであるため、予期せぬタイミングで壊れてしまうといったことも珍しくありません。風にあおられ傘の骨が折れてしまった、看板に当ててしまい布が破れてしまった、という経験をしたことや見たことがある人もいるでしょう。

そんな時に意識をして気を付けたいことが「壊れた傘の扱い」です。

当然ですが、壊れたからといって道端や施設の傘立てに放置してはいけません。壊れた傘のポイ捨ては社会問題にもなっており、ニュースにも取り上げられるほどです。

特にビニール傘のポイ捨て率は顕著であり、どこでも買える愛着のない傘であるが故に、適当に捨てても良いと軽く扱われがちなものになっています。

傘は所有物であり自分自身の持ち物です。壊れた傘であっても責任をもって自分で処分をしなければなりません。

傘の処分は決して難しいものではないので、自己責任で処分をすることを日ごろから意識しておきましょう。

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傘の捨て方6選

傘の捨て方で代表的なものを6種類ご紹介します。

① 自治体の普通ゴミで捨てる
② 自治体の粗大ゴミで捨てる
③ リサイクルショップを利用する
④ フリマやオークションを利用する
⑤ 寄付をする
⑥ 不用品回収業者を利用する

傘の状態や、ご自身の考え方によって選択肢が変わってくるため、まずは一通り確認していただき、ご自身に合った捨て方を選んでみてください。

① 自治体の普通ゴミで捨てる

傘は自治体の回収する普通ゴミとして簡単に捨てることができます。

回収自体は無料でおこなってもらえるので、捨てる際の費用はゴミの袋代しかかからず、お財布に優しい捨て方です。特別な手続きも不要で普段のゴミ出しと変わらず捨てることができるので、最も楽な捨て方といえるでしょう。

ただし、各自治体によって分別や捨てる際の処理方法が異なるという点には気を付けましょう。自治体によっては、解体して各パーツごとに分別して捨てなければならない場合があります。

傘は骨組みと生地の部分が別々の素材でできていることがほとんどであるため、骨組みは金属ゴミで、生地が布の場合は可燃ゴミで出すといったように、お住いの自治体の分別ルールに従う必要があります。

サイズが大きい傘の場合は、そもそも普通ゴミとして出すことができず、粗大ゴミとして回収を依頼しなければならないこともあります。粗大ゴミとしての捨て方は次項でご説明いたします。

まずは、自治体のホームページをチェックして、傘を普通ゴミとして捨てる場合はどういった分別方法で捨てたらよいのか知っておくことが大切です。

一部地域での傘の分別方法を確認をしてみましょう。

地域分別捨て方
東京都北区不燃ゴミ骨と布に分けることができるようであれば、
骨は金属ゴミ、布は可燃ゴミとして出すことが望ましい。
東京都三鷹市不燃ゴミ5リットルまたは10リットルの指定ゴミ袋に入れて捨てる。
まとめたゴミに指定収集袋を貼って出す。
千葉県千葉市不燃ゴミ10リットルまたは20リットルの指定ゴミ袋に入れて捨てる。
他のゴミと一緒に排出可能。
埼玉県川口市骨…金属ゴミ
布…一般ゴミ
骨と布に分別をし、それぞれの回収日に出す。
折り畳み傘も同様。
神奈川県相模原市骨…金物類
布…一般ゴミ
骨組みは紐で縛って排出する。
骨がプラスチック製でも、芯が金属であれば金物類に該当。
布はビニール製のものも含む。
茨城県水戸市骨…不燃ゴミ
布…可燃ゴミ
骨が収集袋に入らない場合は、
燃えないゴミ処理券を貼って排出する。
3本以内であれば紐で束ねて一緒に排出可能。

上記の通り、地域によって分別方法はさまざまです。

基本的には骨組みと布部分を分解してそれぞれ別のゴミとして出すことが多いため、捨てたい傘の本数が多い場合は手間となってしまうかもしれません

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② 自治体の粗大ゴミで捨てる

こちらも自治体によって確認が必要となりますが、傘の長さが50cmを超える場合は粗大ゴミとして分類される可能性があります。

粗大ゴミとして傘を捨てる際には自治体に対して申し込みの手続きをおこなう必要があります。

手続きの関係上、申し込みをしてから実際に傘を回収してもらえるまでに2週間程度の待ち時間が発生する場合がある事は念頭においておきましょう。申し込みが殺到している時期は1ヶ月以上待たなければいけないこともあります。

しかしながら、骨組みと布とで分別をしなくても良いという利点もあります。数本まとめて出すこともできるので、時間に余裕があって大量の傘を一度に捨てたいという時は検討してみても良いかもしれません。

ただし、必ずしも傘が粗大ゴミに分類されるわけではないので、傘を捨てたいと思った時はまずお住いの自治体のゴミ出しルールで傘の分別方法を確認するようにしましょう。

また、傘を粗大ゴミとして捨てる場合、処分費用として200~500円程度の料金がかかります。手続き方法や費用はお住いの自治体のホームページで確認をしましょう。

③ リサイクルショップを利用する

ブランドものの傘や限定品などの希少価値が高い傘の場合は、リサイクルショップで買い取り対応している場合があります。

買い取ってもらえれば、無料で処分できるだけでなくプラスでお金を得ることができるのでメリットは大きいです。

例えば、ルイヴィトンやバーバリー、フェンディ、アナスイ、オロビアンコなど人気ブランド各社も折り畳み傘や長傘を販売しており、中古であってもニーズがある商品となっています。

状態が良いものであれば数万円もの高値で買い取ってもらえる場合もありますので、ブランド傘を持っているけれど処分に困っているという方は、リサイクルショップでの売却を検討してみてはいかがでしょうか。

ブランド品であっても、壊れていたり使用感が強すぎるものは売却を断られる可能性もありますので、そこは考慮しておきましょう。

また、コンビニやスーパーなどで手に入るビニール傘や大量生産されている傘は未使用品であっても売却に向いていません。

④ フリマやオークションを利用する

比較的綺麗な状態の傘であれば、フリマアプリやオークションサイトで出品をして売却をするということも可能です。こちらも無料で処分ができ売れたらお金を得ることができます。

ただし、あまり高値で売れることはありません。未使用品などをまとめて売る等の場合以外は価値は見出しづらいものです。

購入されやすい型としては、「通勤通学に便利な軽量の折り畳み傘」や「日傘としても使える晴雨兼用傘」「キャラクターものの傘」は需要があります。

傘は新品であっても比較的安価で購入できるものが多く、販売店もたくさんあるので手に入りやすい品物です。ちょっとしたお小遣い稼ぎだと思って出品を検討してみてください。

また、出品した傘を買ってくれる人がいるとは限りません。購入希望者が現れるまで定期的にサイトを確認する必要があり、もし購入者が現れた時はメッセージのやり取りや入金確認、郵送手配など、やらなければいけないこともたくさんあります。

やや手間のかかってしまう方法とはなりますが、傘を捨てるまでに時間的余裕がある方や、普段からフリマやオークションを利用している方はチャレンジしてみても良いかもしれません。

⑤ 寄付をする

傘は支援品として寄付をすることができます。

傘の寄付を受け付けている支援団体がいくつもあるので、インターネットで探してみましょう。折り畳み傘や日傘だけでなくビニール傘でも寄付が可能です。多少汚れていたり、留め具が壊れていたりする傘でも受付ている場合があります。

自分ではもう使えないと思っている傘でも、世界中には貴重な物資として傘を必要としている人たちが大勢います。傘を通じてボランティア活動に参加してみましょう。無料で処分ができるだけでなく、社会貢献に寄与できる素晴らしい方法です。

また、国内でリユース活動をしている団体もあります。傘のパーツをリメイクすることで別の新たなアイテムとして役立てている団体がいるので、こういった団体に寄付をしてみてもよいでしょう。

ただし、どちらの場合も寄付をする際の郵送費は自己負担となります。あくまでもボランティアとなるので、傘を捨てるのはもったいないと思っている方は検討してみてください。

無料で傘が利用できる地域サービスがあれば、そちらに寄付して使ってもらうのも有意義でしょう。

⑥ 不用品回収業者を利用する

不用品回収業者に傘を引き取ってもらうというのも1つの方法です。不要になった大量の傘を一度に捨てたいという場合や、手っ取り早く傘を捨てたいという場合には非常に有効な手段です。

パーツごとに解体する必要はなく、梱包や郵送もする必要はありません。不用品回収業者のスタッフが自宅まで回収しに来てくれるので、手軽に傘を処分することができます。

また、回収スピードが速いこともメリットです最短で申し込み当日に回収をしてくれる場合もあるので、傘を片付けたいと思い立ったその日の内に捨てることができます。事前準備も不要なので、圧倒的に時間の節約になるでしょう。

ただし、便利である分、費用は多少掛かってしまいます。傘だけの回収となってしまうと割に合わない可能性があるので、大掃除や引っ越しで他にも不要なものが出てきた時に、他の不用品と合わせてまとめて回収を依頼すると割安に処分することが可能でしょう。

お金が少しかかっても心理的負担や体力的負担を極力減らすことができるので、非常に便利な捨て方となっています。

もし費用面が気になるという場合は、見積りだけであれば無料で対応してもらえる業者が多いので、見積もりを出してもらうよう問い合わせてみましょう。

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捨て方ごとのメリット・デメリット

ここまでにご紹介してきた6種類の傘の捨て方について、それぞれのメリットとデメリットを再度確認してみましょう。

捨て方メリットデメリット
自治体の
普通ゴミ
・手続きは不要なので手軽
・無料で回収してもらえる
・自治体の分別ルールを確認する必要がある
・分解をしなければいけない場合がある
・大量に傘を捨てるには不向き
自治体の
粗大ゴミ
・分別や解体の手間がかからない・決められた手順通りに処理する必要がある
・捨てるまでに日数がかかる
・費用がかかる
リサイクル
ショップ
・無料で処分できる
・高額買い取りの場合あり
・使用感の強い傘は売れない可能性がある
・ビニール傘や量産傘は売れない
フリマ
オークション
・無料で処分できる
・お小遣い稼ぎになる
・使用感の強い傘は売れない可能性がある
・売れるまでに日がかかる
・手間がかかる
寄付・無料で処分できる
・社会貢献できる
・支援団体を自分で決められる
・郵送料は自己負担となる
不用品
回収業者
・手間がかからない
・時間がかからない
・大量の傘を一度に捨てられる
・他の方法と比べてコストがかかる

どちらの捨て方にもメリット・デメリットがあります。

費用を優先させるか、時間や手軽さを優先させるか、傘の状態やご自身の生活スタイルに合わせて処分方法を選択してきましょう。

傘の解体方法

傘を自治体のゴミ回収に出す場合、解体が必要となる場合が多いです。その場合、解体は自分自身で行わなければなりません。

こちらでは、ビニール傘・長傘・折り畳み傘の3種について解体方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

解体に必要な道具

・はさみ
・ペンチ
・カッター
・軍手など

ビニール傘の解体

一般的なビニール傘であればハサミだけで解体することも出来ますが、道具があるとスムーズに作業ができます。

解体方法

  1. 傘は閉じた状態で、骨組みの先端にある小さなプラスチックでできているつゆ先を外します。
  2. 傘の先端にある長いプラスチックの石突という部分を、半時計回しで回転させ外します。
  3. 傘を開き、はさみを使って傘布(ビニール部分)を骨組みから外していきます。
    糸でつながれている物が多いため、糸を切り離す事で簡単に取り外す事が可能です。
  4. 持ち手を引っ張って金属の骨組みから外します。外れにくい時はペンチを使うと簡単です。

長傘の解体

ビニール傘と似た形状ではありますが、ビニール傘よりしっかりした作りとなっているので怪我をしないよう気を付けて解体しましょう。

解体方法

  1. 傘を閉じた状態で先端のつゆ先を外します。
  2. 傘の先端にある長い石突という部分を、半時計回しで回転させ外します。金属で固定されている場合は無理に外さず骨組みにつけたままにして根本の布をカッターなどで切って離しても問題ありません。
  3. 骨組みに傘の生地が繋がっているので、生地をカッターかハサミですべて外していきます。ここまでで骨組みと布部分に分かれた状態になります。
  4. 最後にペンチを使い取っ手部分を外して解体完了です。

折りたたみ傘の解体

他の傘と比べて少し作りが複雑ですが、解体の流れは基本的に同じです。パーツが細かく鋭利な部分が多いので怪我をしないよう気を付けてください。

解体方法

  1. 開いた状態で作業をしましょう。まずは生地と骨組みをつないでいる糸を全てカッターやはさみで切っていきます。
  2. 生地を骨組みから外したら傘をたたみます。
  3. 先端にある石突の部分を反時計回りに回して外します。
  4. 骨組みから生地を外します。この時細い骨に指を挟まないように注意しましょう。
  5. ペンチを使い手元を外します。回したらとれるタイプの物もあるので、解体したい傘の仕組みに合わせて外してください。

基本的に傘の構造自体はそこまで大きな違いはありません。傘を壊してしまった経験がある方であれば、構造に関してもある程度の知識を得られていると思いますので、そこまで難しい作業にはならないでしょう。

解体をする時は怪我に注意

上記の手順で解体すると各パーツごとに分別する事ができれば、後は分別をして捨てるだけになります。パーツごとにあったゴミ回収日に捨てていきましょう。

骨組みの先端の鋭利な部分や細かい組み合わせの部分など、パーツごとに危険な箇所がいくつもあるので、解体をする際には怪我に十分注意をして解体を進めましょう。

自治体によっては解体せずともそのままゴミとして捨てることができる場合もあるので、お住いの自治体のルールに従って傘を捨ててください。

いらなくなった傘を捨てるなら『お助けうさぎ』におまかせ!

今回は傘の捨て方についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

日本国内では年間に約8000万本ものビニール傘が捨てられています。折り畳み傘や通常の傘も加えると約1億3000万本にも上ります。つまり、年間に1人1本は必ず捨てる機会がある計算になります。

そんな中で、すべての傘が適正な方法で捨てられているわけではなく、壊れた傘が道に放置されていたり、施設の傘置き場に放置されていたりする場合が多いです。

処分の方法としては6種類の捨て方を選択できるので、傘の状態やご自身の考え方に合った捨て方を決めていただき、適正な方法で傘を捨てるよう心がけましょう。

解体や分別の手間を省きたいという方や、急いで傘を捨てる必要があるという方は、ぜひ『お助けうさぎ』の不用品回収サービスを利用して傘を処分してみてはいかがでしょうか。

お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。傘をはじめ、家具や家電、生活ゴミなど何でも回収しています。壊れていたり汚れていても問題ありません。

不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。お助けうさぎの料金は分かりやすい定額パックをご用意しており、一番お得に処分できる金額でご提示いたしますので余計な費用が掛かってしまうこともありません。

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1994年生まれ。不用品回収歴は5年で、これまでに30,000件以上の不用品回収・ゴミ屋敷の片付けを担当してきました。 チームで協力して迅速かつ丁寧な作業を心掛け、お客様に見積もりの説明を行う際には、分かりやすさに重点をおいて説明をさせて頂いています。 また、お助けうさぎのYoutubeチャンネルで撮影も行っていますので「お助けうさぎYoutube」で検索してみてください。

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