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不用品別の処分方法不用品回収を業者に依頼しようとしている人の中には、ぼったくろうとしてくる業者がいるのではないかと不安を感じている人が多いのではないでしょうか。
実際に、悪質な不用品回収業者によるぼったくりの被害は年々増えています。
ただ、ぼったくりの手口と防止策を事前に把握しておけば被害を防ぐことが可能です。
この記事では、不用品回収業者がおこなう手口や悪徳業者を見抜くポイントを解説します。
悪質な不用品回収業者にあたらないコツを知りたい方は、本記事を参考にしてください。
この記事を読むと、以下がわかります。
不用品回収業者にぼったくられた事例
ぼったくりをする不用品回収業者を見抜く方法
不用品回収業者にぼったくられた場合の対処法
不用品回収業者にぼったくられた!その手口とは?
不用品回収業者にぼったくられた具体的な事例として、以下の4点を紹介します。
- 「無料」と宣伝していたが、依頼をしたら高額請求された
- 説明がされていない追加料金を請求された
- 脅迫をされて無理やり支払わされた
- 勝手に家のものを回収されて料金を請求された
これらは一部の例となりますが、不用品回収業者にぼったくられた具体例を把握しておけば、どのような業者選びをすればよいか理解しやすくなります。
それぞれの具体例を参考にし、被害を受けないように適切な業者選びをしてください。
「無料」と宣伝していたが、依頼をしたら高額請求された
「無料回収する」と依頼者に伝えておきながら、回収後に高額請求してくる手口があります。
実際に無料回収はサービスの一種として存在していますが、あくまで有料回収の範囲内で一部の品物を無料で回収するかたちでおこなわれることが一般的です。
そのため「全品無料回収」と宣伝している業者には注意しなければなりません。
特に町でスピーカーアナウンスを鳴らしつつ、「全品無料回収」を宣伝している業者は高額請求をおこなう場合が多くみられます。
トラックに不用品を積み込んだあとで「この家電は古いから処分費がかかる」「無料対象外の品目があった」などの理由をつけて、高額請求してくる可能性があります。
悪質な不用品回収業者は、依頼者がキャンセルしにくいことを逆手にとって高額請求してくるため、その場で強い意志をもってキャンセルすることが大切です。
業者の中には、高額請求を断ると「自分で荷物を降ろしてほしい」「荷物を降ろす作業に料金がかかる」と要求してくる場合があります。
説明がされていない追加料金を請求された
回収作業後に「トラック積み込み料金がかかる」「リサイクル料金がかかる」など、事前に説明がされていない料金を請求してくる手口があります。
優良な不用品回収業者は見積もりの時点で料金を詳細に説明してくれるため、料金説明を曖昧にする業者は注意が必要です。
例えば、作業日当日にエレベーターの養生費や階段料金など、何かしら理由をつけて追加料金を請求してくる場合があります。
こうした請求があった際には、見積もり時点で追加料金がないことを確認して書面で残しておくと、説明されていない追加料金を支払わずに済みます。
ほかにも、事前料金の見積もりに納得いかずにキャンセルしたところ、追加料金を請求された事例があります。
優良な不用品回収業者の多くが、事前見積もりと作業開始前のキャンセルは無料対応しています。
公式サイトにて事前見積もりと作業開始前のキャンセルを無料対応していると明記されている業者にのみ見積もりをし、事前にトラブルを防止しましょう。
脅迫をされて無理やり支払わされた
高齢者や女性の依頼に対して、脅迫まがいの対応をして無理やり高額請求をしてくる手口をおこなう悪徳業者も存在します。
そのため、必ず事前見積もりをとって業者の対応を見ておくことが大切です。
1人での依頼は極力避けたり、女性スタッフ対応サービスを実施している業者に依頼してみるなどの回避策を実施してください。複数人で依頼をすると、脅迫まがいな対応をされる可能性が低くなるためです。
女性スタッフ対応サービスをおこなっている業者に依頼すれば、女性でも安心して利用することができます。
また、事前にSNSや外部口コミサイトを確認すれば脅迫被害に遭った人の声を確認できるため、「この業者は悪徳業者である」という判断がつきます。
依頼者を脅迫して無理やり高額料金を支払わせることは犯罪です。業者の犯罪行為に泣き寝入りしないためにも、事前に口コミを調べたうえで業者を選びましょう。
勝手に家のものを回収されて料金を請求された
回収の依頼をしていない品物を「いらないもの」だと決めつけて無理やり回収し、料金を請求してくる手口があります。
高価なものや貴金属に目をつけて「個人での処分が難しい」「今のうちに処分しておいた方がよい」と親切心を装い、処分するよう迫ってくることがあります。
ただ、これは親切心によるものではなく、回収した品物を転売して利益を得ることが目的であることがほとんどです。
当然のことながら、家主の許可なく持ち物を持ち出すことは犯罪であるため、業者の要求に応じてはいけません。
もし、不用品回収業者が強引に家のものを回収して料金を請求する場合や盗難被害に遭いそうになった場合は、警察に通報しましょう。
こうしたケースは高齢者がターゲットになることが多いため、高齢の身内が不用品回収を検討している場合は一緒に業者選びを手伝い、可能であれば付き添うとよいでしょう。
依頼していない品物の勝手な回収を防止するためにも、作業時に業者がどのような動きをしているか確認する必要があります。
ぼったくりをする不用品回収業者を見抜くポイント
ぼったくり被害に遭わないためには、以下の5つのポイントに気をつけて不用品回収業者を選んでください。
・複数の不用品回収業者に見積もりを依頼する
・無料回収を宣伝する業者に注意する
・会社情報が明確な不用品回収業者を選ぶ
・許認可を取得している不用品回収業者を選ぶ
・不用品回収業者の料金相場を調査する
それぞれのポイントに気をつけ、自分にあった不用品回収業者を見つけましょう。
複数の不用品回収業者に見積もりを依頼する
ぼったくりをする不用品回収業者を見抜くためには、複数の不用品回収業者への見積もりの依頼が大切です。
複数の業者に見積もりを依頼すれば不用品回収にかかる料金の適正価格が理解でき、怪しい業者を見抜きやすくなります。
見積もりを依頼する際は、以下の5つのポイントを確認してください。
・料金体系
・キャンセル料の有無
・契約内容
・見積もりの有効期限
・支払い方法
見積もりを依頼する際は、必ず書面で受け取りましょう。
書面で受け取れば見積もりの証拠となるため、仮に依頼をした際にぼったくられても抗議がしやすくなります。
複数の業者の見積もりを比較検討し、自分に合った業者を選んでください。
無料回収を宣伝する業者に注意する
ぼったくり被害は、街中でスピーカーで無料宣伝して周る廃品回収業者で多く見受けられます。スピーカーで無料宣伝している業者が絶対に悪質な訳ではありませんが、注意が必要です。
どのような不用品回収業者に依頼するとしても、まずは見積もりをとり、料金面で疑問があったら質問しましょう。そして業者の見積もり内容に納得できない場合は、必ずキャンセルしてください。
また無料回収を宣伝している業者は、不法投棄をしている可能性があるため、気をつけましょう。
不法投棄をしている業者に不用品回収を依頼してしまうと、依頼者側に罰則があります。
廃棄物処理法では、無許可営業の業者に不用品回収を依頼すると5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金が課せられると定められています。
不法投棄の片棒を知らないうちに担がされないように、無料回収を宣伝している業者には注意してください。
会社情報が明確な不用品回収業者を選ぶ
悪質な不用品回収業者の特徴として、住所などの会社情報を公開していないケースが多いです。不用品回収業者を選ぶ際は、ホームページを見て運営会社情報を確認しましょう。
ホームページでは会社概要が明確に記載されているかを確認すると同時に、どのようなスタッフが対応してくれているかを確認する必要があります。
また信頼できる業者は固定電話番号を公開してる場合が多く、携帯電話番号のみを公開している業者はぼったくりの可能性があります。
法人用の固定電話があると、事務所が存在して事業をしていると判断可能です。それにもかかわらず携帯電話のみを契約している業者は不安定な運営をしている場合があるため、信頼性に欠けます。
会社情報の明確さを事前に確認したうえで、安心して利用できる不用品回収業者を選んでください。
許認可を取得している不用品回収業者を選ぶ
適切な許可無く、不用品回収業者を運営するのは違法となるため、業者のホームページを確認して必要な許認可を取得しているかを確認しましょう。
不用品回収業者は、一般廃棄物収集運搬業許可と古物商許可が必要です。
一般廃棄物収集運搬業許可とは、家庭から日常的に発生する廃棄物の運搬と収集をする許可をいいます。
一方で古物商許可とは、事業目的で中古品の売買をするために必要な許可です。
不用品回収は、一般廃棄物収集運搬業許可と古物業の許可を持っているかを確認したうえで依頼しましょう。
不用品回収業者の料金相場を調査する
ぼったくりの不用品回収業者を見抜くためには、事前に料金相場を調査するとよいでしょう。
例えば、ホームページ上で極端に安すぎる料金を提示している場合は、回収作業後にぼったくりに合う可能性があります。
不用品回収業者の料金相場を調査したい場合は、以下の方法で調べることができます。
- 自治体の粗大ゴミ回収料金を家具家電、衣類など品目ごとに確認する
- 一般的な不用品回収業者の料金相場を確認する
自治体の粗大ゴミ回収料金の相場を確認したうえで、複数の業者の料金を比較すれば、料金相場が理解しやすくなります。
それぞれの業者の料金を比較したうえで相場を把握し、料金相場に近い価格設定の業者に依頼してください。
不用品回収業者にぼったくられた際の対処法
もし、不用品回収業者にぼったくられてしまった場合は、以下の方法から適切な対処法を選択しましょう。
- 消費者生活センター全国一律ホットライン「188」に相談
- 自治体管轄の消費者生活センターに相談
- 弁護士へ相談
- 警察へ相談
消費者生活センターでは、不用品回収業者からぼったくられた被害相談や業者との交渉支援などさまざまなサポートをしています。
業者との交渉に困っている人や警察に通報するほどの金額ではないものののぼったくり被害に遭った人に消費者生活センタ-への相談はおすすめです。
直接消費生活センターへ相談するか、もしくはホットラインへの相談でぼったくられた被害の相談ができます。ぼったくられた場合は、一度相談しましょう。
被害額が高額な場合は、弁護士へ相談して返還請求ができます。ただ、弁護士へ返還請求してもらう場合は弁護士費用がかかるため、弁護士費用の支払いを考慮したうえで依頼すべきか判断してください。
警察への相談も可能ですが、実際に相談する際は、業者の名前と請求金額、ぼったくられた証拠を残しましょう。
それぞれの対処法の中から自分の状況に合った方法を実践し、ぼったくられた被害の対応をしてください。
まとめ:不用品回収業者のぼったくられた…そんな被害にあわないために
不用品回収業者にぼったくられた際の手口として「無料」と宣伝していた業者に依頼したところ高額請求されてしまった場合や脅迫されて無理やり料金を支払わされた事例があります。
ぼったくりをする不用品回収業者を見抜くためには、複数の業者への見積もりや料金相場の調査などが大切です。
もしも不用品回収業者にぼったくられてしまった際は、消費者生活センターもしくは弁護士、警察へ相談する方法があります。
不用品回収業者とのトラブルは、実際に発生しているため注意が必要です。
被害に遭わないためには、優良な不用品回収業者を見つける必要があります。
お助けうさぎは、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・山梨・栃木の不用品回収に対応している不動産回収業者です。
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