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不用品別の処分方法「実家の片付けをしたい」
と考えてはいるものの、なかなか他人に相談もしにくく悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実家がゴミ屋敷になっている、両親が亡くなって遺品整理をしたい、など実家を片付けたい理由はさまざまです。
しかし、親の家でもある実家を片付けようとしても、何から対応したら良いのか、どこから手をつけるべきかわからなくなることがあります。
今回は、実家の片付けがうまく進まない方に向けて以下を解説します。
この記事では以下のことが分かります
● 実家の片付けが難しい理由
● 親を説得するコツ
● 実家の片付け・遺品整理の手順
● 片付けを業者に頼むときのポイント
今回の記事を読めば、実家の片付けをスムーズに進められます。実家にある両親のものを片付ける方法を知りたい方、親の遺品整理の方法が知りたい方は必見です。
なぜ実家の片付けは難しいのか?遺品整理が進まない理由とは?
実家を綺麗にしようとすると「単なる片付けなのになかなか進まない」と思うことがあります。それが原因で、片付けや遺品整理のモチベーションが下がる可能性も出てきます。そもそも、実家の片付けは非常に難しい作業です。
ここでは、その理由を3つ紹介します。「実家の片付けは難易度が高い」と認識してから臨むようにしましょう。
他人のものを片付けるのはとても難しい
自分の親の持ち物とはいえ、普段住んでいない家にあるものを片付けるのはとても難しいです。自分のものを片付ける場合と比べて、時間や手間がかかります。
まず、目の前にあるものが必要か不要かを判断するのに悩まされるでしょう。
生活の仕方や環境によって身の回りのものは変化するため、以前住んでいた頃とは全く違う環境になっている可能性があります。もちろん親の趣味やライフスタイルも年月とともに変わっていきます。親の気持ちになって必要か不要かの判断をするとかなりの時間がかかるはずです。
加えて、親の許可なく物を勝手に捨てると、トラブルの原因になります。
歳をとるごとに片付けは難しくなる
昔は汚くなかったのに、最近になって実家が汚くなった、というのは珍しいことではありません。
人は、歳をとるごとに体力が衰えます。片付けは体力も気力も使うため、歳をとると大変になります。つい掃除を後回しにしてしまい、気がついたら家が汚くなっている可能性があります。
実家に親が住んでいる状態で片付けを進める際、本人に手伝ってもらうこともあるでしょう。しかし、高齢の親が片付けや整理をおこなうことは難しい可能性があります。判断力が落ちており、物を捨てるかどうかを決断するのに時間がかかるためです。
こうなると片付けがうまく進まず、いざ取り組み始めてもなかなか終わりません。
遺品整理には時間と心の整理も必要になる
親が亡くなった後の遺品整理をするには、心の整理が必要です。親とともに片付けをおこなう場合とはシチュエーションが大きく異なります。
自分の気持ちが落ち着いていないと、整理は進みません。思い出深いものが多く、何も捨てられないという状態に陥ってしまいかねません。
故人のものは捨ててしまうと元には戻りません。本当に捨てて良いのか、と不安になってしまい手が止まってしまうこともあります。ものが多いと、片付けはより難航するでしょう。
加えて、持ち主にしか価値のわからないものがある場合、捨てるかどうかの判断がさらに難しくなります。着物や本、アンティーク類は、専門の業者に見てもらわないと価値がわかりません。その分、整理を終えるのに時間がかかってしまいます。
実家の片付けは少しでも早く取り掛かるのがポイント
親の老化が進むと、親自身が片付けをすることは勿論、一緒に片付けるのも難しくなってきます。そのため、親が元気なうちに、少しでも早めに実家の整理に取り組み始めるのがポイントです。あらかじめ片付けておけば、遺品整理をしなければいけなくなった際の負担も軽減できるでしょう。
また、家の中に物が溢れていると、あらゆる面でリスクが生じる可能性があります。例えば、物につまづいて転び、怪我や骨折をする恐れがあります。溜まった埃を吸って咳やくしゃみなど呼吸器系の疾患が出たり、カビや害虫が繁殖して感染症を引き起こす危険性も考えられます。
親の健康のためにも、早めの片付けを心がけてください。
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実家の片付けや整理は親と相談するところからスタート
実家を片付ける際、勝手に物を捨てたり整理することはできません。
親が存命の場合は、最初に親への相談や説得が必要です。親からの協力がなければ片付けはうまく進みません。よく相談して、処分や掃除の方向性を定めてからはじめていきましょう。
また、無理やり話を進めるのではなく、しっかりと納得してもらうことが大切です。
実家の片付けをスムーズにおこなうために!親を説得するコツ
実家の片付けをしたいと思っても、親に反対されてしまったというケースは少なくありません。実家のものは親の持ち物であり、勝手に片付けることはトラブルの原因ともなるので避けるべきです。
トラブルを起こさず実家を片付けたいのであれば、まずは親を説得しましょう。
ただし、片付けたい気持ちを一方的に押し付けて話すのは避けてください。まずは片付けることによるメリットの説明が大切です。整理整頓された家の方が怪我や病気のリスクが減るため安心する、安全な家で生活を送ってほしい、など心配している旨を伝えると良いでしょう。
加えて、家が綺麗になればものがなくなりにくい、家族や親戚が集まりやすいといったメリットも説明すれば、より説得しやすくなるはずです。
親のものを片付けるときに言わないほうが良いNGワード
親を説得するときや、いざ片付けをするときに、言わない方が良い言葉があります。
例えば「片づけた方が良いのになぜやらないのか」「汚い家に住んでいて嫌じゃないのか」「今の家がおかしいと思わないのか」などといった一方的に親を否定する言葉です。これらの言葉は確かに正論ですが、親からの反感を買う可能性があります。片付けに同意をもらえない恐れもあるため、思っていたとしても言わないようにしてください。
また、「捨てる」「いらない」「ゴミ」といった言葉も避けましょう。自分が大切にしているものや必要なものが不用品扱いされている、と悲しい気持ちになります。親のものに対する気持ちを考えて発言をしましょう。気持ちに寄り添いつつ、うまく誘導していくのが理想です。
「後々困る」といった、親の死後を連想させる言葉も使うべきではありません。施設への入居や遺品整理を匂わせる言葉は、親の気持ちを沈ませる言葉です。親がネガティブになってしまうと、話し合いが前向きに進まなくなります。
実家の片付けは親の協力が欠かせません。親の気持ちを前向きにさせる言葉を意識して、スムーズに話し合いを進めていきましょう。
親のものへの執着はケースバイケースで対処
親がものに執着をしているせいで、実家にものが溢れている場合があります。
「もったいない」「まだ使える」という心理により執着は起こります。それだけでなく、自分に自信がなかったり満たされなかったりする気持ちが背景にある可能性もあります。親がものを捨てたがらないときは、執着している原因を探りましょう。
「もったいない」と考えているのであれば、リサイクルを勧めてください。最近は、フリマアプリやネットオークションで不用品を出品できます。自信のなさや不安感などコンプレックスが影響している際は、その心理の解決を支援しましょう。
ものへの執着心はケースバイケースで対応する、といった姿勢は今後の親との関わりでも役に立つはずです。
実家の片付けや遺品整理を進めるときのステップ
実家の片付けや遺品整理を進めるには、あらかじめ手順を決めておく必要があります。理想的なステップを踏むことで、より短時間で確実に家を綺麗にできるでしょう。
ここでは、効率良く片付けをおこなうための手順を紹介します。ぜひ参考にしてください。
1.自分の部屋や自分のものから片付ける
まずは、過去に使っていた自分の部屋や、実家に置いている自分のものの片付けから取り掛かるのがおすすめです。これらは、親が片付けに同意していなくても、手をつけやすいです。自分のものであれば、親の許可や判断がなくてもある程度片付けられます。
自分の部屋を綺麗にすれば、今後の片付けを進める上で、ものを一度避難する場所に使えたり休憩場所に使えたりします。綺麗になった部屋を見せることで、親の説得が進みやすくなるといったメリットも挙げられるでしょう。
2.小さなスペースや部屋から片付ける
広い家を片付ける際、終わりが見えずに困ってしまう恐れがあります。これはモチベーションの低下にもつながります。
玄関やお風呂場、トイレ、キッチンなど小さなスペースから始めてみましょう。一部屋を綺麗にすれば、達成感が得られます。普段必ず使うところを綺麗にすると、見るたびに「片付けをした」ことを実感できます。家での暮らしやすさや過ごしやすさを味わえる点もメリットです。
3.もののピックアップと仕分けをおこなう
実家には、自分の判断で処分できないものが多くあります。そのため、処分と片付けを同時進行で進めると、毎回親の判断を仰ぐことになり、時間がかかります。
ものを整理する際、最初はピックアップと仕分けだけに集中しましょう。絶対に捨ててはいけないもの、親が判断して処分するもの、明らかに捨てて良いゴミなどに仕分けします。特に、貴重品や通帳、印鑑、重要書類は、誤って捨てないように別の場所に保管してください。
仕分けが完了したら、親が判断して処分するものを親に託します。親が悩んでいるなら、サポートをしましょう。どうしても処分の判断ができなければ、一旦保留という手もあります。
遺品整理の場合は、兄弟や親戚で分けるもの、売却やリサイクルするもの、処分するものに仕分けをします。そうすることで、整理をしやすくなるはずです。
4.親とのコミュニケーションをとりながら片付ける
実家の片付けでは、親とのコミュニケーションが重要です。円滑にコミュニケーションをとることで、揉め事やトラブルを防げます。親のものは勝手に捨てずに、親の意思を確認してください。親が判断しやすいように、ものを並べて見せるなどをすれば、整理整頓がより効率的に進んでいきます。
注意すべきは、アルバムや写真、小さい時のおもちゃなど思い出深いものの扱いです。思い出話をしながら楽しく片付けるのも大切です。しかし、話が盛り上がりすぎて片づけの手が止まってしまっては意味がありません。思い出のあるものは片づけの最後の方で取り扱うようにしましょう。
遺品整理をする場合は、兄弟や親戚で集まっておこなえば、親族間でコミュニケーションがとれます。気持ちの整理にも役立つため、ぜひ家族全体で取り組んでください。
実家の片付けがそのまま生前整理に!遺品整理も楽になる
実家を綺麗にすることは、そのまま生前整理につながります。生前整理には、遺品整理の負担を減らす、相続のトラブルを防ぐ、親が今後の人生を考えるきっかけになるなどのメリットがあります。遺言書やエンディングノートを作れば、親の死後の手続きが楽になるでしょう。
しかし、親に「生前整理をしてほしい」と伝えるのが難しい場合もあります。伝え方を間違うと、親が自分の死後を想像してしまい気持ちが落ち込んでしまう恐れがあるためです。
生前整理をすればこれから先実家で暮らしやすくなる、人生を前向きに捉え直せる、片付けを通して家族でコミュニケーションをとれる、など親から見たメリットを伝えるようにしましょう。
どこからやっても全く片付けが進まないときは、業者へ相談を!
どうしても片付けが進まない、うまくいかない場合は業者へ依頼をしましょう。業者に頼むことで、片付けや整理の負担を軽減でき、簡単に実家を綺麗にできます。
ここでは、業者に頼むべきケースやメリットとデメリット、注意点などを紹介します。業者への依頼を検討している方は参考にしてください。
実家の片付けや遺品整理には時間がかかる
実家の片付けは、普段の片付けや掃除とは勝手が違うため、体力的にも精神的にもかなりの負担がかかります。時間もかかりやすく、自力でおこなうと、数ヶ月から数年単位の時間がかかる可能性もあります。かなりの時間と根気が必要になるため、途中で嫌になってしまう場合もあるでしょう。
長くかかりそうなほど家が汚い、または片付けに時間が割けないのであれば、業者を利用しましょう。特に、以下のケースに当てはまるときは、業者に頼んだ方がメリットが多くなります。
● 実家に物がたくさんある
● 片付けをする人手が少ない
● 仕事や生活が忙しく片付けに時間を割けない
● 実家が遠方にあり通うのが大変
● ゴミ屋敷になっていて異臭がする・害虫が繁殖している
特に実家がゴミ屋敷になっている場合、素人だけでの掃除は困難です。ゴキブリやハエなどの害虫の繁殖、そしてゴミが腐ることにより発生する悪臭は近隣トラブルの原因にもなります。
ゴミ屋敷を片付ける際は、ゴミ屋敷の清掃に対応している業者を選ぶようにしてください。
ゴミ屋敷と判断される条件と注意点
ゴミ屋敷状態となってしまっている家を放置しておくことには多数のリスクがあると言えます。
環境省が実際に調査をしたゴミ屋敷に関する報告書によると、異臭や害虫等が原因で近隣の方々から自治体へ通報が入り、当事者に対して指導がおこなわれたということもあるようです。
異臭や害虫だけでなく、外部から見ても物が散乱していることが分かり家屋の管理が不十分であると判断できる状態は、崩落や火災の原因となる可能性があるので近隣の方にも危険が及びます。
自治体の指導が入ると緊急措置や過料が発生してしまうこともあるので、実家がゴミ屋敷状態である場合は業者を利用してでも早急に対処すべきだということが分かります。
参照 : 令和4年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書(https://www.env.go.jp/content/000123210.pdf)
実家の片付けや遺品整理を業者に依頼するメリット&デメリット
業者を利用するメリットは以下の通りです。
● 片付けが短時間で完了する
● 不要な物をまとめて回収してもらえる
● 買取対応が可能な業者もある
● ハウスクリーニングもまとめて依頼可能
なんといっても、片付けが簡単に終わる点が最大のメリットです。不用品回収や買取、ハウスクリーニング、ゴミ屋敷の清掃、遺品回収などに対応しているところを選べば、全てお任せで家が綺麗にできるでしょう。
デメリットとしては、一番に「費用がかかる」という点が挙げられます。その他、家に業者が入ることに抵抗を感じる、業者選びに時間や手間がかかる点などもあります。
専門業者を選ぶときに気を付けたいこと
業者は、自分の要望に合わせて効率よく進めてくれるところを選びましょう。なるべく相談に乗ってくれて、柔軟な対応ができる業者が理想的です。
加えて、見積もり金額がどれくらいになるか事前に確認することも重要です。作業にかかる時間や流れも調べておくと、業者を選ぶ際の参考になります。口コミや実績も比較材料としておすすめです。
支払い方法によっては手数料がかかる場合もあります。費用に関しては隅々まで確認して、気になることがあればあらかじめ質問をしておきましょう。
実家の片付けや遺品整理は「お助けうさぎ」にお任せください
今回は、実家の片付けや遺品整理が進まない理由や、円滑に進める方法を解説しました。
まずは片付かない原因の考察や親への説明・説得から始めましょう。親の協力を得るためにも、説得時の言葉遣いには気をつけてください。片付ける際は、自分お部屋や小さなスペースから取り組むようにしましょう、
片付けが自力でおこなえない場合は、業者への依頼がおすすめです。
お助けうさぎは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている業者です。「ゴミ屋敷清掃」「不用品買取」「ハウスクリーニング」「遺品整理」に対応しているため、実家の片付けもお任せください。
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