灯油の捨て方5選|無料回収や引き取りについて詳しく解説
不用品別の処分方法大掃除や家の整理、引っ越しや買い替えのタイミングでは、家具や家電などの様々な不用品が出てきます。
大きいものとのなると頻繁に処分するものでもないため、「これはどうやって捨てたらよいのだろう?」と悩んでしまうことも多く、不要な物でもそのまま保管し続けてしまうという方は非常に多いでしょう。
いざ処分を進めようと決心しても、今度は「処分費用がいくらになるか不安」「相場がどのくらいか見当がつかない」と新たな疑問や不安も出てきます。不要なもの・いらないものを処分するわけので、なるべく出費は抑えて、可能な限り安く済ませたいと思うのが当然でしょう。
そこで今回は、不用品を処分するためには、「どのような方法・手段があるか」「どのようなところにお金が掛かるのか」を詳しく解説していきます。不用品を捨てたい場合、様々な方法で処分・廃棄が可能です。利用できるサービスによっては同じ品目であっても料金相場に差もありますので、ご自身に合った最適な方法を選んでいただければと思います。
また、不用品の処分にはどうしても費用が掛かってしまいますが、少しでも金額を抑える方法もご紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
不用品の主な処分方法は3つ
一般的な捨て方・処分方法として考えられるパターンは以下になります。
・自治体(市区町村)での処分
・引っ越しに合わせて業者に回収を依頼して処分
・不用品回収の専門業者に依頼して処分
基本的にはこちらの3種類になってきます。それぞれにメリット・デメリットの特徴があり、処分方法としても方向性は異なるものになるでしょう。
費用感・相場なども異なりますので、こちらも合わせて解説をしていきます。
自治体での処分がオススメとなる場合
・一人で搬出が可能で不用品の数も少ない場合
・手間が掛かってもできるだけ費用を抑えたい場合
これらの条件の場合にはオススメの処分方法となります。
可燃ゴミや不燃ゴミなどで捨てられるものは普段のゴミ回収に出すことができますが、1辺が30cm~50cmを超えるようなものは、自治体の定める条件を満たす「粗大ゴミ」に当てはまってきます。
基本的に、粗大ゴミは戸別回収で不用品を回収してもらうことになります。金額・費用はそこまで高くはなく、処分品の大きさに合わせて、200~1,500円程度の費用で処分が可能です。
サービスを利用したい場合には、電話やインターネットから事前に回収を依頼しておく必要があります。その後、必要な費用金額に応じた粗大ゴミ処分券(手数料シール)を購入しておきます。回収予定日になったら、処分券シールを貼った不用品を家先等の指定場所に運び出せば、後は回収してもらうだけになります。
ただし、どんな物でもすぐに粗大ゴミとして処分できるわけではありません。
・最大で1ヶ月近く回収予定日を待たなければならない場合がある
・搬出が大変な大きな家具・家電でも指定回収場所まで持って行く必要がある
・家電リサイクル法の対象家電(テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫)は回収できない
・タイヤやセメントなど、自治体で処理できない産業廃棄物は回収してもらえない
上記の様な条件・特徴があります。自分で運び出すことができるサイズの物で、無理なく処分ができるのであれば利用してみるのが良いでしょう。しかし、大きな家具・家電となる場合には予想以上に手間や労力が掛かる場合もあるので、しっかりと見極めて利用する必要があります。
引越し業者での処分がオススメとなる場合
・引越しに合わせて不用品を処分したい場合
・一回で処分を済ませたい場合
・引越し業者が不用品回収もしてくれる場合
上記の様に、引越しの予定に合わせて不用品を処分したい場合には、回収・処分もお願いしてみると良いでしょう。物によっては買取をしてくれる場合もあります。
引越しはとてもエネルギーを使う作業で、スケジュールもタイトでとても忙しくなります。そんな中、不用品の処分の予定を別で頼んだり、予め粗大ゴミ回収の予定を組んだりするとなると、やることが盛りだくさんで手間や労力が非常にかかります。
そんな時に活用できるのが引越し業者に回収を依頼して処分する方法です。回収してもらえる品目は限られますが、再利用ができる家具や生活家電・雑貨等を回収してくれるサービスを行っているため、予め引越しに合わせて相談をしてみて確認してみると良いでしょう。ある程度の手間は減らすことができるので非常に便利です。
2023年現在、不用品の回収も行ってくれる大手引越し業者は以下となります。
No. | 引越し業者 | 引き取り | 買い取り |
1 | サカイ引越センター | あり | あり |
2 | アーク引越センター | あり | あり |
3 | アリさんマークの引越社 | あり | なし |
4 | 日本通運 | あり | なし |
5 | アップル引越センター | あり | あり |
6 | ハート引越センター | あり | なし |
7 | ヤマトホームコンビニエンス | あり | あり |
上記の業者の中でも、回収はできても買取は受け付けていなかったり、大型家電のみ回収を受け付けているなど、条件も様々です。引越し業者に不用品の回収をお願いしたい場合には、見積もりの段階で初めに必ず確認しておくようにしましょう。
業者によっては自社で不用品の回収は行っておらず、提携の不用品回収業者を仲介してくれるだけである場合もあるため、予め確認が必要です。
これらの方法による不用品回収に関しては、ほとんどの場合で有料となってきます。あくまでも、個別に処分を進める手間が省けるだけであると考えて利用することが重要です。回収1点あたり4,000円~程度の費用が掛かると考えておきましょう。
引越しと同時に処分可能な物をできるだけ効率よく減らすことができるだけで、何でも処分することができるわけではないことを、予め頭に入れておきましょう。
不用品回収業者での処分がオススメとなる場合
・不用品の分別や搬出も含めて対応して欲しい場合
・可能な限りすぐに不用品を処分したい場合
・不用品の数・量・種類が多く一気に処分を進めたい場合
時間的な余裕がなかったり、手間を掛けられないという状況の方は、不用品回収業者を利用するのが最適です。
不用品回収業者であれば、粗大ゴミ回収のように処分券を購入したり申込をしたりする必要はなく、すぐに回収をしてもらえるため、急いでいる場合などはとても助かるでしょう。大きな家具・家電などは搬出するだけでも労力が掛かりますが、業者にお願いをすれば黙々と運び出しを行ってくれるため、面倒な手間は一切ありません。
また、回収可能な品目に制限はなく、ほぼ全ての不用品を引き取ってもらうことができます。分別や袋詰め等の諸作業も全てまとめて行ってもらえるので、特に不便もないでしょう。
しかし、メリットが非常に大きい分、費用面が高くつくデメリットはあります。依頼をしてしまえば手間が掛かることはほとんどありませんので、自力で粗大ゴミ処分を進めることと比較をしてしまうと、かなり割高感は強く出費も多く掛かります。
費用が割高であっても時間を掛けずに手早く問題を解決したいという場合には、打ってつけの方法となります。依頼をするだけで済んでしまうので、時短にもなり利点が勝るでしょう。
料金相場の内訳がどのようになっているかについては、この後に説明していきます。
主な処分方法についてのまとめ
先述の通り、時間や手間をかけてじっくりと処分を進めることができるのであれば、「自治体の回収サービス」を利用することが、費用も抑えられる最適な処分方法といえるでしょう。
引越しのタイミングが重なるようであれば、「引越し業者」に依頼して回収可能なものについては予め処分して不用品を減らしておくことも有効でしょう。
処分方法それぞれに特徴がありますが、時間や手間のバランスを考えて活用していくことが望ましいと考えられます。
No1 | 処分方法 | 特徴 | 時短 | 費用 |
1 | 自治体 | ・様々な物が処分可能 ・費用が安い ・手間や労力が掛かる ・時間の融通が利きづらい | ✖ | ◎ |
2 | 引越し業者 | ・同時に処分を進められる ・回収品目が限られる ・費用が高め | 〇 | ▲ |
3 | 不用品回収業者 | ・様々な物が処分可能 ・費用が高い ・すぐに対応してもらえる ・最も時間が掛からない | ◎ | ✖ |
処分費用の相場について
自治体で出す粗大ゴミの場合
お住まいの地域の自治体によっても費用は異なりますが、ほとんどの地域で1辺の長さが30cmを超える家電は粗大ゴミ扱いになる自治体が多いです。粗大ゴミで不用品を処分する場合は、概ね数百円~千円台が相場となっています。
ヘアドライヤーや電気ポッドなど、小型家電は不燃ゴミで処分したり、または自治体の小型家電回収ボックスを利用すれば無料で回収してもらえます。
▼東京都の場合の生活家電の粗大ゴミ相場の例
品目 | 費用相場 |
炊飯器 | 400~800円 |
電子レンジ | 400〜1,000円 |
扇風機 | 300〜500円 |
▼家具・収納用品の粗大ゴミ相場の例
品目 | 費用相場 |
ソファー | 800~2,000円 |
ベッド | 1,200~2,400円 |
食器棚 | 400〜2,600円 |
タンス | 400〜2,600円 |
ダイニングテーブル | 400~1,200円 |
家具は、買い替えのタイミングで処分されることが多いため、この金額で処分できるのはありがたいものですが、やはり大きなサイズになると運び出しが大変になるでしょう。
その他、家電リサイクル法の対象となる「テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫」の家電4品目は、自治体のゴミ回収では処分できず、販売店等に依頼して適切な方法でリサイクル処分をすることが義務付けられています。
タイヤやピアノ、物干し台や耐火金庫などの処理困難物に指定されているものも、自治体では処分はできない場合が多いです。
粗大ゴミで処分ができるものは、自治体回収を利用する以外の他の処分方法と比べても、格段に費用を抑えて捨てることができる手段となるでしょう。
引越し業者に回収をしてもらう場合
引越し作業と同時に不用品の回収を引越し業者に依頼した場合、該当する品目であれば家電4品目も含めて回収をしてくれます。
しかし、先述の通りなんでも回収してもらえるわけではなく、引越しシーンで該当しやすいものが対象となってくることがほとんどです。
▼生活家電の回収費用相場の例
品目 | 費用相場 |
テレビ | 4,300〜6,000円 |
洗濯機 | 5,500~9,000円 |
冷蔵庫 | 6,600〜7,600円 |
エアコン(取り外しは別) | 4,000~8,000円 |
炊飯器 | 1000~2,000円 |
電子レンジ | 1,200~2,500円 |
扇風機 | 1,200~2,500円 |
▼家具・収納用品の回収費用相場の例
品目 | 費用相場 |
ソファー | 2,500円〜6,000円 |
ベッド | 3,000円〜 |
食器棚 | 6,000円~8,500円 |
タンス | 3,700円~ |
ダイニングテーブル | 4,000円~5,000円 |
上記は一般的な費用相場となるため、業者によっても料金に差があることが分かります。
引越し作業とは別に、回収と運搬を行う手間が掛かってきてしまいますのである程度の費用感となってきます。また、処分代行の意味合いが強く、家電4品目などはリサイクル費用よりも高い金額が設定されています。
あくまでも、回収可能な品目に限っては同時にまとめて処分を行うことができるメリットがあるだけで、品目ごとの処分費用の相場感としては高くなる傾向が強そうです。処分の都合が合わず保管場所に困るような場合には有意義なサービスといえるでしょう。
よほど処分したい物が多くなければ、そのまま新居に持って行ってもらい、後から個別に粗大ゴミ処分を進めた方が費用も安く済ませることができるかもしれません。
不用品回収業者に回収をしてもらう場合
不用品回収業者に回収を依頼する場合は、どのような物でも引き取ってもらうことができますが、回収品目ごとにそれなりの費用が掛かってきます。
▼生活家電の回収費用相場の例
品目 | 費用相場 |
テレビ | 3,000円~ |
エアコン | 3,000円~ |
洗濯機 | 5,000~8,000円 |
冷蔵庫 | 6,000~7,000円 |
炊飯器 | 500~1,000円 |
電子レンジ | 1,000~2,000円 |
扇風機 | 1,000~2,000円 |
▼家具・収納用品の回収費用相場の例
品目 | 費用相場 |
ソファー | 3,000~7,500円 |
ベッド | 3,000~6,000円 |
食器棚 | 5,000~8,000円 |
タンス | 3,000円~ |
ダイニングテーブル | 2,000円~ |
上記のように、自治体で粗大ゴミを出す場合よりも費用は明らかに高くなるでしょう。しかし、家電リサイクル法対象の家電4品目も含めて回収してもらえるので、まとめて処分を進めたい場合にはメリットのほうが大きいように感じられます。
また、単品の回収となる場合には費用も高くなりますが、回収品の数が多くなればなるほど結果的には割安になる業者がほとんどなので、依頼の内容次第ではリーズナブルでしょう。
また、業者によっては「載せ放題プラン」を設けているところもあります。トラックに載せられるだけ回収してもらうことができて、定額料金で処分できるお得なプランです。
不用品の量が多ければ多いほどお得になるため、引越しや断捨離で大量に処分したいものがある際にはお得に処分をすることができるでしょう。
▼載せ放題プランの費用相場
プラン | 費用相場 |
軽トラック(1R〜1K 程度) | 15,000〜30,000円 |
2tトラック(1LDK〜2LDK 程度) | 55,000〜68,000円 |
4tトラック(3LDK以上) | 80,000〜120,000円 |
上記が一般的な料金相場です。業者によっても条件が異なりますので、事前に相談をして確認をしておくと良いでしょう。
処分費用相場についてのまとめ
ここまでで、処分方法ごとの特徴と費用相場を解説してきましたが、結局のところ違いも大きく、一長一短でもあります。こうなると、どちらを利用するのが最適なのか迷ってしまいますよね。
そのため、「手間(時間)」「労力」「費用」のどこに重きをおくかによって考え方も変わってきます。引越し業者を利用する場合の処分方法はタイミングが限られるため、利用ができる際は最大限活用できた方が良いものとなるでしょう。
No. | 処分方法 | 目的 |
1 | 自治体 | ・時間が掛かっても良い ・費用を抑えたい |
2 | 引越し業者 | ・引越しと処分を同時に行いたい ・効率的に処分を進めたい |
3 | 不用品回収業者 | ・早く処分したい ・費用が掛かっても良い ・まとめて多くの物を処分したい |
まずは、どのような物をどのくらいの数、処分したいのかを整理していきましょう。また、処分をしたいタイミングや手間・時間を考慮して最適な処分方法を選択することが望ましいです。
処分品が単品となり、手間をかけても問題がなければ、粗大ゴミ処分を利用した方が圧倒的に費用を抑えることが可能です。逆に、すぐに処分をしたかったり保管場所に困る場合には、状況に合わせて業者に依頼してしまうことが適切でしょう。
ある程度のまとまった量の様々な種類の不用品をまとめて処分したい場合には、不用品回収業者に依頼をしてしまった方が効率も良いです。特に、費用が多くかかってもその分の時短ができるメリットは非常に大きいでしょう。
不用品回収業者の料金設定の内訳
主にこちらの項目では「不用品回収業者」の回収サービスの価格・料金設定について解説をしていきます。他の処分方法に比べて「どうしてそんなに高い費用となるのか?」という疑問を持たれる方も多いことでしょう。
これには理由があり、様々な手間を一手に引き受けてくれる面があるのでどうしても労力が掛かっていると考えると納得がいくでしょう。また、運搬用の車両も使いますし、最終的に処分を担う立場にもなるからといえるでしょう。
主に費用が掛かってくるポイントは以下の3点です。
① 人件費
② 車両費
③ 処分費
これらについて解説をしていきます。
① 人件費
まず、作業に来てくれるスタッフの人件費が必ず掛かってきます。特に、何人で対応をされるかという点が重要となってきます。
軽度な持ち運び作業であれば時間を掛ければ1人でも対応できる場合もありますが、その分時間も掛かるるしょう。逆に、運び出すのが難しい家電や大きなベッドなど、2人以上で運ぶ必要があるような物は、その分の人手が必要となってきます。
▼1時間当たりの人件費相場
・一般的な回収や運び出し作業 … 3,000円程度
・重量のある物や解体を伴う作業 … 5,000円程度
作業が1時間以内で終了すると考えるとそこまで多くの人件費は掛かりませんが、依頼者のご自宅までの移動時間などの労力も考慮すると、ある程度の費用は掛かってくるでしょう。
出張対応費の比重が大きくなってくることを覚えておきましょう。
② 車両費
回収した不用品をまとめて運ぶためにはトラックの使用が欠かせません。依頼の内容によっては使用する車両の大きさも変わってくると考えられます。
回収品の量に応じて軽トラックや2トン・4トンと大型のトラックを出動させることになります。そのため、車両の手配や燃料費などが必要になりますので、当然ながら車両費が掛かってしまうのです。
もし回収品が電子レンジ1つであっても、最低でも軽トラック1台は出動しなくてはいけないため、業者ごとに決められた車両費がどうしても掛かってくるのです。
▼車両のタイプと費用相場
・軽トラック … 5,000~10,000円程度
・2トントラック … 9,000~18,000円程度
業者側が業務を行うためにも運搬用トラックは必須となるでしょう。大小の様々なサイズのトラックが必要となると、その分の設備投資も必要となってきますので、どちらの業者でもある程度の金額になるでしょう。
もちろん、何割かは燃料費であるためそちらの比重も大きいでしょう。
③ 処分費
最後は集めた不用品を処分するための費用になります。不用品回収業者のほとんどは、処分を代行する立場に過ぎません。そのため、回収後に別途処分を行うための費用は掛かってきます。
しかし、処分の方法については一般的な処分方法との違いはそこまでなく、細かく手間をかけて処分を進めるだけである場合がほとんどです。そのため、内訳としては処分費自体はそこまで多額の金額にはなってきません。
▼廃棄物処分の費用相場
・家庭ゴミの一般廃棄物の相場 … 300円前後/10㎏
・事業ゴミの産業廃棄物の相場 … 500円前後/10㎏
処分自体は誰でも行うことができますので、その基本的な費用感は一般家庭とはそこまで大きく変わりません。処分自体の対応に過剰に代行手間賃を上乗せしているということはほとんどないと考えて良いでしょう。
基本的に不要なゴミの処分は法律や自治体のルールに則って行われており、法外な料金・値段などが設定されているようなことはないのです。
それでも少し金額が高いと感じる部分については、回収品の一時保管にもお金は掛かってしまうからという理由がありそうです。
料金設定についてのまとめ
先述のように、基本的には不用品回収業者が依頼者のご自宅に出向くための出張費用がサービス料金に上乗せされています。
しかし、これらはあくまでも最低ラインの料金設定です。キャンペーンなどの割引サービスなども併用できる場合が多く、実際にはもう少し低い費用になることがほとんどです。
その理由は簡単で、事前に予約・予定を組むことができたり、前の現場と次の現場が近かったりと、業者側も効率よく業務ができる状況があれば、十分に採算が取れるからです。
例えば、やや遠方20キロ先の現場に、不用品を回収しに行って帰ってくるだけとなる場合には、全体を通して時間も運搬費も掛かってきてしまうので、安くサービスを提供することも難しくなってしまうと考えられます。
費用を少しでも抑えるつのコツ
自ら手間や労力を掛けなくても良い分、費用が高くなるのはしょうがない部分があるものの、どうせなら不用品回収業者に依頼した際にかかる費用を少しでも抑えることができれば嬉しいですよね。
ここからは、費用を少しでも抑えるためにできる簡単なテクニックをご紹介します。
適切な相場を知っておく
不用品回収業者を検討するときには、特定の1社のみで決めるのではなく、いくつかの業者を同時に調べておいて、それぞれの業者で見積もりを取ってみましょう。
そうすることで業界の大体の相場感を知ることができるため、料金を比較しながら良い条件の業者を選ぶことができるでしょう。
また、不自然に料金が安い業者に決めてしまうと、サービスの面で不満が出たり、後で不明瞭な追加料金を取られたりなどのトラブルに巻き込まれる場合もあるかもしれませんので注意しましょう。
不用品回収業者を利用して処分をしたいと思っている場合は、急いでいる場合が多く、どうしても料金を気にする機会が少なかったりします。そのため、使い勝手などの印象のみの情報で業者を選定する場合が多い傾向にあるので、業者比較してみると意外に費用を抑えられることも多いです。
まだ使えそうなものは綺麗にしておく
業者によっては、買取も行ってくれたり、費用を取らずに無料での回収を行ってくれる場合もあります。そのため、まだ使用し続けられる物はなるべく綺麗な状態にしておき、付属品等も揃えておくなど整理しておきましょう。
業者に買取が可能であるか思い切って聞いてみると良いかもしれませんので、事前にしっかり準備をしておきましょう。買取が行われればその分、処分の費用を抑えられるのでお得になるでしょう。
出せるものは家の前や外に出しておく
基本的に、作業は搬出作業も含めて行ってくれるものですが、どれだけの時間と手間が掛かるかで業者に与える印象も異なってくるでしょう。
業者によっては、作業の従量に応じた料金を請求される場合もあるかもしれないため、可能な限り作業時間を短縮できる状態にしておけると良さそうです。想定よりも作業が短時間で済んでしまえば、もしかすると料金を割り引いてくれる場合もあるかもしれません。
分別と袋詰めは自分で行う
搬出の話と同様のものとなりますが、出来るだけ作業時間を減らせるように心がけておくと良いかもしれません。ある程度の分別・袋詰め作業を事前に済ませておけば、その分時間がカットできるので、作業時間の節約につながります。
業者側としては、ヒヤリングした情報からある程度の作業量と必要な時間を算出して見積もりをしています。そのため、大雑把に作業を見積もっている場合も多く、想定以上に短時間で終了してしまえば、請求金額が下がる場合もあるでしょう。
作業当日に同席してお手伝いするのも有効でしょう。
できるだけオプションは付けない
ベッドや家具を処分する場合、解体などからお願いしなければならない場合もあるでしょう。搬出以外の作業はオプション料金となっている場合が多いため、それの分だけ費用が高くなってしまいます。
ですので、事前に自ら解体作業を済ませてしまって後は回収してもらうだけの状態にすることができれば、運び出すだけの時間で済ませることができるでしょう。
近場の業者を利用する
どんなに評判の良い業者であっても、業者の所在地から遠い場所に回収しに来てもらう場合には費用が高くついてしまう場合があるでしょう。
基本的に不用品回収業者は、不用品の回収を効率的に数多くこなすことで利益を出していく傾向があります。そのため、1件の対応に時間が掛かってしまうと、その分の出張費用が料金に転嫁されやすい傾向も強くなります。
業者側も可能な限り効率よく回収ができるように予定を組んで依頼者の下へ訪問しているものと考えられますが、より扱いやすい依頼内容とすることができれば、それだけ見積もりが安くなる場合があるでしょう。
まとめ
不用品を処分する上で、気になる・心配になる部分は、やはり料金や費用となります。
当社でも、お客様から頂くご質問の中で最も多い問い合わせは「どのくらいの金額になるのか?」というものです。
可能な限りリーズナブルなサービスを提供させていただいており、お得なパックプランも多数ご用意しておりますので、様々な状況に合わせてお気軽に不用品を処分できます。
不用品回収だけでなく、大量のゴミ処分が必要となるゴミ屋敷の対応やハウスクリーニング、引越し作業の対応も可能です。「お助けうさぎ」なら、ゴミ袋1つからでもすぐに駆けつけます!
不用品を捨てたくても捨てられずお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お助けうさぎまでご相談ください。