お守りの返納方法は?|捨て方や処分方法を解説
不用品別の処分方法空き家を整理しなければと思いながら、「何から手をつければいいのかわからない」「自分で片付けられるのか、業者に頼むべきか判断できない」と悩んでいませんか。
空き家は放置すると管理の負担が増すだけでなく、老朽化や近隣トラブルなどさまざまなリスクにつながります。
本記事では、空き家の問題にお悩みの方に向けて、空き家を自力で整理する手順や業者に依頼するポイントなどをご紹介します。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・自力で片付ける場合の具体的な手順
・業者に依頼すべきかどうかの判断基準
・業者を利用する場合の費用相場や注意点
空き家を整理する3つの目的
空き家を放置しておくと、老朽化による倒壊や資産価値の低下といったリスクがあります。
将来どのように活用するか、目的を明確にしたうえで空き家整理を進めましょう。
空き家を整理する目的は、以下のとおりです。
空き家を整理する目的
・将来的な活用に向けて維持するため
・賃貸に出して資産価値を上げるため
・売却して経済的負担を抑えるため
空き家の整理は目的によって最適な方法が異なるため、まずはどのような目的で空き家を整理しようとしているのか、振り返ってみることが大切です。
将来的な活用に向けて維持するため
将来的に住居や倉庫などとして空き家を活用する予定がある場合は、建物を良好な状態で維持することが整理の目的です。
適切に管理されていない空き家は、「特定空き家」に指定される可能性があります。
特定空き家とは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づき、自治体が「このまま放置するのは問題がある」と判断した空き家のことを指します。指定された場合は、固定資産税の増加や法的措置を受けるリスクがあるため、注意が必要です。
将来的な活用を見据える場合は、定期的に清掃も行いながら建物をきれいな状態に維持しましょう。
参照:国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号)」
賃貸に出して資産価値を上げるため
空き家を賃貸物件として活用する場合は、資産価値を高めるために整理します。
賃貸に出す際は、家の中に残っている荷物をすべて整理し、何もない状態にする必要があります。単に建物を残すのではなく、借り手が安心して住める状態を整えることが重要です。
また、建物の劣化状況によってはリフォームが必要なケースがあります。
空き家を賃貸に出すなら、どこまで手を入れるか計画し、整理と改修を進めましょう。
売却して経済的負担を抑えるため
遠方に空き家がある場合や、定期的な管理が難しい場合は、放置しているだけでも費用や手間がかかり、経済的負担が大きくなります。
空き家を売却して経済的負担を抑えたい場合は、所有し続けることで発生する固定資産税や管理の手間を止めることが重要です。
多少安くても早めに売却すると、固定資産税の支払いや定期的な清掃、修繕といった維持管理から解放され、時間的・精神的な負担も軽くなります。
空き家を自力で片付けられるか・業者に依頼すべきかの判断基準
空き家の整理を進めるうえで重要なのは、自分で対応できるのか、それとも業者に依頼すべきかを見極めることです。
それぞれに向き・不向きがあり、空き家の状況や目的によって判断は変わります。
自分の状況に当てはめながら、無理のない方法を選ぶとよいでしょう。
自力で片付けられるかの判断基準
空き家整理は、多くの人にとって慣れていない作業のため、想定以上に時間がかかることがあります。
自力で片付けられるかどうかは、空き家の広さや状態、自分が確保できる時間や体力などを基準に判断しましょう。無理なく進められそうかどうかを見極めることが大切です。
自力で片付けられる可能性が高いのは、部屋が少ない場合です。整理するものが少なく、片付けるスペースが狭いときは自力での片付けを検討してみてもよいでしょう。
また、空き家の近くに住んでいて頻繁に通える場合や、時間に余裕がある場合は、自力での空き家整理が可能です。
業者に依頼すべき判断基準
空き家の片付けを業者に依頼すべきかどうかは、作業量や緊急性、そして自分自身にかかる負担の大きさを基準に判断しましょう。
業者に依頼すべきケースとして多いのは、部屋が多い場合です。部屋数が多くなるほど作業量は増え、自力では片付けの終わりが見えにくくなります。
特に、以下の状況では自力での対応が難しいことが多いです。
・家全体がゴミや家財であふれている
・電気や水道が使えない
・体力や時間的な余裕がない
無理なく進められそうになければ、間取りが小さくても業者への依頼を検討するのがおすすめです。
自力で空き家を整理する手順・方法【6ステップ】
空き家を自力で整理する場合は、あらかじめ手順を決めて進めることが大切です。順番を意識すれば無駄な作業が減り、効率的に空き家の整理を進められます。
具体的な手順は、以下の6ステップです。
- 事前準備をする
- 害虫を駆除する
- ゴミや不用品の仕分けをする
- ゴミの処分方法を検討・実施する
- 空き家の清掃をする
- 空き家の維持管理をする
詳しく見ていきましょう。
ステップ1:事前準備をする
空き家整理は日常の片付けとは異なり、時間も労力もかかるため、当日までに準備を整えておく必要があります。
具体的な準備の内容は、以下のとおりです。
| 準備項目 | 内容 | ポイント |
| 人数・スケジュール・作業計画 | 作業人数と日程の決定、日ごとの作業を割り振り | 目安は3人以上・2~4日。予備日を設けると安心 |
| 道具・服装・持ち物の準備 | 軍手、マスク、ゴミ袋、掃除道具、殺虫剤、懐中電灯、動きやすい服装 | 電気の停止や害虫発生を想定 |
| ゴミの処分方法の確認 | 処理センター、粗大ゴミ、業者回収など | 自治体ルールを事前に確認 |
作業前の段取りと準備を行うと、空き家整理が進めやすくなります。
ステップ2:害虫を駆除する
家具や家電の片付けをおこなう前に、まずは害虫の駆除をおこないます。
空き家には人の出入りがないため害虫にとって格好の住処になってしまいます。また、暗くて湿っぽい場所を好むため、換気がされていない空き家などは注意してください。
害虫として挙げられるのは、ゴキブリやシロアリなどといった虫で、誰もが嫌がる害虫と言えるでしょう。
くん煙剤などを利用して一斉駆除することをおすすめします。
しかし、場合によっては個人では対応しきれないほどの大量の害虫や害獣が住み着いているケースもありますので、そのような場合には害虫駆除や害獣駆除の業者に依頼して駆除してもらう必要があります。
ステップ3:ゴミや不用品の仕分けをする
次に、ゴミや不用品の仕分けが必要です。
まずは捨てるもの・捨てないものを整理しておきましょう。必要か必要でないかわからないものや、判断に困るものは一旦後回しにして、時間がたってから判断をするとよいでしょう。もしくは家族に相談をして意見を聞いてみてください。
しかし、長期間誰も使用していないものは基本的には不要なものが多いでしょう。
必要ではないものをそのまま残し続けると不用品だらけになり整理したことにはなりませんので、思い切って「捨てる」という判断も必要と言えるでしょう。
ステップ4:ゴミの処分方法を検討・実施する
不用品やゴミの整理ができたら、今度は処分方法の検討とその実施となります。
処分方法にはさまざまな方法があります。「ゴミとして処理する」「売却する」「寄付する」など、処分するものの種類によって選択が必要です。
そのままゴミとして処分することができるものは自治体のゴミ回収や粗大ゴミ収集を利用して早々に捨ててしまいましょう。
まだ使えるものは寄付したりリサイクルショップで売却したりすることもできます。
特に思い入れがあるものはゴミとして捨てるのに抵抗があることもありますので、捨てずに寄付するなど誰かにまた使ってもらうという方法を検討すると良いでしょう。
ステップ5:空き家の清掃をする
ゴミや不用品が処分できたら、最後に家の中をきれいに清掃することが必要です。
長年住んでいなかった家はホコリや小さなゴミでいっぱいになっていることでしょう。
そのようなホコリやゴミをそのまま放置しておくと、また害虫が住みやすい環境になってしまうため隅々まで綺麗に掃除をして、いつ人が来ても問題がない状態に仕上げておくことをおすすめします。
誰も住んでいない家でも汚れがたまると資産価値の低下に繋がるため、埃の除去だけでなく拭き掃除などもしっかりおこない、きれいな家の状態に戻してあげましょう。
ステップ6:空き家の維持管理をする
空き家を整理し終えたあとは、放置せずに継続的な維持管理を行いましょう。
具体的な管理項目は、以下のとおりです。
| 管理項目 | 内容 |
| 室内換気 | 窓や収納を開けて湿気を逃がし、カビやシロアリを防ぐ |
| 通水 | 月1回を目安に水を流し、水道管の劣化や悪臭を防ぐ |
| 外壁や屋根確認 | ひび割れや雨漏りがないか定期的に目視で確認する |
| 清掃 | 室内や庭の清掃を行い、害虫や近隣トラブルを防ぐ |
| 郵便物回収 | ポストに郵便物を溜めず、防犯リスクを下げる |
| 近隣への挨拶 | 管理開始前に挨拶し、不審感やトラブルを防ぐ |
管理を怠れば建物の劣化が進むので、定期的に実施してみてください。
空き家整理のポイント
最後に、空き家整理のポイントについて見ていきましょう。ポイントは以下の通りです。
空き家整理のポイント
・できることは自分でおこなう
・貴重品以外は極力捨てる
・1部屋ずつ終わらせる
細かく見ていきましょう。
できることは自分でおこなう
業者に依頼をすることで早急に空き家整理ができ、自分の負担を限りなく減らすことが可能ではありますが、業者がおこなう作業が多くなれば多くなるほど費用は高くなってしまいます。
業者に1から100まですべて任せるのではなく、自分でできる部分は自分でおこなうことで費用を抑えることができます。
例えば、家財道具や大きなゴミを自分で移動させたり処理したりするのは大変だと思いますが、自治体のゴミ回収で捨てられるような小さなゴミや、捨てるものと捨てないものの仕分けなど自分でできそうなことなどは、業者に依頼をする前に済ませておくとよいでしょう。
また、業者によっては不用品買取をしてくれる業者も存在するため、不用品をただ処分するのではなく、買い取ってもらって整理に掛かる費用を少しでも安くするという方法もあります。
貴重品以外は極力捨てる
もったいないと思ってものを残しておくと整理がうまく進みません。
今後新しく利活用する際に残しておいたものが邪魔になってしまう可能性もあるため、 貴重品以外は極力捨てるように決断することが必要です。
特に、思い出深いものや、後で使えるかもしれないと思ったものはなかなか手放しづらかったり捨てるのが嫌だったりすると思いますが、それらを残しておくことで後でまた捨てるか判断しなければならなくなるため、思い切って処分する決断をしてみましょう。
写真や手紙などはデジタルデータとして残すことができます。まだ使える家具や家電はリサイクルや寄付をすることで再利用してもらえることもあります。
捨てるのがもったいないと思うのであれば、形が残らない状態で保管したり、再活用をする方向で処分を検討してみましょう。
1部屋ずつ終わらせる
最後のポイントは、ゆっくり1部屋ずつ終わらせるということです。
業者に依頼する場合には複数人で一気に整理してもらうことができるので自分自身に負担はかかりませんが、自力で整理する場合や業者に依頼する前にコツコツできることを終わらせておきたい方は、一気に片付けようとせず1部屋ずつ終わらせることがおすすめです。
一気にやってしまおうと思っても、なかなか片付けられず、途中で心が折れてしまう可能性があります。
そうならないよう1部屋ずつやると決めて、この日までにこの部屋の整理は終わらせるといったように計画をたてて進めましょう。
空き家を整理するメリット
ここからは、空き家を整理するメリットについてご紹介していきます。
空き家を整理するメリットには、「近隣トラブルや犯罪リスクの減少」「老朽化を抑える」などが挙げられます。詳しく見ていきましょう。
近隣トラブルや犯罪のリスクを減らせる
空き家を放置するとゴミの不法投棄による防犯上の危険性があることや雑草が伸びて周辺環境に悪影響を及ぼすなど、近隣トラブルに繋がることがあります。
空き家問題は近隣の住人からのクレーム等によって発生することが多く、空き家を所有している人からの発覚よりも近隣住人からの相談などから気づくことが多いと言われています。
近隣住人にとって空き家がある環境というのは安心できる状態とは言えず、不快に感じてしまうという方もいます。
自治体によってはホームページに管理不全の空き家を発見した時専用の通報窓口が用意されている場合もあり、自分自身だけの問題では済まないことが分かります。
トラブルを未然に防ぐためにも、空き家の整理は早めに進めることがおすすめです。
老朽化を抑え価値の低下を防げる
先述したように、空き家を放置することは家の老朽化に繋がります。
老朽化が進むと家の資産価値を低下させ、せっかくの土地や家を安い価格で売却せざるを得ない状況となってしまいかねません。
しかし、空き家の管理がしっかりできている状態であれば、家の老朽化を抑え、資産価値を保つことができます。
定期的に空き家を訪問して整理したり、換気したり、掃除をすることによって、誰がいつ住んでも問題ないような環境にしておきましょう。
空き家になった段階で早めに売却や貸出の手続きを進めておくのもおすすめです。
効率的に空き家を整理するなら不用品回収業者を頼ろう
自力での整理は費用を抑えられる一方、時間や労力、精神的な負担が大きくなりがちです。
空き家の整理を効率よく進めたい場合は、不用品回収業者の活用も検討するとよいでしょう。
ここからは、不用品回収業者を利用する際に押さえておきたい選び方のポイントと、依頼時にかかる費用の目安について整理していきます。
不用品回収業者選びのポイント
不用品回収業者を選ぶ際は、金額とサービス確認から始めることが必要です。
まずは、複数業者に見積もり依頼をして金額や作業内容を比較してみましょう。
見積書を比較することで、一般的な価格帯が見えてきます。相場がわかると高額な費用を支払うことを避けられますし、値引き交渉もしやすいです。
また、不用品回収業者によっては、買取サービスを依頼できる場合もあります。
自分が利用したいサービス内容と料金のバランスを確認し、納得できる業者を選ぶことが大切です。
不用品回収業者に依頼する際の費用
不用品回収業者に依頼する際の費用は、回収する不用品の量や大きさによって決まります。
その理由は、空き家の広さや家財の量によって、必要な作業量が異なるためです。
代表的な料金相場は、以下のとおりです。
| トラックサイズ | 目安となる間取り | 費用相場 |
| 軽トラック | 1R〜1K程度 | 15,000〜30,000円 |
| 2tトラック | 1LDK〜2LDK程度 | 55,000〜68,000円 |
| 4tトラック | 3LDK以上 | 80,000〜120,000円 |
あくまで目安の金額であり、実際の費用は条件によって前後します。
事前にスケジュールを調整できたり、前後の現場が近い場所にあったりすると、業者側が効率よく作業を進められるため、費用を抑えられるケースもあります。
不用品回収業者への依頼を安く済ませる方法
不用品回収業者への依頼を安く済ませるには、自分でできる範囲の片付けを進めておくことが効果的です。回収してもらう荷物の量を減らせば、費用の削減につながります。
具体的な方法は、以下のとおりです。
| 事前に行うこと | 内容 | 費用を抑えられる理由 |
| 自分で処分できるものを処分する | 可燃ゴミ・不燃ゴミ・小型不用品を自治体のルールに従って処分する | 回収量が減る |
| 売却・買取できるものを手放す | 製造5年以内の家電や状態の良い家具をリサイクルショップなどで売却する | 処分費用や家電リサイクル料金が不要になる |
時間や体力に余裕があれば、片付けに挑戦してみてください。
空き家の整理は時間が経つ前にやっておこう
ここまで、空き家を整理する目的やメリット、自分で整理する方法、業者に依頼するポイントなどをご紹介しました。
空き家は放置しておくと家の資産価値が下がったり、不法投棄されたりとさまざまなリスクがありますので、早めに整理することがおすすめです。
不用品回収業者に依頼する際は、複数業者からの見積りをもらい、費用を比較して値引き交渉なども検討しましょう。
お助けうさぎは、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に空き家の整理や、不用品回収サービスをおこなっています。
産業廃棄物収集運搬許可証など専門的な資格を保有しているため、安心して空き家の整理をお任せいただくことができます。
遺品整理士や家財評価アドバイザーも在籍しているため、故人が済んでいた空き家を整理したいという時にも適切な対応が可能です。
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空き家の整理に困っている方は、ぜひご相談ください。






